『転生したらスライムだった件』の世界に転生した男はライダーの力を持って街を作ることにしたとさ。   作:XIYON

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ルルノア
ダークエルフの女性でセシルとククル以上の魔力を持つ。剣の腕はセシルよりも一流。バハムート曰く「宮本武蔵でも手に負えない」白く長い髪を持ち、大いなる実り持ちのナイスバディ。 同族を攫う人間を不信感を抱いており、人間とエルフの交友に懐疑的。しかしカルノに助けてくれた恩もあり、現在はバハムートとも友好に接している。


・まさかの乱入者?来訪者?

皇牙「平和ですね。街を復旧して来ましたし、面白くなりましたよ?」

 

カルノ「うーん……平和で街が復旧してきたのはいいけど……」

 

バハムート「なに?なんか変な事でもあるの?」

 

カルノ「あのさぁ……街、発展し過ぎじゃねぇか?」

 

昨日ぜんぜん無かった無知の土地だったのに。今日目が覚めたら和風の街が出来ていたのだ。おかしい。

 

ゼア『あのぉ……私が徹夜して……作りました。』

 

カルノ「え?マジで?」

 

ゼア『少々本気を出しすぎました…』

 

カルノ「休んでもいいんだぞ?」

 

ゼア『そのつもりです……少し、休ませてくださいな…』

 

そういってゼアはスリープモードに入った。

 

カルノ「しばらくはゼア無しでやっていくしかないな。」

 

皇牙「ん……カルノ様、以上な魔力を感知しました。上位精霊なるものを所持しているかと。」

 

カルノ「上位精霊?容姿は?」

 

皇牙「冷たい印象が目立ちます。黒髪黒眼の麗人……と言ったところでしょうか…」

 

麗人……あ…

 

カルノ「ヒナタ・サカグチが……この街に来てる?」

 

皇牙「それと……吸血鬼の反応があります。」

 

カルノ「吸血鬼?……それってルミナス・バレンタインか?」

 

皇牙「いえ……あれは……ルミナスではなく……別の……」

 

カルノ「……みんなを安全な場所に。」

 

皇牙「はっ!」

 

俺は急いでその反応があった場所へ向かうと…

 

ヒナタ「ここかしら?変な魔力があった場所は……アナタは…魔物?」

 

カルノ「いや人間だ。たまたま旅をしている途中にエルフを救ってな?気がついたら……こんなことになって……」

 

ヒナタ「なるほどね……なら、確かめさせて貰うわ。」

 

カルノ「魔物だと言いたいのか?」

 

ヒナタ「そうね……けど、内面は分からない。」

 

カルノ「はぁ……いいだろう。存分に楽しませてやるよ。」

 

俺は戦極ドライバーを腰に装着し、黄色い南京錠を取り出した。そしてその南京錠を解錠した後に、戦極ドライバーに装填する。

 

バナナ!

 

ヒナタ「?」

 

カルノ「これが……魔物だとか誤解されてる正体だよ?」

 

ロックオン!〜♪

 

カルノ「変身!」

 

カモン!バナナアームズ!ナイト・オブ・スピアー!

 

「「!?」」

 

ククル「ば、ば、ば、バナナ!?」

 

カルノ「バロンだ!」

 

俺は手に持っていたバナスピアーでヒナタに攻撃するが、彼女も俺に対して圧倒的な力で俺を押し通してくる。流石は神聖法皇国ルベリオスの守護を主とする聖騎士団の団長……この強さ、伊達ではない…

 

カルノ「流石だ……なら、これを避けきれるかな!」

 

バナナスパーキング!

 

俺はバナスピアーを地面に突き刺し、ヒナタの足元に複数のバナナのオーラを突き出す。しかしそれを全て避け切る彼女ではあったが…

 

ヒナタ「これで全力?」

 

と言って俺を煽るが…俺は彼女の肩にバナスピアーを置いて…

 

カルノ「悪いな……これが俺の全力だ。」

 

ヒナタ「!?(そんな、いったいどんなトリックを使ったら後ろの隙を付けられるの?)」

 

カルノ「バナナスパーキングと瞬間移動の組み合わせだよ。」

 

ヒナタ「?」

 

カルノ「君の展開しているアンチマジックエリアは転移魔法が使用不可能だ。だが、俺の使う瞬間移動は無効化されない。どうする?降参するか?」

 

ヒナタ「はぁ……私の負けよ。」

 

ヒナタは剣を閉まってアンチマジックエリアを解除した。

 

カルノ「来いよ。俺の街を見に来たなら、歓迎してやるよ。お前さんも出てきなよ。吸血鬼のお嬢さん。」

 

ソフィア「ふっ……なかなかいい戦いを見せて貰ったわ。私はソフィア・ケレン。よろしく。」

 

カルノ「カルノ・ウロボロスだ。ヒナタ・サカグチだな?お前に話したい事があるんだ。来てくれ。」

 

ヒナタに会議室に連れていった。ちなみに今は消音防壁(ミュートレス)で外の人物に声が聞こえないようにしている。会議室には俺とバハムート、そしてヒナタがいた……しかしその時だった。偶然そこにあったトランクから栗色の毛髪で、赤い修道服を着ている女性が現れた。

 

???「おはようおはようボンジュール♪」

 

「「え!?」」

 

ヒナタ「だ、誰?」

 

カルノ「こ、この声……まさかゼア?」

 

エリカ「はい!ですけど……今はエリカって呼んでくださいよ!エリカ・フォンティーヌ!」

 

元ネタかサクラ大戦3じゃねーか!確かに中の人同じだけどさ!順序があるでしょ!順序が!

 

カルノ「お前……まさかトランクに閉まっておいた漫画全部見ただろ?」

 

エリカ「はい!見させて貰いました!」

 

カルノ「( -᷄ ω -᷅ )=з……(クソデカため息…)」

 

ヒナタ「だ、大丈夫?」

 

カルノ「あぁすまない。ここはウロボロスという街…俺はこの街の盟主にされちまったカルノ・ウロボロスだ。」

 

ヒナタ「ヒナタ・サカグチよ。よろしく。」

 

カルノ「それで君のことなんだけど……西方聖教会から来たの?」

 

ヒナタ「あら、物知りなの?というとその顔立ち……まさかアナタは?」

 

カルノ「転生者だ。それも君の想像を絶するな?」

 

ヒナタ「なるほど……んじゃその想像を絶することを話して貰えるかしら?」

 

え?んなこと言われましても……まぁ、ここで言ってあげれば、もしかしたらシズさんの魂を助けることができるかもしれないからな…

 

カルノ「分かった。んじゃ話すよ。」

 

俺はヒナタにこれから先に起こりうることをヒナタに話した。するとヒナタはあまり驚いた様子はなく…

 

ヒナタ「んじゃ……リムルがイフリートを吸収して元に戻ったけど…」

 

カルノ「あぁ……」

 

一週間後にシズさんは目を覚ますがイフリートを失った事により急速に肉体の老化が進み、余命はあと僅かとなる。さらに俺は今後のことをヒナタにネタバレしていった。七曜の老師やファルムス王国の陰謀…ユウキがやろうとしている事も話した。

 

ヒナタ「そんなことがこれから起こるのね…」

 

カルノ「あぁ…これは提案なんだが……俺の仲間にならないか?そこの吸血鬼さんも。」

 

ソフィア「私も?」

 

カルノ「うむ。もしかしたら俺の力なら、シズを救えるかもしれない。」

 

ヒナタ「え!?」

 

ソフィア「どういうこと?」

 

カルノ「死んだ直前に魂を救う。つまり拾うってことになる。」

 

ヒナタ「決行はどうするの?」

 

カルノ「今日、色々とした準備をしている。皇牙も出発の準備をしてくれ。」

 

皇牙「分かりました。」

 

カルノ「さぁて……忙しくなるぞ…」

 




次回

・リムル=テンペストとの遭遇
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