目覚めた時、俺は見知らぬ森にいた。
まだ自然破壊が無い時代だからか木々も青々としてるし、空気が美味しい。
やっぱ森の空気は美味いなぁ.................。
神様『あ、あー、聞こえるっスか?』
あれ?気のせいかな?
頭の中に神様の声が聞こえるんだが。
神様『よかった、聞こえるみたいっスね』
何で神様が脳内に話しかけて来たんだよ。
神様『だって心配なんだもん』
だからって脳内に話しかけることは無いだろ。
神様『まぁまぁ、そう言わずに.................ね?』
はぁ........................分かった。
とりあえず俺の脳内に話しかけてもいいけど、そのかわりに俺のサポートをやってくれないか?
神様『何で?』
いやだって..........................この時代にスマホなんてあるわけ無いだろ。
神様『あ〜、なるほど、つまり僕をナビの代わりに使うってことってスね』
そゆこと。
神様『OK!!じゃあナビを開始するっス!!』
頼むぜ、神様。
神様『むむむむ..........................ここから南の方向に村があるっス!!』
村!!
良かった..........................人がいるのか。
神様『それはそうと、君は村で何をするんスか?」
何って..........................ちょっとしたことだよ♪
神様『何かいや〜な予感が..........................』
☆☆☆
俺「おぉ!!ここが村かぁ..........................」
神様が見つけた村の近くにやって来た俺。
いや〜、大正時代だからthe・昔ながらの村って感じがしていいなぁ..........................。
神様『もしかしてとは思うんスけど、この村にウイルスをばら撒く気じゃ...................』
俺「そうだけど?」
神様『...............もしやとは思ってたんスけど、まさか悪役プレイをするんスか?』
俺「あぁ、俺は悪役になりたかったからな」
神様『..........................後悔はしないんスか?』
俺「後悔?そんなものは..........................とっくに捨てたよ」
悪役というのは無慈悲で息をするかのように残虐な行為をする.................そうだろ?
神様『はぁ...................そうスか、この様子だと説得は無理そうっスね............仕方ない、君の悪役プレイに僕も付き合うっス!!』
俺「サンキュー、神様」
さてと...................やりますか。
覚悟を決めた俺は手のひらから村に向けて赤いモヤを放った。
その赤いモヤは村を包み込んだ。
すると赤いモヤに包まれた村から村人たちの悲鳴が聞こえてきた。
「ギャアアア!!!!!!!」
「助けてくれぇぇぇ!!!!!!!
「いや............いや............いやぁぁぁぁ!!!!!!!」
しばらく経つと村人たちの悲鳴が消え、怪物たちのうめき声が聞こえてきた。
俺「んじゃ、そろそろ行こっと」
赤いモヤに包まれた村に行くと、そこには仲間が飛び出したのか内側から破かれた蛹と角の生えたエヴァンゲリオンの量産機似の怪物がいた。
怪物たちは俺に近づくと俺の前に跪き、こう言った。
《ワレラノアルジヨ、ドウカゴメイレイヲ》
俺「くくく.................あははは!!!!!!!やっぱりすごいなぁ、この力は」
神様『うわ〜、完全に悪役でスな〜』
俺「そうだ!!君たちに名前をつけてあげよう、君たちの名前はソルジャー、
《オォォォォォォォォ!!!!!!!》
こうして、俺の兵士が誕生したのだった。
☆☆☆
一方その頃、ある場所では緊張した雰囲気が漂っていた。
不死川「おいおい..........................今なんつった!!」
胡蝶「..........................だから、青亀山の近くの村に赤い霧のようなものが出現したと」
煉獄「赤い霧だと!!聞いたことがないぞ!!」
甘露寺「その.................村の人たちは?」
胡蝶「それが.................確認しようとその霧に入った鴉たちの行方が分からなくなったらしいのです」
伊黒「つまり.................あの霧には何かあるということか?」
悲鳴嶼「あぁ.................何と不吉な.................」
冨岡「..........................」
宇髄「しっかし、昨日まで何もなかった村に赤い霧がド派手に発生するなんて..........................珍しいこともあるもんだな」
時透「.................そうだね」
胡蝶「いずれにしよあの霧には何かある、ですから引き続き調査していこうと私は思うのですが.................」
煉獄「うむ!!俺も賛成だ!!」
不死川「俺も」
悲鳴嶼「私も.................」
甘露寺「わ、私も!!」
時透「僕も」
宇髄「ド派手に調べて来いよ!!」
冨岡「.................」
伊黒「俺も賛成だ、何かあってからでは遅いからな」
胡蝶「では、調査するということで決まりですね」
胡蝶(でも.................何故赤い霧が発生したのでしょうか.........................?)