今、正体も何も判らぬままその場の危険と恐怖から走り逃げている4人組の姿があった。
「おいおいおいおい!こんな物音立てながら逃げてええんか!?」
飯塚「叫びながら走ってる貴方が言う内容じゃないです!」
俺は黙った。
だがその場の全員が戦慄し、全力で逃走している。
岩倉「キャンプ場まであとどんぐらいなんすか?」
田中「もうちょっと少し走った先だ、多分」
岩倉「多分ってなんすかぁ!?」
だがやはり叫ぶ者は居る。
田中「ほら、キャンプ場見えて来たぞ」
木々の合間からキャンプ場の整備された景色がすこしずつ見えてくる。
━━━真剣山、キャンプ場(緊急捜索本部)━━━
「ハァアア」
危険地帯から抜け出した安心感と全力疾走した事による軽い疲労で深く息を吐く。
捜索本部スタッフ「何かありましたか!?」
急に山から捜索に出た4人組が出てきて捜索本部に居た人達が一瞬困惑する。
そしてその4人組に何があったと急いだように報告を要求する。
が
「休ませろ!!!」
田中「一旦腰下ろして水のましてくれぇ」
岩倉「ちょっちょっとタンマァ!!」
飯塚「少し休んでからで良いですか。」
ほぼ同時。
スタッフ「は、、はぁ」
急だったが少し休憩してから話を聞くようにしてくれた。
「ふぅ、、、、我ながらビビりの極みが凄かったな」
飯塚「、、、、、ですね」
田中「取り敢えずこの 写真 出しておくわ」
岩倉は捜索本部にあった麦茶を静かに飲んでいた。
スタッフ「そろそろいいですかね?」
田中「おう」
スタッフ「それでは何があったのか状況提供をお願いします」
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スタッフ「こんな物が、、、、、」
田中「こんな物を作り出せる存在が居るという可能性を伝える為に帰って来たんだ」
スタッフ「分かりました、この事を全体に伝えてきます」
スタッフは走っていった。
岩倉「こっからどうなっていくんですかねぇ」
(そんなもん聞かれても俺には解んねぇよ)
「さぁ?でもまだ見つかったって情報は無い、捜索はまだ続くぞぉ?」
飯塚「、、、、、それでもまた山に行くのはハードルが高いと思います」
田中「俺たちの匂いだとか色々覚えてる可能性、だろ?」
飯塚「、、、はい、可能性ですが、でも相手は未知です犬並みの嗅覚を持っている可能性など色々とあります」
(でも 可能性 でしか無いんだよなぁ)
「まぁ確かに、またあんな所行ったら危険なのは良く分かるわ」
岩倉「ちょっと アレ な事言っていいっすか?」
「なんだ?」
岩倉「もしかしたらなんだけど、行方不明になったあの子も
その 未知 に会う可能性、あるんじゃないかなぁーって」
岩倉「すみません!こんな変な想像しちゃって、、でも有り得そうって思っちゃって、、、、、」
「かなり不味いな」
岩倉「、、、、え?」
「だってよ、あれは兎だったけどよ、兎を一口でガブリと行けるって事は、 熊 か それ以上 のデカい図体したヤツが居るって事になるじゃん」
飯塚「、、、、、その 未知 に襲われているかも知れないという可能性」
飯塚「行方不明になったはるき君は小学生で低学年、資料を見た感じでも分かる小柄、肉食、または雑食性の熊サイズの化物」
4人「 ヤバいな 」
なんか 「可能性」 って単語を使いすぎたかも、、、?
反省点はあるんだろうけど見つかんねぇ
とりま次が出るかは分かりません
ここまで続いてるのは 奇跡 だと思ってください