「なんか見つかったらしいぞ」
岩倉「え?本当ですか?」
「嘘をつく必要性無くねぇか」
岩倉「まあ、、、そうですけども」
田中「まあもう一回本部に行ってみるk」
無線「ガガガガ、ザーザー」
「うぉぉなんだ!?」
急に本部から支給された無線機から音声が鳴る。
無線「至急、捜索本部前に集合してください、、、、ザーザー」
(噂をすればなんとやらって感じだな)
「お前ら!行くぞ」
飯塚「、、、、なんで貴方が仕切ってるんですか」
「まぁまずいいだろそこは」
━━━行方不明者捜索本部前━━━
急遽捜索活動を一旦止めてまで集められた捜索隊の大半は何があったかとざわついていた。
それはこの4人衆も同じであった。
「なんか起きたんかな」
飯塚「、、、何かあったから招集かけたんでしょうが」
田中「まあ待つか」
岩倉「吉報だといいっすね」
(本当にそうだといいんだがなぁ)
少しだけ高いお立ち台とも言える様な簡単な土台の上に顔の厳ついおっさんが出てきた。
警視長だ
(普通に遭難事件で出てきたんだろうが、だとしてもここに態々足を運ぶとは)
警視長なるおっさんがメガホンを取る。
警視長「あー捜索を中断するようで済まなかった」
警視長「だが大事な話だ、良く聞いてくれ」
まるで校長先生の朝会での挨拶の様にも感じ取れた。
が
警視長「 ついさっき、白骨死体が見つかった 」
周囲が一気にざわつく。
本部で情報を受け取った時よりも数倍の大きさだった。
「嘘だろオイオイオイオイ」
田中「遭難した子供の前にもう死体がこの山にはあったって言うのかよ!」
飯塚「今警視長が言った事が本当なら子供の無事は中々な物になりますね、、、、、」
岩倉「え?エ?ゑ?どゆこと」
中には唐突過ぎて理解できなかった者も居た。
警視長は本部の無線機で受け取った情報を同じ様に伝える。
警視長「、、、なのでまずこの発見された白骨死体を回収しだい鑑定に掛けます。その合間は安全の為に山での捜索活動は一旦は停止にしたいと思います。」
「マジかよ」
田中「でも捜索中に有事にあっても本部が全員居なかったらミイラ取りがミイラになるみたいに為りかねないぞ」
「そうかぁ」
岩倉「まあ休みながら情報でもまとめてるしか無いですね」
飯塚「、、、他の班から情報でも集めますか」
「だな」
(確かぁ班は4人で1班だったな、んで全部でAからJの10班、人数で言うと40人か)
田中「おーい今から情報交換をしたいと思うんだが!どうだぁー!」
田中の一声から、各々が集めた情報を集め纏める交換会が始まった。