まあ俺も好きだけど。
お陰で出番が増えたよ! オラっブライアン表出てこい!
あくまでオカルトマニアなのは(うちのSSでは)外見だけだから気をつけようね!
あと、もしガチ陰ぶーちゃんで創作したいという方がいらっしゃいましたら、ご自由にお使いください。ていうか作れ(豹変)
私も見たいんだよ!!!!
「ガチ陰ぶーちゃん」でタグつけてくれたらpixivの方でも巡回します。
それとこの世界のマヤブラを提唱してくださった方、先生褒め称えるので後で職員室に来てください。
前
ブライアンに懐かれた。
今まで独りぼっちで寂しかったのもあったのか、元馬の私達の所によく来てくれるようになった。
来るだけ来て話したりはせず、私達の近くでじっとしていることが多い。
しかし、まあその、ブライアンを膝に座らせて髪をといたりとかいろいろしてやっているとだな……
コイツ可愛らしいな……と思ってしまう訳で。
大人しくていい子で、臆病なのに強くて。
こんな子が妹にいるビワハヤヒデが羨ましくなってしまった。
あーこの子スピカに入ってくれねぇかなー。
そうすればずっと可愛がれるのに。
……何かヤバい扉を開けた気がする。
急いで閉じなきゃ……いやでもこの子なんか危なっかしいし……なんか騙されやすそうだし……別にこんぐらいは問題ないよな……?
さて、元馬連中で適当な部屋に集まっていた時のこと。
ふと気になることがあり、ボーガンに質問する。
「なあボーガン、お前のトレーナーの話聞かないけどどこ行った」
「ん? ああお前知らんのか。 私だよ」
「……は? どういうこと?」
「だからそのまんまだよ。私トレーナー免許持ってるんだわ」
「……はぁ!?」「……えっ!?」
「ふっふっふ、これを見たまえこれを」
そう言って財布から小さなバッジを取り出した。
アレは間違いなくトレーナーバッジだ。
「……待て、あのクソ難度のテスト突破したのか!? つーかその年齢で取れるのか!?」
「トレーナー試験に年齢制限ないんだよなぁこれが。めちゃくちゃ勉強したぜはっはっは」
「嘘だろ……アレ過去問ですら半分取れなかったのに……」
「……ええと、それなら少しは話題になってるんじゃないんですか…………?」
「いや、理事長に口止め頼んだ。全部自分の為にしか使わないつもりだったし、公表したらスカウト求める奴らが寄ってきて鬱陶しいだろ?」
「そんな旨いネタ、メディアが取り上げるだろ普通……何でどこにも載ってないんだよ……」
「これもぜーんぶお前対策だったんだよライスシャワーよぉ! お前のせいで結果がアレだったけどな!」
「私が知るかそんなん!」
若干険悪な雰囲気になりかけた所で、ボーガンが悪いことを思いついたかのようにニンマリと笑った。
「しかしいいのかライスシャワーさんよぉ、そんな態度をとって…………私がトレーナーってことはなぁ……」
そういうとボーガンはブライアンを引き寄せ──
「──ブライアンをスカウトしてもいいってことだぞぉ?」
「ふえぇっ!?」
こ、こいつ!
「卑怯だぞお前!」
「お? いいのか? やっちゃうぞ?」
「断る! ブライアンはウチに来てもらう!」
「えっ!?」
「はぁー? この子をあんなチームに行かせられるかボケ!」
「あんなチームとはなんだとテメェ!」
「あ、あのっっ!」
ブライアンがか弱く主張した。
「ぼく、お兄ちゃんと同じチームがいいので、ええと、だから、その……」
「……あー…………」「じゃあ仕方ないか…………」
ボーガンとの間に休戦協定が結ばれた。
しかし私は決して諦めぬ。
いつか必ずブライアンを引き込んでみせる──!
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菊花賞の少し前に遡り、テイオーの秋天。
ケガ明けのためそこまで本気を出さず、本命はジャパンカップだと事前に明言。
G1を叩きに使うというよくわからない状況だが、G1以外に出ると他から不満が出てきてしまうので仕方ない。
結果は5着。調整という面が大きかったためそこまでネットでも荒れなかった。
「勝ったら折れてたから勝たなくて良かった」とかいう意見を見かけた時はキレかけたが。
そしてジャパンカップ。
ドバイでリベンジを誓ったオペラハウスに見事3バ身差で勝利。
テイオーの実力を示した一戦となった。
……これは後でボーガンから聞いたのだが、オペラハウスは世紀末覇王とまで呼ばれたテイエムオペラオーの父だそうだ。
なんだよその二つ名。戦績聞いたら納得はしたけども。
インタビューで日本が気に入った旨を話していたので、もしかしたらオペラオーと繋がるのかもしれない。
さて、本日はそんなジャパンカップの数日後。
いつも通りスピカの部室に向かうと──
「おいトレーナー! 今回はぜってーに許さねーからなぁ!!!」
なぜか、トレーナーがスピカの面々に羽交締めにされていた。
「…………どういう状況?」
「聞いてくださいましライスさん! トレーナーったら一人で焼肉に行きやがったんですのよ!」
殺す。
・
・
・
「か、壁に埋まってますわ……」
「と、トレーナー? 生きてる? おーい?」
「な、なあ、これ大丈夫だよな? ちゃんと生きてるよな?」
「……しぬかとおもった…………」
「これで生きてますの貴方……」
「おめーも大概人間辞めてるよな……」
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スピカの黒いアレ総合スレpart53
236:レース好きの名無し
そろそろ25時か……
237:レース好きの名無し
もうそんな時間か
238:レース好きの名無し
来るぞ……飯テロ!
239:レース好きの名無し
今日のラーメンはなんじゃろな
240:レース好きの名無し
日課
241:レース好きの名無し
この為にtwitterフォローしてるまである
242:レース好きの名無し
自分から地雷原に突っ込むのバカだろ
俺もそのバカの一人だけど
243:レース好きの名無し
これで明日も生きられる
244:レース好きの名無し
>>243
飯テロで生きるな
245:レース好きの名無し
さて
246:レース好きの名無し
来た!
ttps://twitter.com/rice_shower/status/……
247:レース好きの名無し
ん!?
248:レース好きの名無し
ラーメンじゃねぇ!?
249:レース好きの名無し
焼肉かよぉ!
250:レース好きの名無し
これはこれで胃にくる……
251:レース好きの名無し
「スピカのメンバーと叙◯苑に来ました。
トレーナーは一人焼肉という大罪を犯したので来ていません」
芝ァ!
252:レース好きの名無し
>>251
トレーナーかわいそ……
253:レース好きの名無し
叙々◯とか上流階級すぎる
254:レース好きの名無し
これがG1勝ちウマ娘の財力……!
255:レース好きの名無し
肉旨そう……
256:レース好きの名無し
俺も行けるようになりてぇ……
257:レース好きの名無し
>>256
今の職業は?
258:レース好きの名無し
>>257
自宅警備員
259:レース好きの名無し
働けや
260:レース好きの名無し
ニートが高い肉を食えるとでも?
261:レース好きの名無し
焼肉行く前にハロワ行け
後
ビワハヤヒデのヒミツ
最近、妹があの二人の所によく行くせいでさみしい。
ぶーちゃんの一人称ですが、普段は「わたし」、素の時は「ぼく」です。
それと、ライスシャワーの耳(髪)飾り、並びにキョウエイボーガンの勝負服&耳飾りを活動報告の方で募集しております。
今まで決めてなかったので……
よろしければ是非。