聖闘士星矢✖︎戦姫絶唱シンフォギア(仮)   作:マスターKU

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聖域【起】十二宮突破(初) 後編②

s.o.n.g潜水艦 司令室

弦十郎『ペガサスを象った聖衣......!?」

 

その報告と映像で弦十郎は驚いた様子だった。

 

聖域

 

切歌「クロスってなんデスか、」

 

エルフナイン『聖闘士達は、それぞれ星座を象った鎧......聖衣を纏うんです。そしてそれぞれの星座を守護星座に持ちます」

 

未来「成程」

 

天馬「俺はペガサスの聖闘士、天馬」

 

エルフナインが説明した後に彼(天馬)は名乗ってくれた。

 

?「女神アテナは武器を嫌うからな。一部の聖闘士しか武器は使えない」

 

天馬とは別の聖闘士らしき少年と少女が現れた。

 

光牙「俺はペガサスの光牙だ」

 

エルフナイン『ペガサスの聖闘士が二人......!?」

 

翔子「私は子馬座、エクレウスの翔子。私は聖闘士というより、聖闘少女(セインティア)だけどね」

 

響「セインティア.....?」

 

クリス「またよく分からない単語が.....。(今回は、こんなのばっかり。)」

 

翔子「聖闘少女は、女神アテナの武装した侍女のことを指すんだ。本来は侍女だから、女聖闘士の掟である仮面をしなくていいんだ」

 

弦十郎『武装した侍女......。戦女神らしいな......。』

 

翔子の説明は丁寧だった。

 

翼「成程。女聖闘士は仮面をしているのか。」

 

調「処で、聖域で何が起こっているのですか?」

 

調が質問をする。すると、天馬が答えてくれた。

 

天馬「年代や次元を問わず、一部の聖闘士達が召喚されたんだ」

 

翔子「私達はアテナの危機を感じて助けに行こうとしたんだけど、アテナの小宇宙が消えて・・・」

 

マリア「コスモ?」

 

響「え、えーと......。なんて説明したら......」

 

クリス「自分の中にある宇宙......としか.....」

 

響とクリスがマリアの質問に答えようとしたが、しどもどろに呟く。

 

?「お前達、シンフォギア装者からすれば、フォニックゲインの方が分かりやすいんじゃないか?」

 

その時。青い髪に、整った顔。黄金の鎧を纏った男性が突然現れてそう言った。

 

響(ア!!サガさん!!!⋯でも、なんか?聖衣が違うような??)

 

光牙「......聖衣じゃないよな、それ.....」

 

光牙が警戒しながら構える。

 

マリア・クリス「「聖衣じゃない......?」」

 

?「ご名答。これは鱗衣(スケイル)だ」

 

響「スケイル......?」

 

?「海王ポセイドンに仕える闘士が纏う聖衣(クロス)みたいなものだ。因みに、鱗衣(スケイル)を纏う闘士を海闘士(マリーナ)と呼ぶ。解ったか?」

 

翼「マリーナ.....。」

 

弦十郎『つまり、女神アテナを守る戦士のポセイドンバージョンでいいのか.....。』

 

 弦十郎が海闘士(マリーナ)に確認を取っている時、重々しく翔子が問う。まるで敵をみるような目付きで、

 

翔子「.....あんた、サガ、だよね......」

 

?「面識はない筈だが?」

 

男性は笑った。

 

翔子「無いよ。でも、解る。海王に降ってまで地上を欲するの!?」

 

?「話を聞け、小娘」

 

威圧感がある。響としては、この人にも仲間になって欲しいと感じていた。

 

?→カノン「俺はサガの双子の弟のカノンだ。何の因果か、双子座と海龍の二つの宿命を背負った者だ。」

 

響「え、どういう......」

 

カノン「黄道十二宮を司る黄金聖闘士であり、七つの海のうち北大西洋を守護する海将軍でもある。という訳だ」

 

響(私が解らなくなると説明をしてくれる.....。いい人だ!)

 

そう響が感じた時、通信機越しに弦十郎達がカノンに尋ねた。

 

弦十郎『少し、質問する。君は鱗衣を着ている事からアテナの聖闘士ではなく、ポセイドンの海闘士としている。違うか?』

 

カノン「否定はせん。」

 

細川『正直ですね。.....ではなぜ、聖闘士である彼らに協力的な態度を見せるのです?』

 

カノン「腐ってもこのカノン、アテナの聖闘士だからよ。何なら、ある次元では教皇だったのだぞ?それに、海闘士としてもこの聖域は異常だ。調査したい」

 

藤尭『最後の言葉が本音だね』

 

カノン「ああ。... ...因みに教皇とは、女神アテナが不在の時に聖闘士を統括する役目の事だ。わかったな。」

 

響「あ、はい!(やっぱり、サガさんと同じいい人だ......。)」

 

カノン「フッ。...では。黄金聖闘士にし、七つの海のうち北大西洋を守護する海将軍。双子座のカノン。シンフォギア装者と一時の協力を要請したい。」

 

響「私の名前は立花響。好きな物はご飯&ご飯!!!!!」

 

翼「私の名前は風鳴翼。」

 

クリス「雪音クリスだ。」

 

切歌「私は暁切歌デス!よろしくデス!」

 

調「・・・・・月読調、よろしくお願いします。」

 

マリア「マリア・カデンツァヴナ・イヴよ。こちらこそよろしくね、カノン」

 

未来「小日向未来です。」

 

翔子「.....疑って悪かったね。私は翔子。子馬座エクレウスの翔子!」

 

天馬「俺はペガサスの天馬。よろしくな、カノン」

 

光牙「俺はペガサスの光牙だ。......なあ、双子座の聖闘士って、仲悪いのか?」

 

マリア(え….。双子座の聖闘士が仲悪い.….?)

 

カノン「双子座の聖闘士は守護星座と同じく、双子。….元々仲が悪いのではない。幼い頃は仲が良かったさ。…."俺達"は、そうでもなかったが」

 

そう話したカノンの顔はひどく悲しそうだった。しかし、瞳は力強さを感じた。

 

響「(........彼は、乗り越えたんだ。運命を。)カノンさんは、とても強い人なんですね」

 

カノン「それは買い被りだ、黄色いの。人間であれば誰しも、運命を乗り越えられる。諦めない限り、奇跡は起こる」

 

天馬「き、教皇らしい言葉だ.…..!」

 

天馬はゴクリ、と唾を飲み込んだ。

 

未来(諦めない限り.......。今までの戦いが、そうだった。私達は、諦めなかった。)

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