聖闘士星矢✖︎戦姫絶唱シンフォギア(仮)   作:マスターKU

7 / 11
金牛宮

響達は金牛宮の前に来た。

 

翼「あれが第二の宮、金牛宮か...!」

 

切歌「いっちょ、やったるデス!」

 

調「待って、切ちゃん!」

 

切歌が突撃してしまい、調も慌てて後を追った。

 

クリス「バカ、迂闊に入ったら」

 

?「"グレイテストホーン"!」

 

切歌「あああああっ!!」

 

調「うっ!」

 

あっさりと2人は吹っ飛ばされたのであった。

 

マリア「何があったの!?」

 

響「行きましょう!」

 

残りのメンバーが入ると、そこには牡牛座の黄金聖闘士がいた。

 

翼「誰だ!?」

 

光牙「この声、ハービンジャーか!」

 

光牙が叫ぶ。ハービンジャー・・・・この金牛宮を守る黄金聖闘士の名前。

 

カノン「俺は知らん。光牙、誰だあれは」

 

光牙「彼奴はハービンジャー。牡牛座の黄金聖闘士で、女神アテナに教皇に任命された男だ」

 

カノンにそう説明し、光牙は構えた。何にせよ、白羊宮とは違い、彼の実力が解らない。

 

翼「私達が相手だ!マリア達は体力を温存するんだ」

 

カノン「シャカが他の牡牛座の聖闘士を呼ぶまで耐えろよ!」

 

マリア「分かったわ」

 

カノンの叫びが、戦闘開始の合図になった。

 

ハービンジャー「やってみやがれ!」

 

素早く光牙がハービンジャーの懐に潜り込み、アッパーをかました。ハービンジャーは殴られながらも、光牙の腕を折った。

 

光牙「うわあぁぁぁ!」

 

響「光牙君!!!!!」

 

クリス「舐めやがって!」

 

響とクリスは同時攻撃を仕掛けようとした。

 

響「はあああっ!」

 

クリス「喰らいやがれ!」

 

しかし、攻撃しようとした途端にハービンジャーの攻撃に吹っ飛ばされてしまった。

 

響「ああああっ!」

 

クリス「うわあああっ!」

 

翼「立花、雪音!(今の攻撃は何だ?確かめる必要がある!)」

 

次は翼が斬りかかったが、近づく前にハービンジャーの攻撃を受け、吹っ飛ばされた。

 

翼「ぐはっ!」

 

クリス「くそっ...、何てパワーなんだよ...!」

 

響「何とかしなきゃ...!」

 

翼「(攻撃を受ける前、奴は素早く腕を突き出すのが見えた。恐らく...、あの状態は既に攻撃態勢。まるで居合のようだ...!)立花、雪音、何の考えもなしに向かっても返り討ちに遭うだけだ」

 

クリス「じゃあ、先輩は彼奴を倒す策があるのか?」

 

翼「ある。今の奴の状態は居合、攻防一体の構えをとっている。奴を倒すには、その構えを崩さなければならない」

 

クリス「ってなりゃ、その構え自体がファイティングポーズって事になるな」

 

響「行きましょう!」

 

光牙「仲間に期待されちゃ、応えなきゃ。......ハービンジャー、あの時は倒せなかったけど、今回は違うぜ!」

 

光牙は構えた。

ハーピンジャー「やってみろよ。受けて立つからよぉ!」

 

光牙「"ペガサス閃光拳"!」

 

目映い光と爆音と煙が金牛宮に立ち込めた。

 

マリア(やったか...?)

 

そう考えた途端、何かが吹っ飛んだ。

 

カノン「まだだ!」

 

カノンの叫びは、遅かった。

 

響「ぐ、うっ......」

 

其処にはハービンジャーに首を捕まれている。呼吸がしにくい響の姿があった。吹っ飛んだのは、響を庇おうとした翔子と天馬、未来だった。

 

響「(クソ、ここで終わり。嫌、まだ、終わってない。まだ、終わらせない!何とかするしかない.!他の聖闘士達が来るまでは!)私達は、諦めないっ!」

 

響は拳を握りしめて叫んだ。歯を食い縛った。

 

ハービンジャー「......普通、心が折れるが...おもしれぇ!」

 

響「が、はっ......!」

 

ハーピンジャーの力が強くなる。

 

 

響(ダメだ、諦めちゃダメだ。ここで諦めたら、私は......!自分が許せないっ!)

 

?「よくぞ耐えた!!!シンフォギア装者!!!」

 

ー瞬だった。響の首が解放され、肺に空気が一気に入った時、黄金の牛が暴れ牛を吹っ飛ばした。

 

カノン「ようやく来たか!アルデバラン!」

 

ハービンジャーを吹っ飛ばした人が、アルデバラン...?

 

ハスガード「その信念、賞賛以上しかあるまい。我が名はハスガード。既に捨てた名だが、混乱されては困るのでな」

 

オックス「二人の青銅聖闘士は無事だ。ある程度すればすぐ復活するだろう」

 

ハービンジャー「....先代のアルデバランに、先々代のハスガードとオックスか」

 

ボロボロになりながら、ハービンジャーは歩いてきた。シンフォギア装者達は武器を構えたが、

 

ハービンジャー「通れよ」

 

シンフォギア装者『え?』

 

彼女達がすっとんきょう染みた声をあげた。響はというと、開いた口が塞がらない。

 

ハービンジャー「事情は星矢に聞いてんだ。ただ、お前達の心の強さを俺は知りたかった。それだけだ」

 

響「で、結果は?」

 

響は殺されかけたが、結果は知りたい様子だった。純粋に。本当に。

 

ハービンジャー「強すぎんだよ、お前の心」

 

響「つまりは、合格...?」

 

カノン「次は油断した瞬間死ぬ双児宮だ。行くぞ」

 

響「っ!」

 

カノンに言われて休む間もなく歩こうとしたら、足から力が抜けた。ジュクジュクする痛みが、立つ事を赦さない。

 

ハスガード「足を出せ」

 

ハスガードに言われるがまま足を出すと、彼は手を翳して治してくれた。

 

響「まさか、これがコスモ!?」

 

ハスガード「間違いないが..?」

 

あ、困らせちゃった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。