俺だってまだ強くなれる   作:朝鮮朝顔

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接触2

あれよこれよとしている内にリグリットと会わしてもらう事になった。六腕?デイバーノックだけ殺して全員法国に行かせた。悪人だが貴重な戦力だ。法国も少しは助かるたろう。

 

 

 

 

イビルアイに連れられた所には英雄級の婆さんがいた。

 

 

第2関門だ。

 

誠心誠意話せば分かってくれるはず…!

 

 

................えっ?会わしてくれるの?警戒しないの?

俺、法国の神人だよ?

 

ツアーなら簡単に殺せる?まぁ....そうですね....

 

 

問題無く会わせてくれるようだ。

ただし条件としてイビルアイを見逃す事を約束させられた。見逃すも何も人間に害をなさないならどの種族とも協力する法国を作るのが俺の目標の1つでもあるからな。

 

 

 

 

 

まぁ会えるならそれでいい。

 

 

そして俺は右に婆さん。左にロリババアを連れて評議国を目指した。

 

 

 

..........なんだこのパーティ。

 

 

 

 

 

 

 

 

__________________________

森の中を《飛行》を使っている魔法詠唱者が2人。表面上は小学生程度の女の子と元気な婆さん。その横で爆速で走る神人。

傍から見ればシュールな絵面である。

だがその実は漆黒聖典と同レベルの猛者である。

 

 

どうやら竜王の巣に行くわけでは無く、鎧を通して対話させて貰えるようだ。敵かもしれない奴をいきなり自宅に招待したりしないだろう。

 

 

 

 

森の中につき、歩き始める。

どうやら森の奥で対話するようだ。

 

森の奥に小さな小屋が見つかる。

 

 

ブワッ

一瞬で気温が下がったように錯覚する。

足がひきつり、呼吸が浅くなる。どうにか反射的にロンギヌスだけ構えれた。

 

他の2人の状況を確認しようと視線を向ける。

 

 

......やられた。

 

俺だけに殺気を飛ばして注意を引いている間に、イビルアイとリグリットは離脱した。

 

(もしかして対話無しで殺す気か....まずいぞ。リグリット達がいるから手荒な真似はしないと思っていた…!)

 

 

小屋から銀色の騎士が出てきた。その周りに四つの武器が白い光を放ちながら浮遊してる。神々の遺産と同レベルの武器だ。

 

(単体操作か。複数操作時の数体が来ると思っていた。甘かったな…!)

 

歯を食いしばる。

 

 

番外席次からは本当の殺気を向けられたことがない。

初めて格上から殺気を向けられた。

 

 

「君には悪いけど殺すよ。」

 

柔らかい声だが言ってることは物騒である。

 

 

《世界断絶障壁》

《光衣》

 

浮遊してた武器が更に光輝く。

結界もはられる。が、ロンギヌスの槍を持っているため無効化されるだろう。

 

 

(来る!)

 

浮遊してる武器の内、剣をとり斬りかかってきた。

予備動作がなく、振りかぶりながら流れるように迫ってくる。

 

《不落要塞》

 

何とか槍で受けきる。槍を破壊できると思っていた竜王は訝しげに声をあげる。

 

「......その武器は何だい?全く気配がしないのに僕の剣で壊れない。」

 

「教えてあげるからタンマ!!」

 

鎧はすぐに引いた。

あっさりと止まると思っていなかった俺はバランスを崩す。隙を見せたのに斬りかかって来ない。

 

「......これ献上するから話聞いてくれ。」

 

「まずはその武器を説明して欲しいね。役立つなら話くらいは聞いてあげようじゃないか。」

 

思ったより話が通じるぞ…!

 

「これはスレイン法国の秘宝。呪文を唱えると自分の命と引き換えに対象者を殺せる。そして殺した相手は一つ例外を除き、どんな魔法を使おうと生き返ることは出来ない。」

 

「.....続けてくれ」

 

「そして1度使うとこの槍も消滅する。ワールドアイテムは破壊不可能だから、貴方でも壊せないと思う。」

 

「........理解したよ。有難く頂こうか。」

鎧が手を伸ばしてくる。

咄嗟に槍をつかみ距離をとる。

 

「これをやるのは対話の後だ!」

 

「.....興味無いね。どの道、君達の存在で魂のバランスが崩れてしまう。殺した後に回収するよ。」

 

再び、鎧が動きだした。

(速い…!だが、番外席次ほどじゃ無い!!)

 

《能力向上》

《疾風超走破》

 

槍を手に持って走り出す。

相手は結界を貼ってるから逃げれないと思っているだろう。

その裏をかく。

 

 

あっという間に結界の外に出た。

 

出てくると思っなかったのだろう。

イビルアイとリグリットは驚いた。

 

「なぜ外に出れた…?!」

 

うるせえ。俺を嵌めやがった癖に。

 

「なんの事でしょうか?急にいなくなったから驚きましたよ。」

あくまで平静を装って話す

 

(.....どういうことだ。ツアーからは何の連絡も来ておらん。)

 

(慌てて俺を探してるだろうな。どうするか…)

 

「....私は本当に竜王と同盟を結びたかったのに残念です。このために祖国を裏切って秘宝を取り出し、大事な人と離れたのに。これじゃあ余りに酷いですよ。私が存在するのがそんなに駄目なんですか!」

 

嘘をついて泣き真似をする。法国は裏切って無いし笑、大事な人って誰だよ笑

 

「…」

そうするとバツが悪そうに下を向くイビルアイ。

存在が許されない。自分と重なり何か思うことがあるようだ。

 

よし流石チョロイン。そのままツアーを説得してくれ。

 

 

急に結界が解ける。気づかれたようだ。

 

「どうやって外に出たんだい?凄いね。まぁどうでもいいけど。」

また武器を構える鎧。

俺も槍を構える。

 

 

「....なぁツアー。話くらい聞いてやったらどうだ?」

 

イビルアイが唐突に入り込む。

 

「キーノ。無理だよ。僕は昔からずっと法国と協議をしてきた。上層部はまだ話が通じるが、民衆はずっと排他的だ。もう無理なんだよ。」

 

「......竜王。私は法国の代表で来た訳ではありません。さらに言うとこの世界の人間ではありません。だから貴方に話がある。」

 

(どさくさに紛れて言ってやる。)

 

「あなた方の目的はプレイヤーの排除でしょう?なら私と目的は同じです。」

 

「.....今、この世界の人間じゃないって言ったね。本当なら話を聞こうか。」

 

「だけどね。僕も久しぶりにこの鎧で実践をしたんだ。もう少し付き合ってくれよ。」

 

まじですか。

 

この後、鎧ツアーと死ぬ気で戦った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




イビルアイちょろいな。
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