前略お父さんお母さん二人は元気にお過ごしでしょうか?
私は今...
「待ちやがれ!」
鬼に殺されかけております。何故私がこんな目に遭わなければいけないのでしょう。
事の発端は十数年前、大学生活を頑張っていた私は交通事故によって死んでしまいました。その後目が覚めたら目の前には知らない大人が話しかけてきました。そういうわけでどうやら転生してしまった私は情報を集めつつ過ごしていました。ちなみに今世の名前は継国月夜、そうあの上弦の壱黒死牟の苗字と一緒なのです。最初はたまたま一緒だったのかなと思っていたのですが流石に今の状況では信じるしかありません。と、
「やばい、行き止まりだ!」
「ギャハハ、追い詰めたぜ〜」
ああ今世のお母さんお父さんともっと話したかったなーって二人ともさっきこいつに食われて死んでしまいましたが。しかし私もどうやら同じ道を通ってしまいそうですが。
「うう...。」
「いたただきまー「炎の呼吸1の型!不知火!」なっ!」
ザンッ!
「へ?」
「ふざけるな!俺はもっと人を食って十二鬼月になるはずだったのに!」
「悪いが俺が来たからには人は食わせん。大丈夫か少女?」
「あなたは...」
「ああそうだったな、俺の名前は煉獄杏寿郎だ」
お父さんお母さんどうしましょう、私はついにメインキャラに遭遇してしまいました。「む?どうかしたか?」
「あっ、だだ大丈夫です。」
「そうか、それならよかった。それと、すまなかった。俺がもっと早くここに着いていれば君の両親も死ぬ事はなかった。」
「そっそんな事ないです。あなたがいるから私も助かったので。」
「(そういえば一応色々聞かないと少し怪しいかな)それよりさっきのあれはなんなんですか?」
「そういえばそうだな、あれは鬼 いつからいるのかは分からないがどれだけ攻撃しても死なず人を喰らい続ける化け物だ。その鬼を倒すのが俺たち鬼殺隊の役目だ」
ここまで聞いて私は悩んだ。鬼殺隊に入り頑張るか、このまま普通の生活を続けるか。
だけど決めた。誰がなんのために私をここに送ったかはわからないけど私は...
「あの煉獄さん、私もその鬼殺隊に入れますか?」
「俺はその道はあまり勧めないぞ。」
「それでも私は入りたい。他の人に同じ道を辿らせないためにも。」
本音は本編の話に混じってみたいだけだけど。
「ふむ...そこまでいうなら俺に着いてくるといい。」
「ありがとうございます!」
よし、ひとまず修行はつけてくれそう。
ひとまずの目標は最終選抜に合格して炭治郎たちに接触すること。ここから頑張るぞー。
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