マッドサイエンティストな祖父が作った農耕用ロボが名前通りな訳ない   作:名無し

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ネットのノリで書き始めた作品です。
AIのべりすとを使用しています。
初投稿です。




第1話 ファーマー、大地に立つ!

そこは地獄のような景色だった。

ありふれた日常は侵略者によって破壊され、侵略者がこの星に植え付けた大木から侵略者の尖兵が現れ街を襲い出したのだ。

だが人類は無力では無かった。

 

軍事機関に所属する天才科学者
「鉄山 舞太」が作った量産型人型農耕機『FARMER』。

最大で約20mもの大きさをもつ特殊農耕機をベースに改造し人々は反撃を始めたのだった。FARMERの登場により人類は少しずつだが確実に侵略者から地球を守っていった。

しかしそんな人類の抵抗を嘲笑うかのように次々と現れる侵略者達は街への襲撃を繰り返していた。

────────────────────────────────

 

そして襲撃された街から避難をしている少女がここにいる。

 

「お父さん……お母さん……怖いよぉ……」

 

少女の名は「鉄山 鈴美」13歳。両親は既にいない彼女は祖父母と共にこの街に避難をしていた。

だが避難していた街の外では巨大な人型の影が徘徊しておりその影を見た人々が悲鳴を上げながら逃げ惑いながらもシェルターへの避難を進めていた。

 

「大丈夫だ!もうすぐで避難所に着く!」

 

「えぇそうね!ほら鈴美ちゃん手を繋いで!」

 

祖父と祖母は泣きじゃくる孫娘の手を引いて走り続ける。だがその時突如として地面が大きく揺れた。

 

「なっ!?地震か?」

 

「いえこれはまさか……」

 

大地が激しく揺れる中、地響きとともに何かが近づいてきている音が聞こえてくる。

それは人の足音にも聞こえるが明らかに違う。まるで巨大なナニかが歩いているような……。

そして遂に地響きの正体が現れた。

 

「嘘……だろ……」

 

そうそこには侵略者の放った木偶人形が襲来してしまったのだ。

現れたのは全身が緑色の体表で覆われた巨人のような存在。頭には大きな角が生えており目は赤く光っていた。

その姿を見た人々は恐怖し悲鳴をあげていた。

 

「ひっひぃいい!!ば、化け物!!」

「あぁああ……嫌だよぉ……死にたくないよぉおおお!!!」

 

人々は我先にと逃げ出していくが目の前に現れた木偶人形は人々を薙ぎ払い始めた。

 

「うわぁああああああああ!!!」

 

「きゃあああああああああ!!!」

 

「やめてくれぇえ!!」

 

人々が次々と倒れていき、中には踏み潰され絶命していく者もいた。

その様子を見た鈴美は声を上げる事しか出来ずにいた。

 

(誰か助けて……)

 

心の中で助けを求めるが誰も来ない。

そんな中1体の木偶人形が祖父の身体を掴み持ち上げてしまった。祖父は必死に抵抗するも木偶人形の力には勝てるはずもなくそのまま持ちあげられてしまう。

 

「ぐぅうう!!離せ!!離さんかぁあ!!」

「おじいちゃん!!!」

 

祖父を助けようと鈴美は木偶人形に向かって走り出すもその約20mもあるだろう人形には無意味だった。そして人形の軽い動作だけで彼女の体は宙へと投げ飛ばされ地面に叩きつけられてしまう。

 

「きゃあっ!?」

「鈴美!!!」

 

そして鈴美は地面に空いた穴の中に落ちていき意識を失ってしまった。

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「う、ううん…」

 

そうして目を覚ましたのは真っ暗な空間の中。辺りを見渡しても何も見えない。

 

「ここはどこ?私どうなったの?」

 

すると暗闇の中から突然眩しい光が差し込んできて鈴美は思わず目を閉じる。そして次に目を開けた時にはそこには整備中のFARMERが一体。

 

鈴美はそれに近づき触れようとした瞬間だった。

FARMERが起動したのか頭部にあるカメラアイから青い瞳が現れ鈴美を睨みつけてきた。

鈴美はその事に驚き尻餅をつく。

そうして、鈴美は恐る恐る立ち上がり

祖父母を助けるためにコクピットに乗り込みまるでゲームのリモコンのような操縦桿を握った。

そしてシートベルトを装着完了した途端にFARMERは動き出し鈴美を乗せたまま外に出る。

外では先程までいた街が火に包まれており悲鳴と血飛沫が上がる光景が広がっていた。

鈴美はそれを見て震えるも祖父と祖母の姿を探すため操縦桿を握った。

そしてFARMERを動かそうとした時だ。

突如としてFARMERの動きが止まり鈴美は慌てて操作を始めるが反応が無い。

そうしている間にも侵略者の軍勢は迫り来る。

このままでは祖父と祖母が死んでしまう。

 

(お願い動いて!動かなきゃ皆死んじゃうんだよ!!)

 

鈴美は涙を流しながら必死になって動かすが全く動かない。

それでも必死になり動かそうとし続けるとコックピットに映像が流れ込んできた。

そう、祖父が人形に握り潰されたのだ。その姿を見て鈴美は涙を流す。だが侵略者は待ってくれない。遂に木偶人形達が鈴美が乗る機体に迫ってきていた。

もうダメだと諦めかけたその時だ。

走馬灯が走る。

思い出すのはもう顔も思い出せない誰かが何かを教えてくれていたこと、そう、それはこんな時にこそ発揮できる力。

 

「そうだ、こうすればあいつらは殺せる…」

 

そう私はコレの扱い方を知っている。

 

頭の中が怒りに染まる中で冷静な部分がそう囁く。そして鈴美は無意識のうちに操縦桿を操作して機体の武装を選択していく。

鈴美は次々と武器を選び選択していき全ての武装をセットする。

そう、鈴美は知っている。

この機体は私の言うことを聞いてくれると。

何故なら私とこの子は一心同体なのだから。

そして鈴美は全ての準備を終えて叫ぶ。

それは怒りの叫び、踏み躙られた命への慟哭。

それは侵略者への憎悪と憤怒であった。

鈴美の怒りに呼応したように機械仕掛けの巨人は起動しその腕を変形させ武器を表に出す。

手の甲から平和に扱うのなら木材の加工に使ったであろう回転丸鋸があらわれる。。そうして飾り気のない武骨な作業用機械が敵を効率よく破壊するための行動を始めた。

 

─── それから数分後、街は地獄絵図となっていた。

数体の木偶人形達は原型すら留めておらず、まるで挽肉のようにバラバラになっていた。

 

そしてそこにFARMERへと通信が入る。

 

『聞こえるかそこのFARMER』

『今すぐ機体を降りて投降しろ』

『民間人の戦闘行為は許可されていない』

『繰り返す、戦闘行為の停止を要請する』

 

そうして通信が入るが鈴美は無視し、目の前にいる木偶人形達を破壊し続けた。

鈴美は怒りに任せるように木偶人形を破壊するが次第に違和感を覚える。

 

「どうして……?」

木偶人形は倒しても倒しても次から次へと現れる。

そして木偶人形が破壊されると他の木偶人形が破壊されないように盾となる。

 

(コイツら……仲間意識がある?)

鈴美は疑問を抱きながらも攻撃の手を止めなかった。

 

(なるほど丁度いいな、仲間を庇って苦しんで死ね)

 

そして回転するノコギリで相手の関節部などを破壊して動けないようにしたものをビルの残骸で見せつけるように固定した。

 

「ふぅー……」

鈴美は深呼吸をして心を落ち着かせる。

 

(さてと次はあのデカブツだ)

 

鈴美は木偶人形を踏み潰しながら巨大な緑色の木偶人形へと近づく。

木偶人形は接近してくる鈴美に対して腕を振り下ろす。

鈴美はそれを軽々と避けると右腕の回転丸鋸を突き刺し左腕のノコギリを回転させる。そして木偶人形の片腕を切り落とし木偶人形の顔面を掴み地面に叩きつけた。

 

「潰れろ」

 

木偶人形の頭部は固く割れる事は無かった、しかし地面に叩きつけたことでマウントポジションを取られてしまう。

そうして頭部にノコギリを叩きつけ回転を始めた。ギャリギャリと回転しナニかが擦れていく音が聞こえる。

僅かだが苦しみの声を上げる人形からノコギリを離し、

 

「これで終わりだ」

 

木偶人形は鈴美の攻撃に耐え切れずに鉄の拳に殴られ頭は弾け飛んだ。

 

「さぁ、後はお前だけだ」

 

鈴美は最後の一体に突撃を開始しようとするが、

駆けつけた防衛軍の部隊のFARMERに取り押さえられた。

 

「貴女が何者かは知らないがこれ以上の戦闘は認められない。大人しく投降してくれ」

 

「嫌です!!離せ!!アイツらをぶっ殺すんだ!」

 

と抵抗をするが、防衛軍を殺さないように軽い抵抗を繰り返す。

 

「なんと!?」

 

そして鈴美は拘束から逃れようと暴れるが防衛軍には敵わずそのまま連行されてしまった。

─── 鈴美はその後、戦闘からくる疲れで意識を失ってしまった。




主人公
鉄山 鈴美
女(13才)
操縦センスがかなり高く
基本的には優しい陰キャ
キレると怖い

ロボットの開発者の孫

一緒にいた祖父母は母方の祖父母

開発者は父方の祖父

製作者
軍事機関の天才科学者
鉄山 舞太
ロボットを作り出した真意(これあれば戦争盛り上がるしついでに作業にも使えるやんけ!一石二鳥!)
なぜか侵略者が来たから役に立った
主人公に色々仕込んだ
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