クロスオーバー無し 仮面ライダーOOO/復活のコアメダル  二次創作です。   作:ばべろん4572

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わざと台詞無くしました


第十九話 復活と瀕死と破壊の力

王は復活した。 

王は以前とは全く違う姿で復活した。

 

くすんだ色の頭部は変わっていないが、左右の肩から角のような突起物が生えている。

左手にはカマキリの鎌、右手にはトラの爪、右足はゾウ、左足はタコのようになっている。

 

一番目を奪われるのがオーラングサークルがコアメダルの動物すべてを混ぜ込もうとするほど歪な絵をしていたからだ。

だが王の身体は思うようには動かない。

王の身体からは紫色のエネルギーが駆け巡って王の体を侵食しているからだ。

紫色のエネルギーの正体、それは恐竜のコアだった。

 

コアの種類のバランスが余りにも悪く、特に鳥のコアなどタカ一枚しかない有様だった。

 

アンクが抜き取ったコアは全部で、クジャク2 コンドル2 ライオン1 トラ1 

チーター2 ウナギ1 タコ1でオーズのコアメダルによる力も減衰している。

 

王は恐竜のメダルの力さえも不完全なまま制御し、復活しようとしたためそのメダルを破壊するまでの強大なエネルギーに逆に王自身を破壊しようとし、代わりに近くにいる映司の身体を器にしようともがいているが、王は自身の身体からメダルが出ていくことを許さない。

 

これまで恐竜のコアなど扱ったこともなく、初めて扱う普通のコアとはまるで違う破壊することに特化した力は映司や真木などメダルに選ばれたものにしか扱うことができないというのに。

 

扱えもしないメダルを、体内にあった他のメダルと共によく考えず一緒にその力を解放した失態によるものだが、ゴーダとは違い曲がりなりにもまだ立てている。

 

そしてもう一つ動けない理由がある。

 

ゴーダのムカデコアも一緒に力を解放したことだ。

使ったコアの種類が多すぎてその情報を王自身の身体が制御できておらず王自身の意識も大分混濁している。

 

王の身体を動かしているのは、王の深層にある人間とは思えないような凄まじい欲望だけだ。

 

 

王がゴーダへと足を一歩進めるごとにセルメダルがバラバラと落ちていく。

ゴーダは肘をついて地面に這いつくばっている。

 

王が苦しみながら歩いてきた軌跡が、血を流しながら歩いてきたかのように血の代わりに大量のセルメダルを犠牲にしてゴーダに歩き、近づいていく。

 

アンクが近くにいる事は、王の頭にはまるで無かった。

 

ただ自らを瀕死にまで追い込んだ相手に自らが引導を渡す。ただそれだけの為に。

 

そして王は、ゴーダの目の前へたどり着いた。

 

ゴーダは肘をついたままそれ以上動けない。

 

王は握り拳を作り、構えた。

 

最早、メダルの力は無い。

 

ただ純粋な拳を叩き込むつもりだった。

 

 

 

王は無言でその拳を振り下ろした。

 

だがその拳はゴーダに届く寸前で止まった。

 

 




count the medals! 現在、オーズの使えるメダルは、
タカ2 クジャク3 コンドル3 
ライオン1 トラ2 チーター2 
クワガタ2 カマキリ2 バッタ2 
サイ2 ゴリラ2 ゾウ2
シャチ1 ウナギ1 タコ1 
ムカデ1 ハチ2 アリ2




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