クロスオーバー無し 仮面ライダーOOO/復活のコアメダル  二次創作です。   作:ばべろん4572

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第二話 比奈とアンクとレジスタンス

「ここが俺の隠れ家、、、かな?まぁ適当に座ってよ。」

 

「アイスキャンディーは?」

 

然も当然のようにアンクは映司に尋ねる。

 

「そう言うと思って!」

 

映司は業務用冷蔵庫からアイスキャンディーを取り出した。

それをアンクに投げ渡すと、アンクは口角をにやりと上げ、アイスキャンディーを喜々として喰らい始めた。

 

「はいコレ。服用意しといたから。こっちの方がアンクっぽいし。いつまでもその服じゃ、、、ね。」

 

アンクは服を受け取ると、またアイスキャンディーを食べ始めた。

着替えた後も、しばらくアイスキャンディーを堪能したアンクは、映司にぶっきらぼうに質問を投げかけた。

 

「他の奴らは何処にいる?」

 

映司は、あー、、、と少し上を向いた後

 

「近くのレジスタンスキャンプだよ。みんなそこにいる。」

とだけ答えた。

 

「お前は行かないのか?」

 

十年前の映司ならいつも仲間と一緒にいるのがアンクの中の映司だった。

 

「いや、俺はいいよ。みんなに迷惑かけちゃうし。」

 

「?」

 

アンクは一瞬不思議に思ったが、この十年間に色々映司もあったのだと思い、気に留めないことにした。

復活して最初のアイスキャンディーに心が躍るアンクだったが、そういえば

十年間、、、とアンクは思い出した。

 

「そうだ映司!この世界は一体何がどうなってる?」

 

しかし、映司はその問いには答えない。

 

「それについてもみんなに聞くといいよ。俺より沢山知ってるだろうし。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レジスタンスキャンプにて

 

「どうにか守りきれたな。」と後藤が

 

「でも、、、お兄ちゃんが、、、」と比奈が

 

「そうよね、、、でもきっと無事よ」と知世子が言葉を溢す。

 

ここはレジスタンスキャンプ。残り少ない人類の最後の砦。

 

「グリードが復活してから益々ジリ貧になっていってるな」と伊達も続ける。

そこに、

 

「おい!それは一体どういうことだ」

 

レジスタンスキャンプに辿り着いたアンクが大声で質問する。

 

「え!?アンク!?ホントにアンクなの!?」

 

比奈が思わず素っ頓狂な声を上げる。

 

「アンクだと!?いや、グリード達も復活してるんだ。アンクが復活しててもおかしくはない。」

 

後藤はあくまで冷静を装っているが、その眼には動揺が浮かんでいる。

 

「マジかよ、、、アンコまで復活してんのかよ、、、」

伊達も驚かずにはいられない。

 

「嘘!?アンクちゃん!?どうしてここに、、、?」

 

「アンク、、、良かった、、、私、ずっとこの日を夢見てきたの。もう会えないかと思ってた。」

 

比奈が安堵と感動の混じった声でアンクに語り掛ける。

 

「感動の再開は後回しだ。おい、この世界は一体どうなってる?何が起こったんだ?」

 

アンクはもう待ちきれないとばかりに質問する。そして後藤が

 

「この世界は、、、800年前の王が復活して滅茶苦茶になった。」

 

アンクが見ていたオーズは映司ではなく、800年前の王だった。

 

「しかも、800の王はグリード達も復活させてこの世界を荒らしまくった。もう人類はほとんど残っていない。」

 

後藤の口から出る衝撃の事実。流石のアンクも戸惑いを隠せない。

 

「どうなってるんだ、、、全く、、、」

 

「あ!ねぇ!アンクがいるってことは、、、」

 

「良かったじゃない!比奈ちゃん!信吾さん無事なのね!」

 

「あぁ。また死にかけていたんでな。借りさせてもらう。というかお前は知らなかったはずだが、、、」

 

「こんな状況になっちゃったから流石に話すよ、、、」

 

レジスタンスキャンプにいる人たちにとってはうれしい知らせが続けて届く。

 

「おいアンク。どうしてここが分かったんだ?」

 

アンクは初めて来る筈なのに、何故か一人で来た。その事を不思議に思った後藤が何気なくアンクに聞いた。

 

「映司に案内してもらったんだが」

 

その文をアンクが発した瞬間に、これ以上ないほどの動揺がアンク以外の全員を支配した。

 

「え!?」

「嘘!?」

「何!?」

「何だと!?」

 

「お前らもしかして、、、映司が生きてること知らなかったのか?」

 

アンクはみんなが映司が生きていることを知らないことに目を見開いて驚いた。

 

「良かった、、、良かったよぉ、、、映司君、、、」比奈が思わず泣きだす。

 

「ほら言ったでしょ!映司君は生きてるって。」知世子が比奈をなだめる。

 

「映司の所に連れてってやろうか?」

 

「そうか!火野の居場所はアンクが知ってるのか。」

 

「てっきり映司はこの近くに隠れてるからお前らは知ってるものとばかり思っていたが、、、まあいい。行くぞ。」

 

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