クロスオーバー無し 仮面ライダーOOO/復活のコアメダル  二次創作です。   作:ばべろん4572

20 / 30
けんかだよ けんかじゃないよ けんかだよ


第二十話 主導権と対立とお前との関係

王は自身の欲望のままに、ゴーダに最後の一撃を入れようとした。

しかし、その一撃がゴーダに届くことは無かった。

 

王が抑制し、体外へ出るのを抑えていた九枚の恐竜のコアメダルがついに王の抑制が弱まり、九枚とも体外へ脱出したのだった。

 

王の体外へ出た九枚のメダルは、一番近くにいて尚且つ過去に恐竜のグリードになった経験のある映司の身体は、この世で最も九枚のメダル達と引かれ合う存在だった。

 

すぐさま九枚とも映司の体に入り込み、その主導権を握ろうとした。

 

だが映司の体の中には既に、ゴーダという別のメダルもとい、グリードが存在した。

 

ゴーダのメダルの総数は恐竜には及ばないものの、映司の意志そのものがゴーダと強く癒着していたため主導権を握るのが困難になっていた。

 

ゴーダは自分のメダルを映司の身体の外へ出されないように抵抗する。

 

恐竜のメダル達はせっかくの極上の身体を手に入れようとゴーダのメダルの力を抑えつける。

 

身体に十四枚ものメダルが入ってしまった映司の身体は眼は紫色に発光し、肌は気色の悪い紫色に、体中から紫色の稲妻と毒霧が出ていてもういつ壊れてもおかしくはない状態だった。

 

そしてそこに追い打ちをかけるように恐竜のメダルを抑え込む必要の無くなった王が理性を取り戻し始めた。

 

幸い、余りにも強すぎる毒と稲妻で映司の身体には近づけないだろう。

 

アンクも急に色々起こって動揺を隠せないでいた。

 

(おい、、、!あのメダルが映司の中に入った途端に映司の身体から耐えきれないほどのエネルギーが、、、!!このままじゃヤバイ!!)

 

「オイゴーダ!!!!さっさと映司の身体から出ろ!!お前までやられるぞ!!」

 

『そんな訳に、、、いくかよ、、、!この身体は、、、、!俺のもんだと、、、、言ったハズ、、、、だ、、、!今更、、、、お前との取引を、、、、、無かったことには、、、、させ、、、るか、、、!』

 

「映司の身体は十年前、恐竜のグリードの器だったんだよ!もしかしたらメダルが入った影響で映司の身体が治るかもしれねぇんだよ!くずくずしてないでさっさと出ろ!」

 

『しつこい!!!!!!俺がこのクソったれなメダル出せばそれで解決だろうが!!わざわざこんなメダル如きに負ける程俺はできてねぇぞ!!!!』

 

「それは映司には関係無いだろうが!!!その体はお前のじゃねェ!!!!!!!

アイツのだ!!!!」

 

『しつこいと言ってるだろうが!!!!俺の欲望を叶えるためにはこの身体が必要なんだよ!!!!てめぇこそ関係ねぇよ!!!!引っ込んでろ!!!!』

 

アンクの堪忍袋の緒が切れた。

アンクが右腕だけの身体から王のばら撒いていったセルメダルが、アンクの右腕の元に集まり、それらがアンクの本来のグリードとしての外見を創り出していく。

無論、見掛け倒しではない。人間態の時と比べて段違いのスピード、パワーそして、アンク固有の炎まで自由に扱うことができる。

 

アンクは完全に血が上っている。

アンクは右手で炎を作り出すと、映司に直接当てないように地面に向かって撃ち出し、その旋風によって毒霧を丸ごと吹き飛ばした。

 

ゴーダもアンクの本気を感じてまだ恐竜のメダル九枚を抑えていないというのに、おぼつかない足取りで立ち上がり、オーズに変身する。

 

ムカデ!! ハチ!! アリ!!ゴーダ!!

ゴーダ!!ゴーダ!!ゴーオー、、、、オオオオオオオオ、、、、dddddd

 

途中でビデオを強制終了したかのようなノイズが走り、ゴーダの変身は解除された。

 

アンクの拳はすぐそこまで迫っていた。

 




count the medals! 現在、オーズの使えるメダルは、
ムカデ1 ハチ2 アリ2
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。