クロスオーバー無し 仮面ライダーOOO/復活のコアメダル  二次創作です。   作:ばべろん4572

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第二十三話 理由と好奇心と欲望の知覚

欲望。それはグリードにとってなくてはならないものらしい。

そして映司曰く、俺にはその欲望が無いんだと。

普通なら自身の存在そのものを真っ向から否定されたように受け取るが、俺はどこかで欲望を持たないグリードもどきとも言える存在だと自覚していたんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴーダが何故欲望を理解出来なかったのか、理由は3つある。

 

一つ、生みの親である鴻上が、生まれた時から自我のあるものは欲望を持っていて当然という考えを持っており、欲望についての英才教育をゴーダにしなかったこと。

 

二つ、グリードにとって力を手に入れることも大事な欲望の構成要素の一つだが、この荒廃した世界には欲望の体現そのものである人間がおらず、力を手に入れても何もすることが無い。また、欲望に実際に触れる機会も少ないこと。

 

三つ、一番大きな要素。

宿主の映司の欲望が余りにも大きく、また繋がりというものを持たないグリードにとって一番の難問をいきなり叩きつけられ、かつ圧倒的な大きさの欲望はゴーダの理解の範疇を飛び出していたからである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうか、、、、見つけたぞ、、、、俺の欲望、、、、!

なるほど、、、!確かに俺は色々なことを教えられずに今まで過ごしてきたからな、、、俺の欲望もそうなる訳だ。

俺は知りたいんだ!自分の欲望をようやく理解して初めて望んだ!!!

俺はこの世の欲望全てを知り尽くしたい!!!

知って知って、俺の欲望の糧にする!!

欲望を持って初めて分かった!!

何かを欲しがる快感を!!!

自分以外に興味がわいたという好奇心に!!!

 

多分、欲しがった何かを得られたその瞬間は最高の気分になれるだろうな、、、、!

あぁまた一つ欲望が増えたな。

最初の一つだ。

最初のたった小さな一つの欲望でもいい。

その欲望が、他の新しい欲望を俺に引き付けてくれる!!

これが映司の言っていた欲望か!!!

なるほど確かに言った通りだったな。

この気持ちを一言で表すなら「生きている」これに尽きるだろう。

 

何て俺は今まで無駄な時間を過ごしてきたんだろうか。

小さな「欲しい」を見つければ、勝手に次々と「欲しい」が出てくる!!

「欲しい」が出れば出る程俺の自我は満たされる!!!

 

 

 

 

 

 

その為には、、、、力が必要だ。

俺の「欲しい」を叶えるためにはどうしても力がいる。

力、、、力、、、力だ。

だがまずは、この邪魔くさいコアを俺のものにしてやる。

祝え!!!お前等全部俺の力にしてやる、、、!

 

そしてアンク、、、お前のことも知り尽くしてやる、、、!

 

そうだ!!せっかく欲望が何なのか分かったんだ!!

もう一度映司の記憶を一から読み直さなくては!!

お前の欲望も、、、俺のもの、、、だ!!

 

 

 

 

 

 

人の欲望まで我がものとすることはできない。

なぜなら、その欲望は欲望を抱いた本人の人生の過程によって欲しいと思って生まれたものだからだ。

 

人の欲望を我がものとすることは、突然何の前触れも理由もなく欲しいと思う事と同じくらいあり得ないことだからだ。

 

だがゴーダは初めて欲望を知った勢いで、他人の記憶を観て記憶することを観られた人の欲望まで理解できると勘違いしていた。

 

この勘違いは先程も言った通り初めての欲望でブーストが掛かっている。

欲望は、人を巻き込み危険に晒してしまうデリケートな感情であることを知りたての彼は知らなかった。




count the medals
ムカデ1 ハチ2 アリ2 (ゴーダの意志により紫のメダルに侵食開始)
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