クロスオーバー無し 仮面ライダーOOO/復活のコアメダル  二次創作です。   作:ばべろん4572

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第三話 ウヴァと違和感とガタキリバ

「あと少しで人間共も絶滅だね」カザリが嗤いながら言う。

 

「私は人間の欲望を貪って遊びたいわ、、、」メズールが少し残念そうに呟く。

 

「メズールがそうするなら、オレもそうする!」ガメルがメズールに同調する。

 

「そんなことをすれば王に何をされるかか分かっているのか?」ウヴァがメズールを煽る。

 

「今の台詞を王に言ったらそれこそ君はどうなると思う?ウヴァ?」カザリもウヴァを煽る。グリード達の仲は相変わらずと言っていい程だ。

 

「「「「!!」」」」

 

王の気配にグリード達が一斉に跪く。

 

「アンクが復活した、、、アンクのメダルも私のものだ、、、」

 

「「「「!」」」」

 

アンク。その言葉にグリード達はまた驚く。

 

「なら俺にやらせてくれ!退屈してたんだ!」ウヴァが前のめりになってそう訴える。

 

「コアメダルを、我が手に」そう言って王は消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「その前に。」

 

階段から鴻上ファウンデーション秘書の里中が姿を現した。

 

「会長からです。」

 

そう言ってアンクに差し出されたのは比奈がくれたメダルホルダーだった

 

「会長がいつか使う時がくるからって」そう言うと

 

「受け取っておく」と懐かしそうに受け取った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここだ」

 

映司の隠れ家に着いたアンクと比奈。

 

「うわぁ、、、映司君、、、良かった、、、本当に良かった、、、」

 

「比奈ちゃん、、、ごめん。心配かけて、、、体はこの通り平気だからさ。」

 

へなへなと力が抜ける比奈を映司が宥め、その様子を静かに眺めるアンク。

しかし、比奈がハッとしたように、

 

「そうだ!映司君、最後に会ったときに助けた女の子はどうなったの?」

 

「あー、、、死んだよ。仕方がなかった」

 

「「!」」

 

何の感情も言葉に表さず、淡泊に映司はそう告げた。

そして、二人はこの時強烈な違和感を覚えた。

二人とも、映司が、あの超絶お人好しがそんなこと言うはずがないとこの言葉を聞いた瞬間に思った。

そしてまた、二人の跡をつけていた後藤と伊達も寒気がするほどの違和感に襲われていた。

 

「おい、、、映、、、!?」

 

その瞬間、後ろの壁が何者かによって粉砕された。

 

「「「「「!?」」」」」

 

映司、アンク、比奈が一斉に構え、後藤と伊達が壁に隠れる。

 

「こんなとこに隠れていやがったとはなぁアンク!、、、何!?何故オーズが、、、まぁいい。まとめて叩きのめしてやる」

 

「アンク!メダル!」

 

いつものようにアンクにメダルを渡すよう合図する。

 

「これ使え!」

 

アンクが投げ渡したタカ、トラ、バッタのメダルを映司がキャッチする。

 

「これこれ!これがやりたかったんだよな!」

 

まるで初めて渡されたかのように喜ぶ映司。腰に装着したオーズベルトに三枚のメダルを入れる。オースキャナーを取り出し映司が叫ぶ。

 

「変身!」

 

キン!キン!キン!と甲高い音とともにオースキャナーでメダルをかざしたところから、輪の形の光が浮かび上がる。

 

「タカ!トラ!バッタ!タットッバ!タトバタトバ!」

 

ベルトから震える音声が周囲に反響する。

映司の体が光に包まれ、オーズに変身する。

 

「ウオォォォッ!」

 

オーズがウヴァに向かっていく。

 

「ハッ!ヤッ!セイッ!」

 

ウヴァに拳と蹴りを怒涛の勢いで連続で叩き込んでいく。しかし、

 

「フンッ!」

 

ウヴァの頭から放たれた電撃が映司の連撃を妨げる。

 

「クッ!」

 

間一髪で直撃を避ける。

 

「あいつ、、、電撃でこっちが近づけないからって油断してるな、、、よし!」

 

思いついたように映司がバッタレッグに力を込めて、高く飛び上がる。

 

「「何!?」

 

油断していたウヴァにジャンプして全力の蹴りをオーズがお見舞いする。

 

「グアァァァッ!!」

モロに食らったウヴァの体から三枚のメダルと大量のセルメダルが零れ落ちる。

 

「お!ラッキー!」

 

これを幸運とばかりに映司が拾い上げ、ベルトのメダルを変える。

 

クワガタ!カマキリ!バッタ!ガータガタガタキリッバ!ガタキリバッ!

 

オーズが光に包まれ姿が変わる。それはまるで虫の王のようだ。

瞬く間にオーズが分身して数えきれないほどの数に増えていく。

分身したすべてのオーズがオーズドライバーにオースキャナーを再びかざす。

 

「「「「「「「「「「スキャニングチャージ!!」」」」」」」」」」

 

「「「「「「「「「「ハアァァァァァァッッッ!!!」」」」」」」」」」

 

そして全員が高く飛び上がり蹴りの姿勢に入る。そして一斉に、

 

「セイヤー!」「セイヤー!」「セイヤー!」「セイヤッ!」「セイヤー!」「セイヤー!」「セイヤー!」「セイヤー!」「セイヤー!」「セイヤー!」

 

ウヴァに蹴りの雨が降り注ぐ。蹴りが一発当たる度にたくさんのセルメダルが零れ落ちる。

 

「グァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

 

ウヴァが叫び続けている間も蹴りの雨は容赦なく降り続ける。

 

「「「「「「「「「「セイヤー!」」」」」」」」」」

 

眼前を覆うほどの爆発が起こった。

 

「ふぅ、、、何とかなった、、、」映司が安堵の息を漏らす。そこへ、

 

「おい!お前火野じゃないだろ!」

 

隠れていた後藤と伊達が姿を現した。

 

「後藤さん、、、伊達さん、、、お久しぶりです!大丈夫でしたか?」

 

「とぼけるな!誰だと聞いているんだ!おいアンク!お前も気づいてるんじゃないのか?」

 

「当然だ」

 

ここにいる映司以外全員が思っていることを後藤は映司に言う。そしてアンクも、

 

「おい。お前映司じゃないだろ?」




ここら辺から少しずつ変えていきます。
ウヴァさんはひとまず生かします。でも映司がウヴァの意志メダル割ろうとするところ書きたかったな。
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