「綾小路くん、ちょっといいかな?」
櫛田はオレに微笑みながら用事があるように話しかけてくる。
それに対してオレと平田は振り返り、オレが返事をすることにする。
「どうしたんだ?」
「ちょっと、2人で話したいことがあるんだけど、いまから大丈夫かな?」
控えめに、遠慮がちにそう尋ねてくる。
現状オレは警戒して櫛田の目的は把握できていない。自分から不用意に近づくことも危険だと思いあまり積極的に関わることはしないでいたが、向こうが何らかの思惑をもって話しかけてきたのなら、オレにとっても好機になりうる。
オレは櫛田と2人で話してみることを決意する。
「構わない。
悪いが平田、先に帰っておいてくれ」
平田は若干警戒しつつも、オレの言葉に従って先に自室へと戻ってくれた。
「ありがとう。
とりあえず、2人っきりで話したいし場所変えよっか」
オレは櫛田からの移動の提案を受け入れることにした。
******************
「綾小路くんとこうして2人で話すのって、初めてだね」
2人きり。周囲に人がいない場所にまで来てから櫛田はオレに背を向けながら他愛無い会話を切り出してきた。
言われてみれば確かにとオレは内心櫛田の発言に同意する。
櫛田と面と向かって交流した記憶で思い出すのは編入直後だ。あのときは井の頭とみーちゃんも一緒だった。陰湿ないじめが続くDクラスを嘆き、不安を覚える心優しい少女。そう思っていたんだが、まさか首謀者だとはあの時にはとても想像がつかなかった。
その直後にオレもイジメのターゲットにされて、櫛田と井の頭、みーちゃんと距離をとり、堀北との接触を増やすようになって以降、オレは櫛田とはあまり話す機会がなかった。それは平田によってイジメが止んだ後も同様だ。
クラスの関係上、櫛田の実力もあって勉強会などで話し合う機会はあるが、そのときも平田や幸村、みーちゃんなどを交えてばかりだった。
オレは櫛田と一対一で話したことがなかったのを今更ながら気づく。
「そうだな。櫛田とはもっと話している印象だったから驚いた。
それで? オレに何の用だ?」
オレは早速櫛田に話を促す。
「綾小路くんってさ、いつも堀北さんと一緒にいるよね。
堀北さんのことどう思う?
もしかして付き合ってたり?」
振り返りって悪戯っぽくオレと堀北との関係性に探りを入れてくる櫛田。
「別に付き合ってはいない。ただの友達だ」
「え~? ほんとかな~?」
面白おかしそうに笑う櫛田は先入観なしでみれば恋愛事情を楽しく話す普通の少女だ。
オレとしてはこのまま櫛田のペースで話が進むのはじれったい。だからオレから櫛田に話を切り出すことにする。
「それよりも気になるのはおまえの堀北に対する執着だ。
なぜ堀北を執拗に狙った。おまえの目的はなんだ?」
「なんのことかな?」
ニコニコと笑みを絶やさず、オレの言っていることがわからないという様子を見せる櫛田。そんな彼女を切り崩すためにオレは櫛田の過去に触れる。
「きけば噂話だがおまえは中学時代にも1つのクラスを壊滅させたようだな。
そして、高校になって二度目、オレが編入した当初のDクラスを作り上げた」
「ちょっと待って。そんな噂話信じないでよ。
それに、あのときのクラスをつくったのが私だなんて何を言ってるのかわからないよ」
「惚けても無駄だ。
あの環境を作り上げたのはおまえだと観察していれば気づくことができる。
それに、中学の噂話も全くの嘘ではないと信じるにたる根拠はある。おまえがDクラスにいるのが何よりの根拠だ」
櫛田は表面上Dクラスにいるのが不思議な逸材だ。だが、Dクラスにいる優秀な面々は何かしら大きな問題を抱えている。櫛田が過去に1クラス壊滅させた話が本当なら、櫛田がDクラスに配属されたのにも納得がいく。
櫛田は沈黙し、顔を俯かせる。
「…………私の噂さ……もしかして堀北さんから聞いたの?」
「まぁ、そうだな」
ここで嘘をついたところで仕方がない。
そのためオレは素直に答える。
すると小声で「あの女!!」と激情と憎悪を含む呟きがきこえる。
「櫛田、おまえの目的をきいていいか?
中学高校と二度、クラスを壊滅させた。
おまえは何を狙ってこんなことをしている」
「それは勘違いだよ、綾小路くん。
中学のときの話は高校とは別物だよ」
「なに?」
「でも、どっちにしろ関係ないか。
もう綾小路くんは私の知られたくない秘密を知っちゃったわけだしね。
その話、他には誰か話したのかな?」
「話してないぞ」
「本当に? 平田くんにも?」
実際には平田と本命の諜報員には櫛田の脅威を共有したかったため軽く話した。
櫛田がオレの否定を真に受けないのは慧眼だ。
それでもオレは櫛田の懸念を否定する。
「ああ、オレは誰にも話していない」
「…………そっか。
話はもう終わりだよ、綾小路くん。
わざわざ付き合ってくれてありがとね」
それだけ言い残して櫛田は去っていく。オレの否定を櫛田がどう受け止めたかはわからないが、おそらく納得はしていないだろう。
櫛田はいまの話し合いで完全にオレとの敵対を決意した様子だった。そしておそらく平田も彼女からすれば邪魔な存在として認識されているはずだ。
そうなると彼女の取りうる選択肢は見えてくる。
それならば、オレは存分にその行動を利用させてもらうとしよう。
******************
『厳正なる調整の結果、あなたは優待者に選ばれませんでした。
グループの1人として自覚をもって行動し試験に挑んでください。
本日午後1時より試験を開始いたします。本試験は本日より3日間行われます。
竜グループの方は2階竜部屋に集合してください』
翌日、時刻が午前8時を迎えると1秒の誤差もなく携帯が鳴った。
そして送られてきたのがこの内容。
オレは事前に集まっていた平田と堀北とメールを確認しあう。オレと平田は全く同じ文章で、堀北とはグループが別だったがほぼ同じ文章だった。
「ここにいる全員、優待者には選ばれなかったみたいだね」
「ええ、そのようね。喜ぶべきか悲しむべきか」
「優待者ならやり方次第ですべての選択が許されたのにな」
優待者が圧倒的に有利だったのは間違いない。
ポーカーフェイスを貫きさえすれば50万ポイントを得る権利を得られるからな。
「この試験……優待者に選ばれたかどうかは大きな差よ。
優待者以外の生徒は全員、優待者を見つけるために奔走しなければならない。
それに学校側はデメリットはないって言っていたけれどそれは嘘。
優待者が自分のクラスにいなければ、他のクラスと差が開く可能性は大きいもの」
「リーダー格の連中は、もういくつか戦略を練ってきていると見るべきだな。この試験でどう立ち回るか早い段階で定めておかないと取り返しがつかないことになる」
「そうだね」
オレの発言に平田が声を出して、堀北は無言で同意する。
「あなたにはこの試験の結果が見えているのかしら」
こちらの表情を観察していた堀北がそんなことをきいてきた。
「どうだろうな。
名前も知らない生徒がどんな行動に出るか直接会ってみないと見えない点はある。
それに龍園も坂柳も強敵だからな。
どんな結果になるかはあいつらの動き次第で大きく変わってくるだろ」
「…………そう」
不安げにそう呟きを残す堀北。
「とりあえず、クラスのなかで誰が優待者なのかは把握しておくべきだろうな」
「確かにそれが出来ればいいでしょうね。
でも、どうやって?」
「頼めるか? 平田」
「わかったよ。僕からみんなにきいてみることにする」
「その際には無人島での契約をだしにするといい。
優待者かどうか教えてくれた生徒に来月からAからのポイントを振り込むことにするって。これなら脅迫行為にはあたらない」
「相変わらず随分と悪知恵が回るわね」
堀北から嫌味を言われてしまうが気にしないことにする。
平田に助言したのは、同じ暴君でも平田には龍園ほどのカリスマ性はないからだ。平田の目的はあくまでも退学者などを出さないようにクラスの秩序を保つことにある。貪欲に勝利を目指し続ける龍園とはそこで差が生まれてしまい、単にきくだけだったら教えてもらえないことも考えられる。
そこで先の特別試験で用意したアメが役に立つ。
「優待者に関して気になることがあるわ。
今メールを見て思ったけれど、学校側のメールに不自然な一文ととれるところがない?
この厳正なる調整の結果という文章、つまりは調整によって優待者が選ばれたことにならないかしら。
選ばれた人とそうでない人には確実な違いがあるのかもしれないわね」
「その通りだな。よく気付いたな」
「ええ、当然よ。この程度のことならすぐに気づくわ。
最も、口振りからしてあなたはとっくに気づいていたようだけれど」
何故かジト目で睨まれる。
「とりあえず、全体の話は一旦これで終わりにしよう。
平田が優待者の情報を集めるのを待つだけだ。
それはそうと、おまえのグループは大丈夫そうか?」
「どうでしょうね」
学校からのメールが送られてくる前に確認したが、堀北のグループには他クラスの顔見知りはいなかった。堀北と同じグループのDクラスのメンバーも不安が多い。
『兎』グループ
Aクラス:竹本茂・町田浩二・矢野小春・森重卓郎
Bクラス:安藤紗代・浜口哲也・別府良太
Cクラス:伊吹澪・真鍋志保・藪菜々美・山下沙希
Dクラス:軽井沢恵・外村英雄・堀北鈴音
「正直、頼りないメンバーに溜息を吐きたい気分よ」
「そうか」
「堀北さん、できれば試験中、軽井沢さんを気にかけてあげてほしい。
僕が言うのもなんだけど、今の彼女は心配なんだ」
「私が彼女のことを気に掛ける義務はないわ」
「堀北さん、気にかけてあげられるよね?」
「…………わかったわ」
平田が圧をかけるとさすがの堀北も渋々承諾した。
「早速みんなに優待者かどうかきいてくるよ」
「メールでもいいんじゃないか?
学校のメールを使わずに、はいかいいえだけで答えてもらえば禁止事項にも触れないはずだし脅迫と受け取られる可能性も人にきかれるリスクも低い。何より直接出向くより早く済む。少しだけ確実性は劣るがな」
「確かにそうだね。
でも、これは僕なりのケジメかな?
我が儘だろうけど、断りにくいようなずるい行為をする以上はちゃんと面と向かって話し合いたいんだ。
それにその分、確実性は保証するつもりだよ」
「そうか。まぁ、平田のやり方に任せるさ。
脅迫にならないように気をつけろよ」
「ありがとう」
櫛田がいるため下手な行為をすれば脅迫行為としてこじつけられてしまう可能性も危惧できるが、平田も当然そのことは心得ているだろう。
話の内容を録音するなり、櫛田に関しては複数生徒と一緒にきくなりして脅迫とならない証拠を用意するはずだ。
いまできる用事は済んだことだし、一旦部屋に戻るとしよう。
「待って」
「どうした?」
何故か堀北に呼び止められる。
「試験まで時間があることだし、チェスを鍛えてほしいのだけれど」
「まぁ、いいが、随分と積極的だな」
「私は負けたくないの。
最終日には勝負の約束もしていることだし、時間が余ってるなら付き合ってもらうわ」
「わかった」
時間はあるし、堀北に付き合うのも悪くないか。
そう思い試験まで堀北とチェスをして時間を潰すことにした。
******************
『ではこれより1回目のグループディスカッションを開始します』
「学校からの指示もあったし、みんなで自己紹介なんてどうかな?」
どこか遠慮がちに提案してきたBクラスと思わしい生徒。
「ククク。くだらねぇが乗ってやるよ、光栄に思え。
俺が龍園翔、Cクラスの王だ」
「あらあら。くだらないと言った割には随分と乗り気じゃないですか。
その上王を自称するなんて恥ずかしいとは思いませんか?」
「ククク。思わねぇなぁ。
それにだ、坂柳。女王様を気取ってるおまえに言われても説得力がねぇんだよ」
「ふふふ。面白いことをおっしゃいますね。
私は自ら女王を名乗るような恥ずかしい真似はしませんよ。
周囲が勝手にそう扱うだけです」
「そっちの方がよっぽどイテェじゃねぇか。
自分が何も言わなくても周りが勝手に女王扱いしてくるなんていう自慢話にしか聞こえねぇな」
「あらあら困りましたね。
そんなつもりはなかったのですが、自慢話にきこえるということは龍園くんは自称しないと王を名乗れないために私の状況を羨んでおられるようですね」
………………。
******************
『猿グループの試験が終了いたしました。猿グループの方は以後試験へ参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気を付けて行動して下さい』
******************
「誰が優待者かはきけたのか?」
一日目の話し合いを終えて、オレと平田は2人で話し合っている。
「まだ全員にはきけてないけど、1人はわかったよ」
「そうか、それなら一度堀北と情報を共有したほうがいいな」
「綾小路くん、気になっていたんだけど今回の試験は消極的じゃないかい? それに随分と堀北さんを頼りにしている気がするのは気のせいかな」
「いや、気のせいじゃない。
堀北にはできれば表向きのオレの立場と同格以上の地位を手に入れてほしいと思っているからな。
今回の試験はあいつの成長につながればと思ってる」
「理由を聞いてもいいかな?」
「堀北はオレにも平田にもないものを持っている。
それはAクラスに上がるという強い意志だ。
あいつはいまのどん底のDクラスにあってなお、Aクラスに上がることをあきらめていない。
それはいつの日かクラスがピンチに陥った時の救いになるかもしれないからな」
「なるほど。よくわかったよ」
するとちょうど堀北がオレたちの元に到着する。
ほんの少し頬が紅潮していて、急いできたように装っている。
「優待者の情報がわかったときいたのだけれど」
「ああ。オレもまだきいてないんだが、平田が1人Dクラスの優待者がわかったらしい」
「誰かしら?」
「南くんだよ。彼は『馬』グループの1人だね」
「そうなのね。実は私からも1つ報告があるわ。
私のグループの優待者なのだけれど、外村くんだったわ」
「外村って、同じクラスのか?」
「ええ。彼、わかりやすいから最後まで隠し通すのは厳しいと思うわ。
何とか私がフォローしたし、一応まだ大丈夫だとは思うのだけれど」
外村に南か。
「それと彼、櫛田さんにもその情報を教えてしまったみたいよ」
なるほど。早速動いたか。
「こうなると早く優待者の情報を集め終えたほうがいいみたいだね。
僕の我が儘のせいで情報を集めるのがこれ以上遅れるのもいけないし、やっぱりメールで確認するよ」
「そうか。オレは佐倉から櫛田の情報をきくことにする」
早速メールで佐倉に待ち合わせの連絡を送ると、即座に返信が返ってきた。
しかもその内容はこの場において予想外の朗報ともいえるもので、なんと佐倉が優待者であるというものだった。
2人にそれを伝えるととても驚かれる。
「佐倉さんのグループって確か…………」
「『牛』グループだな」
『牛』グループ
Aクラス:沢田恭美・清水直樹・西春香・吉田健太
Bクラス:小橋夢 ・二宮唯・渡辺紀仁
Cクラス:時任裕也・野村雄二・矢島麻里子
Dクラス:佐倉愛里・松下千秋・幸村輝彦
「3人も分かれば何か法則が見えてくるかもしれないわね」
「そうだな。だが確信を持つにはもう少し情報が欲しいところだ」
一先ず今回の話し合いは潮時かと思っていると、堀北がオレ達に疑問を投げかけてきた。
「ところで、猿グループについてなのだけれど…………」
「…………ああ、その件もあったな」
「そうだね。猿グループなんだけど、高円寺くんがメールを送って終わらせちゃったんだ」
「…………冗談でしょう?」
「残念ながら事実だ。拘束されるのを嫌ってサラッと試験を終わらせてしまった」
「…………暴走は止められなかったの?」
「残念ながら無茶な話だ。
オレも平田もその場にいたが、止める暇もなかったぞ。
過ぎたことはどうしようもないし、犬に噛まれたと思ってあきらめるしかない」
高円寺は制御の利かなさで言ったら櫛田以上だ。
オレも平田も高円寺に関しては最初から暴力なんかでは制御できないとあきらめていた。平田に暴君統治させる際に最も懸念した存在だったのだが、平田が暴政を実行する前に今後プライベートポイントを手に入れる機会があれば半分渡し続けるという契約を結んでくれたおかげで邪魔はしないでいてくれている。当時の平田の収入など文字通りの0だったのにその条件で妥協してくれた辺り、高円寺にもあの時のDクラスには思うところがあったのかもしれない。
櫛田と違って害にはならないのであいつの扱いは基本放置することにしている。
「堀北、そんなに心配する必要はないと思うぞ。
あいつの能力を考えるとここで外してくる可能性も高くはない。
あいつなりの根拠があったのかもしれないし、むしろ正解していたならクラスの利益になる」
「…………あなたが言うのならそうなのかもしれないわね」
すると、堀北は何やら考え込んでから頭をあげる。
「綾小路くん。今回の試験、私に任せてくれないかしら」
「当てがあるのか?」
「グループ表を見ていて、もしかしたらと可能性を思いついたわ。
安心して。必ず結果は出して見せる」
「わかった。平田もそれでいいか?」
「うん。僕もそれで構わないよ」
そしてこの日は解散。
そのあと、佐倉から明日に櫛田の動向を尋ねる約束をしてから1つ用事を済ませて部屋に戻って就寝することにした。
******************
『牛グループの試験が終了いたしました。牛グループの方は以後試験へ参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気を付けて行動して下さい』
『虎グループの試験が終了いたしました。虎グループの方は以後試験へ参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気を付けて行動して下さい』
『兎グループの試験が終了いたしました。兎グループの方は以後試験へ参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気を付けて行動して下さい』
『竜グループの試験が終了いたしました。竜グループの方は以後試験へ参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気を付けて行動して下さい』
『蛇グループの試験が終了いたしました。蛇グループの方は以後試験へ参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気を付けて行動して下さい』
『馬グループの試験が終了いたしました。馬グループの方は以後試験へ参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気を付けて行動して下さい』
『羊グループの試験が終了いたしました。羊グループの方は以後試験へ参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気を付けて行動して下さい』
『犬グループの試験が終了致しました。犬グループの方は以後試験へ参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気を付けて行動して下さい』
******************
『鼠グループの試験が終了いたしました。鼠グループの方は以後試験へ参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気を付けて行動して下さい』
『鳥グループの試験が終了いたしました。鳥グループの方は以後試験へ参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気を付けて行動して下さい』
『猪グループの試験が終了いたしました。猪グループの方は以後試験へ参加する必要はありません。他の生徒の邪魔をしないよう気を付けて行動して下さい』
翌日、試験は完全に終結した。
冒頭の会話の内容次第で感想返しで触れたルート櫛田が解放されます
このルートは悪いほうの奇跡が起きてようやく突入できる感じかな?