二次キャラ聖杯戦争OZ EFFECTIVE EARTH   作:yu sato

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登場キャラクター
マスター 尾形百之助
サーヴァント ライダー ゾルタン・アッカネン

作者
◆U1VklSXLBs


【オープニング】【本戦開始前】13 尾形百之助&ライダー マスター 尾形百之助 サーヴァント ライダー ゾルタン・アッカネン

北海道行きの船の甲板上で、尾形は北海道に想いを馳せる。傷病軍人の振りをして、しおらしい表情で船賃代わりに棒鱈を差し出すと、船長はあっさり船に上げてくれた。そんな尾形がふと顔を巡らせると、1人の女が財布らしい包みを落とすところが目に入った。

 

「あの…落としましたよ」

「あら、ありがとうございます」

 

尾形は立ち上がって財布を拾い、女に声をかけた。振り返った女は小さく頭を下げると、財布を懐にしまって去って行った。一度見たら2度と忘れられない風貌の美女。白い肌に波打つ長髪、前髪を一房だけ紫に染めている。

 

いつまでも女を目で追う尾形ではない。

先ほどまで座っていた位置に戻ろうとした時、尾形は足元に虹色に光る石が落ちていることに気づいた。

 

(これは?)

 

先程の女が落とした物だろうか?

追いかけて渡すか、と考えて…やめた。傷ついた身で帰郷する軍人でも、そこまで親切な男は少数だろう。彼の腹違いの弟は少数の中に入るかもしれないが、尾形は違う。

 

しかし手の中の輝きを目にしていると、捨てるのも気が引けた。尾形は深く考えず、虹色の石…星晶石を懐にしまった。そして、聖杯戦争に招かれたのだ。

 

「お父さん、こんなところにいたら風邪引きますよ」

「うん、ごめんなさい。お巡りさん…」

 

尾形のロールは交番勤務の警察官。

若い頃、事故で片目を失った事になっている。

彼は現在、地下鉄の改札近くで座り込んでいる酔っ払いの相手をしていた。酔っ払いは尾形に声を掛けられるなり、泣きながら日々の生活の愚痴を語り始める。

 

酔っ払いは自ら立ち上がって帰路に着くまでに、5分ほど喋り続けた。対応を終え、交番に戻ろうとした尾形に音ならぬ声がかかった。

 

『夜遅くまでご苦労な事だな、マスター』

『今だけだ。隻眼の警官は目立つ。いざとなったら失踪する』

 

契約したライダーが話しかけてきた。

霊体化したまま同行させている彼は、かなり特徴的な容姿をしていた。病的に白い肌、側頭部を刈り、頭髪を中央にのみ残している軍服の男。

 

「失敗作…?どういうスキルだ?」

「…お前が知る必要はない。そうだろう、マスター?」

 

召喚されてすぐ、ステータスを確認した尾形にライダーは激昂した様子で掴みかかってきた。声は危険な震え方をしており、殴りかかるのを必死で堪えているといった様子だ。爆発一歩手前といったところか。

 

「気を悪くしたなら謝る。俺も…昔、出来損ないと言われた。仲良くしよう」

「…誰に」

「父にだ」

 

尾形が告白すると、ライダーは大笑いした。

失敗作、と言う呼ばれ方を気にしていると見て、場を収めるべく過去の一端を明かしたのだが、この反応は尾形の予想外だった。

 

「愛情のない親が交わって出来た子供は、どこか欠けた人間になるのですかね?」

 

自分を無視し続けた父親。

高い地位にあった軍人だが、尾形にとってはほとんど意味のないものだった。父は正妻との間に男児が生まれると、あっさり母と自分を捨てた。

 

ーー出来損ないの倅じゃ、呪われろ

 

追憶に耽っていると、ライダーの声が聞こえてきた。

 

「主従揃って出来損ないか!なぁ、お前の願いは何だ?」

「清い人間などいないと、確かめたいだけだ。道理さえあれば誰もが人を殺す、罪悪感など抱いたりしないとな」

「その通りだ、マスター。ふふ…正義だの理想だの、寝言を言いながら人を切り刻むのが本当の人間なのさ」

 

ライダーの機嫌が目に見えて良くなった。

 

「気に入ったよ、その願い。俺も乗った」

「どうするつもりだ?」

「聖杯の力で、全人類の心を一つに溶かしてやる。そうすれば俺やアイツらみたいな子供はいなくなるし、ニュータイプの本質をみんな理解できる。誰も損しない」

 

尾形にはわからない単語が出てきた。

ニュータイプについて説明を求めると、ライダーは自分が生きた世界について、尾形に語って聞かせた。

 

増えすぎた人間が宇宙に移民として送られ、地球に残った人々と争い始めた頃、超能力のようなものを扱う人々が現れた。高い空間認識力、共感力を持った彼らはニュータイプと呼ばれた。

一年戦争、グリプス戦役といった戦時下においてその能力は研究され、後天的にニュータイプ能力を引き出された者も現れた。強化人間。ライダーもその1人だ。

 

【サーヴァント】

【CLASS】

ライダー

 

【真名】

ゾルタン・アッカネン

 

【出典】

機動戦士ガンダムNT

 

【性別】

 

【ステータス】

筋力E 耐久D 敏捷E 魔力C 幸運E 宝具E ++

 

【属性】

混沌・悪

 

【クラス別能力】

対魔力:E

魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

 

騎乗:−

騎乗の才能。ライダーは下記スキルによって、騎兵の資格を得ている。

 

【保有スキル】

操縦:A

自動車、ヘリコプター、各種船舶など乗り物を操る能力。Aランクの場合、機動兵器を操縦することができる。

 

強化人間:B

後天的にNT能力を与えられている事を示す。

同ランクの直感、心眼(偽)を内包する特殊スキルだが、精神の均衡が脆くなるデメリットがある。

 

失敗作:A

造物主の要求水準を満たせなかった者。

宝具使用を含むあらゆる動作における魔力消費が軽減され、契約が切れた際は同ランクの単独行動スキルとしても機能するが、代償に幸運値が低下する。

 

【宝具】

『嘲笑する捨て子(シナンジュ・スタイン)』

ランク:E 種別:対人、対城宝具 レンジ:−  最大捕捉:1人(自身)

生前の乗機を召喚して操る。展開時、ライダー自身はコックピットに格納される。

サイコフレームの実験用に建造された、ユニコーンガンダムの試作品。アナハイムが『袖付き』に裏取引で譲渡したモビルスーツであり、極限まで運動性、追従性を高めたこの機体は常人には扱えない。

 

神秘に頼る事なく星間を飛び回り、パイロットのイメージを読み取る金属を素材に用いた数十メートルの機動兵器。聖杯がエラーを起こした結果、全高5mほどにまで縮んでいるが、宝具としての格の低さと保有スキルによって、攻撃力に反して反則的な燃費の良さを誇る。

 

 

 

『絶望した僕の神様(Ⅱネオ・ジオング)』

ランク:E ++ 種別:対人、対城宝具 レンジ:−  最大捕捉:1人(自身)

シナンジュ・スタインをコアとして稼働する、拠点攻略用ユニット。フル・フロンタルが使用したネオ・ジオングの製造過程に出た予備パーツが横流しされ、極秘に組み立てられたもの。各部に搭載した兵器が圧倒的な攻撃能力をもたらす。

 

剥き出しの上半身からバズーカなどの携行武装も使用可能な他、ライダーの精神を具現化させる擬似サイコフレーム『サイコシャード』を展開でき、生前はヘリウム3タンクを融合反応により大爆発させた。

 

聖杯がエラーを起こした結果、全高30mほどにまで縮んでいるが、宝具としての格の低さと保有スキルによって、攻撃力に反して反則的な燃費の良さを誇る。

 

【weapon】

無銘:拳銃

 

『嘲笑する捨て子(シナンジュ・スタイン)』の武装。

60mmバルカン砲×2

ハイ・ビーム・ライフル

ビーム・サーベル×2

シールド

ビーム・キャノン

ミサイル×4

 

『絶望した僕の神様(Ⅱネオ・ジオング)』の武装。

有線式大型ファンネル・ビット×30

両肩部メガ粒子砲×6

腰部Iフィールド・ジェネレーター×4

大口径ハイメガ粒子砲

ロケット・バズーカ×2

ビーム・ライフル×2

大型ビームアックス×2

60mmバルカン砲×2

ビーム・サーベル×2

ビーム・アックス×2

グレネード・ランチャー

シールド

サイコシャード発生器×8

 

【人物背景】

ジオン共和国に所属する強化人間。シャアの再来計画の失敗作、フル・フロンタルになり損ねた強化人間。ユニコーン3号機フェネクス捕獲作戦に投入された彼は、サイド6コロニーの学園都市において戦闘を行い、民間人に被害を出す。その際の暴走によって切り捨てられる事を察知した彼は監視役を殺害。乗機のシナンジュ、ネオジオングを奪取すると、ヘリウム3備蓄基地を襲撃。全てのガスタンクを暴発させ、地球圏にまで及ぶ大破壊をもたらそうとした。

 

 

【サーヴァントとしての願い】

全人類のニュータイプ化。奇跡と人々が呼んでいるものの正体を理解させてやる。

 

【方針】

優勝狙い。

 

【マスター】

尾形百之助

 

【出典】

ゴールデンカムイ

 

【性別】

 

【能力・技能】

第7師団第27連隊所属の兵士の中でも、屈指の狙撃手。

300メートル以内なら相手を確実に絶命させることができる。蛇行して飛ぶヤマシギを複数撃ち落とし、一晩雪を口に入れながら狙撃のチャンスを待つなど、並外れた精神力と集中力を持つ。

 

【weapon】

転移時に持ち込んだ無銘:小銃と支給品の拳銃。

プライベートで持ち出す場合、ペナルティが発生する。

 

 

【人物背景】

近衛歩兵第一連隊長、花沢陸軍中佐と浅草の芸者の間に生まれた子供。本妻との間に男児が生まれると関係を切られ、母子揃って茨城の実家に身を寄せる。父親を忘れることができず、心を病んだ母を憐れみ、殺鼠剤によって毒殺。陸軍に入った後、異母弟の花沢勇作と出会うが、その真面目で高潔な人柄に耐えかねて日露戦争中、203高地にて射殺。父親の花沢をも、鶴見中尉の策謀に加担して、自刃に見せかけて殺害した。

 

鶴見への造反を企てていた玉井伍長の失踪を切っ掛けに鶴見一派を離脱。土方グループ、キロランケと所属勢力を転々としつつ、アイヌの隠し金塊争奪戦に加わる。

 

 

【マスターとしての願い】

清い人間などいないと証明する。

自分がおかしいのではなく、殺す道理さえあれば誰だって殺すのだ。

 

【方針】

優勝狙い。

 

【ロール】

交番勤務の警察官。

 

【把握媒体】

鯖は吉沢俊一監督作品の映画。

鱒はアニメか、コミックス。

 

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