二次キャラ聖杯戦争OZ EFFECTIVE EARTH   作:yu sato

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作者 ◆TUV54iMsXU様
度々のご投稿、誠にありがとうございます。


【候補作】傭兵システム:『燕青』

◇傭兵

金銭などの利益により雇われ、直接に利害関係の無い戦争に参加する兵である。

 

 

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【規定】

一つ、傭兵のサーヴァントは原則として「主催側のサーヴァント」である。

主催側への命令が最優先であり、令呪は主催側が有する。

また、如何なる場合において、マスター側に対するサーヴァントの譲渡は認められない。

 

一つ、傭兵のサーヴァントはQPを対価としてマスター達に貸与される。

違反行為への侵害が発生しない限り、如何なるマスターにも可能とする。

ただし、命令を従う是非はサーヴァントの判断に委ねられる。

 

一つ、傭兵のサーヴァントは聖杯にかける願いの一切を与えられない。

 

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――歓楽街「アンダーダウンエリア」。

 

“ここは、無頼漢の俺に似合いの街だ”

 

街の至る所に点在する、ネオン看板。

修繕もされていない、荒れた街の通り。

忙しなく鳴る、行き交う民衆のガヤ。

 

“喉を焼く強酒、脂っこい食事、騒がしい音楽”

 

ウォッカをラッパ飲みする、大柄の男性達。

屋台脇で立ち食いしている、風俗嬢達。

クラブ中に流れ響く、EDMと歓声。

 

“毎日が楽しい莫迦騒ぎ。終わりのない享楽を謳歌している”

 

踊り子が流麗に舞う、パブのステージ。

チップが行き渡しが行われる、ルーレットテーブル。

 

“どいつこいつも、本能で生きているんだろうさ。

運命ってものを悟っているのなら、本能が求めるのは快楽だと思うぜ”

 

互いに喜々して殴り合う、闘技場のリング。

ラブホテルに男性を引き込んでいく、泥酔の女性。

 

“そりゃあいい。終われば、消えるかもしれない身なんだ。

今を十二分に楽しんで生きていりゃいい。どうせなら、笑ったまま消えろ”

 

壁際に横たわる男性。這い回る蠅の群れ。

薄暗い路地裏。路地の先にはネオンの明かり。

 

“俺の在り方は、この街と変わらない”

 

F-7地区を中心とした、小さな夜景。

遠ざかるほど、無明が続く、仮想の夜界。

 

“今、生きているのは単なる本能。意味なんかなく、理由なんかない”

 

輝くを放つ聖杯。

魔力が地に零れ落ち、霊体が成立する。

 

“楽しければ、まぁいい。拳闘も、諜報も、見物も、悪くはないね”

 

街の一角で繰り広げられる、人を越えた者の死闘。

都市内に潜伏している、令呪を手に持つマスター達。

寒空の下、作業員達が働いている、ライブ会場の準備。

 

“現界の終わりが来るその時まで、この世で享楽を謳歌しよう。俺はそう決めた”

 

華と龍の刺青をあしらった、黒い長髪を束ねた男の背中。

 

“聖杯を捧ぐ主など、俺は持つ気はない”

 

 

「――燕青」

 

殺気が込められた声色。

同時に、「燕青」なる男の足も止まる。

 

燕青の背後に、鎧兜を纏った戦士が槍を構えている。

 

「己が主人を持たず、願望を望まぬ貴様に、世に留まる筋合いはない」

 

緩やかに身を翻し、前方に構える燕青。

槍の切っ先は、燕青を捉えていた。

 

「貴様が主催側だろうと関係はない。魔力のため、その命を頂く――」

 

その場は、街の喧騒が遮られていた。

流れる闘気が、人や音を吞み込みつつあった。

 

同時。戦士の槍と燕青の足が動いた。

 

 

――我が忠義はすでに無く。今はただ一人の侠客として拳を振るうのみ

 

 

【サーヴァント】

 

【クラス】

アサシン

 

【真名】

燕青

 

【出典】

Fate/Grand Order

 

【性別】

 

【ステータス】

筋力B 耐久D 敏捷A+ 魔力D 幸運B 宝具D

 

【クラス別能力】

気配遮断:C

アサシンのクラススキル。サーヴァントとしての気配を断つ。

隠密行動に適している。自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは落ちる。

 

【保有スキル】

中国拳法:EX

中華の合理。宇宙と一体になる事を目的とした武術をどれほど極めたかの値。

修得の難易度は最高レベルで、Aでようやく“修得した”と言えるレベル。

原点である「水滸伝」に拳法の具体的なエピソードはないが、現存する様々な拳法の開祖として信仰されている。

 

無頼漢:A

騎乗スキル・単独行動スキルの複合スキル。

オマケとして宴会に強くなるなどの効果を持つ。

 

諜報:A

敵組織に潜入し、強い信頼を得ることができる程度の技量。

敵側にその名を知られてさえいなければ、まったく問題なく情報を横流しできる。

 

天巧星:A+

災いを為すという百八の星が転生した者たちの一人。

魔星の生まれ変わり、生まれついて災厄と業を背負う。

巧緻に極めて優れた天巧星である。

 

ドッペルゲンガー:B+

礼装のように装着された幻霊。「自己」を限りなく希釈することによる、変身スキル。

一部スキルなども模倣可能だが、宝具は不可。

使用すると投影した人物の記憶も残してしまうため、自己が曖昧になるというデメリットを持つ。

 

【宝具】

『十面埋伏・無影の如く』

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人

燕青拳独特の歩法による分身打撃。

魔法の域にこそ達していないものの、第三者の視覚ではまず捉えられぬ高速歩法による連撃。

その様はまさに影すら地面に映らぬ有様だったとか。

 

【weapon】

素手

 

【人物背景】

「水滸伝」に登場する無頼漢、燕青。

主である盧俊義を慕い忠義を尽くしていたが、盧と袂を分かち、行方を暗ます。

 

後に中国拳法の流派の一つ「燕青拳」の開祖として箔付けされたこともあり、世に知れ渡ることになる。

 

楽観家で、本能で生きているような侠客。

無頼漢として誇りを持ち合わせており、筋の通った好漢である。

幻霊として憑いているドッペルゲンガーとは相性が悪く、情緒不安定な性格になってしまう。

 

【サーヴァントとしての願い】

願いはなし。無頼漢として享楽に興じ、一人の侠客として拳を振るう

 

【方針】

基本的には雇い先側に就いて戦うこととする。

雇い先がないなら、年始の祭りを楽しみつつ、適当に人が集まりそうなところに向かっていく。

無頼の誇りや義理、そして金で動くが、特定の主人を持つ気にはなれない。

 

【ロール】

アンダーダウンエリアを根城とするギャング

 

【把握媒体】

「Fate/Grand Order」など。

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