昏の皇子<KURA NO MIKO>   作:水奈川葵

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第百六十一話 『夢』の話

「あ…」

 

 オヅマは森の中に切り拓かれた街道を歩いている途中で足を止めた。

 巨大なアカスギの木の脇に、旅の守護神であるイファルエンケの小さな像がある。いや、像らしきものと言ったほうがいいのかもしれない。長年の風雨にさらされて、もはや顔も判別できなくなったそれは、知らない人間が見れば、ただのデコボコした岩にしか見えないだろう。

 

 アールリンデンまであと一日といった旅程。

 そろそろ日暮れに近い時間帯。

 

 急に足が止まったオヅマに、グフゥとカイルが不思議そうに(いなな)く。

 先を歩いていたエラルドジェイが振り返った。

 

「どうした?」

 

 尋ねられて、オヅマはどう言うべきなのか逡巡した。

 おそらく明日にはアールリンデンに到着する。今日がエラルドジェイと過ごす最後の晩になるだろう…。

 

 昨夜、泊まった宿でエラルドジェイは言った…… ――――

 

 

 

「ま、とりあえずアールリンデンに着いたら、俺の仕事も終了だな」

「仕事?」

「婆様に頼まれてたんだよ。お前をアールリンデンまで送ってやってほしい、って。婆様も、それはお前の新しい父親? に、頼まれたとか何かで、ブーブー文句言ってたけど」

 

 オヅマはすぐにわかった。

 ヴァルナルがオヅマに持っていかせた親書。そこにおそらく書いていたのだろう。考えてみれば、行くときにだってわざわざマッケネンを護衛につけてきたヴァルナルが、帰りの心配をしないはずがない。

 

「まぁ、俺もアールリンデンに用があったから。ついでだし」

「ラオのとこ?」

 

 オヅマは反射的に尋ねて、ハッとした。

 ラオとは、アールリンデンにホボポ雑貨店という店を構える、少々気難しいが面白い店主だ。

 だが当然、オヅマは()()()()()()()()()()

 また、エラルドジェイが怪訝に首をかしげる。

 

「俺…お前に言ったっけ? ラオのこと」

「なんか…チラッと…聞いた気がして……」

 

 オヅマは適当にいなしたが、顔はやや強張っていた。

 蝋燭も消したあとで、二つあるベッドにそれぞれ寝ていたから、気付かれることはなかったが、きっとエラルドジェイは腑に落ちなかっただろう。ルミアのところにいる間に、ラオの話など一切出てくることはなかったはずなのだから。

 それきり何も聞かず、エラルドジェイは眠りについたようだった。オヅマはホッとしながらも、どこか寂しい気持ちで眠った…… ――――

 

 

 

 いつまでも立ち尽くしているオヅマに近づいてくると、エラルドジェイもまた像に気付いたようだった。

 

「なに、お前。これが何なのか、わかってんの?」

「ん……」

 

 オヅマははっきりと答えられなかった。

 その像は、実はその先に裏街道へのルートがあることを示すものだった。

 帝都へと向かう正規の街道に沿う裏街道は、まったく別のルートが続いているわけではなく、要所に設けられた関所を避けるようにして出来上がったものだ。ゆえに、ある場所から裏街道へと抜けて、関所をやり過ごし、再び正規の街道へと戻るようになっている。

 裏街道への出入口を示すものは、こうしたイファルエンケの像であったり、旅人たちへの雨しのぎにと作られた掘っ建て小屋であったり、時にはよくよく目を凝らして見ないとわからないような、卑猥な言葉が彫られた岩であったりする。

 

「なに、お前。帝都に行ったことあるのか?」

「いや…」

「なんで行ったことないのに、()()に反応するんだよ。誰かに聞いたのか?」

「………」

 

 オヅマは黙ったまま、あたりを見回して誰もいないことを確認すると、ガサガサとイファルエンケの像の後ろの草藪を割って入っていった。カイルが少し不満そうに(いなな)いたが、オヅマに連れられ、仕方なさそうに草を踏み、細い枝を折りながら進んでいく。

 

「おいおい。なんでわざわざ…。お前なんかが、()()()使う必要ないだろー?」

 

 エラルドジェイは呼びかけながら、オヅマの後についてくる。

 細い獣道を歩きながら、オヅマの脳裏には()の中、エラルドジェイと共に帝都へ向かっていた日々が思い浮かぶ。

 

 

 ―――― オヅマ、こっちだ。こっちに美味(うま)い水が飲める場所があるんだ……

 

 

 やがてたどり着いた場所は、小さな滝壺だった。

 岩場から染み出した水がチョロチョロと流れて、岩の窪みに溜まっている。人間だけでなく動物たちの水飲み場でもあるので、今も栗鼠(りす)のような動物が飲んでいたが、オヅマが近づくとあわてて逃げていった。

 

「ここを知ってるとはな。教えてもらったのか?」

 

 エラルドジェイは意外そうに言いながら、水を(すく)ってゴクゴクと飲んだ。「あー…うまい」

 

 オヅマは本当においしそうに水を味わうエラルドジェイを、懐かしげに見つめた。

 

 

 ―――― ここはな、別名()()()()()の泉って呼ばれてるんだ。普通に街道を歩くようなヤツらには、一生飲むことはできない。だから、誰にも言うなよ。

 

 

 あの約束は守った。オヅマは誰にも言わなかった。

 けれど、あの後再びこの場所を訪れたときには、もう水は()れて落ち葉が積もっていた。

 

「あぁ……」

 

 オヅマが頷くと、エラルドジェイは手の甲で口を拭いながら、皮肉るように言った。 

 

「まったく、誰だよ。公爵家の近侍なんかに、ここを教える馬鹿は。しかも、ホイホイと俺みたいなならず者に教えてやがる。こういう場所は普通、よっぽど信用している人間にしか教えないもんなんだぜ」

 

 オヅマはグッと拳を握りしめた。

 

「俺に…ここの場所を教えたのは、あんただよ」

 

 エラルドジェイは最初、それをオヅマの冗談だと思ったようだった。だが、オヅマの顔にふざけた様子が微塵もないのを見ると、(いぶか)しげに眉を寄せた。

 

「何言ってやがる? 俺はお前に教えたことなんぞないぜ」

「……今日は野宿しよう」

 

 オヅマが答えず歩きかけると、エラルドジェイはグイと肩を掴んだ。

 

「おい、ちょっと待て。ずっと思ってたけどな、初めて会ったときから、おかしかったんだよ。俺の秘名(ハーメイ)を知ってたり、いきなり泣き出したり、胡桃(くるみ)のことだって……!」

「わかってる。俺もおかしいと思ってる。だから、あんたには話す。話すから、今日は『狼の(ほら)』で野宿しよう」

 

 エラルドジェイは言葉をなくした。

『狼の洞』は、この辺りでいつもエラルドジェイが使う野宿の場所だ。誰が描いたのか、狼の絵が描かれた洞穴があって、勝手にエラルドジェイが名付けた。その名はもちろん、場所のことだって、オヅマに言ったことなどない。

 折れた枝を拾いながら『狼の洞』にたどり着くと、二人は黙々と火を(おこ)して焚いた。ユラユラと揺れる火影(ほかげ)に照らされた洞穴の中に、下手くそな狼らしき動物の絵を見つけて、オヅマはフッと笑った。

 

「なんだよ?」

 

 エラルドジェイは落ち着かないのか、些細なオヅマの仕草にも過敏になっていた。

 

「いや、これ狼の血で描かれたって言ってたから…」

「は? 誰が?」

「アンタが。狼の血で描いてるから、熊も山狗(やまいぬ)も寄ってこないとかなんとか言ってて…」

「そんな訳あるか」

「そうだよな。でも、俺しばらく信じてたんだ」

 

 エラルドジェイはすっかり困惑したようにオヅマを見つめてから、フゥとため息をついた。周囲をなんとなしに見回すと、あちこちに落書きがあった。これを描いた人間は、雨にでも降り籠められて、よっぽど暇を持て余していたのだろうか。

 

「で?」

 

 エラルドジェイはオヅマに視線を戻し、問いかけた。

 

「これだけ意味ありげな状況作っておいて、何も言わないってこともないんだろ?」

 

 オヅマはエラルドジェイをチラと見た。やっぱり相変わらず…こういうときに人の心を(ほぐ)すのが上手い。冗談めかした言い方をしながら、ちゃんとオヅマの話を聞こうとしてくれる。

 背後で眠っているカイルの(たてがみ)を撫でながら、オヅマは軽く息を吐いた。少し震えているのが自分でもわかる。何度か口を開いては閉じて、小さい声で言った。

 

「俺……夢を、見るんだ」

「夢?」

「うん。なんか……ものすごく懐かしいような、でも見たくない夢。その夢の中で、俺は……ものすごく後悔してる。ずっと、苦しくて…ずっと…」

 

 泣きそうになる ――― 。オヅマは言いかけて、感傷的になりそうな自分に必死に歯止めをかけた。

 今はあの()に囚われてはならない。

 

「……その夢の中で母さんが死んで、俺は妹と二人で帝都に行くことになるんだ。だけど、子供二人の旅なんて怪しまれて、裏街道を行くしかなくて。そのときにアンタと出会って、一緒に行くことになって…そこから…ずっと、帝都に着いてからも、ずっと…世話になって……」

 

 話すオヅマの脳裏に、()の中でのエラルドジェイとの日々が、一気に押し寄せてくる。同時に苦いものがこみあげてきて、今ここで一緒にいることも、悪く思えてきた。

 あの()の中で、エラルドジェイは最後までオヅマを助けようとしてくれていた。それなのに()()()は、結局のところエラルドジェイの意見を聞かなかった。

 決してあの()のようにはならないのだと、そう思って行動してはいても、暗く、つらく、苦しかったあの日々は、あまりに鮮烈で、重たくて、オヅマの願いをも無理に捻じ曲げてきそうなほどだ。

 もしこの先に、あの通りの日々が待っているのだとしたら、もうエラルドジェイには近づかない方がいい。彼に頼ってはいけない。彼を犠牲者にしてはいけない。

 そう思うのに、結局、こうして今も一緒にいる。

 これもまた()の中での()()()に沁み込んだ、エラルドジェイへの甘えだ。

 騎士や公子といった身分に関係なく、オヅマを唯一人のオヅマとして接してくれたのはエラルドジェイだけだった。だからいまだに、無意識に彼に頼ろうとしてしまう。勝手なことだ。

 

「ふぅん…」

 

 オヅマがうつむいて黙り込んだので、エラルドジェイは軽く相槌をうつ。

 どうしたものかと、天井を仰ぎ見ると、そこにも絵があった。明らかに指で適当に描かれた狼の絵とは違い、こちらはきちんと筆で描かれたものだった。どうやら、ここで過ごす暇つぶしに、絵を見ていた者達が、そのうち思い思いに描くようになったようだ。

 旅人の守護者(イファルエンケ)を描いたらしい、雀の面を被った七本指の男神の絵をぼんやり見ながら、エラルドジェイはポリポリと耳裏を掻いた。

 

「じゃあ、その夢の中で俺に会ったから、俺のことを知ってたって訳か。初めてあの…倉庫で会ったとき」

 

 オヅマはコクリと頷いた。

 

「俺の秘名(ハーメイ)も、俺がお前の夢の中で話したんだな? 胡桃(くるみ)で遊ぶことも、ラオのことも」

 

 矢継ぎ早に尋ねてくるエラルドジェイに、オヅマはただ頷くしかなかった。

 きっと、普通に考えればおかしい奴だと思われるだろう。

 そう思われて当然だ。

 これでエラルドジェイがあきれて、あるいは気味悪がってオヅマから離れるならば…それはそれでいいのだ。きっと。

 オヅマは無理矢理に自分を納得させた。

 だが、やはりエラルドジェイはエラルドジェイなのだった。

 

「なぁんだ。そういうことか。だったら……うん、わかった」

 

 すんなりと、あまりにもあっさりと肯定するエラルドジェイに、オヅマはむしろ戸惑った。

 

「嘘だって、思わないのか?!」

 

 思わず大声で尋ねると、エラルドジェイは肩をすくめる。

 

「うーん。まぁ…こういうのってさ、結局のところ俺にとっちゃ、どっちが腑に落ちるかっつーか……要は気持ちよく過ごせるかってことなんだよな。俺は……そりゃ、ちょっと不気味だったよ。教えたはずがないのに、俺の秘名(ハーメイ)を知ってるとか、時々、俺の顔を見てはお前が泣きそうになったりしててさ。だから何故なのか…ってのは知りたかったんだ。で、お前はその理由が夢の中で俺に会ってた、ってことなんだろ?」

「うん…そうだけど……信じられるのか?」

「嘘なのか?」

「嘘じゃない! 嘘みたいだって、思うだろうけど…でも、本当に、そうなんだ…」

 

 オヅマは唇を噛み締めた。

 これ以上、いったいどう言えば信じてもらえるのだろう?

 エラルドジェイは深刻な顔をしたオヅマを見て、フッと微笑んだ。

 

「俺はお前を信じるよ。だからお前の言うことも信じる。その方が気が楽だし、色々と考えるのも面倒だからな」

 

 

 ―――― 考え過ぎなんだよ、お前は。迷ったら、自分の気持ちが楽になる方を選べばいいんだ…

 

 

 ()の中と、同じだった。

 楽観的で、単純で、いつも自分に一番素直であったエラルドジェイ。

 そのあっけらかんとした自信が、()()()にはいつも羨ましくて、頼もしかった。

 けれど今は()と変わりないエラルドジェイに、漠とした不安がつきまとう。

 

「俺を信じて…いつか…危ない目に遭ったらどうするんだよ」

「へぇ…それはお前の夢の中で俺、危ない目に遭ったってことか?」

 

 (たもと)にしまっていた胡桃を出して、ゴリゴリと掌の中で遊びながら、エラルドジェイは冗談めかして問うてくる。

 その時オヅマの脳裏には、()の中のエラルドジェイの残像がいくつも行き交っていた。今のようにからかって笑うエラルドジェイも、文句ばかりのエラルドジェイも、珍しく真剣な顔のエラルドジェイも、哀しげに微笑みながら倒れてゆくエラルドジェイも。

 

 あぁ ――――

 どうして()()は、彼を信じなかったのだろう…?

 どうして彼の言葉を聞こうともしなかったのだろう…?

 

 そのことについて思い出そうとしても、頭の中で靄がかかったかのようにわからない。鈍く頭痛がしてくる。

 

「おい!」

 

 急にエラルドジェイがオヅマの肩を掴み、大声で呼びかけた。オヅマはすぐに我に返った。あれほど戒めたのに、やはり冷静でいられなかったらしい。

 

「ごめん…」

「お前、なんだか疲れることになってんのなー」

「え?」

「いや、だってお前……今だって、いきなり貴族のお坊っちゃんになったりなんかして、なんかいろいろと大変そうじゃんか。そのうえ、夢のことでも悩んでるとか……なーんか、面倒くさそー」

 

 いかにも辟易したように言うエラルドジェイに、オヅマは内心苦笑しながらも、ムッとなって言い返す。

 

「…なんだよ。人が真剣に悩んでるってのに」

「そりゃまた、ご苦労さま。でもな、俺のことに関してなら、あんまり意味ねーぜ」

「……どういうことだよ」

「ルミアの(ばば)様が言った通りさ。俺みたいな奴は、死んだところで地獄に行くのは決まってんだ。だから生きてる間は、せいぜい気楽に生きるのみ~」

 

 しゃあしゃあと(うそぶ)いて、エラルドジェイは手品師のように(てのひら)胡桃(くるみ)をもてあそぶ。一個になったり、二個になったりと思っていたら、掌を裏返して戻すと胡桃は消えていた。驚かないオヅマにエラルドジェイは肩をすくめると、だんだんと小さくなってきた焚き火を見つめながら言った。

 

「だから、お前が俺のことを心配する必要なんてないんだよ。俺は、いつだって俺が思ったように生きてるさ。たぶんお前の夢の中の俺だって、そうだったろ? それともなにか? お前に『恨んでやる~』っ()って、死んでいったのか?」

 

 黙って首を振ると、エラルドジェイはパンパンとやや強くオヅマの肩を叩いた。

 

「だよな~! たぶん、そうだろうと思った。お前の夢でも、俺、たぶんお気楽者だったんだろうな~」 

「……痛いな」

 

 小声で文句を言いながら、オヅマは泣きそうになるのを必死でこらえた。

 どうしてこんなにも変わらないんだろう。()でも、今も、エラルドジェイはオヅマの欲しい肯定をくれる。

 エラルドジェイはハハハッと笑って、ゴロリと寝転がった。

 

「そういうことで、今後一切、そういう顔すんのナシな」

「そういう顔?」

「そういう、泣く一歩手前みたいな顔。苦手なんだよ、泣かれるの」

「……泣くか」

「泣いてただろーが。最初」

「うるさい」

 

 オヅマはムッとしながら、小さくなってきた焚き火に、残りの小枝を放り入れる。ブワッとまた火が大きく燃え上がった。

 

「じゃ、これで貸し借りなしってことで。今後はお互い気楽な付き合いといこうぜ、兄弟!」

 

 エラルドジェイが一件落着とばかりに言うので、オヅマはしばし考えた。

 

「今回のことは、稽古してもらったからいいとして。レーゲンブルトでマリー達を誘拐したのは、まだ貸しだろ」

「えぇ? そんなこと言われても、あれ仕事なんだけど?」

「……仕事はともかく、そのあと騎士団に黙ってたのは、まだ貸しだ」

「黙っててくれなんて頼んでないだろー」

「俺が黙ってたお陰で逃げおおせて、あのドジな女に金を渡すこともできたんだろ? ついでに言うなら、今でも調査は継続中だ。俺はグレヴィリウスの人間で、いつでも言える立場なんだ。だから今も継続して、俺はお前を(かくま)ってるってことだ」

「うわっ! ズルッ! コイツ…闇稼業の人間相手に、脅迫してやがる。なんつー悪ガキだ」

 

 ブツブツ文句を言うエラルドジェイに、オヅマはニヤリと笑った。

 

「言ってろ。貸しはまだ継続中だ。しっかり払ってもらう」

「あーあ。さっきまでの泣きべそかいてたガキはどこにいったんだよ…」

「泣いてねぇ、ってんだろ! もう寝るぞ」

「あーあ…とんでもねぇクソガキ…」

 

 エラルドジェイはしばらくの間、たらたらと愚痴っていたが、やがて静かな寝息に変わった。

 オヅマはホッとして寝そべりながら、エラルドジェイとの新たな関係性を考えた。

 今度こそ間違わないために。

 ()のように友人ではなく、仕事、あるいは損得勘定で成り立つような間柄であれば、エラルドジェイはいつでもオヅマを、()()()()()ことができるはずだ……。

 




次回は2023.11.19.更新予定です。
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