誰と同期なのかな???
入隊式 壱
「おい。お前。歳はいくつだ。」
「13ですけど。(嘘)」
「何処の中学だ。」
「三門…ごほん!!六頴館中等部通信科1年…。」
「さっき話してたしゅうさんと・・・」
「ねぇ。二宮くんとばかり喋ってないで、私とお喋りしましょ。」
「おい加古。邪魔だどけ。こいつは、今俺と喋っている。」
「一方的に質問してるだけじゃない。それは、会話とは言わないわ。それに、年下にその態度はないんじゃない?ねぇ。貴方もそう思うでしょう?」
「うるさい。俺がどんな態度しようとも勝手だ。」
「あら。そんな態度じゃ、怖がっちゃうわよ。年下には。」
「チッ。怖がってないだろうが。」
「二宮くんには、わからないじゃない。そんな事。実は、怖がってるかもよ。」
なんで・・・イケメンと美女の言い合いの間に挟まってるんでしょう?
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今日は、待ちに待っった、入隊日!!!あの原作4巻で見た広場に集まっている!!感動!!
でも・・・
朝から鬼のどんちゃん騒ぎ…しれっと真史叔父さんまで来てなかった??わ〜わ〜と、朝から豪勢なご飯が振る舞われ、かなたお兄ちゃんはハイテンション。一眼レフカメラを一生懸命磨いてたな〜何をする気なのかな???
・・・。
・・・。
なんか、めっちゃ目立ってるぅ〜。あれか?白髪が目立つのか???
※違います。
だって、顔の上の方に視線がめっちゃ向いてるよ???やっぱ、白髪のせいなのか???
※違います。
※みらいは、とんだ勘違いをしてますが、ライの姿のみらいは、とんでもなく美少年です。それこそ、街をあると皆が振り返るくらい。(その事を本人はすっかり忘れているため、ずっと白髪のせいだと思ってます。)そして、顔の上の方に視線が集まるのは、顔が綺麗すぎて見えないだけです。そんな経緯があったので、注目を浴びているだけです。そんだけ。くそ。イケメンが。
・・・なんか、今、ヘイトを食らったのは、気の所為??
ざわざわと騒ぎ出す会場。視線は私から、ある男女の方へ。
あ・・・!あの声は!!!
二宮匡貴!!!
加古望!!!
まじか…!キャラがバチクソに強い人が同期じゃないですか…!!遠く忘れ去られていた、ただ、推しを愛でたいだけの私の計画は成就するのか、怪しくなったきた・・・!ヤヴァイ!!
「おい。加古何故俺の隣にいる。」
「嫌だわ。二宮くんが隣にいるんでしょう??」
「あ゛?」
「そんなに嫌なら、離れれば良いんじゃない?私だって嫌よ?ほら見て、入隊式から悪目立ちしてるじゃない。
「は?ふざけるな。目立ってないだろうが。」
「二宮くんほんとに言ってるの?相変わらずね、貴方のその周りが見えないとこ。ボーダーでやっていけるのかしら?」
「うるさい。お前に心配されることではない。」
「あら。そういう無愛想なとこ直したほうが良いわ。絶対損する。」
「は。お前のワガママに言われたくないな。」
ふわああああ!!!喋ってるううう!!推しが!!!もう、死んでもいい!!会話!!二次元創作で、穴が開くくらい見た、お二人の絡み!!ふ・・・嗚呼嗚呼!!感動!!やばい。命日かも!今日命日かも!!!
私は、愚かなことに気づかなかったのだ。入隊会場の二階から一眼レフで、私を連射してたかなたお兄ちゃんの姿を・・・!不審者を!!そのとなりで、秀次くんがドン引きしてた事を!!!
「ボーダーの忍田真史だ。
君たちの入隊を歓迎する。」
ニコッと私の方を見て笑・・・にやけてるな。あれは…。
「君たちは、C級隊員…つまり、訓練生として入隊するが、三門市人類の未来は、君たちの双肩にかかっている。
日々研鑽に正隊員を目指してほしい。」
「君たちと共に戦える日を待っている。
私からは、以上だ。この先は・・・風間隊員と東隊員に説明を一任する。」
「はじめまして。風間蒼也だ。」
「東春秋だ。」
「さて、これから、入隊指導を行う。まずは、ボジションごとに分かれてもらう。
攻撃手と銃手志望の者は、此処に残り、
狙撃手志望の者は、東さんについて訓練場へ移動を。
以上。」
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「・・・改めて紹介しよう。俺は、攻撃手と銃手の担当、風間蒼也だ。六頴館高校2年だ。これからよろしく頼む。」
どっと驚きを表す、入隊生たち。そうだよね〜蒼也くん年齢詐欺行けると思うんだ〜でも、体の大きさ以上の男前なんだよね〜そこがめちゃめちゃ推せるんだけど!!!
「改めて、入隊おめでとう。忍田本部長もさっき、おしゃっていたが、お前らは、訓練生だ。B級に昇格して正隊員にならなければ、防衛任務には、就けない。なら、どうすれば正隊員になれるのか。それを最初に説明しよう。各自左手の甲の数字を見ろ。」
私は、バイパー:2539でした。なんて、微妙な数字…3…9…。あの兄貴だな。よし。ランク戦でボコろう。そして、ポイントガッツリ貰おう。まだ、B級とC級は、ポイントの奪い合いできるバズだから。
「お前らが今起動させてるトリガーホルダーには、各自が選んだ戦闘用トリガーが一つだけ入っている。その数字は、自分が今そのトリガーをどれだけ使いこなしているかを表す数字だ。」
「そして、その数字を4000まで、上げること。それがB級昇格条件だ。」
「殆どの人間が1000ポイントからのスタートだが、仮入隊の間に高い素質が認められた者は、ポイントが上乗せされた状態でスタートしている。当然その分即戦力として期待されている。そのつもりで努力を惜しむな。」
私は、スカウトなので、仮入隊は、スキップされている。ということは、確定だね。うん。ボコろ!
「ポイントを上げる方法は、2つ。週二回の合同訓練でいい結果を残すか、ランク戦でポイントを奪い合うか。
まずは、訓練の方からだ。ついて来い。」
その時、そっと、蒼也くんに近づく。
「ねえ。蒼也くん。」
「みら・・ライか。ライ違うだろう。此処では?」
「・・・蒼也。このふざけたポイントは??」
「ああ。それは、忍田本部長、鬼怒田開発室長、あの阿呆しゅうからのささやかなギフトだそうだ。」
「へぇぇ〜。しゅうお兄ちゃん…しゅうはボコる。」
「まあまあ。皆浮かれているんだ。多めに見てやってくれ。」
「む。蒼也くん…ごほん!!蒼也がそう言うなら…。」
「到着だ。まず、最初の訓練は…
対近界民戦闘訓練。
仮想戦闘モードの部屋の中でボーダーの集積データーから再現された近界民と戦ってもらう。
仮想戦闘モードでは、トリオン切れの心配は、いらない。力一杯己の実力を発揮しろ。
そして、今回戦うのは、
初心者レベルの相手、大型近界民。
訓練用に少し小型にしてある。攻撃力はないが、その分装甲が厚いのが特徴。
制限時間は、一人5分。早く倒すと高得点だ。自信のある者は、高タイムを狙え。
説明は、以上だ。」
「各部屋、準備ができ次第開始しろ。」
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−二号室 終了。 記録45秒。−
ざわざわ。
二宮さんが終わったようだ。1分切った人が初めて出たため、周囲が騒いだ。
私は、1番最後なので、皆の記録を見てます。
「あら、二宮くんに先越されちゃったかしら。」
−5号室 終了。 記録30秒−
お次目立った記録は、加古さん。
「俺より早いくせによく言う。嫌味か?」
「あら、二宮くん嫉妬?醜いわよ。負け犬の遠吠えってやつかしら。」
「あ゛?」
「ふふふ。」
「あれ〜?あ!間に合った〜?蒼也〜ライまだ終わってないよね〜?」
しゅうお兄ちゃんのビックボイス!!!
「うるさいぞ。しゅう。お前の手配で、ライは、一番最後だろう。」
「あ!蒼也!!それ言っちゃダメなやつ!!!」
ほ〜う。やっぱり、ポイント剥奪の刑に処す♡
ギロッとしゅうお兄ちゃんを睨む。
「ひぃ!!!どうしよう。ライに睨まれちゃった…!俺どうなんの???」
「知らん。自業自得だろうが。」
「蒼也〜〜〜!!!あ。でも、プンプン怒ってるライも可愛くね?」
「それは、そうに決まっている。」
ん?なんか喋ってたな?何話したんだろ??
・・・まあ。切り替えて、私も仮想戦闘訓練やりますか!
ふふふ。二人をびっくりさせちゃうぞ!
−3号室 用意−
−開始−
参考
呼び名 みらい ライ
風間さん みらい ライ
しゅう 妹 ライ
みらい諸々 ライくん
かなた 可愛い妹 ライ
天使諸々 俺のライ
マイエンジェル
秀次 みらい ライ
ようやく入れた、ボーダー。長かった。だって、21話ですよ?
読者様ともちょこっとは長い付き合いになれましたでしょうか?(約2・3ヶ月)
今作は、ボーダー初期なので、まだ嵐山隊ができていないだろうと言う、想像の元、我が風間蒼也くんと、東大先生にお願いしました。多分、ボーダー職員が忙しい東さんの足につかまって、泣きわめいて決まったと思われます。
一つ。風間さんの口調は、よく捉えきれてないと思いますので、こんな事風間さんは、いわないだろう!!いう意見があれば、語りましょう!どっちが正解か!とことん!!
トリオン対に換装して、鉄の心を1.5倍にして待っております!
長くなりましたが、これで、入隊式 一 終了です!