−3号室 用意−
−開始−
ポワーン。シュン!!
「みらいのやつ。初っ端なから、派手にする気だな。」
パシューン・・・パラパラ・・・。
−3号室 終了−
−記録0.2秒−
は????
ニヤリと美しい少年が笑った。
ーーーーーーー
訓練生は何が起こったのが、理解ができなかった。
理解が出来ず、イカサマだ!と囃し立てることも、喚くこともできない。
そして、ただ、ただ単純に見惚れていただけかもしれない。
美しい姿でネイバーを倒す美少年の姿に。
パンパンと手を叩き、
「これで訓練は、終了だ。皆、ラウンジへ。」
「おっと〜蒼也〜多分だけど、何が起こったか、話したほうが良いんじゃないの?」
「そんな事知らん。本人に聞く度胸があるやつだけ聞け。
それでは、ラウンジに行った後、合同訓練を行う。
皆ついて来い。」
「まっ。そうだね〜」
その後…。
地形踏破訓練、隠密行動訓練、探知追跡訓練を終え、ランク戦へ!!
「ライ。お疲れ様。どの訓練もすごかったな。特に…隠密行動訓練。足音一つ聞こえなかったぞ。」
「ああ。あれはね!忍者の歩き方なんだよ〜足音を全く立てず歩くんだ〜今度教えるね!!」
「うん。あっありがとう。でも、ライ。」
「何?」
「その喋り方は…可愛いが、男の喋り方ではないからな。気を付けるんだぞ。」
「あ。そうだな!!蒼也!!ありがとう!!」
「じゃ、ランク戦の説明をしていくぞ。」
「は〜い!!」
「うっ!・・・今。いるのが、C級ランク戦ブースのロビー。空いているブースに入るぞ。」
「C級ランク戦は、基本的に仮想戦場での、個人戦だ。
やり方は、簡単。このパネルに武器とポイントが出てるだろう?」
「うん。」
「これが今ランク戦に参加している隊員。好きな相手を選んで押せば対戦できる。逆に向こうから指名されることもある。」
「ほうほう。」
「対戦をやめたい時は、ブースを出れば良い。」
「へ〜。早くポイントを稼ぐには、どうすればいいの?」
「なんだ?早くB級になりたいのか?」
「うん。B級に上がると色々と使えるんだろ?それに、できることも増える。」
「なるほどな。わかった。説明しよう。ポイントが高い相手と戦えば良い。そうすると、ポイントが沢山もらえる。しかし、「逆に自分よりポイントが低い相手だと、勝った時、ポイントがあまり貰えなくて、負けた時は、沢山ポイントが取られてしまう。」だな。って、よくわかってるじゃないか。」
「うん。説明ありがとな。」
「・・・ふたりきりの時は、いつもどおりで良い。」
「?わかった。ありがとう!えっと…」
「名前は、ふたりきりの時でも、蒼也のそのままでいい。うっかり、ボロが出てしまっては困るからな。」
「うん!蒼也!!」
ーーーーーーーーーー
「よ〜し。あのおふざけおにいちゃんをボコボコにするために、肩慣らしで誰かと戦うか〜ふ〜む。だれにしようかな〜あ。」
僕と同じ射手の人だろうか?アステロイド:2256の人がいるではないか!よ〜し。その人にしよう。ポチッとな。
キュイーン
お!転送された!!すごっ!!テンション上がるわ〜
−対戦ステージ「市街地A」 C級ランク戦 開始−
〰みらい様!!〰
おっ。マリーどしたん??
〰ワタクシ、マリーは、戦闘中は、サポート役をいたします!!相手のステータスを表示することが出来ます。表示しますか?〰
マリーとっても言いづらいんだけど・・・
〰?〰
戦闘中にトリオン操作のサイドエフェクトは、あんまり使わないようにするつもりなんだ。自分の実力で戦闘は、するつもり。
〰えっと…それは・・・〰
マリーのサポートは、いらないかな。
〰さっ左様ですか。しょぼん。〰
あ!でもね、マリーにやってほしいことがあるの!
〰なっなんでしょうか!!なんでもお申し付けください!!〰
マリー目線からの戦闘評価がほしい。あと、脳内でのシュミレーションで相手をしてほしいし…
〰!!! わかりました!お役に立てるよう、プログラムを準備し、がんばります!!〰
うん!ありがとう!!
〰では、ランク戦頑張ってください!!ワタクシは、準備に取り掛からせていただきます!!〰
「さっ。やりますか。」
デデンデンデデンの音楽を脳内で流しながら、バイパーを駆使していく。
あ。
リアルタイムで、弾道は、引けました。トリオン操作のサイドエフェクトを持ってるからか、今世で、立体ゲームばっかりやってたせいかは、わからないけど〜。
さあ。C級でもきちんと頭を使いましょうか。せっかくバイパーだしね。でも、やりすぎず…やりすぎず…。
よくありがちなんだよね〜オリキャラ主人公がチート使いすぎて、変な噂たって、ポイントが全然稼げないの。
僕が考えた基本戦術は、こう。
1:キューブ出しまーす。
2:威力が落ちない程度に細かく割りまーす。
3:3分の2くらいまっすぐ飛ばしまーす。
4:敵のキューブの相殺と相手を動かして…
5:残りを遠回りさせておいて…死角から打ち抜きまーす。
はい。終わり。
この方法、ログとか、第三者の目からしかわからんのよね〜
わかったとしても、死角からの攻撃なので、何処から来たかわからないし、そして、そっちに注意をしすぎると、前の3分の2にやられる。
うははは。
こんな調子で、ほいさほいさとやっていたら…バイパー:2539→3534までいきました〜
やったね。
お。
こっちに申し込んできた方がおられる。
よ〜し。返り討ちにしちゃうぞ!!!
ーーーーーーーーーー
「ねぇ。城戸さん。うちのみらいは、どう?すごいだろ?」
「ああ。」
モニター越しにみる、少女…少年は、C級とは、思えないほどの立ち回りや、トリオンコントロールをして、敵をただ、黙々と倒していた。
「・・・あの子は、特別なんだ。だから、俺が守らなきゃ。ふふ。」
「ああ。」
そう、カラカラ笑う、少年。神風しゅう。その少年は、明らかにいつもと雰囲気が違った。
「ねぇ。城戸さん。俺はね、放任主義者って言われてるんだけど、」
「ああ。風間隊員から聞いている。」
「…実は、そうじゃない。ただ、面倒なことが嫌いなだけ。手を懸けたいのは、家族だけなんだ。まあ。蒼也と秀次は家族みたいなもんだけど…。・・・まぁ。それ以外どうでもいいんだよ。
だからね、城戸さん、俺は、かなたとみらいを駒の様に使われるのは、心底嫌だ。」
「・・・・。」
「取引しようぜ。城戸さん。俺は、アンタの駒になってやる。」
「具体的には?」
「多分、この調子でいけば、派閥ができるぜ。
反ネイバー派と、
街を守るのが最優先派と、
旧ボーダーの後を継ぐ、ネイバーと仲良くしよう派。
俺は、その反対派のスパイになってやるよ。」
「・・・わかった。承諾しよう。」
「ありがとー城戸さん。でも、多分スパイとして、成果があげられるのは、少ないからな?期待しないでくれださいよ?
スパイって大変だし、バレやすいから〜。」
「それは、わかっている。ここぞと言う時に頼んだぞ。」
「神風 了解。」
なんか、不穏な感じで終わりましたね…これは、当時の脳内専門家も予想できませんでした。ええ。
まだ、一日は、終わらない!!入隊式で何話書くつもりなんだ!!と、自分で突っ込みたい次第です。
お気づきでしょうか?ちょーっと書き方を変えています!!見やすいよう、読みやすいよう、頑張って改造を施していきますので、見ずらい!!と思ったら、教えていただけると嬉しいです!
次回、入隊式 参
お楽しみに〜