え?おすすめ漫画を紹介だって?
ハイキューですね!!
平和な青春スポーツマンガ!!
まじ…あれは、皆尊い・・・!!
最近は、心にぽっかり穴が空いたようだった。
何かがおかしい。なにか違う。
家も。街も。周辺の人も。自分の心さえも。
そのことに、気づかないふりをして。誤魔化して。自分にも嘘ついて。
騙せていたつもりだった。
あいつも気付いていたような素振りをしていたが、あいつは、両親を無くした。自分のことで精一杯なのだろう。それでも会うたび、何回も大丈夫かと聞いてくれた。
でも、それにいつも通り、いつも通りに返すと、あいつは、泣きそうだった。
「蒼也くん。大丈夫?」
神風みらいという人間は、天然の人たらしで、細かすぎる所に気付く女の子。
年齢に合わない大人なところを持っていて、でも、やっぱり年相応の反応のギャップが愛おしくて。
ほしい言葉を真っ直ぐにくれて。
ちゃんと話を聞いてくれて。
「俺は、止めたんだ。迅が…迅の予知で死んじゃうからって。
いかないでって。
でも、進兄さんは、遠くへ消えていくように、俺を置いてってしまって。
あの夜、もう、進兄さんの姿は、見えなくて。
泣いちゃダメ。泣いちゃダメ。って思って…でも視界が崩れていくんだ…。」
「・・・」
「結局、進兄さんはいってしまって。
その日から、少しずつ可笑しくて。変で。
みらい…。俺は、本当は、言いたかったかもしれない。
行っちゃやだ。いかないで。進兄さん、死なないで。一緒に生きて。
本当は…。本当は…。」
「蒼也くん。ねえ。復讐したい?」
「・・・」
「私は、両親が両方亡くなって。今の所実感が沸かなくて。
蒼也くんは知ってるでしょう?私の一族のこと。
私の両親は、自分たちよりも私達を選んだ。
死に飛び込んで行ったようなものだよ。
愚かだとは、思いたくない。
事前にわかってて、自己犠牲を選んだ。その選択は、傍から見たら、さぞ立派だろう。
でも、私は、ワガママだから、生きていてほしかった。って思う。私も思う。
ネイバーは、許されない存在だよ。だから、この大規模侵攻で、攻めてきたネイバーを私はぶっ殺してやる。
これは、復讐。両親にそんな選択をさせて、殺したことの恨み晴らし。は、したからね。
私は、偶々出来た人間だ。だから、出来なかった人間を救済する。
それが、私の復讐であり、母の遺言。
これから、
私が、すべきこと。」
「蒼也くんは?
何をしたい?
何をすべきなんてことは、言わせない。
だって、私は、蒼也くんを救済するから。」
「俺は・・・。
ボーダーの命令を忠実にこなす。
それが俺の復讐みたいなものだ。」
「うん。蒼也くんらしくて私は好きだよ。」
私は、ニコッと笑った。
・・・
・・・
「私達は、残された側の人間だ。残された側の人間は、どんなに苦しくても逝ってしまった人間の繋いだ命を紡いで行かなければならない。
だからね、私は、蒼也くんがどんな選択をしようとも、応援しようって思ってたの。進さんも、絶対後悔のしない道だったのなら笑顔で送り出してくれたと思う。
大丈夫。辛くなったら、私を頼って。」
「ああ。みらい。ありがとう。」
「でも・・・俺は、守られるより、守りたいからな。」
蒼也くんは、私の目の前に立ち、肩を掴みながら言う。
「今度は、俺がみらいを守る。
もう絶対に悲しい想いはさせない。」
かああああああ!!と顔が赤くなったのは、言わなくてもわかるだろう。
「?なんだみらい?顔が真っ赤だぞ?」
「蒼也くんのせいでしょう!?」
「(脈アリか?そういえば、進兄さんがよく言ってたな。好きな子には、押せと。)ふふ。」
「あー!!蒼也くん!ようやく笑った!!」
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「そんなこともあったな。」
「中々見えない蒼也の弱い時が見えて楽しかったな〜。」
「ふ〜ん。最近は、忙しそうだったから控えていたが・・・」
そう言って、蒼也は、僕の手を自分の手に絡ませて、恋人つなぎをして・・・
「これからは、遠慮しないぞ?」
と言って、手の甲にキスをした。
「!!!」
そう、あの日から、そうやって僕をからかってくるのだ!!
僕は、ぷく〜と頬を膨らかすと
「そう怒るなよ。ライ。」
ニヤッと子供みたいに無邪気に笑うのだ。
「怒ってない!!」
この一連の動作を見て、一部の隠れ腐った女子が湧いたのは、僕は全く知らない。
ふう。終わったぜ!ちょっと短くなったのは、ご勘弁を。
ちょーっとはたから見れば微ボーイズラブだったかな?という内容になってしまいました!気にしないでください。
また、みらいちゃんのカバー裏
神風みらいの転生ボーナス
・トリオン操作
・細かなことによく気づく事ができる。
2022年7月16日 加筆有り