「お。みら…ライ。よく来たな!」
「真史叔父さん今の言葉、危ないよ。気をつけて!!」
今の感じは、もろにみらいと言ってしまっているからな…。
「ああ。すまない。すまない。」
「で、何の用?」
「ああ。もうそろそろ入隊式があるんだ。今回は、しゅうの担当なんだが…良ければ、サポートに入ってくれないか?」
「?なんで?別に、しゅうって、六頴館の生徒会長やってるくらいだよ?そんな、人前が苦手ってことはないバズ・・・。」
「・・・・大変言いづらいんだが、しゅうがライに自分が頑張っている姿を間近で見てほしいらしい。」
「・・・は?そんなことで、真史叔父さん使ってんの?親戚とはいえ、真史叔父さんは、ボーダーの本部長なんだよ?ボーダー最強指揮官の!」
「面と向かって言われるのは恥ずかしいなあ。」
あら!真史叔父さん意外と乙女!!
「いや。あの…誕生日プレゼントは、それが良いっていうもんだから…。」
「そんなになのか!?」
「あはは。」
忍田さんは言えない。
ことの始まりは、しゅうがライの入隊式を風間蒼也が担当したことを実は、ずっとずるいと思っており、駄々をこねた結果だということを・・・。
「まだまだ、しゅうも子供なんだな。」
「?なんか言った?真史叔父さん?」
「いや。なんでも。」
ーーーーーーーーーーー
*ボーダー入隊日当日!!
「ボーダーの忍田真史だ。
君たちの入隊を歓迎する。」
から、お決まりの歓迎セリフが始まり、
「君たちと共に戦える日を待っている。
私からは、以上だ。この先は・・・神風隊員と東隊員に説明を一任する。」
で、締めくくられ、しゅうと東さんにバトンが渡される。
「はじめまして。神風しゅうです。」
「東春秋だ。」
「さて、これから、入隊指導を行う。まずは、ボジションごとに分かれてもらう。
攻撃手と銃手志望の者は、此処に残り、
狙撃手志望の者は、東さんについて訓練場へ移動を。
以上。」
此処ぞとばかりに、クールキャラを見せつけてくるしゅうお兄ちゃん。いつものあのはっちゃけぶりはどこへ…?と私に存分に思わせる。でも、反対に家では、ちゃんと心休まっているんだなと感じ取ることができる。
まあ。事情を知っているのかは、わからない東さんは苦笑してたケド。
「こんにちわ。改めて言おう。俺は、神風しゅう・・・」
しゅうお兄ちゃんが、テンプレを話し始めた。
じーーーーーーーーーーーーーー。
・・・。
天羽月彦…天羽くんが私のことをめちゃめちゃ見ている。しっ視線が…!!痛い…!!
小学校で、クラスが違うため、最近会わないから、全く話してないのだ!ううう!!多分バレてるよ…!なんでそんな格好してるんだ?的な疑惑の視線が…!!絶対そんな趣味が?とか、思われてる…!コスプレは、したいから、あながち違っては、いないんだけど・・・!
うじうじしてたら、訓練室についた。
−5号室 開始−
そして、僕の時と同じ様に訓練が開始される。
え?一人称がバラバラだって?まあ。一応意味があって、分けているんだけど…気にしない、気にしない!!
−終了 記録 35秒−
あ。一分以内の人が出たようだ。会場が沸いている。
ってあれ?二宮さんと太刀川さんが二階にいる!うわあああ。二宮さん、眉間にシワが寄りまくっている。いがみ合ってんな〜なのに、よく、つるんでるんだよなぁ〜。二宮さんは、同年代だから渋々。太刀川さんは、からかって、楽しいという感じか。
ん?なんか、今の一分以内の人を指さしてる。あ〜。才能がある人間好きからすれば、一分以内は、興味対象か。え〜っと、どれどれ〜??誰だ〜?い、ず、み、こ、うへい・・・出水公平!?
わ〜。まさかの方が登場したぜ!!弾バカと比喩されるが、才能は、本物。高いトリオン量と、柔軟な発想を誇り、合成弾の生みの親である、ナンバー2の射手。
それに…ヒロ○カでは、飯田○哉くんや、境界のりんねでは、六道○んね、ハイ○ューでは、影山○雄!!ぼけええ!!!って、言ってくれないかな〜!!!
話がずれた。…今期から、ボーダー入りなのか!!なら、是非お友達になりたいなあ〜!!合成弾誕生の瞬間を見てみたい!!よし!訓練終わったら、話しかけてみよう!!
あっという間に、時間は、経ち、今回の入隊式は、終了した。
「よし!出水公平に喋りかけに行こう!!!」
ガシッ!!!
「え?」
「ちょっと来て。」
「あぎゃーーーーーー!!!」
引きずられて、自坊販売機の前まで連れてこられた。
「しくしく。」
「ぞんな下手な鳴き真似僕に通じると思ってんの?」
「あ。バレた?」
「うん。バレバレ。は〜。で聞くよ?君、神風みらいでしょ?」
「・・・・・・・・」
「そっぽ向いたって無駄。早く、言って。」
「・・・・・・・・ソウデス。」
「やっぱり。僕が君の色間違えるわけ無いだろ。色々聞きたいことあるけど、なんで、最近会いに来てくれなかったの?」
「へぇ?」
「五年生までは、違うクラスでも会いに来てくれたじゃん。なんで?僕…寂しかったのに。」
「?最後なんて言った?」
「なんでも無い!!早く質問に答えて!!」
「天羽くん、なんでそんな怒ってんの?」
「フンッ!」
「え〜。じゃあ、答えるよ。ボーダーでちょっと忙しかったからってのもあるし、神風みらいとして、目立っちゃいけないから、コソコソしてたからなんだ。」
「ふ〜ん。そ。でも、僕には、会いに来て。ボーダーでも、学校でも。」
「はあ。」
「何その返事・・・・じゃあ、なんで、その格好に?」
「ウッ!!それはですね〜」
全部話しました。
「そういうこと。わかった。僕も秘密にしてあげる。」
「ありがとう!!あっ!あのね、ボーダーでは、ライってちゃんと呼んでね!!」
「はいはい。わかったから。じゃあ、これからよろしく。ライ。」
「うん!」
僕は、天羽月彦とお話を終え、かなたを探しに行きました。
天羽は、初日にがっとポイントを貯めて来ると言って、ランク戦のブースへ。もうサボって帰っちゃうのかな?と思っていたから、意外だった。
「ええっと、今何処?っと。」
ピコン!
「食堂で秀次と勉強してる。ライも来る?」
「行く!」
かなたとのボーダーの連絡は、すぐ既読がつく。最近ちょっと怖い。
でも、連絡がすぐつくのは、便利だからなんとも言えない。
慣れた足取りで、食堂へ向かう。
「あ。ライ来たな!」
「ああ。入隊式の監督補佐お疲れ様。」
「うおっ!入隊式の時から思ってたけど、超絶美少年!」
!!
「え?秀次??なにそれ?ライの監督補佐??聞いてないぞ?」
「あれ?聞いてなかったのか?」
なんで・・・
「はー??聞いてないんだが!?はー??」
「どしたどうした、かなた!情緒不安定かよ!」
「なんで・・・」
「「「???」」」
「どうしたんだ?ライ?」
「なんで、此処に、出水公平が居るの!?」
「おっ。俺有名人??」
「調子に乗るな。入隊生。」
「一分以内だから、目に止まっただけじゃないか?」
「なんでそんな辛辣なんだよ!!ふたりとも!!」
「あ。僕は風神ライ。よろしく。ライって呼んで。」
「おおう。俺は、出水公平。出水でも、公平でもどっちでも良いぜ。」
「「じゃあ。出水だな。」」
「いや!なんでだよ!皆名前呼びなのに俺だけ苗字呼び??」
「なら、公平って呼ぶ!」
「ライ〜」
「おい!!!公平!!俺のライに触るなあああああああ!!!!」
「わっ!かなた!ライの強担かよ!!」
「ヤメテ。かなた。」
「ハイ。」
「あ。そうだ〜なんで、俺のこと知ってたの?あれ?二人が言ってたみたいに今日の訓練で一分切ったから?」
「うううん。そうじゃないよ。初めて同年代で射手仲間ができるかな〜って。えへへ。」
「「「ヴッ!」」」
「何だあのかわいい生物は!?」
「美少年と可愛さのダブルパンチだぜ!!」
「フッ!うちの妹は、ライの女バージョンだ。良いだろう!!もうっ!可愛すぎて、マジ天使!!」
「はああ!?なんだそれ!会わせろよ!!」
「はああ!?やだね!」
「えっと〜何の話を・・・!?」
「「「ん〜?なんでもない。」」」
「そうか!それなら、この宿題終わったら、射手練しようぜ〜」
「うん!やろ〜ランク戦もガンガンやろう!!」
「ぜぇぜぇぜぇ。サッ流石に3時間連続はきちーわ。弧月組は…死んでるわ。」
地獄の特訓を経て、出水公平と仲良くなった!
「そういやあ、ライって入隊式の対近界民訓練何秒だった?」
「え?0.2秒。」
「は?」
出水公平が登場しました!
彼は、良き友路線で、めっちゃアオハルな恋をしてほしい願望があります。あります。
後、UAが6000を達成いたしました!!!
ありがとうございます!