ただ、推しを愛でたいだけ。   作:maybear

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 明らかに本タイトルでもありそうなサブタイトル。
 伏線回収になるんかな?なるんかなあ?

 後、次回予告から題名を変えました。すんません。

 オリジナル設定 多 !!


「俺、今日から狙撃手になるわ!」 「「「!?」」」

 ガヤガヤガヤ。

 此処は、ボーダーのランク戦のブース。

 今日も皆切磋琢磨して、己の技を磨いています。ある者は、さらなる高みへ。ある者は、早くB級になるぞと奮闘し、ある者は、課題もせずに戦闘の予感を感じてフラフラとブースを彷徨いていた。

 そして、ういーんと小型高機能がある者を捕獲しようとブースへ来ていた。

 

 「?何故この、ういーんという効果音がなる?まさか!しゅうのせいか!!アイツ!!・・・そんなことは、置いておこう。まずは、あの救いようがない阿呆だ。」

 

 その赤い瞳でブースに入っていく救いようもない阿呆を捉えた。

 そして、音も立てず、暗殺者のように背後に忍び寄る。最近これを戦闘でも使えないかと考えていたが、使えそうだ。しめしめ。と思いながら、目標の背後を取り確実に仕留める。

 

 「ぐえええ!!!」

 「おい。阿呆川。授業中の成績態度と試験成績についてと課題提出についての電話が入った。どういうことだ?500文字以内で、反省の意を俺に示すように述べろ。」

 「ぐええぇぇ…。500文字…?えぇ?」

 「早く答えろ。」

 「ちょ!風間さん!腕といてよ!そのまま実行しないで!!って!?あれ?しゅうさんは?」

 「しゅうは、今日用事があるそうだ。」

 「へえ。そうなんだ〜じゃなくて、放してよ!!風間さん!!」

 「これで、別に良いだろう。もう喋れているんのだから。ほら。早く。500文字。」

 「ウッ!!!ぐうううう!!!」

 

 ランク戦のロビーは、通常運転だった。

 

 ーーーーーーーーーーー

 

 一風変わって、此処は、狙撃手訓練場。

 狙撃手人口は、オペレーターと同じくらい。要するに…少ない。今の所代表と言えるのは、狙撃手の祖である、東春秋しかいない。そのため、この訓練場が混雑することはなく、比較的静かで、少しばかり銃声がなるだけであった。そんな、静かな中、身長187cmの長身の男性がバンバン撃っていた。

 コツコツと足音がなる。

 

 「ふう。……東さん。狙撃手がそんなに足音鳴らして良いんですか?」

 「よお。しゅう。・・・・普段は、勘弁してくれよ。」

 「ははは。普段からしとかないといざっていう時出来ないって言われますがね。」

 「・・・相変わらず、よく回る口だ。」

 「ありがとうございますぅ〜。」

 「褒めてないぞ。」

 「どうです〜俺の腕前は。」

 「露骨に話題をそらしたな。」

 「だって、東さん褒めてくれないから。」

 「・・・・・。よく、的の中心を当てているよ。初日にすれば、いい出来だ。しかしこれは…。」

 

 ボコボコボコ!!!

 東の見た的は、綺麗に真ん中を射抜いていた。しかし、それは真ん中以外を見たときである。真ん中の周りを見ると…。ボッコボッコである。

 

 「荒削りといったところか。」

 「うん。そうです。やっぱり、上手くは行かないや〜。」

 「いや。しゅう3日目だろ。これだけできれば十分…。」

 「フッ。俺を舐めちゃ困るぜ。東さん!こんなところで止まる俺ではないんだ!」

 「いや、だから!何処から来るんだその自信は!!」

 「え?実績。」

 「ムカつくなあ〜。」

 

 ドヤ顔かます、しゅうに本気ではないもののイラッとムカついた東。

 

 「でも、実際問題、何が足りてないのかは、わかってるんだよねぇ〜。」

 「お。俺が言うまでもなく解析済みってことか?」

 「そういうこと〜

  

  ねえ。

  東さん。

 

 

  ()()()()()()()()ない?」

 

 「・・・知ってるくせによく言うな。しゅうは、どうせ開発中のあのトリガーの事知ってるんだろ。そして、試作者になりたい。わかった。用意するよ。でも、なんで重いのがいるんだ?」

 「それこそわかってるくせに。よく言う…。」

 「やり返しだな。」

 「ムッ。

  はいはい。しょうがないから言うよ〜俺の今の問題点は、安定性。見ての通り、狙撃に安定性がまったくない。その証拠として、中心以外にボッコボコに穴が開いてる。でも!ちゃーんと真ん中に穴が開いてる。

  そして〜ここから、導き出せることは・・・・」

 

  「イーグレットが軽すぎるということだな。」

 

 「あ!東さんひどーい!!俺のセリフ…!」

 「あはは。」

 「もー。あはは。じゃないんだけど…。

  ・・・。

  そうだよ!東さんの言う通り、イーグレットは俺には軽すぎる。だから、安定性を増すために重いのが欲しかったんだ。

  で〜そのことを開発室の人に相談したら、色々と喋ってくれまして〜。」

 「そこで、しゅうは聞いたと。もうちょっと情報統制するべきだったか…。」

 「フッ。東さん。俺は、東さんが重いの以外に軽いのを作ろうとしてるのも知ってるし、迅が何やら新しい攻撃の武器作ってるのも知ってるから、俺には、情報統制なんて無理なんだぜっ!」

 

 キラーン。

 三輪が出せなくて困っていた星を軽々と出すしゅう。東は、苦笑するしかない。

 流石、神風の人間と言ったところか。

 このまだ小さな世界であるボーダーでも情報戦はちゃっかりこなしているのだから。

 

 情報。

 

 それは、時にお金より価値がつくもの。

 例えどんな人間でも弱みとなる情報を握られてしまえば、思いの儘となる。脅し、恐喝、支配なんでも、ある程度の人間には可能になるだろう。

 東は、しゅうは敵に回してはいけないと心に刻む。そして、利用する。

 

 「そうか。そんなに知っているなら開発を手伝ってくれないか?その方が早く進む。」

 「いいよ〜。開発者側に進めば、隠し機能とか追加できそうだし。」

 「・・・」

 

 いや。これは、逆に利用されてしまったか。と内心ハラハラしたが、気にしないようにしよう。

 ヤケクソに結論づけた。

 

 ーーーーーーーーーー

 *開発室

 

 「こんにちわ〜。」

 

 にこやかな笑顔で開発室に入室するしゅう。しかし、そこには・・・

 

 「「「「カエレ!!このイケメンが!!!」」」」

 

 しゅうのアンチがたくさんいた。

 それもそう。開発室には、エンジニア達、つまり、男性しかいない。そのため、何徹もして、臭いのは当然だし、目の下には、隈が何重にも出来ている。しかし、最近はある男の子のお陰で改善は少しされてきているのだが…。

 話が逸れた。そんな苦労人な人々には、健康的で、いいルックス、六頴館の生徒会長、おまけにクールのモテる四拍子が揃ったしゅうは目に毒だ。そのため、嫉妬、恨み、尊敬を超えて、また嫉妬、恨みの域に入りアンチをしている。

 

 「お前のようなやつが…!こんな所に居て言い訳がない!!さっさと立ち去れええええ!!!

 「わあ。今日もアンチが酷い。」

 「女の子でハーレムでも作っとけやああああああ!!!!

 「いや。モテナイシ。それに、俺は、家族の方が大事なんですってば。」

 「嘘をつくな!!イケメンンンン!!風間から聞いたぞ!!まあまあなかなかモテるってええええええ!!!ってか、家族の方が大事とか…!そこっ!!モテるとこおおおおお!!!」

 「やめろ!!地力で勝負すんじゃねえ!

 「そうだぞ!!余計に傷つくだけだ!!

 「今日何徹なんです?寝たほうがいいですよ。」

 

 

 「「「五月蝿え!!仮眠室で寝ようとすると、72時間くらい寝ちゃうんだよ!!72時間もロスするなんてもったいないだろう!!」」」

 

 

 「わー。開発者魂。」

 「それに最近は、ライくんが強制的に寝かせようとしてくるから。」

 「え?何て?」

 

 遠い遠い目をしている開発者達。

 

 「ライくん。温かい栄養満点なご飯、お風呂中外で待機してくれて、寝てたら起こしてくれて…それでも寝ないと、バイパーでPCを貫通させるよ。って脅して…。」

 「え!?何やってるの!?ライは!!??本当に何やってるの??」

 「ショタには逆らえない体になってしまったんだ…。たまに耳元でメス声も出してくるから…。」

 

 かあああああああ。っと両手で真っ赤な顔を隠す開発者達。PCで作業していた者も、一回確実に手が止まっている。

 

 ライは…いや、家の妹は、みらいは完璧に開発室の皆を調教っ…ゴホンゴホン。色々な方向から労ってるんだな…。

 

 「あ。しゅう。此処に居たのか。東が奥で待ってるぞ〜。」

 

 ジト目で冬島さんを見る。しゅう。

 

 「なっ。なんだよ。しゅう?」

 「いや〜ぁ〜。冬島さんもライの施術を受けてるのかなーって。」

 「しゅっ!!しゅう!!そのことを思い出させるんじゃねー!!照れちゃうだろうが!!俺は…!!俺は…!あんな辱め…!!中学生に優しくされる辱め…!!

 「めちゃ施術を受けてるんじゃん。めちゃ癒されてんじゃん。」

 「JKに弱い俺が…あんな可愛い声をヤローから聞いて…嗚呼!!」

 「大丈夫ですか!冬島さんんんんん!!!(ヤローではないんだよなぁ〜)」

 「俺達の努力の結晶を…屍を…超えていくんだ…!!」

 

 そう言って、トボトボと自分のデスクへ戻っていく冬島さん。此処で倒れず、自分のデスクへ戻っていくのは、開発者クオリティ・・・。

 そんな、冬島さんに背を向けて開発室のある一室へと入った。

 

 「東さーん。遅くなりました〜。」

 「おう。しゅう。よく来たな。」

 「で〜?どれくらい進んでるんです?」

 「ああ。此処までだな。」

 「ああそれなら、[なんか小難しい集積回路の仕組みの話]の方がいいんじゃないですか?」

 「そうだな〜その方がトリオン効率がいいかもしれない。でも、[また、なんか小難しい話]もこういうメリットがあるぞ。」

 「あ!その方が軽くなるのか!流石に、少しぐらいは持ち運べたほうがいいですもんね〜。なら、切り替えるようにすれば…。」

     ︙

 

 5時間経過

 

 「はー。実案完成…。こっから、起こしですね…。もうひと頑張り…。」

 

 そこからまた10時間程度…

 

 「おい。しゅう。もう朝だぞ…学校は…」

 「ハッ!!まずい…でも…トリオン体だから、大丈夫だっ…!」

 「そうだ…高校生から何徹もしちゃいけないぞ…。」

 「東さんも大学でしょう?大丈夫なんですか?講義とか…。」

 「今日は、午後からだからな…。」

 「大学生ずるい…。」

 「はは。しゅうももうそろそろだろう…。」

 「まあ。親が大学と仲が良かったんで、この学科来いって、指名が来てますけどね。」

 「もう推薦話か。」

 「ええ。ぶっちゃけ、自分のよりあのアホ川の方が心配なんです。」

 「ああ…。」

 

 なんとも言えない空気になってしまった。

 

 「じゃあ行きますね。お疲れさまです。」

 「お〜。」

 

 半分死にかけの東が見送ってこの日の開発は終了した。

 

 

 

 _人人人人人人人人人人人人人人人_

 〉そこから3日の月日が経過した!〈

  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

 

 

 

 「「ついに…ついに…できたーーーー!!!」」

 

 薄暗い開発室の一室で男二人が雄叫びに近い声を上げて、喜びを表した。

 

 「「アイビス。」」

 

 「ようやく、完成したな。」

 「ええ、東さん。とても長かったです。途中であのアホ川のせいで呼ばれて作業のスピードが落ちて…。」

 「あははは…。」

 

 苦笑いするしかない東。

 しゅうと関わると必ず顔を出してくる太刀川。

 どうにかしてほしいものである。

 

 「じゃ。東さん、試し打ちしてきまーす!」

 

 「ちょっと待とうか。しゅうくん。」

 

 「なんですか?」

 「もしよかったら、軽い方も手伝ってくれ。アイビスを作るのも楽しそうにやってたから、いいと思うんだが…。」

 「・・・。」

 「貸し一つで頼むよ。最近は大学の方が忙しいんだ。頼む。」

 

 手を合わせてお願いする東。

 

 

 「・・・その言葉待ってました。」

 

 にやあっと口を三日月にしてワラウしゅう。

 

 「!?」

 

 「俺は、東さんからのお願いを待ってたんですよ。その方がただトリガー作るよりメリットがあるって、考えたんです。情報を聞いた時から。それに、東さんにも()()()()来たでしょ?なので、その下準備をしようかなーっと…。

  今、一つの貸し今使いますね。

  俺が狙撃初めたって皆に秘密にしてくれませんか?その方が楽しくなると思うんで。」

 

 「・・・わかった。」

 

 「ありがとうございます。じゃあ、行きますね。軽い方の詳細は、またデータ、パソコンに送ってください。」

 

 しゅうは、いつも通りの爽やかな笑みで去っていった。

 

 

 

 

 

 

 ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 「ふーふふーん。大方予想通りに進んでいったな。東さん、疲れるとボロが出やすいな。やっぱり、東さんも人か…。

 弱みを掴んだはいいけど、もっかい俺がすると警戒されやすいから()()()にも流しておくか。

 初期という時間のメリットで結構俺好みにカスタマイズ出来たし、うんうん。なかなか上々。」

 

 

 

 「全ては、俺の目的のために。




 アイビス誕生秘話を私利私欲のために使わせてもらいました。悪い!わるいぞ!しゅうくん!!
 え?そんなことより?あの子って?通知って?更新遅くない?
 まあまあ。落ち着いて待っていてください。必ず更新はされるんで。

 そして。

 さらっと明かされたしゅうの身長。でっでかい!
 せっかくなので、他のプロフィールも明かしましょうか。

 名:神風しゅう

 性別:男

 年齢:21(原作時)

 身長:191cm(最終的に)

 SF:精密脳髄操作 簡単に言えば、頭の回転が早い。

 性格:学力的変態の放任主義者と家族大好き人間

 カバー裏的説明。
 
 神風しゅう もはや、クールじゃないな貴様。 
 浪漫派学力的変態放任過剰家族愛者。
 やべえチートキャラの能力と引き換えに料理の才能を失った殺人破壊兵器。彼に絶対に料理はさせてはいけない。
 行動は、浪漫派であり、弧月と狙撃手を選んだのも浪漫があるから。しかし、荒船とは、相性が合わない。アクション映画派の荒船に対し、しゅうは、特映派であるからだ。その戦いは静かに始まらない。
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