「お好み焼き〜お好み焼き〜ふふふんふ〜ん」
気分爆上がりのみらいちゃん。
5月20日。今日はみらいちゃんの誕生日。みらいちゃんは、誕生日にお好み焼きを食べたい。と駄々をこね、ワールドトリガーの世界に来たら絶対行きたい人が多いであろう、お好み焼き”かげうら”に足を運ぶ事になった。
わ〜!!!!お好み焼きかげうらが〜!!!!目の前に!!!あ〜元の世界に戻ったら、Twitterに載せたい。来たぞ!かげうら!!!な感じで!!!
あ!今年は何もらえるかな?去年はお人形だったからなぁ〜。楽しみ〜!!!
テンション爆上がり過ぎて、家族が引いてるよ。でも、かなたは嬉しそうだよ。みらいちゃん。
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かげうら店内
ドン。
ものすごいでかい何かが刺さった。チクチクとするけれど何故かこしょばゆい。あ゛〜。と頭を掻きながら彼はまた、チッと舌打ちをする。彼は影浦雅人。お好み焼きかげうらの次男坊で、生まれた頃から
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店内に入っちゃったよ・・・。わー!!!アニメで見た通りだ!!!目がキラキラしちゃうね!!!
「かわいいな。みらい、何食べる?沢山の種類食べたいなら、僕とシェアしよっか〜」
「わ〜!!!良いの?かなたお兄ちゃん!なら、豚肉増量お好み焼きと、3種チーズインお好み焼きがいい!」
「わかったよ〜!定員さーん。」
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チクチク。未だに刺さるこしょばゆい忌々しい感情。その正体は、2つ結びの可愛らしい女からだった。チッ。イライラする。何故こんなにもどでかい感情を向けて来るのか、何故それがこんなにもこしょばゆいものなのか。意味がわからない、不明なものにどうしょうもない苛立ちが立つ。
そして・・・その原因である女を見ていると、兄(?)だろうか?その人物から恐ろしい殺気の感情が刺さってくる。今にも俺を殺してきそうな勢いである。そんな殺気に耐えながら、俺はオーダーを受け取る。
「ご注文お決まりになりましたでしょうか。」
「はい。〜〜〜〜と〜〜〜ください。」
「了解いたします。ご注文を繰り返します。〜〜〜と〜〜」
うおっ!近づくと2人から凄い刺さってくる。女の方が尊敬・期待・お腹が空いた等など…ん。よく読み取ったら、女は感情がクソでかいだけで、害はない感情ばかりだ。男の方は、
何見てんだボケぶっ殺すぞ。僕の可愛いみらいを見るんじゃない。
!!!背中が凍るような殺気。何者なんだ。これは、感情か?
「いっ以上でよろしいでしょうか。ご注文頂きありがとうございます。」
まじで、何者なんだ。
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なんか、カゲ先輩…怯えてた気がする。何故???あんなにボーダーでは、バトルジャンキーで、怖いもの知らずだったのに?根付さんを殴った前科付きの…。
「楽しみだねぇ〜。みらい。」
「そうだね!!!かなたお兄ちゃん!!!」
「今日はテンション高いな!みらい。そんなにお好み焼き好きだったのか?」
「うん。私結構好きだよ!しゅうお兄ちゃん。たこ焼きとかたい焼きとかの粉もの。あっ。ちょっとトイレ行ってくるね!」
あ。トイレタイル式だ。ちょっと古め〜でもちゃんと掃除行き届いてて、綺麗〜好感度爆上がり!!!
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「あ。キャベツ切れてやがる。チッ。店裏に取りに行かなくちゃ行けねーじゃねーか。」
店の保冷室の冷蔵庫へ向かう。そこには、あの二つ結び女がいた。
「あ。こんばんわ。」
「チッ。」
あ゛〜。また刺さって来やがる。なんで、尊敬と愛と興味なんだ。兄弟揃って異常じゃねーか。
「やっば。カゲ先輩カッコよ!!!生舌打ちもらっちゃったよ。誰かに刺されないかな・・・。」
「おい。」
「はっ!はい!ナンデショウカ!!」
「お前。さっきから、なんて感情俺にぶつけてんだ!」
「へ?」
「お前。初めて店に来るよな。それに、あったのも今さっきだ。なのに・・・なんで!俺に尊敬とか、愛とかぶつけるんだ!!!!」
俺は真っ赤になりながら、初対面の相手に初めて声を張り上げた。
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たったいへんです。推しに推し愛がバレました。わわわ!!!おっ落ち着きなさい!みらい!推しの照れ顔…。貴方の精神年齢は、今日で10+18で、28なのよ!!!と同時に推しのショタ…。落ち着くのよ!!!ふ〜。今成すべきことは、”ぶつける”ということに反応すること。だって、初対面なら、感情受信体のことは知らないはず!
「え…えっと…ぶっぶつけるとは…?」
「はぁ゛?あ゛〜。すまねえ。よくわからなかったよな。俺は、何故か人の思ってること…感情が刺さってくるんだ。チッ。ムカつくぜ。」
「はっはぁ〜。なかなか苦労してるご様子なんですね。」
「ケッ。で?なんで、あんな感情ぶつけてくんだよ。恐ろしい殺気まで刺さって来やがるし…。」
あ。ちょっと顔が照れてる。尊敬とか愛ぶつけられるの恥ずかしかったのかな?もしや…家族以外でそういうの初めて刺さったのか…?え。そんなに顔がいいのに???
「えっと…それは・・・初めてここのかげうらに来て嬉しかったのと・・・」
まさか、推しに推しを語る日が来るなんて…。
「店に入って、私と大体おんなじような歳の子が居て、店手伝ってるの偉いな〜っていう尊敬と・・・」
「と?」
「金色の瞳が綺麗でかっこいいなって。」
「あ゛?」
「だから・・・金色の瞳が綺麗でかっこいいなっていう・・・愛っ!!!」
正確には推し愛ですけど!!!
「はぁ。・・・はぁぁ!?」
犬の遠吠えみたいに響いた。
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はぁ?はぁぁぁぁあ????意味わかんねえこの二つ結び女!!!
「あっ。あの…ちなみにいっ。いたくないんですか?その…刺さるとか、ぶつけられるの。」
「あ゛?ま〜痛…くわねえな。お前のは…なんかこしょばゆいし…。」
「へ〜。なら良かったです!」
ニコッと笑う二つ結び女。…クッソったれ。なんか調子狂う…
「おい。二つ結び。お前名前は…「み〜ら〜い〜♡どうして、ずっとこんなところにいるのかな〜」」
あ。やべえ。あのヤベえ奴だ。
「ふっ!二つ結び!?あだ名!?光栄すぎる…。あ。かなたお兄ちゃん!もしかしてもうご飯来た?」
「いや〜。まだだけど〜で、
「ん?あ〜この人と喋ってたの。」
「へぇ〜。ふう〜ん。」
「うっうっす。」
ゾワァ…。背筋が凍る。怖い。まじなにもんだ?はっ早いことキャベツ持っていって居なくなろう…。
「じゃ。失礼します。」
「いやいや。なんで、行っちゃうの。あ。でも、今は何故か忙しそうだな〜あ!そうだ。後で、お喋りしようか。
「!?」
「お母様から聞きましたよ〜
・・・・おっかない奴がこの世に居たもんだ。
そして、そいつに学校で会い、年下だと知って驚いたり、お喋りがめちゃめちゃ怖かったのは、別の話。
まじで、何者なんだ。にシスコンだよ。とツッコミを入れたいmaybear。
かなたのおかげ(?)で、ゾエさんと戦う時少し優勢になったらしい。「あいつよりは怖くねぇなぁ゛!」
めいべ(maybear)がカゲ先輩を好きになった理由がバレた。金色の瞳で、あの声…めちゃくちゃどストライク…。かっけぇ。
どんどん怖くなっていくかなたくん君はどこを目指しているのかね。めいべは心配です。
次回予告 かなたと三輪秀次
デュエルスタンバイっ!