ただ、推しを愛でたいだけ。   作:maybear

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 原作と異なる所あり。オリジナルです。
 ついに始まるぞ。あれが。


第一次大規模侵攻
永訣の雨 幕開け


 ざーざーざーと、雨が降る。

 

 「行かないで。最上さん、進さん。俺を置いていかないで・・・。

 

 このワールドトリガーの世界にも慣れてきて、第二の人生を謳歌し、身近にいる推しを愛でていた。

 

 「まったくもう。”油断大敵”よ。しっかりしなさいな。

  ・・・みらいで、出会う人を救済しなさい。」

 

 忘れていたのだ。この世界での、雨の日の意味を。

 

 「助けて!!姉さんが・・・!!姉さんが死んじゃう!!」

 

 ワールドトリガーのキャラの闇落ちの原因である、

 

 第一次大規模侵攻が

 

 「愛してるよ。君に大いなる力を。

 

 起こることを。

 

 「え?何あれ?」「黒い球体・・?」「何か出てきてる!?」「きぁぁぁぁあ!!!ばっ化け物!!!」「逃げろ。どこでもいいからにげるんだ!!!!」「ついに来たな。」「うあぁぁぁぁあ!!!!来るなくるな!!」「貴方だけでも逃げて!!!」「ヤダヤダヤダ。まだ死ねないっ!」「葉子!葉子!葉子!」「あんた。私のギセイになりなさいよ。」「タスケテ。」「くっ食われるぅ〜!!!!」「心を空っぽに。」「あっ足が…足が…」「押すな押すなよっっっ!!!」

 

 「あれはなんだ?お父さん、お母さん、かなた、みらいは?皆は?」

 「何だこれ!?みらいは無事なのか!?チッ。なんで、僕は、近くに居ないんだっ!」

 「あ・・・始まった。始まった・・・!あっ・・・!」

 

 永訣の雨 幕が上がる。

 

 

 「ふぁ〜おはよ〜。」

 

 今日は、6月×日。梅雨のシーズンだからか、最近雨の日が多い。雨の日は、私の髪のアホ毛が大変なことになるし、肌がペタペタするので、前世から嫌いなものの一つである。まぁ、今は、優秀なお兄ちゃんが整えてくれるんだけどね!めっちゃ楽っ!

 

 「お兄ちゃん〜髪やって〜って!え!お父さん!?」

 「やあみらい〜久しぶりに帰ってきたよ〜ようやく休みが取れたんだ。おやおや、髪が大変なことになってるね。お兄ちゃんの代わりにお父さんがやってあげよう。」

 「やった〜ありがと〜!!あれ?かなたお兄ちゃんもしゅうお兄ちゃんもいない〜どうしたの?」

 「しゅうは、高校だよ。かなたは、図書館に行ってる。」

 「そっか〜。」

 

 私のお父さんは、KAMIKAZEITの社長を務めている。本社が愛知にあり、東京に日本支部本部がある会社のため、そこの2つの間を行き来してる。そのため、大忙し。KAMIKAZEITは、私の母方のIT会社で、結婚前当時優秀な幹部クラスの社員だった、お父さん。お母さんとは、会社と全く関係のないところで知り合い、意気投合。しかし、シスコンのお母さんの弟、おじさんが、お母さんの両親より高い壁となって、2人に立ちはだかった。だが、お父さんの高い交渉能力と、お母さんの説得により(お母さんの説得が9割くらいだったらしい。)二人は結婚した。それで、お父さんの実家がある、三門市に、結婚報告で来たところ、お母さんが気に入ってしまい、そのまま三門市に、永住。それを恨んだおじさんが、お父さんを、色々なところに引っ張りだこにしているらしい。可哀想。でも、おじさんは、いい人。だって、甥っ子姪っ子の私達三兄弟をめちゃめちゃ可愛がってくれる。特に、お母さん似の私には、甘い。なんかアイドルに貢ぐ人みたいである。

 

 「できたよ〜みらい〜。相変わらずのくせっ毛だよね。ふふ。俺そっくり。」

 「・・・。お父さんって・・・ホントに嬉しそうに笑うね〜」

 「ん?だって、嬉しい時に笑っておかなきゃいけないだろ?その時の感情は、その時にめいいっぱい楽しまなくちゃ。」

 「その考え方は私の一緒〜性格は、お父さん似だ〜」

 「嬉しいな〜」

 

 「だたいま〜え?なにこのお花畑空間」

 「「?」」

 

 お母さんが帰ってきました。こんな平和でほのぼの日常。ずっーと続けばいいのに・・・

 

 ビチビチビチッ!!!

 

 黒いなにかが出現すると、同時に薄暗かっただけの空に蒼鉛色の空が広がり、薄く赤い陰惨な雲が、空を覆う。

 最初に異変に気づいたのは、母だった。

 

 「ヤバそうね。早く逃げましょう。」

 

 臆することなく、母は言った。




 なんか。SSストーリーになってしまった。
 次はシリアスになるから!
 ようやく大規模侵攻・・・
 連チャン投稿できた〜
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