・実験動物(キュゥべえ)
・マミさん登場
・束縛
今日はいよいよ卒業の日。
結局まどかとさやかとは六年間同じクラスでした。裏で何らかの工作がされているのはほぼ明白だな?
それにしても、私もいよいよ中学生になるのか~。
確か、ほむほむが転校してくるのって中学二年生からだよね?
やばい、ちょっと緊張してきたかも。生のほむほむに会えるんだよ? 生ほむ。
そして私はワルプルギスの夜は問題なく倒せる……倒せるよね? 魔女狩りをするようになってから色々試してきたから大丈夫だとは思うけど、本当に私にできるのか不安になってしまう。
因みに小学校では徹底した言論統制をしたので、私は比較的まともな小学校生活を送ることができました。
あいつら、使いようによってはめちゃくちゃ優秀なんだよな。もう二度と入学式みたいなことがないように、中学校側には先手を打って連絡させておいたわ。
マミさんの強化も順調かな。
ベテランと言われていた彼女が、アニメ通りあんなにもあっさりと死んでは欲しくないからね。魔法少女の先輩として、できる限りの事はしてあげました。
最悪死んだ後に蘇生させるのも
極力そういうことをやらないためにも、マミさん本人に解決してほしいかな。私が側にいるのもいいけど、いつもいてあげられる訳じゃないしね。
やれることはそれなりにやったと思う。
あーでも、佐倉杏子とは結局会ってないんだよなぁ……。
基本的に私は見滝原市を出ることはなかったし、向こうもこっちに干渉してくることはなかったし。
一応彼女もマミさんと同じくベテランの魔法少女のはずだし、アニメだと魔女化も特にしてないよね?
それにマミさんが死んだ後に、見滝原市を縄張りとするために来たとかそんな話のはずだったから、場合によっては関わらない可能性もあるのかな。
まぁ何かあれば、その時に対応すればいいや。
「――卒業生代表、星風しおり」
そして何で、私が卒業生代表に選ばれているのかな?
〆〆〆〆〆
――繰り返す。私は何度でも繰り返す。
――同じ時間を何度も巡り、たった一つの出口を探る。あなたを、絶望の運命から救い出す道を。
「…………」
こうして病院のベッドの上で目を覚ますのも、これで何度目だろうか。
――約束するわ。絶対にあなたを救ってみせる。何度繰り返すことになっても、必ずあなたを守ってみせる!
彼女との約束を果たすため、彼女を救うため。そして、ワルプルギスの夜を倒すために、私は今日も立ち上がる。
「あなたの……あなたの為なら、私は永遠の迷路に閉じ込められても、構わない」
そして、運命の歯車は回り出す。