ストーリーの大筋には関係ない流れにしたつもり。
ポケパーク行きたいのねん。
数億年ぶりに風邪引いちゃったからメタモンみたいな顔して書いてるので誤字あったらごめんなさい
吾輩はパーフェクトスタッフである。
本日は有給で、ホロメンの護衛兼観光である。ミアレシティ。カロスの中心に位置する技術と芸術のメトロポリスらしい。少し前にまた大きな事件があったらしいので注意しておかねばならない。油断しないというのは海外旅行の心構えの一つである。
「ふー…やっと着きましたね!モブさん!!あー…座りっぱなしで腰いてー」
吾輩達はコラボ案件兼有給観光の為、遠路遥々えんやこらとやって来たわけだが、そこそこ長旅であった。らでんさんは移動中にバレたら大変だと変装し、普段のゴシック衣装ではなく白シャツにグレーのパンツスーツというキャリアウーマンのような格好をしていた。長い髪はまとめて帽子に入れ、サングラスで目元も隠しパーフェクトとは本人の談だ。
そんな読モのようにも見える彼女は今、一服と呟きながら喫煙コーナーで煙管を吸い、小脇に抱えたポムポムプ〇ンの人形を撫でているので非常に目立っている。変装の意味ないな、と現実逃避気味に吾輩はお土産屋を眺めた。
「はい!お待たせしました!!これからどーします?お腹空いてきたしご飯?それとも先にコラボ先のミアレ美術館に挨拶行っちゃった方が良いのかな?ホテルの確保もしないといけんよね!?」
“まずはホテルの確保ですかね。吾輩はどこでも寝れますが、らでんさんは趣深いホテルが良いんですかね?あと軽食とまではいきませんが、先程お土産屋で買ったミアレガレットでも食べながら散策しますか”
「いや、別にらでんもどこでも。美術館の中巡れればそれで良いのです。って流石モブさんはえーや!!これが有名なミアレガレット!良い匂い…」
らでんさんと駅前のベンチでガレットをサクムシャと食べながら今後の流れをまとめる。
まずホテル探し、吾輩は実費でらでんさんは経費で落とす。
次にらでんさんのコラボ先である美術館に挨拶と下見。
あとは観光といった所である。
「ンムンム。はい!りょーかいです!!しかし流石ミアレ…ポケモンちゃん達があっちゃこっちゃにいて凄いね。らでんはバトル出来ないからなー」
“ポケモンは持ってましたよね?”
「ドーミラーちゃん傷ついちゃう!!そんな事できません!!」
という事なので吾輩が護衛役である。別に吾輩もバトルは得意ではないのだが、手持ちにはやんちゃな子が居るのできっと大丈夫だろう。気になるのはこのミアレという街、夜はバトルシティになるという話だ。騒音問題などないのでしょうか。
夜出歩かなければ良いと思っても、昼は昼でポケモンが襲いかかってくる場所もあるらしい。突発的な襲撃がある点はホロライブ事務所と変わらないな。
「ってモブさん前!?」
どこか悲しい気持ちで空飛ぶポッポを眺めていると吾輩の顔面に勢い良く水が直撃した。みずでっぽうかもしれぬ。らでんさんは咄嗟にベンチから離れて避けたらしい。良かった良かった。
「う、うわぁあ!?だ、大丈夫ですか!?」
慌てて駆け寄ってくるダボついた青いパーカーの少女にお構いなくと告げる。
「いやいやいや、びょ、病院に連れて行きますよ!?あたしのウデッポウのハイドロポンプ直撃したのにぃ!?」
「あー…その人本当に大丈夫だと思います。ハイドロポンプくらいなら。くらいなら?そげんわけなかね…なんか常識が歪んでる気がががぁ」
「ハイドロポンプくらい!?って…どこかで見たことあるような…」
「おっと」
青いパーカーの少女と隣にいるウデッポウも同じく大袈裟に驚いたポーズを取っていて中々面白い子である。身体もある程度鍛えられているのが分かる。逸材かもしれないね。トラベルバッグからタオルを出し顔を拭いていると、らでんさんの正体がバレそうな状況になっていた。
「さて、我々はそろそろホテル探しをせねばならないので退散…したかったんだけど」
「あーっといけない!暴走メガシンカ!?」
ここをサッと離れたかったが目の前に綺羅びやかに輝くポケモンが降り立った。アレがメガシンカというものなのだろう。
先程新聞に目を通した際にこういったポケモンがメガシンカして暴走する事件が起きていたとか。収束してきているが稀にまだこの様な事になってしまうらしい。
流石に少女一人に任せて逃げるというのも世間体が悪い。らでんさんの護衛としてこの街のレベルを見ておくのも良いだろうと思い吾輩は腰に着けていたモンスターボールを放るのであった。
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「いやー暴走したメガシンカポケモンは強敵でしたね!!」
「頭がおかしくなりそうな光景だったなぁ。というかモブさん…でしたっけ?あのポケモン見たことないんだけど。デリバードに似てる…でもなんか…ポケモンだよねぇ?」
あの後吾輩のポケモンは頑張ってくれたのだが、メガシンカポケモンの猛威は止まらず、仕方なく吾輩が隙を見て投げ技でフィニッシュしたのだ。なにやら倒したポケモンから変な石が飛んできたが扱いに困る。
「あのスクリューパイルドライバーは芸術点高いよー!芸術点高いと言えばモブさんこのホテル!!エレベーター見た?あの夢のようなエレベーター!!」
吾輩の必殺技が炸裂したのを見た青いパーカーの少女にドン引きされるという事態になったものの、事件は解決。治療費だの怪我はないかだのと話をして彼女の泊まっているホテルが空いているというので、らでんさんがヒョイヒョイ着いてってしまった訳だ。結果は当たりのホテルだったので良しとしよう。
外観は苔むしていて趣深い歴史的な価値を感じる、値段が安くて屋上の景色が良い。らでんさんはおしゃれなパーテーションのように開くエレベーターの扉に感動し目を輝かせていた。
「えー…と、らでん…さんはどうしてこの街に?」
「らでんでいーよー!あんまり言うと不味い?不味いか。でもらでんの活動的に分かっちゃわん?…念の為?えーとお仕事です!!」
そして訛りや声を知ってる人からすれば、らでんさんの正体はバレるというもの。先程の青いパーカーの少女、名前はデウロさんというらしい。ダンサー志望で色々参考動画がてらにホロライブも見てくれているとのことだった。
ホロメンにダンサー志望の子も見てるらしいとメッセージを送ってあげよう。喜ぶぞー。
と早速スマホを操作していると仕事に関わる話になりそうだったのか、らでんさんがヘルプの目でこちらを見ていたのでなるべく話さないようにと告げた。
「はい!もうどこ行くか分かっちゃいそうなもんだけどそゆことです!ちなみにドーナッツ片手、片手でコーヒーという優雅な一時でも目が死んでるあのお方が我等がホロライブのパーフェクトスタッフであられます!!噂によると最古参かもしれないとかなんとか。今回らでんのボディーガードとして来てくれたのだー!!」
「凄い!?…え、最古参かもしれないの!?へぇー凄いねぇ。あんなに美味しいドーナッツ食べてるのに目に少しも輝きが戻らないのも凄い」
なにやらキャピキャピ言っているが、大した話ではないだろう。
さておき、このホテルはロビーで手作りドーナッツを作ってくれるのだ。コンビニなどの売店ではなくドーナッツ専門とはなかなか珍しい。試しにオススメを作ってもらったが良いバターや食材を使っているのか非常に美味しかった。
作ってくれた少女に美味だったと伝え、後日合流予定のらでんさんのマネージャーさんに良いホテルを見つけたとウキウキで報告をした。
「あ、そうだモブさん仕事先に挨拶に行きましょ!このままだとらでんずっと話して終わっちゃいそう!!日が沈むまでに戻ってこないと大変なことになるよ!!」
「あーっと…話面白いから聞きすぎちゃった。お仕事なんだもんねぇ。えーと…アタシ道案内しましょうか?最短でいけばそこまで時間はかからない…と思うけど。本当なら腕の立つ護衛ができそうな子がいるけど皆出払ってて」
「えー!道案内ガイド!!どーしよー…モブさん良いと思う?」
本来であれば不要なのだが、まさかミアレシティに入ってすぐにトラブルに巻き込まれるという治安?の悪さに吾輩も思わず唸る。おずおずと手を挙げるデウロさんのポケモン達は吾輩のポケモンより強そうであったしお願いするほうが安全だろう。
「という事でデウロさんお願いします!!ウチのパーフェクトスタッフが言うなら間違いはないでしょう!!」
「あ、うん!任せて!じゃ、早速行こうねぇ」
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「へー…デウロちゃんと一緒にホテルに泊まってる人達はチームなんだ。街の何でも屋って凄いじゃん!!」
「いやーそんなでもないけどって言いたいけど、最近色々あって多少はアタシもなんとか出来るかなって感じで…ウチのチームMZ団っていうんだけどホテルに帰ったら会えると思うよ」
ワイワイ喋りつつデウロさんについていく吾輩とらでんさん。たまに小道に入ったりしても道行く人に二度見され非常に目立っている。デウロさんが顔が広いのもあるのかもしれないが、それ以上に目立っているのはらでんさんの小脇に抱えたポムポムプ〇ンのぬいぐるみだ。どんなに変装しようとそれで人目を引くのだ。アイドルは常に人の視線を引きつけると言うがこういう事ではないだろう。
「ウチのリーダー…はまぁ借金作ったりするしどっかにすぐ居なくなるけどいざという時は行動力がある人。最近はさっき話してたバトル強い子がいるんだけどそっちのがリーダーぽいかも?あとは配信追っかけの衣装とかデザイン担当とか。メガシンカの継承者とか。あ、さっきドーナッツ作ってくれてた子もMZ団の一員だね」
「おぉー!借金は怖いけど凄い濃いメンツだ!!負けてらんないよモブさん!!こちらもホロメン呼んで対抗しなきゃ!!」
もう十分だよ。吾輩は有給なので平和に過ごしたいのだ。キラキラした表情で対抗するべきだとこちらに振り向いてくるらでんさんに首を振った。
どうするのだ。この手のお泊りイベントに呼ぶとウキウキで来る暴君の星街さんやちょこさんが来たら。次から次へとホロメンが来てこのミアレはとんでもないことになるだろう。
「星街さんやちょこさんってあの!?あの大スターとその…凄いお姉さん?」
「モブさん有給だとドライだぁ…いや護衛に来てくれるだけ有情か!」
“そういう事です。とはいえあの有名なスイコパスさんやよく寝コケている悪魔さんは一人で来ることないだろう。この企画が終わった頃にらでんさんの話を聞いたら興味持って来るかもしれませんね。まぁ吾輩には関係ないですが、この有給期間くらいはゆっくり過ごさせてもらいますよワーハッハッハ!”
「…なんかやっぱりスタッフさんも大変そうだねぇ」
「モブさんが私たちをトラブルメーカーか何かだと思ってるのが分かっちゃった。やけんいつも手早く対応出来てるのかもしんないね」
ヒソヒソとデウロさんとらでんさんが肩を寄せ合って相談している。随分と仲が良くなるのが早いことだ。
2人からじっとりとした視線を感じながら吾輩達は美術館へと急ぐのであった。
━━━━━━━━ 一方その頃 ━━━━━━━━
「っくしゅ!…なんか噂されてる気がする」
「すいちゃんどうしたの風邪?」
「……ふむ。なんかモブさんに馬鹿にされてる気がする。今出張行ってるんだっけ…確か…ミアレシティ?」
「大きい街だにぇ。美味しい食べ物とか多いって聞いたー遊びに行きたいにぇ」
「…いくよみこち。準備しな!!丁度明日から配信スケジュール空きがあるし。らでんの応援とモブさんのところにカチコミに行くぞー」
「え…?え!?すいちゃん…行くって…本気ぃ!?」
━━━━━━━ 更に一方その頃 ━━━━━━━
「ハッ!?なんかモブさんが呼んでる気がする!!」
「なにちょこ先急に。集まった瞬間に変なこと言うじゃん。モブさんがしゅば達を呼ぶことなくねー?休みじゃなかった?」
「あー…そういえばモブさん休みなんだっけ?余もモブさん休みって聞いて驚いたから覚えてるよ」
「よし!!決めた!!モブさんがきっと私達に面白いことが起きるっていうお告げをしてくれたんだー!!付き合いも長いからこういうこともあるのよね!!いざ行かん!!モブさんの元へー!!」
「ちょこ先フッ軽すぎんだろ!?」
「何いるー?」
「あやめは適応早いのか気楽なのか分かんないし!!え、おかしいのスバルだけ!?」
「待っててねモブさん今ちょこ達が行くからー!!」
「スバルたちも行くの確定なんだ」
「ねー余は何持ってけば良いー?」
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何かとんでもない事が近い内に起きる気配がした。勘が鋭い訳ではないはずだが予知のようなものを感じて吾輩は思わず呻いた。
「モブさんあなたも凄いねぇ」
「らでんからするとモブさんも十分トラブルメーカーやけんね」
“………”
現在美術館に無事たどり着いたが、たどり着くまでに多数のイベントが発生した。暴れ転がるホイーガを受け止め落ち着かせ、なにやらデウロさんの知り合い(彼女は何処か嫌そうな顔をしていた)らしい大柄で特徴的なヒゲ?の男性が壁に開いた穴の補修に苦戦していたので手伝ったら驚かれた。
「なんならジャスティス会んシローって人に是非立ち会いを!とか誘われてパンチ受けとらんかった?」
「すごい衝撃と音だったねぇ。腕大丈夫?」
あれは大した問題ではなかった。彼の中の真っ直ぐな想いを感じられる良い拳であった。吾輩も咄嗟にクロスアームブロックで防がねば吹き飛んでいただろう。呆れ果てたような顔の彼女達には分からないだろうが、吾輩はもっと凄まじい攻撃に身を晒されているのだ。
「まぁ、とりあえず館長さんに挨拶してくるのでモブさんは美術館内を見ながら大人しゅうしといてね!美術品壊れたらとんでもない事だよ!!あとで合流ね!!あとプリンちゃん預かっててね落としたら怒るよ!」
「あ、美術館の中少しだけなら解説できるけどどうします?」
ポムポ〇プリンの人形を吾輩に持たせウインクしながら走り去っていく、らでんさんの失礼な物言いに思わず頬を引きつらせた。吾輩がポムポムプリンの人形を抱え直しため息一つつくと、おずおずと提案してくれたデウロさんの厚意を無碍にする事もないので、吾輩は首を縦に振った。
歴史の面白さや奥深さを感じつつ、デウロさんの解説を聞きながららでんさんが帰ってくるまで時間を潰すのであった。
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「わ、あ?モ、モブさんこれは」
「ホテルZ名物クロワッサンカレーだぜ!」
「意外と美味しいですよ!」
美術館の館長への挨拶を終えたらでんさんと合流し、観光もほどほどにホテルへ戻ってきた吾輩達はAZ団のメンバーと挨拶をした。その後久し振りのお客さんだと喜んだリーダーの青年が夕食を作ってくれたのだが、出てきたのは山のように盛り付けられたカレーをクロワッサンで囲むというもの。
サクサクのクロワッサンがカレーで死んでいる。折角なら別々に美味しく頂きたかった所である。
らでんさんはカロリー…とのみ呟いて顔色悪く少し震えていた。女性には地獄やもしれんねと思ったがAZ団の女性陣は問題なく食べている。実は素材とか拘っていて低カロリーなのかもしれないと首を傾げた。
「そうそう。普通はこの反応なんですよ」
「いや、これが海外というもの!文化をいただきます!あむ。うん美味しー!美味しいカレーとクロワッサンだ!」
どこかダウナーな雰囲気の青年が我等の反応に頷いている。吾輩がスプーンでカレーを掬っていると、らでんさんは意を決したようにカレーとクロワッサンを口に放り込んだ。美味しいのだろうがその感想では微妙そうだ。吾輩も食べるも同じような感想である。
「ところでモブさんさっきスマホなってたけど大丈夫?」
“なにやらランク戦が云々書かれてましたけどまぁ迷惑メールの類でしょう”
先程吾輩のスマホロトムが大空スバルボイスで「ロトロトロト」と鳴ったので確認したが、クェーサー社が主導しランク戦のようなものを開催しているらしい。しかし、突然のメールなうえに、登録等の操作もしてないのにも関わらず届いた不審なメールなので無視することにした。
「普通はそういう反応になるよねぇ」
「ええ。普通は急に大手企業からのメール来たらおかしいですもんね。いくら都市開発の一環だからって色々と怪しいです」
「そうか?」
「そうだよ。普通は怖いよ。皆に言われたから私は参加したけど」
等とAZ団がガヤガヤ語っている内容から本当に大企業からのメールであっていたらしい。返信するべきかと思ったが自動メールみたいなので無視でいいとの事だった。ということで忘れる事にした。1、2の……ポカン!メールのことはきれいに忘れた。
「ここで更に夜食のドーナッツ!?まっずいですよ!モブさんこのカロリーえらいこっちゃ~!!」
吾輩が記憶を消し飛ばしていると、らでんさんが小さい少女にドーナッツを差し出されていた。たらふくクロワッサンとカレーを食べさせられたのにサービスでドーナッツが付いてくる素敵なホテルZ!!女性には大変苦しいカロリーかもしれないとレビューを書くことに決めた。
「あー!罪の味ー!!…で、モブさんはこの後どうするんだい?」
“寝ますよ。疲れてるんだ”
「あ、はい」
結局ドーナッツの魅力に負け涙を流しながら美味しい美味しいと震えていた らでんさんは吾輩にこの後の予定を聞いてきたが、睡眠をとる旨を伝えた。折角の旅行なのでホテルのお布団を堪能して元気よく観光に挑みたいのだ。
という事で風呂場で動画配信してる人でも見てからゆっくりと寝るのだ。
「あ、お疲れ様です!ちなみに誰の見るとか…ホロメン!?」
“…いや、仕事思い出したくないから前からたまに見ていたナンジャモちゃんとか見ようかなと”
「裏切り「ナンジャモ!?」でぇあ?」
らでんさんと駄弁っていると急に後ろから先ほどのダウナーの青年が立ち上がり反応した。振り向くと目を逸らしてお構いなくと言いながら椅子に座った。他のAZ団もなにやら苦笑いである。そういえばこの地方にも有名な配信者がやたらナンジャモに属性が似てる人がいるとかなんとか。そう呟くと先ほどのダウナーの青年がバトルを挑んできた!
「流石にお客といえどバトルですよ!!表に出なさい!!」
“嫌だが!?寝るって言ってるでしょう!!”
「あちゃー始まっちゃった」
「ウチのモブさんがすみませんねぇ。地雷踏み抜くのうまいんすよ」
「いやいやウチのも面倒なおっかけだから気にしなくて良いよ」
吾輩が無理やりバトルさせられているというのに周囲は止めずにニコニコと談笑している様に憤慨しつつも、興奮状態の青年、ピュール君に渋々着いていくのであった。
結果としてバトルは普通に負けてしまった。
メガシンカの凄まじさに思わず拍手してしまった。そんな吾輩の姿に毒気が抜けてしまったのかピュール君も許してくれ、衣装作りが得意とのことで、次の日にアイドル衣装の作りや小物等アドバイスをしたら意気投合しミアレ観光に連れてってもらうことになったのだった。
「なんだかんだ濃いメンバーと仲良くなるのも得意なんだよねーモブさん…ん。スマホが…あれすいせい先輩と…ちょこ先からも…ふむふむ。なるほどー」
「モブさんはこの有給旅行が悲劇の入り口だとは、まだ知る由もなかった――。なんて感じかな!!さーてモブさーんらでんと明日駅にいきましょー。え?お土産買いに行くわけじゃなくて…ええ。なんか催しがうんうん。それじゃよろしくー」
この後パーフェクトスタッフがミアレ内で奔走することになるかもしれないししなかったかもしれない。
おわり
モブ
ポケモンバトル多少できる派。自分で投げたほうが速い(?)
手持ちポケモン全員努力値は体力全振り。健康第一。
有給中なのでパーフェクトスタッフではないオジサンだが直にパーフェクトスタッフに戻らされる予定。
らでん
コラボのためにミアレにきた。ドーミラちゃんは戦わない。
ポムポムプリンを持って町中歩けばそりゃ目立つ。爆速でミアレ内でバレてしまったかもしれない。
襲来予定のホロメン達
「「「「た、の、し、みー」」」」
ミアレは戦火に包まれる。どこかのジガルデは体を震わせた。あとパーフェクトスタッフも。
サビ組のボスもなにやら面白そうな人がホテルZに入っていったと報告を受けてニッコリ。後日後悔することになるよ