吾輩はホロライブのパーフェクトスタッフである   作:ジョ力

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プチクロスオーバーあります。プチです。
面白いよねリコリコ。
設定とかは気にせずなんとなく雰囲気で読んでもらえれば。
今後こんな感じのクロスオーバーちょろっとやろうか悩む。

9000UA感謝!お気に入りも70件行ってるし、感想も残してくれて感無量であります。モチベーションがすごーーーーーく上がりました!
モソモソと次書き始めてます。楽しみにお待ち下さい。


8 son襲来! ※プチクロスオーバーあり

 

 

 

吾輩はパーフェクトスタッフである。

 

時間はおやつ時と行ったところだが、本日の業務は終了。次回のライブ会場を確認し、打ち合わせも軽く済ませたが故の自由時間というやつだ。

 

しかし昼を抜いてしまった為に腹が減ってしまった。スマホを見ながら近場の店でも探す。おや、ここにしよう。

 

喫茶『リコリコ』とな。可愛い店員さんが居るって評判らしい。お悩み相談もしてるらしい。

とにかく評判が良いお店らしいがはてさて…

 

 

というわけでやってきました喫茶店。びっくりするくらい明るい雰囲気の子が挨拶してくれた。金髪というには色が薄いが白髪というわけではない髪色した子だった。笑顔が眩しい。

吾輩がアイドルマネージャーであればアイドルに、興味ありませんか?とスカウトしていただろう。

 

他にも黒髪の真面目そうな子や眼鏡の似合う知的なお姉さんに肌が浅黒い強面オジサンもいる。

そして出てくるパフェやコーヒーがとても美味であった。

なるほど人気になるわけだ。他の客と店員とが和気藹々としていて素晴らしい。

 

さて腹も膨れたし、喫茶店で優雅に作業するという吾輩の密かな楽しみを満喫するとしよう。まずはノートパソコンでメールでも確認するか。

 

ん?あくあ嬢ちゃんから「コラボしたいけどどうすればいいですか?」…時間を決めて誘えばいいじゃないかで返信。

 

「あー!居たー!!!」

 

気のせいか吾輩にとって天敵クソガキの声が聞こえたような…いや、そんなはずはない。

次、わためさんから「マネージャーに休めと言われました。休みたくないです」…休んでください。君が休まないとマネージャーも休めませんで返信。

そしてコーヒーを口にする。…フッ良い風味である。

 

「なーに優雅にコーヒー飲んでんの?似合ってなーい。」

 

……次、まつりさん「〇〇日コラボ配信したいんだけど□□室って開いてる?」…どうだったか。確か空いてたと記憶していたが、スケジュールを確認するか。

 

「ね゛ぇ゛え゛!!!話を聞けぇ!!!」

 

バン!!!(ノートパソコンを勢いよく閉じる音)

 

ボキッ(ノートパソコンに挟まれた指の音)

 

ぬわーーー!!?!?!!?(叫び声)

 

「さっきから声掛けてるんだけどおおぉおお!!!」

 

なんたる無礼!なんたる暴挙であろうか。人がノートパソコンの操作をしてる時にノートパソコンを折り畳むなど!!

 

“ぐおおお!!(指が)ペチャンコにいぃ!!”

 

「誰の何がぺちゃんこだってぇえ!!?」

 

突如ペタンコポッターの両腕から放たれる紫色のエネルギーの奔流。それはあまりにも禍々しくも美しく痛かった。洒落にならない破壊力により吾輩はドラゴン〇ールのフリーザが最後に悟空に消し飛ばされた時の状態になってしまっている。

 

“ウオォ…”

 

『お客様!困ります!あー!!もう、出てけ!!』

 

明るい性格の店員さんが凄まじい速さで近付いてきたと思った次の瞬間、吾輩は店の外に大の字になっていた。何を言ってるか分からないと思うが吾輩にもわからない。

だが一瞬の隙きに財布を抜かれまた戻されたのは視認した。

恐ろしい早業吾輩でなきゃ見逃しちゃうね。…料金がキッチリ抜かれている。

 

「あー…」

 

そして吾輩の真上に落ちてくるは紫咲シオン!

魔女っ子帽子を被ったクソガキ説明終わり!!!ぐえー

 

「ぐえー」

 

腹部にドスンと衝撃を受けるが吾輩の鍛え抜かれた腹筋にとって被害は軽微である。口からコーヒー吹き出しそうになったくらいだ。ウププ

しかし、このまま店の前に倒れていると人目についてしまいそうなので勢いよくブリッジをして魔女っ子を吹っ飛ばした。

 

「うわぁ!?なにすんの!!?シオンちゃんもパフェ食べたかったんだけど!!!」

 

ア、アイツ吹き飛ばされたのに空中に浮いていたやがる。

プンプンと擬音がついてそうな怒り方をする魔女っ子だが、君が吾輩を消し飛ばそうとしたのが悪いのだよ。いやホントに死ぬかと思ったが!

 

「じゃあモブの奢りでパフェ食べにいこ。」

 

何がじゃあなのか分からないが吾輩はこのあと本を買いに行くのだ。邪魔しないでくれたまえと伝え立ち去ろうとするも…

 

「あははは拒否権ねぇから!!」

 

おや、おかしい足を動かしているのにまるで前に進めない。それどころか少しずつ後ろに下がって行くではないか。

 

「他に美味しそうなお店あったかな~」

 

ちらりと後ろを見ると片手をこちらに向けながらスマホを弄っている魔女っ子。さては魔法を使っているな?

今の吾輩に対処法はなく、只々吾輩がムーンウォークしているだけである。あぁ、子供達写真撮らないで。

 

 

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「おいしーね。流石評価が高い店だわ」

 

結局奢らされたし滅茶苦茶写真撮られた。最悪だ。

しかもジャンボパフェ頼みやがる。とてもご満悦な表情であるヨカッタネ。一般的な女性ならインスタとかにあげるんだろうか。ヒエッ…今凄まじい寒気が走った。こちらを○しそうな目で見ている魔女っ子がいるじゃないか。

 

「インスタはやらねぇんだ!!!!」

 

急に叫んできた。分かった分かった。この怒り様は過去にインスタに親でも○されたとかそういうやつに違いない。

 

「ところで一つ聞きたいんだけど…」

 

“なんでしょう?”

 

「なんで服装ジャージなの?仕事もそれで行ったの?」

 

“まさか。仕事はスーツで行きましたよ。その後着替えたんです。”

 

スプーン咥えながらジトッとした目でこちらを見てくる魔女っ子。どうやらジャージがお気になさらない様子。何が問題だというのか。

 

「なんていうか…ダサい。」

 

“我等ジャージ同盟を馬鹿にするというのかね?”

 

「前にスバルと腕組んで踊ってたやつ?あれ同盟だったんだ。オジサンがジャージ着てるとドンドンオジサンレベルが上がっていくんだよ。」

 

呆れたと言わんばかりの魔女っ子。何が問題なのか、運動もできるように動きやすく着やすい。これほど素晴らしい一品だというのに。

 

「へー。じゃあ服を買いに行こうよ。このPERFECT魔法使いなシオンに選んでもらえてよかったねーオジサン。」

 

適当に流された上にじゃあで物事決められてしまう悲しさよ。そして吾輩よりパーフェクトな発音を見せつけられたのが実にショックである。

自分のとはいえ服も買わされるのか。あぁ、また体に浮遊感が…

 

「よーし。さっさと行くよー!」

 

 

 

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「お、なかなか品揃え良いんじゃない?あんまりメンズファッションは知らないけど。」

 

明らかにお洒落な人が来そうな店だ。入り辛い。

右の入り口はメンズ、左の入り口はレディースと別れているらしい。明らかにお客さんもカジュアル〜な見た目してやがる。ジャージ姿で入る場所ではない。

…今回も魔法で連れ去られ、吾輩は浮かされていた。直立の体制で動けずにだ。もはやゲームのバグで棒立ちでスライド移動したような事になった。勿論道行く人達には写真撮られた。…いや動画か。盗撮だ!!

 

「ほーこれとか良さそう。このトレーナーとワイドパンツ。色とかも合いそうじゃない?」

 

魔女っ子が指で指していく服を見る。濃紺の色合いだ。なるほど。トレーナーならシャツが白なら少しだけ見える部分が映えそうだし良いのではないか?じゃあそれで。

 

「決めるの早くない?他の見ないの?」

 

“あまりファッション等は気にしないタイプなので。”

 

「だろうね。じゃあ他のも見ようね!」

 

どうやらまだ付き合わされるらしい。あら意外とこの服値段が高いではないか。

 

「これとか似合いそうじゃん。これこれ!」

 

子供は元気だな。もうあんな遠くに行っておるわ。

 

「ね゛え゛ぇ゛え゛え゛え゛!!」

 

そんな叫ばなくとも行きますとも。やめてください周りからすごい見られてます。

 

 

 

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結局あの後沢山買ったし魔女っ子が気に入った服も買わされた。何故か魔女っ子の服が買い物カゴの下に入ってた。しかも一番お高かった。カゴを持ってくれたのはそういうことだったのだろう。高いバイト代である。

 

「いやー良い買い物したわぁ。そろそろ夕飯でも食べに行く?」

 

どうやら夕飯まで集る気らしい。面の皮が厚いどころか鉄仮面なのかもしれない。

そういえば結局魔女っ子よ。最初あったときに我輩を探してたような気がしたのだが?

 

「ん?あぁ気にしないで目的は達成したから。」

 

目的?奢らせることだろうか。なんて非道な小娘だろう。

最初の頃はあんなに大人しかったのに今や立派なメスガキである。

 

「はあー!!?最初の頃は誰だって緊張するでしょうが!!」

 

“あ、モブさんですか?紫咲シオンです…あー、よろしく。

って言ってた頃が懐かしい。何すれば良いか分からなくて後ろをちょこちょこと着いてきた頃が実に懐かしいなぁ!!!”

 

「そ、それはぁ…あの事務所の中が分かり辛かったの!!」

 

“モブさんこの間のお土産美味しかったです!あれ何処のお店のですか?と無邪気に聞いてきてくてたのにな。あの頃は。”

 

「…過去を振り返り過ぎると老けるよオジサン。」

 

“そういや、最初の頃に吾輩が使ってたシャワー室に入ってきたこともあったな。”

 

「ッ//// ○ね!!」

 

アォッ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこが本日の吾輩の最後に記憶である。最後にチラと見えたのは顔を真っ赤にして体を震わせた魔女っ子が手をこちらに向けた所だ。

多分消し飛ばされたのであろう。目が覚めたら事務所の仮眠室だった。

ベットはリスポーン地点とはよく言ったものである。

 

 

おのれあの魔女っ子め。すぐに魔法撃ちおってからに。

そういえば服買った気がしたのだが…どこいった?

 

 

 

3分後頭の上に落ちてきた。

 




モブ
妖怪ジャージ男としてちょっとした都市伝説になった。
最終確認されたのは魔法使いっぽい子に魔法でぶっ飛ばされてKOされたとかなんとか。

紫咲シオン
なんとなく暇だからモブと遊びたかったから来た。
なんだかんだで懐いている…はずなのだ。
「あ、勢い余って吹き飛ばしちゃった。あーもう、ついやっちゃうなー。とりあえず事務所にワープさせとこ。」
過去にレッスンで疲れ果てて使用中の札に気付かずにシャワー室開けた。モブの叫び声が響いたとかなんとか。

湊あくあ
モブに頼ったら良い感じにセッティングしてもらえると思ったら自分で誘えと言われて目論見が外れた。
「え、スゥー…え?無理ぃ…」

角巻わため
モブにまで休めと言われたしスタッフさんも休みたい。
しかし気にせずわためは配信をするのだ。
「わためは悪くないよねぇ?」

大空スバル
過去にモブと一緒にジャージ同盟を結成。一緒にジャージ姿で腕を組みくるくる回っていた所を事務所で発見された。お洒落好きなホロメンと対を成すレジスタンス的な存在。不定期開催。
「あれは楽しかった。流石モブさん良くわかってるッスね。」
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