「チヨノオーさん、アルダンさん、連れてきましたよ。」
「…ひゃじめまして…!ブラックエメラルドです。」
「初めまして。メジロアルダンです。」
「サクラチヨノオーです!よろしくお願いしますね!」
ヤエノムテキさんに連れられてカフェテリアにやってきました。ヤエノムテキさんの同級生のお友達と一緒によるご飯です! それにしても、同室の先輩が優しくてほんとによかったな…。相性が悪いと大変、っていう話も聞いたことあるし…。
「ここで立ち話をしていてもですから、お料理を取りに行きましょうか!」
「ええ。ブラックエメラルドさん、行きましょうか。」
「ありがとうございます!サクラチヨノオー先輩、メジロアルダン先輩!」
「えへへ…先輩って呼ばれるのは照れますね…」
「チヨノオーさん。あまり舞い上がってはだめですよ?」
「ですね。後輩の前で恥ずかしい姿を見せるわけにはいかないので。」
「アルダンさんもヤエノちゃんも厳しいよ…」
「ふふっ…。三人は仲良しですね。」
「はい!ブラックエメラルドちゃんもお友達ができますよー!」:
「はい!がんばります!わぁ…!お料理がいっぱい…!」
「ここのカフェテリアは好きなお料理を持って行っていいんですよ~!」
「わぁ…!すごい!」
「栄養バランスが心配なら、職員の方に聞けば献立を作ってくれますよ。」
「メジロアルダン先輩、ありがとうございます!どれもおいしそうだなあ…」
…初めて彼女のことを見たとき、あまりの美しさに意識が吸い込まれてしまうようでした。輝く緑の瞳から、何か魔力が発せられているかのような…。初めて見たからかもしれませんが、彼女の美しい粕毛ー-まるで黒曜石のような青毛から純白へと変化するその様は、まるで美術品を見ているようで。そして何よりも、彼女のまぶしい笑顔。これがきっと”一目ぼれ”なのでしょうか。
「ブラックエメラルドさん、そんなに急いで食べるとお行儀が悪いですよ?」
肉じゃがをもごもごと口に詰め込んでいる彼女に声を掛けます。なんだか、メジロ家で年下の子たちのお世話をしていた時を思い出します。
「あ・・・そうですよね、メジロアルダン先輩!」
なんだかフルネームで呼ばれると距離を感じますね。初対面でここまで思うのは欲張りでしょうか…、
「エメラルドちゃん、ほっぺたにご飯粒がついてますよ?」
「あ、サクラチヨノオー先輩、ありがとうございます!」
「いえいえ!あ、あと私のことはチヨノオー、と呼んでくれて構わないですよ?」
「はい!チヨノオー先輩!」
…苗ではチヨノオーさんがさっそく距離を縮めています。ここは私も…!
「私のこともアルダン、と呼んでかまわないですよ?」
「あ、私もヤエノ、などご自由に読んでいただいて…」
「はい!ありがとうございます。アルダン先輩、ヤエノ先輩!」
三人の優しい先輩方との晩御飯が終わり、今はお部屋でお風呂の準備をしています。チヨノオー先輩とアルダン先輩は別の寮なのはちょっと寂しいですが…。
「エメラルドさん、そろそろ行きましょうか」
「はい!タオルだけ用意するので少し待っててもらえますか…?」
「ええ。今日は長旅でお疲れでしょうから、ゆっくり入りましょうか、」
「はい、いきましょー!」