敗戦~勘違い解消
セーブデータもロードもあるんだよ。な実況はーじまーるよー。
走り終わって、思ったんです。救済救済と友人と為に奔走したさやかちゃんにも救いがあっても良いのではないか、と。
なので大団円のエンドを目指します。が、最後のセーブは決勝戦。到底今から更生なんて無理無理。しかし、こんな状態からでも打開する策があります。
端的に言えば負けます。あのラストシューティングでわざとヘマをして、これで原作の流れに戻します。そうすれば原作通りの道筋を行くので西住殿は戦車道を続けられ、さやかちゃんは西住殿が幸せなのがわかって、エリカ殿は少なくともさやかちゃんという相談相手その2が残るのでwin-win-winの関係になります。
という訳でイクゾー!
親の顔よりは見ていない決勝戦の追体験なので倍速。今回も砲身壊されました。は?
と、こ↑こ↓です。さやかちゃんは問答無用で照準を合わせてきますが、ここで止まらせます。すると、
>停止して射撃しようとしたらエリカに追突された。砲身がやられていたのもあって砲弾は明後日の方向へ飛んだ。素っ頓狂な声を出していると、みほさんがティーガーIの後ろへ回り込んだ。
撃ちました。これで大洗女子学園の勝利です。少しタイムラグがあるので唖然としてるさやかちゃんでも眺めてましょう。
『大洗女子学園の、勝利!』
ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!
リザルトはスキップだスキップ!負け戦だろうと知ったことか!
*
外れた。こちらを狙った、さやかさんからの砲撃は明後日の方向へ飛んだ。直後、麻子さんの操縦でティーガーIの後ろに回り込み、優花里さんが装填した砲弾を、華さんが撃ち出した。
私たちは勝った。大洗女子学園を、皆の学校を守れた。身体から力が抜けたのを感じた。
「みほさん!」
黒森峰の陣地へ向かう時、さやかさんがやってきた。どこか悔しげで、でも心配そうにしていた。
「・・・正直に、みほさんは戦車道続けたいと思う?」
その問いに対する私の答えは1つだった。
「・・・続けたい。最初は確かに戦車道を辞めたかったの。でもね、大洗女子学園で戦車にまた乗るようになって気付いたの。"私、やっぱり戦車が好きなんだ"って。」
目の前のさやかさんは、満面の笑みを浮かべて言った。
「なぁんだ。てっきり強制されてるんだと思ってた。でも良かった。私ったら、そんなみほさんからまた戦車道取り上げようとしたんだもの。あたしって、ほんとバカ。」
そう苦笑したさやかさんは、手を差し伸べて
「改めて、優勝おめでとう。」
と言った。でも私はまだ彼女の手を取る資格は無い。1年前、彼女が助けてくれようとしたのに、逃げてしまったからだ。さやかさんがボロボロになっていたのを見て、私のせいだと思った。さやかさんを守るには、その原因の私が去るしかない。・・・でもターゲットがさやかさんに向いただけだったと後で知った。
「・・・ごめんなさい。私は、さやかさんを見捨てちゃった。だから・・・」
そこまで言うと手を取られた。
「私ね、エリカと黒森峰に入ったけど周りについていけなくて困ってたの。でもエリカもだけど、みほさんが励ましてくれて、私は嬉しかったの。だからそれでおあいこってことで。私は気にしても無いし、またみほさんと戦えるの、楽しみにしてるよ。」
「ありがとう。さやかさん。」
と言って、私はさやかさんの手をとった。
*
そういえばこのルート、ここで終わりません。え?この西住殿とさやかちゃんが握手交わしてるこれで終わりでエアロって?ダメです。
大 学 選 抜 戦 が あ り ま す 。ここにも来るか辻。これにプレイヤーはほぼ強制参加なので諦めてM26とカール自走臼砲とM24とセンチュリオンと戦う覚悟を決めましょう。
本編での参戦したネームドの車両に配置転換される、こともできますがさやかちゃんは車両が変わるとスキルとかが一切合切無くなってしまうのでIII号さん達をIII号戦車ごと引きずり出します。ホントならパンターやティーガーの強力な車両に移るに越したことはないのですがそんな再訓練の間に引きずり出されることになります。
ま、大会に出てればダージリン殿が枠を調整してくれるので大丈夫です。ちなみに配置転換されると本編で即行退場した小島エミ殿や赤星小梅殿を活躍させることもできます。ま、アンツィオ高校とかで参戦すると大抵2人のどちらかがその枠になるんですがね。
まぁ相手も練度が高くて撃破しづらいのですがフレンドリーファイアでもしなければ本編のネームド達が何とかしてくれます。プラウダ高校の皆さんと殿を務めるなり、ミカ殿達とカール自走臼砲の護衛を牽引したり、はたまたヘッツァーを無視して初手カールの砲身に狙撃して撃破したりもできます。あ、島田愛里寿殿も撃破はできます。その代わり恐ろしく難しいですが。西住殿と違って戦車の性能差もあるのでいやーキツいっす。
大学選抜戦までは適度に訓練をしておきましょう。幸いさやかちゃんは砲撃キチなので何とかなります。ダージリン殿からのお茶会のお誘いのお知らせが来たら友達想いの善意の塊のさやかちゃんは即行で参戦を表明してくれるのでそれまで待ちます。
*
「「「は、廃艦!?」」」
大洗女子学園が廃艦になるというニュースを話すと、エリカ、小梅、火筒、いや、さやかが驚愕の声を上げた。
「聖グロのダージリンからの情報だ。まず間違いは無いだろう。だが、」
続けようとするとさやかが
「ちょっと学園艦教育局焼いてくる。」
と言って部屋を出ようとしてエリカと小梅に止められる。
「さやか!?な、何言ってんのよ!?」
「さやかさん!それじゃテロですよ!」
もはやテロに踏み切ろうとするさやかを止める為にも続きを話す。
「しかし大学選抜チームに勝てれば、廃校を取りやめるとの誓約も取り付けたらしい。だが戦力差は大きいだろう。」
「陣容は確か、チャーフィーにパーシングにセンチュリオン・・・。えぇ・・・(困惑)」
そう言って顔を見合わせる3人に、
「と、言うわけでだ。」
と言って、ある書類と聖グロから送られてきた箱を渡す。その内容に目を通した3人の顔が明るくなった。
「つまり、義勇軍って訳ですね!!任せてください!!」
「私もやります!」
乗り気なさやかと小梅が参加の意を現すと、エリカが聞いてきた。
「隊長は、どうなさいますか?」
「割り当ては4両だ。私も加わる。エリカ、頼めるか?」
「・・・はい!乗員を集めてきます。」
こうして私たちは乗員を呼び集め、北海道へ急行した。1年前の罪滅ぼしにはならないかもしれないが、この行動に、全く後悔は無い。
*
「待ったァー!!」
試合開始の直前、叫び声が響いた。声のした方角を見ると、ティーガー、パンター、III号戦車がこちらに向かってくる。降り立ったのは、大洗の制服に身を包んだお姉ちゃんとエリカさん。
「大洗女子学園、西住まほ」
「同じく、逸見エリカ。」
その手には書類があり、短期転校手続きをしてきたという。
「同じく火筒さやか。今度こそマトモな助けをしに来たよ。」
と、III号戦車から顔を覗かせたさやかさん。パンターには赤星さんもいる。そして続々と到着する各校の応援は22両に及び、遂に数で互角に持ち込めた。なんとありがたいことだろう。
「受けて立ちます。」
相手からの異議も無く、試合が始まった。
*
はい、作戦会議ですが、アニメのあの中にさやかちゃんが入ってるだけです。電撃戦的な浸透戦術を提案した後で、いちいち噛み付くエリ公を宥めてます。西住殿はちゃんとこっつん作戦を立案してくれるのでそれまでザワークラウトと(ノンアル)ビールでも飲んでリラックスタイムです(飲酒運転は、止めようね!)。あ、配属先はひまわり中隊です。黒森峰だからね。仕方ないね。ん?
カ ー ル 自 走 臼 砲 の 砲 撃 と 追 撃 が 来 る や ん
と言ったところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
*おまけ
条件:秋山優花里と友達以上かつ同じ場所にいる、戦車好きであること
>戦車のエンジンにイグニッションがかかり、頼もしいエンジン音がひびき出す。
「「ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!・・・!?///」」
>そうして2人は顔を赤らめながら顔を見合わせた。
>2人の友好度が上がった。
*今回のルートについて
実際はわざわざ負けなくても名声が高ければ優勝した上で「大洗女子学園を廃校になんて!」と世論とか味方につけて大学選抜戦をすることもできる。ただしその場合カール自走臼砲が増えたり辻の陰謀で離反者が出たり何も無かったりする為難易度は高い。
ちなみにこのルートに限らず"役人側に寝返る"事は可能だったりする