前回から2ヶ月以上空いてしまいましたが、やっと書けました。
今回は、美咲が登場します。
では、本編をどうぞ。
~夏輝視点~
夏輝「……何……この家……」
花音「ふぇぇ……。が、学校よりも大きい……!」
こころの家を見た時に、俺とお姉ちゃんは家の大きさに驚いてしまった。他にも、執事やメイドらしき人や黒服の人とかが出迎えがあった事にも驚いた……。
その驚いていた時に、俺はふとこころの名字で引っ掛かりを覚えたので、スマホで調べてはじめた。そうしてると薫先輩がやってきた。
薫「やぁ、待たせたよ」
こころ「薫もやっと来たわね」
薫「すまない。子猫ちゃん達の相手をしていたから、どうしても時間がかかってしまったからね」
こころ「別に気にしてないわ。その皆は薫に会いたくて会ってるんだから、相手をして当たり前じゃない」
薫「そう言ってもらえると、助かるよ。私も大切な子猫ちゃんを蔑ろにはしたくないからね。……それにしても、ここがこころの家かい?」
こころ「えぇ、そうよ!」
薫「まさか、こんな凄いお城に住んでいるとは……。本当にお姫様だったとは……」
と、普通にこころの家を受け入れる薫さんに驚いたが、スマホでこころの家の事を調べてた俺は別の意味で驚いて、お姉ちゃんに声をかけた。
夏輝「……ねぇ、お姉ちゃん。こころの名字って弦巻だったよね?」
花音「え、うん。そうだけど……それがどうかしたの?」
夏輝「こころの家って、弦巻グループっていう大企業だよ……。だから家が大きくて当たり前だし、こころはお嬢様ってことになるよ……。だから薫先輩のお姫様っていうのも、あながち間違ってない…かも…」
花音「……ふぇ!?そ、そうなの、夏くん!?」
夏輝「う、うん」
二人して呆気にとられてると、いつの間にか話が進んでいたのか、ミッシェルの話になっていた。
こころ「え!ミッシェル見つからなかったの!?」
黒服「ですが、あの後ろに隠れている方がそのミッシェルの中の方かと……」
と、黒服の人が言ってたのを聞いて、黒服の人が言った場所を見てみた。
そこを見てみると、ちょうど隠れられる様な場所だった。そしてそんな所に黒髪の女子がいた。何か"げっ!"みたいな顔をしてるけど……。
夏輝(あの女子がミッシェルをやってたの……?キグルミって男の人がやってるイメージなんだけど……)
美咲「あ~、あのですね~」
こころ「ミッシェルがいないんじゃ会議にならないわ……」
美咲「いや、あたしがミッシェルだから!」
夏輝「……本当にあのミッシェルってきみだったの?」
美咲「そう!そのミッシェルの中の人なの!あたしはミッシェルのキグルミを着てたの」
俺が聞いたことに、目の前の女子は凄く肯定をしてこころに説明をした。
こころ「ミッシェルの中の……人?キグルミって何かしら?」
というこころのその一言で、俺とお姉ちゃんと女子が同じタイミングで"え?"となってしまった。
その後にお姉ちゃんや俺がキグルミとかの話をしたけど、理解した感じはなかった。
夏輝「お姉ちゃん。こころって小さい子供が遊園地とかのマスコットを信じてる感じなのかな……」
花音「……そ、そうなのかも……」
こころ「とりあえずミッシェルの事は、このキグルミの人に聞くとして、家の中に入りましょう」
こころがそう言って家の敷地内に入って、薫先輩とはぐみは行ってしまった。
残った俺達も、急いで先に行った三人の後をついていった。
家の庭が凄かったけど、三人で話をした時にひとまずミッシェルをしていた女子と自己紹介をする事になった。
美咲「……えっと、あたしからしますね。あたしは奥沢美咲です。花咲川の一年です。さっきで分かってると思いますけど、ミッシェルをやっていた人です」
花音「えっと、松原…花音です。私も花咲川で学年は二年です。よろしくお願いします……。私はこれでいいから夏くん自己紹介して」
夏輝「俺は松原夏輝で、羽丘の一年です。隣にいる花音の弟です」
美咲「姉弟なんだ。じゃあ名字呼びだと、どっちか分からないよね……」
夏輝「あー、俺もお姉ちゃんの事も下の名前で呼んでいいよ。……お姉ちゃんもそれでいい?」
花音「うん、私は……大丈夫だよ」
美咲「じゃあ、花音さん、夏輝って呼ぶよ。私の事も下の名前で呼んでもいいですよ」
お互いに自己紹介をして、呼び方を決めたりした。そうしてると家の中に入った。
家の外観や庭とかが凄かったので予想はしていたが、やっぱり家の中も凄かった。
色々と家の中を見渡してこころや黒服の人に付いていってると、一つの部屋へと案内されたのだった。
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~美咲視点~
~放課後~
こころの家に向かう前。
美咲「はぁ……。(結局、日中の休み時間では弦巻こころ捕まえられず、気付いたら放課後になってしまった……)」
弦巻こころの動きは異次元過ぎる。体操選手以上の運動神経をしているし……。階段を降りる時に数段すっ飛ばして降りたのを見た瞬間は、訳が分からなかった。
そう思っていると、弦巻こころが足早に教室を出ていくのが見えた。
美咲(あ、早く弦巻こころを追いかけないと)
と思い、あたしも急いで荷物をまとめて、弦巻こころの後を追いかけた。
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~花女・校門前~
校門に着くと、弦巻こころの周りに人が集まっていた。……よく見ると、商店街でバイトをしていた時に弦巻こころと一緒にいたメンバーだった。
美咲(でも……昨日居た青い髪の男子は居ないな……。あの時にたまたま居合わせただけなのかも……。まぁ、これ以上人が居て弦巻こころと話が出来なくなると困るし、今にでも話しかけないと)
夏輝「おーい!」
そう思った私は話しかけようとした。けれど、その時に声が聞こえたので声がした方へ見てみると、昨日商店街に居た青い髪の男子が来てしまっていた。
美咲(うわ……、話しかけようとした時に来るなんて……)
男子が来たことに"うわ……"と思ってると、いつの間にか皆が移動し始めてた。
美咲(いつの間に……追いかけないと……!)
移動してるのを見て、私は慌てて後を追いかけた。
美咲(……男子とサイドテールの髪型をしてる女子の二人って、手を繋いでるけどどういう関係なんだろ……。昨日は弦巻こころや周りの子供に気を取られて、他の人の話は聞こえてなかったし)
追いかけている間、そんな事を考えてたり途中で"私には関係ないか"と思ったりしていた。
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~弦巻家~
しばらく追いかけて着いた場所は、弦巻こころの家の前だった。
美咲(家って聞こえたけど、これって宮殿……)
私は見付かりにくい所に隠れて、家の規模に驚いてしまっていた。
黒服「ですが、あの後ろに隠れている方がそのミッシェルの中の方かと……」
美咲「(げっ!)……あ~、あのですね~」
家の事に呆気に取られていた時に、見付かってしまったから、ひとまず皆の前に出て、何て言おうかと悩んだ時だった。
こころ「ミッシェルがいないんじゃ、会議にならないわ……」
美咲「え……?……いや、私がミッシェルだから!」
夏輝「……本当にあのミッシェルって、きみだったの?」
美咲「(その質問に違和感あるけど……)そう!そのミッシェルの中の人なの!あたしはミッシェルのキグルミを着てたの」
まさかの発言に私は一瞬理解が追い付かなかった。……が、男子の一言を利用して弦巻こころに説明をしたが、頑なに理解してもらえなかった。
すると、男子と水色髪の女子がミッシェル……キグルミの事を説明を始めた。
美咲(ここに二人も分かってくれてる人がいる……!それだけでも嬉しいんだけど!)
と、二人がミッシェルの事を分かってるくれてる事に感動しつつ、説明してくれている二人を私は眺めていた。けれど、弦巻こころは信じようとしなかった。
結局の所、二人は諦めムードになって私も断ることも出来ずに家の中へと向かうことになってしまった。
美咲「あの~、ミッシェルの事、ありがとうございました。あの弦巻こころに頑張って説明してもらって……」
花音「ふぇ……!そ、そんな事は……ほとんど夏くんがしてくれたから……」
夏輝「でも、結局理解してくれなかったけど……」
美咲「いやいや……二人が分かってくれるだけでありがたいですよ……。そういえば、お互いの名前知らないですよね?」
夏輝「うん。……自己紹介をした方がいいね」
二人と話をしてる時に名前を知らない事を思い出し、そこ事を伝えると自己紹介をする事になった。言い出しっぺの私から名前を伝えた。
その後、二人からも自己紹介され二人は姉弟と分かった。
美咲(姉弟だったんだ……。……でも、高校生の姉弟で手を繋ぐのって、何か理由あるのかな……?)
あたしはそんな事を思いながら、弦巻家の中へと入った。
美咲(やっぱり家の中もそうだよね~……)
家の内装の豪華さに呆気に取られながら、案内された部屋へと向かった。
美咲の口調が違うかもしれませんが、次回以降に出来るだけ原作と同じような口調で、書けるように頑張りたいと思います。
次回も完成しませんので、投稿が遅くなります。