ドラゴンボールTH ~地球育ちのサイヤ人の幻想入り~ 作:超野菜
本当にごめんなさい!尚、この話は久しぶりの投稿ですので
ウォーミングアップとなっております。申し訳ないです。
文章力が落ちているかもしれないので、その点に気をつけて読んでください。
~~~宴会後~~~ 前編
レミリア達が起こした[紅霧異変]は霊夢、魔理沙、そして悟空の活躍により
幕を閉じた。無事に異変を解決することが出来た三人は、その後魔理沙の提案により
博麗神社で宴会をすることになった。だが、その宴会で新たな問題が発生して
しまうのだった・・・
~~~宴会の翌日、博麗神社~~~
「・・・・ふわああ~~~っ・・・う~~ん・・・」
霊夢は神社の居間で目を覚ました。
神社の居間には酒瓶などが散らばっており、酒の悪臭が充満していた。
(・・あれ? 魔理沙も悟空もいない・・っていうか昨日何してたんだっけ・・?)
「・・・まぁ、どうでもいっか。朝ごはん食べよっと♪」
霊夢は酒瓶だらけの居間から出て、食料庫に向かった。
だが、食料庫に着いた瞬間、霊夢は驚愕した。
「えっ!? ないっ!! どこにもないっ!! 私の食べ物がっ!!」
昨日まであった食料が跡形もなく消え去っていた。
だが、食い散らかしたような形跡は残っていた。
「そ、そんなバカな!?
少なくともここには博麗神社の約1ヶ月分の食料があったはずなのに!?」
普通の人間が一晩で食べきれる量じゃない。
しかし、現に食料は全く残っていなかった。
どっちにしろ、今、博麗神社には一切食料がない。
その事実を飲み込めない霊夢はショックのあまりその場に倒れてしまった。
「お、霊夢何やってんだ? そんな所で昼寝か?」
と、そこに悟空が現れた。相変わらず能天気だ。
「悟空っ!! 無いのっ!!
ここにあったはずの食料が一つも残ってないのっ!! 何か知らない!?」
霊夢は悟空に歩みより、聞き出そうとした。その顔は涙が溢れそうだった。
「お、おい霊夢落ち着けって。」
霊夢のあまりの形相に悟空はあっけをとられた。
悟空の言葉も届いていない。これでは話にすらならない。
「一旦落ち着けって、霊夢。食料ならオラが捕ってきてやるからよ。」
「・・・本当・・・?」
悟空の言葉を聞いてやっと霊夢は落ち着きを取り戻した。
普段の強気な霊夢ではないが。
「ありがとう、悟空。・・・でも一体誰がこんなことを・・・」
「!! いやぁ、オラにはさっぱりわかんねぇな。ハハハ・・・」
霊夢の言葉を聞いた悟空は明らかに挙動不審だった。
霊夢はそれを見逃さなかった。
「・・・もしかして・・・これやったの、悟空・・・?」
霊夢は悟空に歩みよった。
だが、霊夢の表情は鬼のようになっていた。
(ギクッ)「・・・ハハハ・・・そんじゃ、オラ行ってくる!」
悟空は逃げるように飛んでいった。
「あいつめ・・・血祭りにあげてやる・・・!」
霊夢は悟空を追いかけようとしたが、
悟空のスピードが速すぎて既に影も形もなくなっていた。
仕方なく霊夢は悟空が食料を持って帰ってくるのを待つことにした。
「・・・ふう、危ねぇ、危ねぇ。
やっぱし女っちゅうもんはおっかねぇな~~。」
霊夢から無事逃げることに成功した悟空。
しかし、このまま帰っても霊夢に殺されることは目に見えている。
「参ったな~・・・とりあえず食い物持って帰らねえと。
う~ん・・・でも、どこいったら食い物あんだろ?
いっぺえ持って帰らねえと絶対許してくんねえだろうな霊夢のやつ。」
悟空が宛もなく空を飛んでいると、山が見えてきた。
幻想郷に来てから初めて見る山。悟空はどこかなつかしさを感じた。
「・・・山か・・・じいちゃんを思い出すな・・・
あっ!そうだ!山で食い物捕ってくりゃいいじゃねえか!
よ~し、久々にでっけぇ魚でも捕ってみっかぁ!」
そして悟空は、妖怪の山に入っていった。
「まずは川を探さねえと・・・」
悟空は魚の小さな気を探りながら空を飛んでいた。
悟空の仲間のように大きな気ではないため、なかなか見つけることが難しいが
悟空は気の探り方が圧倒的に上手いので苦労はしない。
「川はどこかな~っと。お、あった。」
案外すぐに見つかった。早速悟空は川の上流へ降りた。
「さてと、久しぶりの魚釣りだ!いっちょやってみっかぁ!」
~~~悟空魚釣り中~~~
「よ~し!なかなか大漁だな!これなら霊夢も満足するだろ。」
悟空は魚釣りを終え、霊夢の所へ瞬間移動しようとした。しかしーーー
「・・・さっきからオラの様子を見てっけど、何か用でもあんのか?」
「あやややや、ばれてましたか。流石ですね。」
悟空の前に手帳とペン、そしてカメラを持った少女が姿を現した。
「本来、ここは立ち入り禁止なのですよ。孫悟空さん・・でしたっけ?」
「本当か!? いや~悪い、悪い。知らなかったんだ。
でも・・・どうしてオラの名前を? おめえ誰なんだ?」
「申し遅れました。私は射命丸文。新聞記者です。
悟空さんを知っているのは<紅霧異変>の現場に居たからですよ。
まさか異変を解決したのが外来人だなんて今でも信じられませんよ。」
射命丸は今までいろんな人に取材をしてきたが、
ここまで摩訶不思議な<人間>は見たことがなかった。
霊夢や魔理沙も十分記事に出来る事をしてきたが、
悟空への取材はこれまでにない大スクープを書けるチャンスだった。
「そういうことか。あん時感じた気の正体はおめえだったんか。」
悟空は射命丸が紅魔館に着いた時に気付いていた。
だが、悪い気ではなかったのでほっといたのだ。
「! 気付いていたんですね。
まぁそんなことより、本題に入らさせてもらいますよ。
ここは本来、立ち入り禁止で、私は貴方を捕まえに来たのです。
しかし、当然私ごときじゃ相手になりません。」
「んじゃ、どうすんだよ? まぁ、これから帰るけどな。」
悟空はもしかして弾幕ごっこかと思い、わくわくした。
「そこでですね・・・取材させてもらえれば平和に終わるんですよ。
なので・・・お願いします! 取材させてください!」
必死に頼み込む射命丸。別に問題を起こさなければいいのだが、
取材のために少し大げさに表現したのだ。
一方、取材と聞いて、肩をガックシと落とす悟空。
「別にいいけど・・・オラ、サタンみてえに上手くねえぞ。」
悟空は戦闘のこと以外は説明が苦手である。
サタンの取材を見ているが、とてもじゃないが真似出来ない。
「取材させてくれるのですねっ! ありがとうございますっ!
では早速、悟空さんのプロフィールを教えて下さい!」
そんなことはお構い無しに取材を始めた射命丸。
悟空という名の大スクープを前にして、彼女が止まるわけがない。
「分かった。オラは孫悟空。地球育ちだけど、サイヤ人だ。」
「ほう! サイヤ人ってなんですか?」
射命丸もかなり長く生きているが、初めて聞いた種族だ。
当然、彼女はとことん追求したくなる。それが新聞記者だ。
「えっと・・・簡単に言うと闘いのために生まれたやつって所かなぁ。
戦闘民族って同じサイヤ人のやつが言ってたかんな。」
「つまり、戦闘のエキスパートってことですね。道理で強い訳です。
貴方の以外のサイヤ人にも是非とも会ってみたいです。」
「もう生き残りはほとんどいねえぞ。星が壊されちまったかんな。
純粋なサイヤ人はオラとベジータとあと一人しか生き残ってねえぞ。
まぁ息子の悟飯とかは半分サイヤ人だけどな。」
「へぇ~。見かけによらず案外年取っているんですね。」
(まぁ、私が言えたことじゃないけど・・・)
そう、こう見えても射命丸はかなりの年月を過ごしている。
「サイヤ人は闘うために若い時が長えんだってよ。」
これもベジータから聞いた情報だった。
「なるほど、流石は戦闘民族ですね。素晴らしいです!
では、次の質問をーーーーーー」
この後も射命丸の取材は暫く続いた。そしてーーー
「いや~、本当にありがとうございます!
これならいい記事が書けます! あっ!そうだ悟空さん!」
「なんだよ~。まだなんかあるんか?」
悟空は想像以上の質問攻めにくたびれていた。
てっきり、2、3個の質問で終わるかと思っていたのだが。
「私の<文々。新聞>をこれからもよろしくお願いします!」
と言って射命丸は新聞を渡してきた。文々。新聞と書いてある。
どうやら射命丸が発行しているらしい。
だが、よくよく見てみると、前回の発行はかなり前である。
その上、記事の内容がすごく偏っている。はっきり言って、ひどい。
大体、悟空は新聞を読まないのだが、一応貰っておいた。
「あ、そうだ!じゃオラもお願えしようかな!」
と、今度は悟空がお願いをしてきた。
射命丸は気分がとても良かったので何でも聞く気だった。
「おめえかなり強えだろ! 今度オラと闘おうぜ!」
何でも聞く気だった射命丸は一気に青冷めた。
こんな化け物のような強さの男に闘いの約束をされてはたまらない。
「え・・・ちょ、ちょっと・・・」
「約束な! それじゃ!」 シュン!!
悟空は霊夢の所へ瞬間移動してしまった。射命丸の答えも聞かずに。
聞いた所で悟空が素直に<うん>と言うわけがないが。
「悟空さんとは闘いたくないな・・・弾幕ごっこも、スピードも。
はぁ・・・とりあえず、この事を記事にしよう!話はそれから!」
前向きに物を考える射命丸であった・・・
一方、悟空は大量の魚を霊夢見せたが
「生物じゃ保存できないじゃない!!」と怒られてしまうのだった。
次から頑張ります!(投稿が早くなるとは言ってない。
「次回も見ていってくれよな!」