全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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♪110

 

〜屋上〜

 

カプリコーン「オラオラオラオラオラァ!!」

 

カプリコーンはウルクを激しく掻き鳴らして

五線譜を実体化させて攻撃に変えるが、両腕の剣

フェアグドで五線譜を斬り裂くギフテリアン。

 

接近してフェアグドで

突き刺そうとするギフテリアン。

 

カプリコーンが避ける為に下がると、

ウェザーとズーが間に入る。

 

ウェザーが砂嵐で発生させて

ギフテリアンの目を潰して怯ませると

すかさずズーが象の鼻を鞭のように振るう。

 

カプリコーン「もう1度、ロックンロール!」

 

再びウルクを弾いて五線譜を出し、

2体のギフテリアンを縛り上げる。

 

カプリコーン「アタシの『音撃』に

手も足も出ないようね」

 

ズー「よし!これでフィニッシュだ!」

 

ウェザー「必殺技で決まりですね!」

 

ウェザーとズーは最後の大技を出そうと構える。

 

ウェザー&ズー「うおおおおお!!」

 

カプリコーン「行っけぇぇぇぇぇ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈エンジン!マキシマムドライブ!〉

 

アクセル「絶望がお前達のゴールだ」

 

何処から ともなく現れたアクセルの

【ダイナミックエース】により、ギフテリアンは

エンジンブレードでA字型に斬られて撃破された。

 

ウェザー&ズー「えぇ…」

 

大技を出してフィニッシュを決めようとしたところを

アクセルに カッコいい所を持ってかれた事で

地味にショックを受けるウェザーとズーで あった。

 

カプリコーン「ちょっとメグル!!

遅れて来たのに最後の方を持ってくなんて

どういうこと!!」

 

アクセル「…」

 

今アクセルは翼や緒川達との一悶着により不機嫌だ。

いくら仲間とはいえ、そんな状態のアクセルに

嫌いな『質問』をしてしまったら_

 

ヒュンッ!

 

カプリコーン「…え?」

 

何かが横を高速で通り過ぎていった。

カプリコーンは ゆっくりと後ろを見ると

屋上の扉にエンジンブレードが刺さっていた。

 

アクセル「…オレに質問をするな」殺気

 

ズー「お、落ち着いてよグルグル」

 

ウェザー「殺気がダダ漏れ…ですよ」

 

アクセル「ハッ!…悪かった、獲物を横取りして。

少しトラブルに巻き込まれて遅れてしまった」

 

カプリコーン「いや、アタシの方こそゴメン。

機嫌が悪い時にアンタが嫌いな質問をしちゃって…」

 

少し気まずくなってしまったので

 

ズー「グルグル!

実は さっき、犯人っぽいライダーを見て」

 

ウェザー「その人と戦ってるライダーも見ました」

 

この空気を変えるべくウェザーとズーは

今いる屋上で見聞きした事を伝える。

 

アクセル「この騒動を引き起こしたアークゼロに

それと戦うゲンム…

他に何か手掛かりになりそうなことは?」

 

カプリコーン「なんかゲンムが やたら自分のことを

『英雄』だって言ってた…って、

コレはヒントにならないか」

 

アクセル「『英雄』…そうか!

ゲンムの正体が分かったぞ!」

 

ズー「えッ!?アレだけのヒントで!?」

 

ウェザー「誰なんです_」

 

カプリコーン「質問!!」

 

ウェザー「ハッ!

危ないところでした。弓美さん、ナイスです!」

 

ウェザーは反射的に質問をしようとしてしまうが

カプリコーンの指摘により既の所で止める。

 

アクセルは そんな3人の様子を察して

自分から説明しようとすると_

 

アークゼロ「まさか、生き残ったとはな」

 

アクセル&怪人達「ッ!?」

 

アークゼロ「お前達が生き残る結論は

私の予測には無かった。お前が私の予測を超えるほど

その小娘達を強くしたのか?」

 

アクセル「質問をするのはオレだ。

ダメ元で聞くがアークゼロ、お前は何者だ?」

 

アークゼロ「私の正体が知りたいか?ならば見よ」

 

アークゼロが変身を解くとホムラと同じ姿形をした

Aホムラを見て、アクセル達は驚きを隠せなかった。

 

カプリコーン「ホムラ…!?」

 

アクセル「…いや、見た目も気配も

ホムラと全く同じ感じだが、何故か違うと分かる。

一体全体お前は何者なんだ!!」

 

Aホムラ「俺ちゃんもホムラさ。

俺ちゃんも、君達が知るホムラも、元は1つの存在。

 

だ・け・ど、

俺ちゃんの方が濃くて本物を名乗っても

何も恥じる要素が無い上位の存在さ」

 

カプリコーン「つまりアンタは

ジェミニみたいな奴って訳?」

 

Aホムラ「ん〜…

俺ちゃん達の関係を仮面ライダーで例えるなら

【オーズ】に出て来る【アンク】が1番 近いかな?」

 

ウェザー「それって、どういう意味ですか?」

 

Aホムラ「おっと、折角ヒントを上げたんだから

後は考えなきゃ…最後に教えて上げられるとしたら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『なんで死んだ人間が蘇ったのか?』についてと

『誰が生き返らせたのか?』についてだね」

 

ズー「え?まさか…!」

 

Aホムラ「ザッツ ライト!その『まさか』さ!

俺ちゃんが蘇生させたのさ。

まぁ、何体かは俺ちゃんの支配から

逃れられちゃったんだけどね」

 

アクセル「お前が…!

天羽 奏やセレナ・カデンツァヴナ・イヴを…!」

 

Aホムラ「そうだよ〜ん。

まぁ、ソイツ等は逃げた奴等なんだけどね」

 

カプリコーン「随分 話してくれるけど、

まさか会話にウソを混ぜてる訳じゃ_」

 

Aホムラ「酷いなぁー。

俺ちゃんの予測を超えちゃう君達が気に入ったから、

素直に敗北を認めて色々と教えて上げたのに…」

 

ズー「負けを認めるなら、この黒いの消してよ」

 

Aホムラ「おぉ、そうだった そうだった」

 

Aホムラは指パッチンをすると学校を覆いつくしていた

黒いオーラが消えたのだった。

 

Aホムラ「それじゃあ敗者は敗者らしく、

タダ去る のみ」

 

ウェザー「逃しません!」

 

ウェザーは雷雲から雷を落とすが、

落雷を虫を払うかの如く簡単に防ぐ。

 

Aホムラ「一応 言っとくけど、

俺ちゃんはオーラを使って

この学校の生徒の怪人化を速めただけで、

怪人化が消えた訳じゃないから。

これからも この学校で怪物事件が起きるだろうね」

 

それだけ言うとAホムラは

オーロラカーテンを出して何処かに消えていき、

全員が やりきれない思いを残したまま

今回の事件を終えたのだった。

 




評価が下がってしまった…(´・ω・`)ショボーン

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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