全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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♪113

 

〜翼〜

 

翼「皆…そんなに奏の事を悪く言って楽しいのか…?

奏は そんな事はしない…

全部アイツ等のウソなんだ…!

なのに皆、騙されて…!」

 

会議で『奏=オーディンは嘘偽りない真実』説に

耐えきれず退室した翼。何とかホイールの口から

ウソだと告白させたいがシンフォギアを破壊されて

戦う力を失い どうしようかと悩んでいると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Aホムラ「お困りのようだね」

 

翼「ッ!?ホムラ…!」

 

いつの間にか背後にいたAホムラに気づき警戒する翼。

シンフォギアが無い以上タイミングを見計らって

逃げることを考えていると、

 

Aホムラ「酷いなぁ、初対面に向かって…」

 

翼「『初対面』だと?何度も会った事があるだろう!」

 

Aホムラ「それは俺ちゃんの偽物だよ」

 

翼「偽物?」

 

Aホムラ「そう、偽物だ。

それでだ!君、俺ちゃんと契約しない?」

 

翼「契約だと…?」

 

Aホムラ「このままだと君の親友の天羽 奏は

悪者のレッテルを貼られる。けど、

俺ちゃんと契約すれば、天羽 奏の汚名返上の為に

奴等を倒せる力が手に入る」

 

翼「…そちらに なんの利がある?」

 

Aホムラ「この力を使って、

俺ちゃんの偽物を倒してほしい。ただ、それだけ」

 

翼「…」

 

Aホムラ「君は どっちを選ぶ?

この『ちょっとだけ悪い知らせ』と、

『めちゃくちゃ良い知らせ』の2つだったら?」

 

翼「…私は_」

 

 

 

 

 

〜翌日/ホイール〜

 

ホイール「これといった手掛かりは無いな…」

 

ホイールは何かしら手掛かりが無いかと

【武装組織フィーネ】のアジトだった場所に来て

一通り探してみるも何も見つからなかった。

 

ホイール「(もしウォズ達の組織が

全員 蘇ったメンバーで構成されてるなら、

自分の事をやたら『英雄』だと言っていたゲンムは

恐らく【ジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクス】

通称【ウェル博士】だろう…

武装組織フィーネのメンバーの時に使っていた

アジトに行けば何か掴めるかと思ったが…)

 

収穫は無し…か。

もう1人のホムラについて辿り着く為の最適解は

ウォズ達との接触かと思ったが無理そうだな」 

 

ホイールはスパイダーフォンを取り出して

弓美に連絡を入れる。

 

弓美《もすもすひねもすぅ〜》

 

ホイール「兎に連絡したつもりは無いけど?

お前さんサジタリウスなんだから

兎じゃなくてケンタウロスだろ?」

 

弓美《ちょっと!

アタシがケンタウロスならアンタは何!

のほほん としてる人?》

 

ホイール「いや、(ギーツ)だけども…」

 

弓美《それで何か分かったの?こぎつねちゃん》

 

ホイール「その呼び方は やめろ。

結果としては何も見つからなかった。以上」

 

弓美《そう…まぁ落ち込まないで。

帰ったらアタシ達お手製の

ビーフストロガノフを振る舞ってあげるから》

 

ホイール「それは楽しみだ。

じゃあ今から急いで帰るな」

 

電話を切ったホイールは

【ライドマッハー】に跨がって走らせようとすると

 

ホイール「ッ!!」

 

後ろから火の鳥が現れ

ホイールに向かっていく。

 

ホイール「何ッ!?」

 

火の鳥はライドマッハーに乗ったホイールに向かうが

後方に設置されているシールド発生装置

クロッシングアーマーで火の鳥の攻撃をガードする。

 

ホイールは火の鳥がシールドに驚いて

一瞬だが動きを止まったのを見逃さずに

ゼンリンシューターで撃つと、

火の鳥は光弾を防いで人の形となった。

 

ホイール「天羽 奏…!」

 

奏「久しぶりだなホイール…いや、小車 輪回」

 

ホイール「本名で呼ぶな。で?

オレを殺しにきたのか?」

 

奏「あぁ。アンタの事は

ウォズが地球の本棚で調べてもらって全部 知ってる。

随分と二課を…翼を恨んでるようだなぁ?」

 

ホイール「…」

 

奏「翼の脅威になりそうなアンタは消させてもらう。

アタシは…翼を救う為なら なんだってする。

翼を守る為なら この手を血で染めようとも…

地獄へ堕ちようともな!!」

 

ホイール「フッ…笑わせる。

もうオーディンの攻撃パターンは見切ったし、

不死身のタネも分かった。勝てる可能性はないぞ?」

 

奏「オーディンならな。

だが、コレを見ても まだ余裕ぶれるかッ!!」

 

〈エターナルフェニックス!〉

 

ホイール「その本は…お前まさか!?」

 

〈抜刀…!〉

 

奏「シーッ…変身」

 

〈エターナルフェニックス!〉

 

ホイール「不死身の剣士ファルシオン…

オーディンより厄介だな」

 

ファルシオン「オーディンの方が

アタシと相性が良いが

お前を倒すには この姿の方がいい。

ようは『使い分けが必要』ってこったな」

 

ホイール「お前はバロンか…いや待て、

バロンは槍使いで、それを引き継いだのが

パンチを主体とした格闘家のナックル。

さらに 黒い姿のブラックバロンが出て来た…

ガングニール装者とバロンの関係者は似てるな」

 

ファルシオン「そんな事はいい。

それよりも変身しないのか?

アタシは そっちの方が楽で助かるけどな」

 

ホイール「なら、お言葉に甘えて…Let's変身!」

 

〈シグナルバイク!ライダー!マッハ!〉

 

マッハ「仮面ライダ〜マッハ!」

 

ファルシオン「そんなのでアタシに勝てるとでも?」 

 

マッハ「最悪データ収集だけして帰らせてもらう。

家で待ってる奴等がいるからな!」

 

 

 

 

 

〜マリア&調〜

 

調「翼さん、何処 行ったんだろ…?」

 

マリア「あの後 結局 戻って来なくて

私が代役で出たけど…何処に行ったの?翼…」

 

退室してから1日が経っても自宅にも戻らず

連絡にも出ない翼を探しに行ったマリアと調。

 

だけど何処を探しても見つからず、

一旦 昼食を取ろうと近くで営業していた

ラーメン屋台【風麺】に向かうと見知った2人の姿が。

 

響「あ…マリアさんと調ちゃん…」

 

マリア「久しぶり…でもないわね」

 

調「大きいナルトのラーメン…」

 

未来「【風都ラーメン】って言うの。

今日は風都って町から出張して来たんだって」

 

響「…ごちそうさま」

 

未来「あ、ちょっと響!まだ残ってるよ!」

 

調を見た途端に響は完食せずに代金だけ置いて

逃げるように その場から去っていった。

 

マリア「(調を見て逃げたって事は

切歌を傷つけた調への罪悪感に

耐えきれなかったってところかしら?)

 

私が追いかけるわ。

調は あの子が残したラーメンでも食べてなさい」

 

それだけ言って響を追いかけるマリア。

調はマリアの言う通り響の残した風麺を食べるが、

響は大盛りを頼んでおきながら半分以上 残していた為

あまりの量に調は途中から白目むいて食べていた。

 




バロン=奏(槍のガングニール)

ナックル=響(拳のガングニール)

ブラックバロン=マリア(槍の黒いガングニール)

似てると思いません?

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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