〜響&マリア〜
マリア「待ちなさい響ッ!!」
マリアは逃げる響を追いかけて その手を掴む。
響は掴まれた手を振り払おうとしたが
マリアは掴んだ手を離さない。
響「離してッ!」
マリア「いや、この手は絶対に離さない!
人と人とが手を繋ぐ大切さを教えてくれたのは
誰でもないアナタでしょう!!」
響「ッ!」
マリア「もう何でも1人で背負い込むのは やめろ!
私達がいる、私達の手を掴め!!」
響「けど、私は…その繋ぐ手で皆を…!!
こんな風に傷つけちゃうくらいなら、いっそ1人で_」
マリア「誰にも頼らないってのは、
強いことじゃないのよ!」
響「…」
マリア「今までみたいに、
私達が手を繋げば奇跡だって この手で掴める。
きっと 乗り越えられる。
その力だって自分のモノに出来るはずよ」
響「…マリアさん。私は_」
男「ア゛ア゛ア゛ァァァ!!!」
ひびマリ「ッ!?」
響が何か言いかけると、
男が頭を抱えて奇声を上げていた。
響「マリアさん…あの人…!」
マリア「えぇ…でも、周りは見えてないようね…!」
周囲の人間も男を見るが、その人達は男が纏う
黒いオーラが見えてない様子だった
男「なんで俺が こんな目に…!
ナンデ俺ガ コンナ目ニ…!!
ナンデ オレ ガ コンナ メ ニィィィ!!!」
〈バナナ!〉
響「その錠前って、
男はナンバーが書かれていないバナナロックシードを
解錠すると戦極ドライバーに嵌めて小刀で斬る。
〈ロックオン! カモン!
バナナアームズ! ナイト・オブ・スピアー!〉
男は勝利の為なら卑怯な手段も厭わない黒い騎士
【仮面ライダー ブラックバロン】に変身し、
バロンと同じバナスピアーを地面に突き刺すと_
響「変身しただけじゃなくてノイズまで…!」
マリア「なんでもありか!!」
〜S.O.N.G.〜
朔也「高エネルギー反応検知!」
あおい「この反応…仮面ライダーです!」
弦十郎「またホムラ達が戦っているのか…!」
あおい「いえ、ライダーの反応は4箇所!
その内3箇所は通常のノイズの反応を検知!」
弦十郎「なんだとッ!?」
朔也「映像 出ます!」
画面に映し出されたのはノイズを引き連れてる
仮面ライダーの姿だった。
リア「画面に出てるライダーは、
今マリアさんが応戦してるのが【ブラックバロン】で
393と調ちゃんが戦ってるのが【ベイル】。
誰も対応せずに暴れ回ってるのが【ブラッド】だね。
結構な強敵だな…
僕がディエンドになって行ってもいいけど
あと1箇所だけ足りないよ?」
あおい「クリスちゃん、切歌ちゃんの2人も
完治してないので出撃は難しいです」
弦十郎「仕方ない。俺達も出るぞ緒川!」
弦十郎は呼ぶが返事がないので振り返ると
緒川の姿は無かった。
リア「どこ行ったの?」
弦十郎「仕方ない、後で連絡するか。
俺はホムラ関連の仮面ライダーが いるであろう
映像に出ない現場に向かう。
リア君はセルメダルが足りないところを申し訳ないが
ブラッドの所へ すぐ行ってくれ」
リア「OK」
〜ホムラ〜
ホムラ「…仮面ライダーの気配がする。
しかも気配の1つはホイールと天羽 奏だな。
どうするか…天羽 奏とも戦いたいし、
街中で暴れてるライダー達とも戦いたい。
どうすれば_」
ホイール『そういう時に
自分が もう1人いればって考えたりしないか?』
どうすればと悩んでいると
以前ホイールに言われた事を思い出す。
ホムラ「もう1人ねぇ…まぁ、偶には いいか。ベル!」
ベル「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!
君から呼び出すなんて珍しいね。
それでホムラちゃん、私に なんの用?」
ホムラ「仮面ライダーが数カ所で出現した。
全部 回りたいから俺自身を増やしたい。
でも俺はエネルギーを消費したくないから
お前の魔法で増やせ」
ベル「オッケー♪じゃあ指輪 嵌めるから手 出して」
ホムラ「はいはい。分かったから さっさと_おい。
なんで左手薬指に嵌めようとしてる?」
ベル「ダメ?」上目遣い+お目々ウルウル
ホムラ「ダメ」キッパリ
ベル「そこを何とか!」
ホムラ「あぁもう面倒くさい…
分かったから早く終わらせろ」
ベル「そんなこと言わずに頼むよ!」
ホムラ「話 聞いてた!?
付けていいから早く終わらせろ!!」
〜緒川〜
緒川「装者の皆さんには悪いと思いますが、
仮面ライダーとノイズが現れたのなら
小車 輪回も動き出すはず…!」
緒川は現在、避難警報も鳴ってない程の
ノイズ出現地から離れた地域に足を運んでいた。
緒川「何故 彼が僕の記憶を消して友人を殺したのは
S.O.N.G.だと言ったのかは分かりませんが、
ここなら何かを掴めるはず…!」
緒川が辿り着いた場所は普通の一軒家だったが、
その家の表札に彫られた文字には_
『小車』と書かれていた。
緒川「ここに彼の身内、彼の過去が…!」
完結後に映画 風なリメイク版を書く。
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