全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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♪117

 

〜バッファ〜

 

バッファ「はぁ…また お前等か」

 

蘇った天羽 奏を倒したものの情報も奪われた無銘剣も

何も得られず来た道を戻るバッファ。すると

 

弦十郎「ホムラ…!」

 

負傷した弦十郎や死体となった部下達の回収に来た

医療班や事後処理部隊と思われる集団との鉢合わせ。

 

バッファ「死体の回収か?ご苦労なこった」

 

弦十郎「君のせいで生まれた死体だがな」

 

バッファ「弱者の生殺与奪は強者の特権。

生殺与奪の権を他人に握らせた お前が悪い。

 

それにだ、

ここにいる奴等は俺に殺されたんじゃない。

お前が殺したんだ。無知無力の癖に

無策で飛び込んで勝てると過信した結果が

この死体の山を築き上げたんだ」

 

弦十郎「くッ…!」

 

バッファ「だが、この死体の山が出来たのには

俺にも2割ぐらい悪い部分があったからな。だから_」

 

バッファは

【Vバックルレイズバックル(王蛇)】を取り出すと

金切り音が響き渡り、映るものに波紋が広がった。

 

バッファ「処理するのを手伝ってやるよ」

 

するとミラーワールドから

まだ分身体が変身した王蛇が召喚してない

メタルゲラスとエビルダイバーが現れて

回収してる死体に喰らいついた。

 

弦十郎「やめろ!!何をさせてるんだ!!」

 

バッファ「コイツ等のエサに困ってたからな、

これなら そっちは掃除が楽になるし

こっちはペットのエサやりが出来てWIN-WINだろ?」

 

弦十郎「お前は…

人の命をなんだと思っているんだ!」

 

バッファ「少なくとも

お前等よりは理解してるつもりだ。けど2体だけか…

全員にエサを やりたかったが そうはいかなかったか。

こうなったら さっきの迷惑料にここにいる奴等

何人かを_ッ!!」

 

バッファは まだ餌を与えてないベノスネーカーと

アビスラッシャー/ハンマーの分を考えて

S.O.N.G.の職員を攫おうとするが、

弦十郎が響から預かって懐に収めていた

ガングニールのペンダントが光り出す。

 

弦十郎「なんだとッ!?」

 

バッファ「これは…!」

 

光り出したペンダントは突如として消えてしまい、

『いったい何が起こったんだ?』と戸惑う弦十郎。

しかしバッファは今の出来事が

どういう事かを理解したようで笑い出す。

 

バッファ「ハッハッハッ!なるほど そういう事か…

分身体だけに楽しませるかよ!」

 

ペンダントが消えたのを見たバッファは

餌の調達をヤメにして響の所まで向かっていった。

 

 

 

 

 

〜王蛇 VS ブラッド〜

 

ホムラの分身体の1体は王蛇に変身して

ベノサーベルを片手にブラッドに殴りかかる。

 

王蛇「この感じだぁ…!

生きるか死ぬかの命の奪い合い…

生きてるって感じがするぞ…!」

 

王蛇に苦戦しているブラッドは

ゼノベイドスネーカーに加勢させようとするが

ベノスネーカーに行く手を阻まれていた。

 

ブラッドは腕を攻撃して なんとか王蛇の手から

ベノサーベルをはたき落として

自分と同じ肉弾戦に持ち込む。

 

王蛇「殴り合い…いいぜぇ、上等だ!ハハハッ!」

 

ブラッドの重力操作により威力を上げた

必殺技級のパンチを受けても

喜び笑いながら殴り返す王蛇。

 

〈ガタガタゴットン!ズッタンズタン!

ガタガタゴットン!ズッタンズタン!〉

 

王蛇「させるか!」

 

〈ストライクベント〉

 

ブラッドがレバーを回してるのを見て

王蛇はメタルホーンを装備して殴ろうとするが_

 

〈Ready GO!ハザードフィニッシュ!

グレートドラゴニックフィニッシュ!〉

 

王蛇のメタルホーンと

ブラッドのライダーパンチが ぶつかると、

王蛇が力負けして背後の魚屋まで吹っ飛ばされる。

 

王蛇「イッテェな…ん?」

 

王蛇が目に入ったのは魚屋に吹っ飛ばされた衝撃で

足元に転がってきた商品の魚だった。

 

王蛇「おぉ、サバかぁ…」

 

王蛇は1度 変身を解き、

エネルギー補給の為か生のまま魚に齧り付く。

しかし何口か喰らって

骨をペッと飛ばすと魚を放り投げる。

 

ホムラ「サバじゃねぇ!」

 

軽く食したホムラは再び王蛇に変身して

首を回すと、『反撃開始だ』と言わんばかりに

バイザーにカードを挿れる。

 

〈アドベント〉

 

王蛇はメタルゲラスを召喚して

ブラッドに目掛けて突進させると、

ブラッドは重力操作で浮遊して回避する。

 

王蛇「鬼ごっこがぁ趣味なのか?戦えよ!

俺は まだ満足していない!戦わないなら消えろ!」

 

〈アドベント〉

 

〈ソードベント〉

 

王蛇はエビルダイバーを召喚して背に乗り

アビスセイバーを装備してブラッドに向かう。

 

王蛇「オラッ!」

 

王蛇が2刀のアビスセイバーを挟み込むように振るうも

ブラッドは両腕で防御する。しかし_

 

王蛇「陸ノ牙…乱杭咬み!」

 

王蛇は そのままアビスセイバーを鋸のように動かして

ブラッドの腕を引き裂く。

 

王蛇「もう1つオマケだ!」

 

腕を斬っただけじゃ飽き足らず王蛇は

思いっきり蹴りを入れるとブラッドは地面に落下。

 

落下したブラッドは起き上がろうとするも

身体が思うように動かない様子だった。

 

王蛇「つい最近

そのトリガーを使ってた奴に やられたからな…

イラつくから思いっきり蹴らせてもらったぞ。

 

さて、そろそろ終わりにするか」

 

〈ユナイトベント〉

 

ハザードトリガーを攻撃されて動けないブラッドに

止めを刺そうと、王蛇は3体のモンスターを融合させて

ジェノサイダーを生み出す。

 

〈ファイナルベント〉

 

ドゥームズデイ 発動の為に構えると

ブラッドは身の危険を感じてか

先程までベノスネーカーと戦っていた

ゼノベイドスネーカーを操作して王蛇を襲わせる。

 

王蛇は走り出し、喰らいつこうとする

ゼノベイドスネーカーの噛みつき攻撃を躱して

動体 目掛けて きりもみキック。

 

蹴られたゼノベイドスネーカーは

背後にいた動けないブラッドを巻き込んで

ジェノサイダーが腹部に生成した

ブラックホールに飲み込まれた。

 

王蛇「あぁ…!」

 

ディエンド「そっち終わった?

なら、こっちも手伝ってほしいんだけど」

 

王蛇「雑魚とは相手にする気は無い」

 

ディエンド「そんな事 言わないで ちょっとくらい_」

 

王蛇「ッ!」

 

ディエンド「え?何_ぐわあああああっ!!」

 

ブドウ型ノイズが果肉部分の爆弾を投げてきたので

王蛇はディエンドを盾にする。

 

ディエンド「何…すんの…!」

 

王蛇「近くにいた、お前が悪い」

 

 

 

 

 

〜ガタック VS ベイル〜

 

ガタック「クロックアップ!」

 

〈CLOCK UP〉

 

ガタック「続けてライダーカッティング!」

 

〈RIDER CUTTING!〉

 

ガタックは前回のビルドとの戦闘での反省を踏まえて

初手からクロックアップで先手を取り、

ライダーカッティングで挟み切ろうと

胴体をガタックカリバーで掴んだ。

 

ガタック「(よし、イケる!勝った_)」

 

パキンッ

 

ガタック「なッ!?」

 

ベイルの装甲がガタックの予想よりも硬かったのか

鋏状にしたガタックカリバーは折れて砕け散った。

予想外の事態にするガタックはフリーズ、

その間にクロックアップの時間が切れて

ベイルからの反撃を受けてしまう。

 

〈CLOCK OVER〉

 

〈カブト CHARGE〉

 

ガタック「ッ!?しま_」

 

〈ベイリングインパクト〉

 

ベイルのアッパーカットが直撃したガタックは

空高く飛んで すぐに落下していくが、

地面に叩きつけられる前にガタックエクステンダーを

遠隔で操作して その上に乗っかる。

 

ガタック「プットオン」

 

〈PUT ON〉

 

ガタックはガタックエクステンダーに乗ったまま

1度マスクドフォームに戻り、ベイルに向けて

両肩のガタックバルカンを発射。

 

上空からの絶え間ない砲撃に手を焼くベイルは

飛行型のノイズにガタックを攻撃させる。

 

変形して槍状になったノイズはマスクドフォームの

ガタックの装甲を打ち破ることは出来なかったが、

足場としていたガタックエクステンダーを貫いた。

 

ガタック「足場が…!」

 

ガタックエクステンダーを攻撃されてしまい

このままだと落下してしまうガタック。

しかしガタックは この状況を利用しようと考える。

 

ガタック「(今の俺は重量があるマスクドフォーム、

その状態で落下したら かなりの速度が出る。

当然 真下に いるベイルに当たれば

結構なダメージになるはずだ!)」

 

ガタックは飛び込みベイルに向かって突っ込む。

マスクドフォームの重量がプラスされた

落下速度の前にベイルは避けれずに衝突した。

 

調「クワガタが勝った…」

 

未来「だから虫相撲じゃない_って、アレ見て!」

 

潰されたかに見えたベイルは

ゆっくりとガタックを掴んだまま立ち上がる。

体重の600倍の重量を支える事が出来るベイルの前では

マスクドフォームの重装甲は軽すぎたようだ。

 

立ち上がったベイルはガタックを軽々と投げると_

 

ガタック「今だ!」

 

〈CAST OFF!CHANGE STAG BEETLE!〉

 

ガタックはベイルが自分を放り投げた瞬間を狙って

キャストオフする。パージしたアーマーが直撃して

隙が出来たベイルに止めを刺すべく、身がるになった

ガタックは宙で体制を整える事で綺麗に着地して

ライダーキック発動の為にガタックゼクターを操作。

ベイルも負けじとベルトを操作する。

 

〈1! 2! 3!〉

 

〈カブト CHARGE〉

 

ガタック「ライダーキック!」

 

〈RIDER KICK!〉

 

〈ベイリングノヴァ〉

 

2人の回し蹴りのライダーキック。ベイルのキックは

ガタックのベルトの横の部分に当たり、

ガタックはジャンプしてから蹴りを入れたので

ベイルの頭部に当たった。

 

蹴りが直撃すると

ベイルの首が曲がっては いけない方向に曲がり、

後ろから倒れて爆発。

この虫相撲はクワガタが勝利を納めたのだった。

 

ガタック「ガタックは戦いの神。俺を倒したかったら

最低限として神殺しになってから来い」

 

本当はカブト虫が やるポーズだが

人差し指を天に向けて指先を見ると

何かがガタックに向かって落ちていった。

その正体は_

 

ガタック「ウソだろ!?

破損したガタックエクステンダーが落ちて来た!!

クロックアップして回避を_」

 

しかしボタンを押しても うんともすんとも言わず、

どういうことだとベルトのボタンを見ると

先程のベイルのライダーキックにより

ボタンが潰れていたのだった。

 

ガタック「そんなぁぁぁぁぁ!!!」

 

目と鼻の先にまで来たガタックエクステンダーは

ガタックにプットオンさせる間もなく直撃。

辺り一帯に爆発音が響き渡った。

 

調「…引き分け?」

 

未来「ギャグアニメみたいな終わり方だね」

 

 

 

 

 

〜バロン VS ブラックバロン〜

 

バロン「セイッ!」

 

攻めまくるバロンの猛攻に防ぐ事しか出来ずに

追い詰められていたブラックバロン。

 

ブラックバロン「ッ…!」

 

ブラックバロンは懲りずにノイズを操作して

奇襲攻撃を仕掛けるも、バロンはブラックバロンに

蹴りを入れて距離を取ると すぐさま振り返り、

振り向きと同時にバナスピアーを横薙ぎに振るって

襲ってきたノイズを炭素に変える。

 

バロン「次は…コレで行く」

 

〈マンゴー!〉

 

マリア「アレは…!」

 

響「マンゴー…?」

 

バロンは『バナナの次はマンゴー?』みたいな反応の

2人を無視してブレードでロックシードを切る。

 

〈カモン!

マンゴーアームズ! ファイト オブ ハンマー!〉

 

マンゴーを模したメイス型のアームズウェポン

【マンゴーパニッシャー】を引きずりながら

ブラックバロンに近づく【バロン マンゴーアームズ】。

 

その威圧感を前に戦っても勝てないと察したのか

ブラックバロンはヤケクソな感じで

バナスピアーを振り回す。しかし_

 

〈カモン! マンゴースカッシュ!〉

 

マンゴーパニッシャーにエネルギーを溜めて

ブラックバロンを思いっきり殴ると壁に めり込んで

ピクピクとしといて虫の息の状態だった。

 

バロン「少なくとも俺の方が

バロンの名を語るに値する存在だったという事だな」

 

ブラックバロン「ッ!」

 

〈カモン! バナナ スカッシュ!〉

 

その言葉が引き金となったのか、

壁から出たブラックバロンはバナスピアーに

紫色のバナナのオーラを纏わせて一突き。

しかしバロンは

ブラックバロンのスピアビクトリーを簡単に躱す。

 

バロン「そんな苦し紛れの攻撃が

当たるとでも_ッ!?」

 

だが、元々ブラックバロンは

バロンに当てるつもりなどは最初からなく、

後ろにいた丸腰の響に向けて技を放ったのだった。

 

マリア「響ッ!!」

 

響「うわぁぁぁぁぁ!!!」

 

ブラックバロンのスピアビクトリーが

響の身体を貫通するかと誰もが思った その時_

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響「…え?」

 

響の前に弦十郎に預けてたはずの

ガングニールのペンダントが現れて

ブラックバロンのスピアビクトリーを防いだのだ。

 

響はペンダントを掴むと_

 

響「うッ!?…Balwisyall Nescell gungnir tron」

 

何かに乗っ取られたかのように歌い出す。

聖詠を唱えてシンフォギアを纏うと

響は いきなり暴走響となり、

その手に握られていた禁書を開いた。

 

〈プリミティブドラゴン!〉

 

暴走響は

【プリミティブドラゴンワンダーライドブック】を

開くと、

 

〈ブレイブドラゴン! ゲット!〉

 

そこに【ブレイブドラゴンワンダーライドブック】を

セット。さらにそのまま【聖剣ソードライバー】に

ワンダーライドブックをセットした。

 

暴走響「あぁ…変身」

 

〈烈火抜刀!〉

 

首を回して気だるそうにベルトに納められている

炎の聖剣【火炎剣烈火】を逆手に持って抜刀した。

 

〈バキッ!ボキッ!ボーン!

ガキッ!ゴキッ!ボーン!

 

プリミティブドラゴン!〉

 

骨のドラゴンに包まれた暴走響は

哀しい結末のまま終わった未完の禁書の剣士

【仮面ライダー セイバー

プリミティブドラゴン】に変身した。

 

セイバー「グゥゥゥ…グォオオオオーーーッ!」

 

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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