全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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♪137

 

〜ホムラ&ベル〜

 

ホムラ「ハッハッハ!笑えるなこりゃ…

まさかショッカー戦闘員が出て来るなんてよぉ」

 

ショッカー戦闘員が街中で暴れてるのを

高所から見下ろすホムラとベル。

 

ベル「ホムラちゃん、

あの如何にも雑魚キャラ感が溢れ出てる

昭和っぽい衣装の人達は何?」

 

ホムラ「ん?あぁ…そうだったな。

お前は確か仮面ライダーに ついて詳しくなかったな。

良いだろう、特別に教えてやるよ。

 

アレは『過去の遺物』なんて呼ばれながらも

何度も仮面ライダー世界で暗躍して

長らく悪名を轟かせてきた世界征服を企む

悪の秘密結社【ショッカー】の戦闘員だ」

 

ベル「仮面ライダー世界じゃ有名なの?」

 

ホムラ「有名だぞぉ。【大ショッカー】やら

【スペースショッカー】やら色々名前を変えたりして

しぶとく生き残ってきた組織だからな。

 

お前さん、もう少し仮面ライダーについて

興味を持ったらどうだ?折角この俺が仮面ライダーが

特撮ヒーロー番組として取り上げられてる世界から

DVDやら小説やら大量に調達してきたんだしよ」

 

ベル「私、音楽とホムラちゃん以外は興味ないもん。

この世界がアニメ化されてるっていう

【戦姫絶唱シンフォギア】ってのは見たけど…」

 

ホムラ「折角 持ってきたんだから見てくれよ。

ホイールと その協力者の怪人三人娘だけだぞ、

その2つの作品を両方とも見てるの」

 

ベル「それで どうするの?戦う?」

 

ホムラ「雑魚狩り なんて物足りないが

多分 鳴滝が関わってるだろうしな。

 

戦闘員相手に使いたくないが

あの男を引きずり出す為にも

久々にコイツを使うか…」

 

ホムラは この騒動に関わっているであろう

鳴滝を誘き出す為の刺激剤として

ディケイドライバーを取り出す。

 

ベル「私は?」

 

ホムラ「本命が釣れたら俺は鳴滝が呼び出すだろう

ライダーやら怪人やらの相手をする。

お前は俺が やめた雑魚狩りを引き継げ」

 

ベル「分かった。いってらっしゃ〜い♪」

 

ホムラ「あいよ。変身!」

 

〈カメンライド ディケイド!〉

 

 

 

 

 

〜装者達〜

 

現場までヘリで移動していた装者達だが、

そこにエルフナインから連絡が入る。

 

エルフナイン《装者の皆さん、昨日の戦闘での

怪我と疲労が回復してないところ ごめんなさい。

現場のカメラが機能停止しました。

ホムラ側のライダーの誰かが戦っているのでしょう》

 

クリス「あの悪魔(ホムラ)か…それとも化け狐(輪回)か…」

 

切歌「先生(ベル)かもしれないデス」

 

リア「まさか鳴滝、ディケイドを葬る為に

この世界にショッカーを呼んだって言うの…?」

 

調「ディケイドを倒す為なら手段は厭わないって事?

そんな人に翼さんが利用されてるとしたら…」

 

響「急ぎましょう!

最速で、最短で、真っ直ぐに、一直線に!」

 

 

 

 

 

〜現場〜

 

戦闘員「「「「「イーッ!」」」」」

 

激情態「囲めば勝てるとでも?あまい!」

 

〈アタックライド ナスティベント!〉

 

戦闘員「「「「「イーッ!?」」」」」

 

〈アタックライド チェーンアレイ!〉

 

激情態「オォォォォォラァァァァァよっと!!」

 

戦闘員「「「「「イーッ!!??」」」」」

 

戦闘員に囲まれていた激情態は【ダークウイング】に

超音波を発生させて戦闘員達を怯ませ、

その隙に【チェーンアレイモジュール】を装備して

振り回して戦闘員達を薙ぎ払う。

 

激情態「さらにさらにぃ〜!」

 

〈アタックライド ギガント!〉

 

〈アタックライド カクサーン!〉

 

〈アタックライド スコープ!〉

 

激情態はミサイルランチャー【ギガント】を装備して

上空に発射するとミサイルは拡散。

さらにスコープの効果で追跡能力が付与されてる為、

戦闘員達は逃げ切れず1体1体に全弾命中した。

 

激情態「鳴滝さんよぉ!

こんな雑魚を寄越したところで意味ねぇだろ!

そろそろ出て来たら どうなんだ!」

 

上空から人の気配を感じて上を見上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響「トウッ!」

 

激情態「なんだ兄妹か…いつもなら喜ぶ ところだが、

今は お呼びじゃないんだよ。帰った帰った」

 

響「扱いが雑!?」

 

クリス「そうはいかねぇんだよ悪魔。

この件には お前だけじゃなく

先輩も関わってるみてぇだからな」

 

激情態「雪音クリスか…また鳴滝に呼ばれたのか?

『世界を破壊するディケイドを倒せ』って…

また返り討ちにされたくなきゃ回れ右して帰りな」

 

クリス「テメェ…!」

 

リア「挑発に乗らない方が得だよネーサン」

 

マリア「ねぇ、貴方も鳴滝と翼を探していて

今は響と戦う気が無いなら今は手を組まない?」

 

激情態「断る。俺は孤高の道を進む者、

1人で戦うのが好きなんだよ」

 

未来「『1人が好き』?」

 

切歌「きっと友達がいないんデス」ヒソヒソ

 

調「そういう事は言っちゃダメだよ」ヒソヒソ

 

激情態「聞こえてるぞー」棒読み

 

戦闘員「「「イーッ!!」」」

 

激情態「おっと、呑気に話してる暇は無いようだぞ。

追加の戦闘員が投入されたぞ!」

 

戦闘員達の襲撃。激情態と装者達は戦闘態勢に入るが

リアは戦闘員に違和感を感じていた。

 

リア「いや、この気配…!

全員、攻撃するの ちょっと待った!」

 

リア以外「はぁ!?」

 

リアは激情態と装者達の攻撃を止めると、

止めた本人のリアはディエンドライバーを取り出して

戦闘員を撃ち抜いて撃破する。

 

激情態「おい!自分だけ_」

 

リア「やっぱり!

コイツ等、ショッカーの戦闘員じゃないよ!」

 

響「え!?でも、さっきまで自分で…」

 

リア「直接 現場に来て分かった。

コイツ等は戦闘員じゃなくて_」

 

リアは倒した戦闘員から出て来た

セルメダルを見せる。

 

リア「ヤミーだ!」

 

激情態「成る程な、【戦闘員型ヤミー】って訳か」

 

未来「つまりショッカーの戦闘員を模した

ヤミーだったって事?」

 

クリス「なんだよ それ紛らわしい!」

 

リア「正直あまり強くなかったから

ここまで近づくまでヤミーだって気付けなかった」

 

マリア「けど、なんでホムラは気付けなかったの?」

 

激情態「俺の…ディケイドの力が強過ぎて

セルメダルごと戦闘員ヤミーを破壊しちまったのか…

鳴滝を誘き出す為に激情態に変身したが

それが仇になって こんな小細工に気付けないとは…」

 

『俺とした事が…』といった感じに頭を抱える

激情態。だが それに反応して声を上げる者がいた。

 

鳴滝「私を誘き出す為に、

わざわざディケイドに変身して戦うとは…

おのれディケイドォォォォォ!」

 

激情態「あ、釣れた!」

 

ベル「じゃあホムラちゃん、

私は君に言われた通り戦闘員と戦うね」

 

激情態「任せた」

 

調「貴方が鳴滝…!」

 

切歌「翼さんを返して貰うデス!」

 

鳴滝「彼女は自らの意志で私に手伝ってくれている

協力者だ。どうしても、と言うのなら

彼女 本人を説得をすることだな」

 

鳴滝がオーロラカーテンを展開すると

そこから翼が出て来た。

 

翼「…」

 

響「翼さん…」

 

未来「翼さん聞いて下さい、

奏さんの事なんですけど_」

 

翼「私は ようやく答えを見つけた」

 

クリス「はぁ…?」

 

翼「奏の無実を証明する為には…

奏の信用を取り戻すには…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダーの言葉、存在、その全てを

信用に値しないものへと変えればいいのだと」

 

激情態「あぁ?何を言って_ッ!?」

 

リア「そのウォッチは…!」

 

激情態とリアは翼の手に持つアナザーウォッチを見て

驚きのあまり一瞬フリーズしてしまう。

その一瞬の内に翼はアナザーウォッチを起動した。

 

リア「やめるんだ!!」

 

変身されたら厄介 極まりない。そう思ったリアは

生身の翼にディエンドライバーの銃口を向けるが

 

切歌「何してるデス!」

 

調「生身の状態の翼さんを そんなので撃ったら

怪我どころか死んじゃう!」

 

リア「止めないで!

今 腕の1本 撃ち落としてでも止めない大変な事に!」

 

ザババのコンビに止められてしまうリア。

しかし その間に翼は既にウォッチを

自身の体内に埋め込んでいた。

 

翼「私が歴史を変える…!

私こそが本来あるべき仮面ライダーの姿だ…!」

 

自らウォッチを埋め込んだ事で変身した その姿は、

頭部はバッタ、腕部は人型、脚部はバイク。

さらには周りの建物を凌駕する程の

巨体なアナザーライダー。

 

1号

 

本来あるべき仮面ライダーの姿【アナザー1号】

 

切歌「およよ~!?」

 

調「おっきい…!」

 

マリア「なんなの…あのアナザーライダー!?」

 

激情態「それ、

お前じゃなくて月読(ツクヨミ)のセリフなんだがな」

 

未来「『1号』って…確か…!」

 

リア「そう、君達にも教えた通り…

1号はショッカーが兵器として生み出した改造人間で

全て仮面ライダーの始まり、原点にして頂点だ…!」

 

A1号「その通り。

私は原点にして頂点…時代の創造者だ!!」

 

クリス「…ハッ!所詮はアナザー、偽物だろ?

図体だけで大した事は_」

 

激情態「いや、恐らく あの1号は

オリジナルを越える程かもしれない力の持ち主…!

下手したら激情態に変身してる

今の俺でも勝てるかどうか…」

 

リア「(自分の力と強さに絶対の自信を持ってる

あのホムラまで…!?)コレは…ここで死ぬかもね」

 

響「翼さーん!!アナザーライダーになってまで

翼さんは何がしたいんですか!!」

 

クリス「ブレねぇなぁ!!」

 

既にアナザー1号になってるというのに

『翼』として語りかける響。だが その答えは_

 

A1号「時代は私が創る!新時代の1号として、

人類を征服する仮面ライダーの歴史を始める!」

 

響「ッ!? なんでそんな事をッ!!」

 

リア「恐らく彼女は

アナザーライダーの力を使い続けた結果、

思考力と精神が蝕まれている…そして そんな状態で

天羽 奏の潔白を証明する方法として思いついたのが

 

 

 

『自らが仮面ライダーの力を使い、

仮面ライダーを生み出された本来の目的である

人類を滅ぼす兵器となって暴れる事で輪回を含めた

仮面ライダー全ての信用を地に落とす』なんて

ぶっ飛んだ考えに至ったんじゃ…!」

 

激情態「おいおいおいおい、だとしたら

精神汚染されてるとはいえイカれてるだろアイツ。

いくら弁護が出来ないからって自作自演なんてよ。

 

芸能界の人間は『嘘』は武器になるって言うが

こんなもん屑シナリオじゃねぇか!」

 

A1号「黙れ!悪の怪人(本来あるべき仮面ライダー)になりきれなかった

出来損ない風情が!!」

 

アナザー1号は怒りに任せて

青い球体を大量に ばら撒くと、

球体の1つからショッカー戦闘員が誕生した。

 

リア「コレってメズールのヤミー卵!?」

 

鳴滝「そうだ。風鳴 翼の中にあった消えかかっていた

オーズの歴史に私が別の世界から入手した

ショッカーメダルを取り込んだ事で、

彼女はオーズだけでなく1号の力も物にしたのださ」

 

激情態「アナザーファイズの契約者が

さらにフォーゼの力を手にしたようなものか」

 

未来「見て!周りの卵が…!」

 

戦闘員「歴代 戦闘員、出撃!」

 

その掛け声を合図に、他の卵からも

次々と戦闘員型のヤミーが孵化した。

 

クリス「おいおいおいおい、マジかよ…!」

 

孵化した卵から出て来たのは_

 

 

 

 

 

ゲルショッカー戦闘員

 

デストロン戦闘員

 

GOD秘密工作員

 

赤/黒ジューシャ

 

ブラックサタン戦闘員

 

デルザー軍団戦闘員

 

アリコマンド

 

ドグマ/ジンファイター

 

コンバットロイド

 

ゴルゴム戦闘員

 

戦士チャップ

 

魔化魍忍群 白狐

 

ワーム(サナギ体)

 

レオソルジャー

 

マスカレイド・ドーパント

 

屑ヤミー

 

星屑忍者ダスタード

 

グール

 

初級インベス

 

プレーンロイミュード

 

眼魔コマンド

 

バグスターウイルス

 

ハード/ガーディアン

 

トリロバイトマギア

 

シミー

 

ギフジュニア

 

ポーンジャマト

 

 

 

1号からギーツまでの歴代戦闘員が誕生した。

 

響「アレ全部が戦闘員!?」

 

激情態「正確には それ等を模したヤミーらしいがな」

 

リア「今回の話は特別回なの!?

それとも劇場版!?映画の話なんて貰った覚えないし

聞いてないんだけどッ!!」

 

マリア「う、ううううう、狼狽えるな!!」

 

クリス「アンタが1番 狼狽えてるじゃねぇか!!」

 

鳴滝「さぁディケイドよ…今日が お前の命日だ!」

 




戦闘員に苦労しました。
例えばシアゴーストやモールイマジンは
戦闘員のポジションに入るかとか色々…。

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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