全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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♪149

 

〜ベル&ホムラ〜

 

ホムラ「兄妹が また暴走したのか」

 

ベル「そうなの。パンダ頭の仮面ライダーと

鬼に変身した分身の私を あっさりと…

コレ、そのパンダが使ってたバックル。

コネクトの魔法で回収してきた」

 

ホムラ「マグナムか…

バッファと相性 悪いんだよなぁ…

色合いも乳牛みたいになるし…まぁ貰っておくけど。

 

それじゃあ行くとする_ッ!」

 

ベルからマグナムバックルを貰ったホムラは

メタルクラスタホッパーのゼロワンに変身した

響と戦う為にオーロラを出そうすると、

突然 撃たれて中断せざるを得なくなる。

 

銃撃は回避したものの撃ってきた狙撃手と

その隣にいる歌姫を見て不機嫌になる。

 

ホムラ「何のようだ?グローリア、

たやマ…ただの優しいマリア」

 

マリア「その呼び方は やめて貰えないかしら?」

 

リア「無理だろうね」

 

ベル「ちょっと?

ホムラちゃんが『何のようだ?』って聞いてるのに

答えないなんて失礼じゃない?」

 

マリア「先に失礼な事を言ったのは そっちよ?」

 

リア「それと ここに来たのは、

翼さんに頼まれたから」

 

 

 

 

 

〜少し前〜

 

翼「リア、マリア、無理を承知で頼みたい。

私が立花と戦ってる間、

2人にはホムラの足止めをしてもらいたい」

 

リア「凄い無茶振りだね。

ホムラの異常なまでの強さを知って

言っているのかい?」

 

翼「それでもだ。

しかし仮面ライダー化の原因を知った以上、

立花の暴走は私が止めるべきだ。だから…」

 

頭を下げようとする翼だが、それを止めるマリア。

 

マリア「…任せて。

あの超生物を相手に何処まで持つか分からないけど、

貴方が響を止めるまでの時間は稼いでみせるわ」

 

翼「マリア…」

 

マリア「リア、貴方は どうする?」

 

リア「ん〜…弦さん!」

 

弦十郎「な、なんだ突然?」

 

リア「コレって特別ボーナス出る?」

 

弦十郎「…あぁ、出るぞ」

 

リア「じゃあ…10分くらいは稼いでみるか」

 

 

 

 

 

〜現在/ホムラ&ベル VS マリア&リア〜

 

リア「_ってな訳で、足止めに来た」

 

ホムラ「成る程な…大体分かった。

だが、10分も持つと思うなよ」

 

ベル「10秒も持たないでしょ?」

 

マリア「翼が響を助ける為の時間を稼げるなら

10秒でも…なんなら1秒でもいい!

踏ん張ってみせるわ!!」

 

ホムラ「へぇ〜、じゃあ その勇気と覚悟に免じて

少しハンデをやろう」

 

リア「それは嬉しいね。どんなのをくれる訳だい?」

 

ホムラ「お前か仲間のアイドル大統領が

地面に膝をつくまでの間、俺は変身しない」

 

マリア「『たやマ』もだけど『アイドル大統領』って

呼び方も やめて貰えない!?」

 

ベル「折角シンフォギアっていう歌って強くなる

強化スーツを身に纏ってる訳だし、戦う時に

【シル・ヴ・プレジデント】でも歌ったら?」

 

マリア「貴方まで私をイジらないでッ!!」

 

リア「(ちょっと それ聞いてみたかったかも…)」

 

ホムラ「不死身の俺が1回でも死んだら

その時点で俺の負けって事にして

今回は そのまま帰ってやるよ」

 

リア「勝率が上がったね」

 

マリア「けど、ホムラが変身しなくても…」

 

ベル「私はするよ。

さっきは太鼓を叩く前に倒されちゃったからね」

 

ホムラ「それじゃあ…始めるとするか」ニヤリ

 

ベルは歌舞鬼に、リアがディエンドに変身。

その後マリアもギアを纏い、ライドブッカーを構える

ホムラと、全員が戦闘態勢を整える。

 

 

 

 

 

〜ゼロワン VS 翼〜

 

ゼロワン「…!」

 

翼「♪〜(くっ、強い!

剣の方は私の剣で防げるが、斧の方は防ぎきれない!

重量があって剣が折れてしまう…!)」

 

クリス「先輩!」

 

翼「ッ! ♪〜」

 

クリス「ッ!?(あの目…!)」

 

長いこと共に戦場を駆けたクリスは

アイコンタクトだけで翼が伝えたい事が分かった。

 

クリス「先輩…

(『手を出すな、私が けりをつける』ってか?

先輩、死ぬなよ…)」

 

翼はゼロワンを響に戻す為に腰に着けてる

ゼロワンドライバーを外そうと

まずは影縫いで動きを封じて近づくも、

ゼロワンはクラスターセルで飛ばして

翼を遠ざけると同時に自身の影に刺さってる

短刀を喰らい影縫いから脱出した。

 

ゼロワン「…」

 

翼「♪〜(武器も厄介だが、

自身の装甲をバッタ状にして放つ

あの蝗害のような技は もっと厄介だ!

 

何か手は無いか…ッ!

一か八か、小日向の言葉を信じて賭けてみるか)」

 

翼は暴走しているゼロワンを前に、

武器である剣を捨てて ただ ゆっくりと歩み出した。

 

クリス「先輩!? 何やってんだよ!」

 

武器を捨ててゼロワンに歩む姿にクリスは驚愕。

クリスは銃を構えてゼロワンに向けようとするも、

翼はクリスに目線を向けて やめさせる。

 

クリス「…(何か策があんのか?)」

 

ゼロワンはバッタ状にしたクラスターセルを放つも

翼は丸腰のまま歩み寄る。翼はクラスターセルに

ギアが喰われても気にせず歩みを止めずにいた。

 

ゼロワン「ッ…!」

 

ゼロワンは近づいてきた翼に武器を振るうも、

攻撃を躱して手刀でゼロワンの武器をはたき落として

空拳になったところを翼は その手を握る。

 

翼「うぅ…!? くっ…!!」

 

翼がゼロワンの手を握った瞬間、ゼロワンの身体から

溢れ出ている負の感情と思わしきドス黒いオーラが

握った手を伝って翼の身体に流れ込んでいく。

 

クリス「おいおい先輩!

本当に手伝わなくて大丈夫かよ!?」

 

翼「大、丈夫、だ…! 絶対に…離すものかッ!!」

 

翼は掴んだゼロワンの手を離すまいとしていた。

 

翼「ウグッ…! ガッ…! アァッ…!」

 

調「翼さーん!!」

 

切歌「頑張るデース!!」

 

クラスターセルにギアを喰われていたザババコンビも

ゼロワンの、響の身体にある負の感情エネルギーを

自分に吸い尽くそうとしている翼を応援していた。

 

ゼロワン「うぅ…つ、ばささ、ん?」

 

翼「立、花…!」

 

切歌「響さんの意識が戻ったデス!」

 

調「けど、それだと次は翼さんが…!」

 

翼「安心、しろ…立花から吸い取った

この感情も…全て、放出する!」

 

ゼロワンこと響から負の感情エネルギーを

ある程度 自身に移した翼はシンフォギアの切り札の

1つと言える決戦機能を使い、吸収したエネルギーを

体外に放出しようとしていた。

 

ライダーを知る人達に分かりやすく例えるなら

【イエスタデイ・ドーパント】が刻印を放つ際、

メモリの毒素も刻印と共に相手に放つ事で

ドライバーが無い直挿しの状態でもメモリの毒素で

暴走しないようにしているのと同じだろう。

 

翼「ギアブラスト!!」

 

暴走した響の手を繋ぎ自我を取り戻すくらいの量の

負の感情エネルギーを自身に吸収して

そのエネルギーを体外に放出する事には成功した翼。

 

しかし、放出した方向が悪かった。

その先にはホムラ達と戦っているマリア達がいた。

 

マリア「え? ウワァァァァァ!!!」

 

そして その放出されたエネルギーが

マリアに被弾してしまう。

 

きりしら「マリアァァァァァ!!!」

 

歌舞鬼「な、何が起きたの!?」

 

マリア「あ…あ、あ、あぁ…ぁぁ…」バタンッ

 

ホムラ「なんか分かんないが、膝をついたな?

なら俺も変身する_ッ!?」

 

被弾したマリアが膝をついたので変身しようとした

ホムラだが、翼のギアブラストを受けたマリアが纏う

黒いシンフォギアを見て身構える。

 

切歌「イグナイトになったデスか!?」

 

調「切ちゃん、それは違うよ!

確かに黒いけど、あの姿は…!」

 

確かに黒かった。だが背中にはマントがあり、

アームドギアがに変わっていた。

 

翼「まさか、ガングニールに変わったのか!?」

 

クリス「しかも、あの腰にあるベルト…まさか!?」

 

何故か身に纏っていたアガートラームが

ガングニールに変わっていたマリア。しかも

その腰には【ツーサイドライバー】が装着され、

手には【バットバイスタンプ】が握られていた。

 

〈バット! Confirmed!〉

 

マリア?「変身…」

 

〈Eeny, meeny, miny, moe♪

Eeny, meeny, miny, moe♪

 

バーサスアップ!

 

Madness! Hopeless! Darkness! バット!

 

仮面ライダーエビル! Yeaaaahaha!!〉

 

弱さにより高まった負の感情から生まれた

裏人格の悪魔【仮面ライダー エビル】

 

ゼロワン「何が どうなったの!?」

 

ディエンド「ッ!?

ゼロワンの…響さんの意識が戻ってる!?」

 

ホムラ「成る程な、大体 分かった。

兄妹の暴走を止める為に負の感情エネルギーを吸収し

他の場所に放出しようとしたが

運悪くアイドル大統領に当たり、

暴走ライダーのエビルに変身したって訳か」

 

調「マリア!」

 

切歌「しっかりするデスよ!」

 

エビル「『マリア』?

違うね、あんな優しさしか取り柄の無い

『たやマ』と一緒にすんな。は…」

 

エビルに変身したマリア?はベルト兼 武器の

【エビルブレード】で挨拶 代わりに翼を斬り裂く。

斬られた翼はギアが解除されて

服装が元に戻ると同時に意識を失ってしまった。

 

エビル「俺は

あの『たやマ』から生まれた悪魔…【カゲロウ】だ」

 

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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