全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

152 / 267
オリキャラの設定を いつ投稿するべきかと
タイミングを見失っていたので、
今回の話を機に後書きにホムラの設定を書きます。


♪151

 

未来「痛たたた…」

 

翼「ウ…ウゥ…」

 

調「あ、2人共…」

 

切歌「目が覚めたデス!」

 

翼「ッ! 仮面ライダーに変身した

立花とマリアは どうなった!?」

 

未来「響が また仮面ライダーにッ!?」

 

マリア「大丈夫よ。響も私も無事よ」

 

ディエンド「終わった?」

 

調「あ、逃げた人」

 

切歌「逃げた人デース」

 

ディエンド「ネーサン、言われてるよ」

 

クリス「オメェの事だよッ!!」

 

装者達とディエンドが わやわやとしている中、

ホムラと響はと言うと_

 

ホムラ「…」

 

響「…」

 

ディエンド「皆、静かに!多分だけど

この空気…これから重大な話が始まりそうだよ」

 

これから始まるのは『戦闘』ではなく

『会話』だというのに、響とホムラの周りには

そうとは思えない程にピリついた空気が漂っていた。

 

ホムラ「お前の疑問に答える為とはいえ

質問を質問で返すようで悪いが、

あのライブで お前だけ他の観客とは違うものがある。

それは なんだと思う?」

 

響「私だけ他の人とは違う? う〜ん…」

 

仲間内から愚者と呼ばれた どうにか響は考えた。

迫害されたツヴァイウィング観客の中で

自分だけ他とは違う『何か』とは なんなのか。

 

響「ッ!? もしかして…」

 

その結果1つ思いついた。

『何か』とは なんなのかを。

 

響「私だけ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏さんのガングニールの破片が

身体に刺さって生まれた【融合症例】?」

 

ホムラ「正解!そして俺が お前を『兄妹』と呼ぶのは

お前と俺が同じ存在だからだ

 

響「じゃあ貴方も私と同じ【融合症例】!?」

 

装者達「ッ!?」

 

ホムラ「そうだ…」

 

 

 

 

 

〜過去(ホムラ視点)〜

 

「「「「「ノイズだぁぁぁぁぁ!!!」」」」」

 

俺は いたのさ。俺の…俺とお前()の運命を変えた

あのツヴァイウィングのライブにな。

 

焔「はぁ…! はぁ…!!

なんでライブ会場にノイズが_痛ッ!?」

 

ノイズから逃げてる最中、

俺の身体に何かが突き刺さる感覚が あった。

アレは天羽 奏のガングニールの欠片だったのだろうが

ただ ひたすらノイズから逃げていた当時の俺は

そんな事を気にする余裕もなく、後ろから歌声

聞こえたが、それでも俺は振り向かずに

この場から逃げる事だけを考え、

そして どうにか逃げ切り、たった1人だけの

血の繋がった家族にして最愛の姉の元に辿り着いた。

 

焔「お姉ちゃん!!」

 

灯(当時のウォズ)「焔!!無事だったんだね…

良かったよ…! 本ッ当に良かった…!!

 

焔の身に何かあったら、ただでさえ残り少ない

アタシの余命が縮ま_ゴホッゴホッ!!」

 

焔「お姉ちゃん!?」

 

お姉ちゃ…姉貴は不治の病を患っていた。

両親はノイズ被害によって炭素にされて死に、

その後で姉貴の身体を蝕む病が発覚したという。

 

灯「大丈夫…ゴメンね?

普段からアタシの看病ばっかりだったから

偶には息抜きさせて上げようと思って

ベルに無理 言ってまでツヴァイウィングのライブの

チケットを譲って貰ったのに、

こんな危ない目に遭わせちゃうなんてね…」

 

焔「いいんだ…こうしては生きてる。

お姉ちゃんと一緒にいられてる。

それだけで幸せだから、それで いいんだ…」

 

灯「焔…」

 

だが喜びの時は一瞬だけだった。

ライブ生存者の迫害が始まり、

俺達 姉弟に残された僅かな幸せが奪われた。

 

どうにか山の中まで逃げたが、そこで限界だった。

姉貴は俺を庇って迫害してくる男共に慰み者にされ、

俺は十字架に磔にされていた事で その光景を

ただ見てる事しか出来なかった。

 

焔「お姉ちゃん!

お姉ちゃん!!お姉ちゃん!!!

 

俺は十字架に磔にされて燃やされながらも

姉貴の事を呼び続けた。

 

だが どんなに呼び続けても返事は無く、

姉貴の服装は乱れ、身体中には鼻がツンッとする

異臭を放つ白い液体がかけられていた。

いくつもの腫れた痣、

口や鼻や切り傷から流れる真っ赤な血。

 

当時の俺がガキでも、その惨状を見て分からないほど

バカじゃなかった。どんなに認めたくなくても、

自分の大切な姉はもう死んでしまっているという

事実を。

 

焔「…一体…何で…こんな事に…

僕が…何をしたって言うの…?」

 

?「まぁ〜だわかんねぇのかなぁ〜?」

 

俺の事を燃やした迫害してる集団の

リーダー各と思われる男が俺の前に立ち こう言った。

 

リーダー各の男「それはお前が…

生きてる価値もない弱虫悪党だからだよッ!

オメェの姉ちゃんわよぉ〜、

オメェのせいで死んだんだよぉ!!!」 

 

焔「そんな…ごめんなさい…

お姉…ちゃん…

 

 

 

 

 

〜現在〜

 

ホムラ「そして俺は死んだ。

少なくとも人間としてはな」

 

響「人間として死んだ…?」

 

ホムラ「あぁ。俺は死の間際、

別世界の【仮面ライダー】の知識が

頭の中に流れてきた。

 

ライブ時にガングニールが刺さって融合症例となった

結果なのか、目覚めた俺は人間を超越した

ライダー怪人として別の世界に転生したのさ」

 

マリア「融合症例の状態から別世界の仮面ライダーの

記憶が流れ込んだ影響で人間からライダー怪人に

変身したって言うの…!?」

 

ホムラ「その通りだ。俺は長い年月をかけて

自分の力を覚醒させてディケイドの力に目覚めた。

 

そしてディケイドの力で色んな世界に旅した。

ファンタジー、SF、メルヘン…ある世界では

俺の頭の中に流れてきた【仮面ライダー】が

日朝の特撮ヒーロー番組として取り上げられていた

世界にも行った事がある」

 

切歌「確かに見た目はヒーローっぽいのデス!」

 

調「けど どっちかって言うと

ダークヒーローっぽい…」

 

ホムラ「ライダーだけでなく、お前等シンフォギアも

アニメ作品として放送されてた世界もあるぞ?

【戦姫絶唱シンフォギア】ってタイトルのな」

 

クリス「マジかよ…」

 

歌舞鬼「その作品はホムラちゃんが別世界から

持って帰って来て私も見たから知ってる。

 

ツヴァイウィングのライブの裏で観客を使った

人体実験をしてるシーンもバッチリ映ってたよ?」

 

ホムラ「俺は お前等 主要キャラの噛ませ犬でも、

モブキャラでもない。俺は誰にも負けない強さを

手に入れた最強の存在だ。それを証明する為にも

戦姫絶唱シンフォギアの物語の主人公であり、

破壊者ディケイドの器を持つ兄妹、お前と戦う!!」

 

未来「融合症例である事が

ディケイドの器だって言うの…!?」

 

ホムラ「そうだ。

その証拠に兄妹が神の力を取り込んだ時、

ソイツは【破壊神ヒビキ】となった。

神は神でも破壊の神になったのを見て確信した。

『コイツならディケイドの力を扱える

自分と同じ存在になれる』ってな。

 

そんな お前と殺し合い、勝つ事が出来れば、

俺は誰にも文句を言わせない強さを証明 出来る」

 

響「そんな…!?けど貴方は充分…

いや、充分 過ぎる程に強いじゃないですか!!

証明の為に殺し合う必要なんて…!」

 

ホムラ「ディケイドの力を持つ以上 世界は俺を

排除しようとする。実際に俺がライブ会場で

仮面ライダー アビスを倒して お前等を助けても

その後 雪音クリスが俺を撃っただろ?」

 

クリス「それは…」

 

翼「それは鳴滝の仕業だ!雪音のせいでは_」

 

ホムラ「そうだ、ソイツのせいじゃない。

だが鳴滝のせいでもない。ディケイドを排除しようと

その世界の戦士が現れる。そういう運命なんだよ」

 

未来「運命…」

 

ホムラ「楽しみにしてるぞ。

お前が破壊神ヒビキとなったように、俺と同じ

破壊者ディケイドとして覚醒する その日をな」

 

伝えるだけ伝えるとホムラはオーロラを展開すると_

 

切歌「ちょっと待つデス!」

 

調「響さんのライダー化して暴走するのは、

まだ力をコントロールを出来てないからって言うのは

分かった。けどマリアや未来さんについてが まだ…」

 

翼「それに…ライダー化と怪人化の

発生条件が分かっても、誰が この現象を

引き起こしたのかは聞いてないのだが?」

 

ホムラ「前者については俺がベルやホイールに

ライダーの力を与えたのと同じように、

兄妹がライダーの力を分け与えたってところだろう。

 

後者については…

誰が黒幕かはハッキリとは分からん」

 

ディエンド「目星は付いてるの?」

 

ホムラ「…もう1人の俺、

それが1番 高い可能性だな」

 

マリア「何者なの?」

 

ホムラ「さぁな?気配とかも俺と一緒。

けど異物感を感じなかったのを考えると

別世界の平行同位体って訳じゃないのは確かだ。

奴は この世界で出身の存在で偽物でもない存在、

もしかしたらクローン人間って可能性も あるし、

逆に俺の方がクローンかもしれない。

 

まぁ俺が言えたもんじゃないが

奴は異常な存在だってのは確かだな。

 

兄妹、俺が殺すまでソイツに殺されるなよ」

 

装者達の質問に答えて響に忠告するとホムラは

開きっぱなしのオーロラの中に入って歌舞鬼と共に

その場を離脱した。

 

 

 




☆ホムラ(本名: 交之(コウノ) (ホムラ)


名前の由来:クロス・オブ・ファイア


過去:目の前で姉が慰み者にされて殺され、
自身も『生きる価値もない弱い悪党』と
十字架に縛られ燃やされる。

たった1人の家族である最愛の姉を目の前で殺され
何も出来ずに呆気なく殺された己の弱さを憎み、
誰にも頼らず1人で強くなろうとする少年。

死後、別の世界で怪人に転生。武者修業しつつ
覚醒させたライダーの力で異世界を転々として
元の世界に帰る為の旅をしていた。

寄り道した世界の中に
手に入れた力の仮面ライダーについてと
故郷であるシンフォギアの世界についてが
映像作品として存在してる世界で
全てを知ったホムラは、より高みを目指して
響に力を与えてディケイドに覚醒させて
殺し合う事を目的としている。


人物像:日頃から戦う事と強くなる事を考えている。
変身するライダーも、激情態 以外は
『強くなる』『力を求める』『進化』に関する
仮面ライダーに変身する。

異世界転生する前の人間だった頃は
貧しい家庭環境だった為、服装は姉の古着を着て
『妹(男の娘)』だった黒歴史がある。
その為『女っぽい』などの発言は彼にとっては地雷。
特に激情態のマゼンタをピンクと言われたりすると
その一言で軽く一国が滅ぶ可能性が大。
例外としてベルは幼馴染だからなのか自分の事を
『妹』として扱われても何も言わずにいる。

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

  • 書く
  • 書かなくていい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。