全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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ウォズ(生身)「この本によれば
シスコンの男の娘ホムラ。

彼は目の前で姉を殺されて何も出来なかった
自分の弱さを憎み、その反動でか今では戦闘狂にして
破壊者 ディケイド激情態となっていた。

そんな彼の前に現れる死んだはずの姉。
そして その件に大きく関わっているであろう存在
もう1人のホムラ、Aホムラと出会うも
彼も またディケイドの力を持っており
闇の破壊者 ダークディケイドとなった。

2人の破壊者ディケイドが衝突した結果、
新たなる破壊者が誕生する_
おっと、読み過ぎてしまいました。
ここから先は皆さん には未来の話、でしたね?」

キャロル「ウォズ、終わったのなら
お前の未来ノートを貸せ」

ウォズ「なんで?」

キャロル「そのノートにオレが1000%
活躍するように書き込む。

最近のオレは囮やら露払い…
もっと活躍する場面が あっても いいはずだ!!
これでもオレは3期のラスボスだぞ!?」

ウォズ「はぁ…
君から派手好きのレイアが生まれたのも納得だよ」



♪161

 

〈アタックライド クロックアップ!〉

 

『先手必勝』と言わんばかりに

初手からクロックアップして攻めに行く激情態。

激情態は通常のディケイドやダークディケイドと違い

カメンライド、つまり別の姿に ならなくても

そのライダーの力を使う事が出来る。

 

カメンライドして別のライダーに変身しなきゃ

他のライダーの力を使えないダークディケイドは

激情態より一手 遅くなる為、この勝負は勝てると

激情態は序盤から自身の勝利を確信していたが_

 

〈アタックライド インビジブル!〉

 

激情態「チッ…だが、一時(イットキ) 姿を隠したところで」

 

〈アタックライド スモーク!〉

 

〈アタックライド ポイズン!〉

 

激情態「炙り出せば問題ないッ!!」

 

右足にスモーク モジュールを装備、

さらにスコーピオン ポイズンを発動して

モジュールから出る煙に毒の効果を付与。

 

これにより姿を隠したダークディケイドを

見つけ出そうとしていた。

 

ダークディケイド「ゲホッゲホッ…!」

 

激情態「そこかッ!!」

 

咳き込んだ事でダークディケイドを見つけた激情態は

ライドブッカーで袈裟懸けに斬り裂いた。

 

ダークディケイド「ぐ…あ、あぁ…!」

 

斬り裂かれたダークディケイドは

データ状に分解されて消滅した。

 

激情態「呆気なかったな_」

 

〈アタックライド ブラスト!〉

 

激情態「何ッ!?_グワッ!!」

 

突然 撃たれた激情態。

周りを見渡すとダークディケイドは

先程 目の前で、自身の手で、倒したはず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_なのに どういう訳か4人のダークディケイド

激情態を囲んでライドブッカーの銃口を向けていた。

 

激情態「成程な…イリュージョンで数を増やしたか。

1体を囮にして、俺がソイツを倒して油断してる隙に

4人が取り囲んだか…」

 

ダークディケイド「そういう事だ」

 

ダークディケイド「コレだけでも分かったでしょ?」

 

ダークディケイド「俺ちゃんの方が強く、そして…」

 

ダークディケイド「より濃い存在であり

君よりも本物のとしての価値があるって事を」

 

激情態「…言ってくれるじゃねぇか!」

 

4人のダークディケイドに

真正面から突っ込んで行く激情態。

しかし激情態は同じディケイドの力を使っているのに

気づく事が出来なかった。

 

イリュージョンのカードは

『分身して3人〜6人に増える』という効果だった。

先程 倒した1人と激情態を取り囲む4人で合計5人

つまり、この場に『あと1人』足りないのだった。

しかし激情態は その事に気づけず、

ダークディケイドを倒す事で頭が いっぱい だった。

 

 

 

 

 

〜S.O.N.G./銃後〜

 

未来《一通り避難誘導は終わりました!

すぐに響と合流します!》

 

弦十郎「終わって すぐのところ悪いが

Aホムラが現れた。すぐに響君 達と合流してほしい」

 

調《Aホムラが…!?》

 

切歌《生き返ったセレナ達に関係ありそうな

あのAホムラがデスか!?》

 

弦十郎「あぁ…ホムラが変身したから

響君 達との連絡が取れない状況になっている。

いつもなら妨害電波から離れた場所から

連絡を入れてくれるリア君も戦闘中のようだ。

 

戦闘に入るとなったら出来たら戦う前に

離れた場所から連絡を入れてほしい」

 

未来《了解!》

 

『プチッ』と、通信を切り

装者達との連絡を終えた銃後。

 

銃後「…」

 

通信が切れると司令室では無言の時間が始まる。

 

弦十郎「映像も見れず、状況の把握も出来ない。

情けない話だ…」

 

エルフナイン「どうにか状況さえ確認 出来れば

ボク達も皆さんのサポートが出来るのですが…」

 

?「だったら俺ちゃんが連れてって上げようか?」

 

銃後「ッ!?」

 

声かま聞こえて後ろを向くと

イリュージョンで分身したダークディケイドが

当たり前のようにいた。

 

ダークディケイド「どうも司令官さん。

エデンになった俺ちゃんが胸に開けた風穴、

塞がったみたいで何よりだ」

 

弦十郎「Aホムラの方か。何しに…というより

どうやって この中に入って来た?」

 

ダークディケイド「そりゃまぁ コレですよ」

 

オーロラを出して見せつけると、

全員がオーロラに気を取られていた。

その隙にダークディケイドは_

 

エルフナイン「わッ!?」

 

弦十郎「エルフナイン君!?」

 

ダークディケイド「動かない事をオススメするよ?」

 

ダークディケイドはライドブッカーの銃口を

捕まえたエルフナインの こめかみ に押し付けていた。

 

弦十郎「いったい…何が目的だ?」

 

ダークディケイド「状況を面白くしたいのさ」

 

〈ドレッドライバー〉

 

エルフナイン「え…?

ぐわぁぁぁぁぁーーーーーーッ……!!!」

 

弦十郎「エルフナイン君ッ!?

いったい なんだ それはッ!?」

 

ダークディケイド「人間の悪意の結晶さ。

それじゃあ、アデュー」

 

弦十郎「ま、待て!!」

 

【ドレッドライバー】を装着させてエルフナインを

自分の支配下に置いたダークディケイドは激情態と

装者 達の所に戻ろうとオーロラに入っていった。

 

 

 

 

 

〜ウォズ&キャロル〜

 

キャロル「よし、

コレでオレが活躍する場面が来るぞ」

 

ウォズ「まさかホントに

未来ノートに書き込むとはねぇ…

じゃあ書き終わったのなら返してくれるかい?

私も あの2人の未来を書きたいのだが_ッ!」

 

言いかけた その時、オーロラが出現したので

誰が来るのかと警戒していると出て来たのは

激情態と戦ってるはずのダークディケイドと

ドレッドライバーを装着したエルフナインだった。

 

ダークディケイド「ん?

おかしいな…俺ちゃんが座標設定をミスる なんて」

 

ウォズ「Aホムラ!?…そうか、

イリュージョンによる分身体の1人か」

 

キャロル「それよりもエルフナイン!

何故その男と一緒に…ッ!?

そのドライバーは、まさか…!?」

 

ダークディケイド「その『まさか』さ。

レプリケミーカードを入手したものの、

カードだけじゃあ出来る事にも限りがあるからね。

 

そんな時に装者やホムラを応援するオーディエンスが

ドレッドライバーをスパチャとして送ってくれたのが

本当にラッキーだったよ」

 

ウォズ「それだとカードもドライバーも

盗んだ物だって聞こえるけど?」

 

ダークディケイド「人聞きの悪い…

折角 送ってくれたのに活用しないなんて

その宝を腐らせ、人からの好意を

無下にするという事。

 

いわば俺ちゃんは人に誇れる良い事をしたのであって

本当に説教されるべき悪党は送ってくれたスパチャを

全然 出さないホムラや装者達だ。お分かり?」

 

ウォズ「ぐぬぬ…悔しいがAホムラの方が正しい…!

この作品にオーディエンスが送ってくれたスパチャを

使ってる描写が あまり出て無いのは事実だ…!」

 

キャロル「そんな事よりも、

さっさとエルフナインを解放しろ!」

 

ダークディケイド「おやおやサウザー系 女子 様は

この娘を ご指名かい?いいでしょう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

軽く揉んでやれ、ドレッド」

 

〈スチームライナー〉

 

エルフナイン「変…身…」

 

〈ドレッド零式〉

 

スチームライナーのレプリケミーカードを

ドレッドライバーにスキャンしてレバーを展開すると

エルフナインは黒い仮面ライダーに姿を変える。

 

暗黒の破壊者【仮面ライダー ドレッド】

 

ダークディケイド「2対2で遊びましょうや」

 

キャロル「チッ…

確かにノートに活躍したいとは書いたが、

まさか こんな形に なるとは…!」

 

ウォズ「今度からは

願い事をする時には気をつけるとしよう。

もしかしたらマルチバースから蜘蛛男の正体を知る

ヴィラン達を呼び寄せてしまうかもしれないからね」

 

キャロル「貴様かッ!

セレナに○ーベルの映画を見せたのは!!

影響 受けたせいで盾を投げたりしたんだぞ!!!」

 

ウォズ「え? あぁ…それは…

それよりも今は君の妹分の救出の事を考えよう。

彼女がドレッドの負荷に耐えられるとは

思えないからね、もって10分だろう」

 

キャロル「いいだろう。だが後で覚えておけ」

 

ウォズ「誤魔化せなかったかぁ~」

 

 

 

 

 

〜響&マリア&バース VS ホークマルガム〜

 

ホークマルガム「ホォク…」

 

ホークマルガムと戦う3人。

飛行して上空から羽根を飛ばしてくる。

 

響「飛行する敵って、ホンットに嫌!」

 

マリア「弱音を吐かない!

でも厄介なのは事実ね…」

 

バース「ボクは飛べるけど、離れてる間に

ネーサンに何か あったら大変だし…」

 

ホークマルガムに攻撃したくとも響の拳は届かず、

マリアの蛇腹剣で伸ばしても射程距離外、

バースはホムラに倒され気絶してるクリスが気になり

全員が まともに動けずにいた。

 

どうにかマリアの遠距離攻撃と

バースのバースバスターで攻撃するも

ホークマルガムの機動力によって躱されてしまい、

有効打を与えられない膠着状態となっていた。

 

響「どうしたら…そうだ!」

 

何を思いついたのか、

響はイグナイト モジュールを起動して

地面に手を突っ込んで取り出したのは

以前リディアンで取り出したメダガブリューだった。

 

響「リアちゃん! メダル!!」

 

バース「間違ってもボクに向けないでよ」

 

〈ガブガブ ゴックン ゲ〜ップ

プットッティラーノ ヒッサーツ〉

 

バズーカ モードのメダガブリューから破壊光線

【ストレインドゥーム】が上空にいる

ホークマルガム目掛けて放たれる。

 

避けようとするホークマルガムだが、

避けきれずに掠り墜落してしまう。

 

バース「落ちましたぜ親方!」

 

響「トドメ!」

 

落下するホークマルガムに向けて跳躍する響。

すると今度は紫色の3つの輪が出現したので

その輪を通過して行き、ホークマルガムに

充分 近づいたところでメダガブリューを振り下ろす。

 

響「セイヤーッ!!!」

 

我流

読取 充電(スキャニング チャージ)

 

切り伏せられたホークマルガムは倒されて

元の はぐれ錬金術師に戻った。

 

バース「…うん。一応 脈は有る」

 

響「よ、良かったぁ…」

 

未来「響!!」

 

響「あ、未来!!」

 

マリア「調! 切歌!」

 

レプリケミーと融合したホークマルガムを倒し、

無事 避難誘導 組と合流 出来た装者 達だった。

 

クリス「痛タタ…アァ?

なんだよ、もう終わっちまったのか?」

 

バース「そう…とは言い切れないね。

まだ2人のホムラの戦いが終わって無い」

 

調「2人のホムラって…」

 

切歌「まさかAホムラも出て来たデス!?」

 

バース「それもダークディケイドに変身してた」

 

?「その『ダークディケイド』というのは

ホムラが変身するディケイドが

全身を黒に染められたような姿か?」

 

バース「そうそう_って、アンタは…!?」

 

声を かけてきたのは

現在 本部で休んでいるはずの翼だった。

 

クリス「先輩!? アンタどうして ここに…!」

 

翼「エルフナインが攫われた。

そのダークディケイド…Aホムラに。

だから私も休んでる訳には いかないと、

そう思いバイクを飛ばして来た」

 

響「エルフナインちゃんが!?」

 

翼「そうだ。あと司令から聞くに、

エルフナインは無理矢理ドライバーを着けられて

奴の言いなりになってるそうだ」

 

マリア「ドライバー?」

 

バース「ちょっとマッテローヨ。

レプリケミーカード、ドライバー、洗脳支配、

そしてエルフナインは錬金術師…

 

Aホムラは悪意の仮面ライダー、通称アークライダーに

変身 出来る。あのドライバーは人間の悪意の結晶って

言われてたから_」

 

ウォズ(ライダー)&サウザー「グワァァァ!!!」

 

翼「ウォズとサウザー!?」

 

クリス「何しに来やがった!」

 

ウォズ「見て分かるだろう?

一緒に彼女を止めるのを手伝っているのさ」

 

バース「ッ! やっぱり…ドレッドか!」

 

バースの推理の答え合わせのように現れた

ウォズとサウザー。クリスの質問に答える為に

指差すと、その指先にはドレッドが迫って来ていた。

 

バース「念の為に聞くけど、あの中身って…」

 

サウザー「察してる通り、エルフナインだ」

 

装者達「ッ!?」

 

ウォズ「ダークディケイドの分身体は倒せたが、

まだ彼女を救えてはいない。このままだと

ドレッドの負荷に耐えきれずに死んでしまうだろう」

 

サウザー「シンフォギア装者達、

今だけ手を組まないか?

お前達もエルフナインが死ぬのは嫌だろう?」

 

クリス「随分と上からだな?

頼み事をする時は もっと_」

 

響「分かりました!」

 

クリス「もっと考えてから答えろよ!

このバカ! 考えなし!!」

 

響「だって…皆だって嫌だよね!?

エルフナインちゃんが死んじゃったら!!」

 

響の一喝により皆が何も言えずにいた。

 

サウザー「決まりだな。まさかノートに書いた未来が

こんな形で実現するとはな…だが、悪くない!」

 

ウォズ「祝え! 仮面ライダー サウザーが

次回1000%活躍するところをッ!」

 





ウォズ(生身)「イリュージョンによる分身体を含めた
ダークディケイドと戦う激情態。

ドレッドに変身したエルフナインを救うべく
装者達と手を組んだウォズとサウザー。

はたして次回、
サウザーことキャロルは未来ノートに書いたように
1000%の活躍が出来るのだろうか?
もしくは作者の都合により即退場となるのか?
未来というモノは、誰にも分からないですからね」

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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