バース「まさか無双ゲーマーのゲンムまで
出て来るなんて…今日は劇場版か何か?」
クリス「無双ゲーマー…名前からして
やっぱり強いのか?」
エルフナイン「前にリアさんから聞いた
ゲンムの情報 通りなら、時間の神の名を持つ
【仮面ライダー クロノス】と同じ、【ポーズ】…
ゲームを一時停止してエリア内にある全ての
時間を止める能力を持っているとか」
マリア「時間停止って事!?」
調「仮面ライダーって、
そういうチート能力 持ってるの多いの?」
バース「ライダー全体で見れば極少数だとは思う…
けど、変身者がチートだったりするし
実際はどうなんだろう?」
切歌「それよりも こうやって近くまで来ると
な〜んか嫌な感じがするんデスよね。あのライダー」
マリア&調「それは分かる」
響「えぇっとマリアさん、調ちゃん、切歌ちゃん。
素顔も見てない どんな相手かも分からないのに
いきなり嫌うのはどうかと思う…よ?」
FIS組「それは そうなんだけど…う〜ん…!」
未来「(マリアさん達が ここまで嫌う
ゲンムの中身って誰なんだろう?)」
_と思い、ゲンム達の方を見てみる。
キャロル「おいゲンム!
最後に現れて美味しいところを持っていくな!
折角ノートに書いたのに全部パーに…!」
ゲンム「ヴェハハハッ!
やはりエンディングを飾るには英雄である
この僕が相応しいのさ!ヴェハハハ_ハッ!?」
高笑いしていたゲンムは急に笑うのを辞め、
立ったまま俯くと_
〈GAME OVER〉
無双ゲーマーは笑い死んでゲームオーバーした。
ゲンム「トウッ! シュタッ!
残りライフ、69…!」
ウォズ「笑い死にって…そんな しょうもない死に方、
檀 黎斗でも起きないと思うけど…」
キャロル「新横に住む吸血鬼か貴様は!」
ゲンム「失礼な!
僕が すぐ死んで塵と化す吸血鬼なら、
セレ…イドゥンなんて植物を操れるから
股間にゼラニウムの花を満開に咲かせてる
裸マントの吸血鬼_」
イドゥン「誰が、
裸マントのゼラニウム吸血鬼ですって?」
ゲンム「…」
ウォズ「偶にあるよね?
本人が いないと思って話したら
実は後ろにいたってパターン」
ゲンムはポーズして この危機的状況から逃げ出そうと
ガシャットのダイヤルを回そうと手を伸ばすが_
イドゥン「甘いですね。リンゴよりも」
ゲンム「なッ!?」
既にゲンムの背後にクラックを出現させて
ヘルヘイムの植物を操っていたイドゥンの手中には
幻夢無双ガシャットが収まっていた。
それだけではなく、イドゥンはいつの間にか_
〈カモン! ウォーターメロン アームズ!
乱れ玉 ババババンッ!!〉
【ウォーターメロン アームズ】になって
ガトリング砲が付いた盾
【ウォーターメロンガトリング】の銃口を
ゲンムに向けていた。
キャロル「そんなロックシード持ってたか?」
イドゥン「いつもの会社にリンゴロックシードを
注文したらオマケしてくれたんですよ。
それはそうとドク…ゲンムさん。
言い残す事は ありますか?」
変身しているからマスクで顔は見えないが
多分イドゥンことセレナは笑顔だった。
ただし そのは感情は『喜び』ではなく『怒り』
つまり『黒い笑み』というモノだろう。
ゲンム「…ダーッシュッ!!」
走って逃げようとするゲンムにイドゥンは容赦なく
ウォーターメロンガトリングで蜂の巣にした。
翼「…なんの漫才だ?」
最初の無双ゲーマーのポーズによるドレッド瞬殺の
シリアスな雰囲気から一転してギャグ的な空気になり
この状況に貴重なツッコミ役ですら
どうしたら良いのか、何を話せば良いのか分からず
困惑して何も出来ずにいた。
だが、
そんな空気も再び重たくなり、そしてピリついた。
激情態「グアァァァッ!!!」
装者&ライダー達「ッ!?」
ダークディケイドと戦っていたはずの激情態が
ボロボロになりながら転がり、
装者達の足元に転がり着いた頃には
変身が解除されてホムラの姿に戻っていた。
響「ホムラさんが負けた!?」
ホムラ「クソッ…なんで だ!?
油断もしてなければ調子も悪いどころか良かった!
なのに…なんで!!」
ダークディケイド「言ったでしょう?
コレが君と俺ちゃんの差…
ディケイドの力を100%扱えて、存在が濃い
俺ちゃん こそが本物と呼ぶに相応しい存在なのだよ」
ホムラ「なんだと…!?」
ウォズ「Aホムラ…!」
ダークディケイド「ん?おぉ…ほぼ全員集合だね。
俺ちゃんが蘇らせた人達が ここに集まってるって事は
やっぱ恋しくて俺ちゃんの手駒に戻りたいのかい?」
キャロル「誰がなるか!」
イドゥン「お断りします」
ゲンム「僕の貴重なライフを よくも!!」
ウォズ「ごめんゲンム、今 大事な話してるから
ライフの件は また後でにしといて」
イドゥンにウォーターメロンガトリングで撃たれた
ゲンムは またもや復活して土管から出て来た。
横には『GENM LifePoint ♥68』と表示されていた。
エルフナイン「やはりキャロル達を蘇らせたのは
Aホムラさん、貴方だったんですね」
ダークディケイド「その通り。
俺ちゃんはディケイドの力を100%使いこなせてる。
だから こんな事は朝飯前なのさ」
マリア「ディケイドの力が
セレナ達を生き返らせたって事!?」
ダークディケイド「ディケイドの力は破壊の力。
そして創造は破壊からしか生まれない。
全てを破壊し全てを繋ぐディケイドの力を持ち、
その力を使いこなしてる俺ちゃんは、
破壊と創造を司る存在となったのだよ!
だから…」パチンッ
指パッチンをするとオーロラが出現。
そしてオーロラから出て来た面々に
装者達は我が目を疑った。
装者「えぇぇぇぇぇ!!!???」
オーロラから出て来たのは_
嘗てバベルの塔ことカ・ディンギルで
月を穿とうとした先史文明期の巫女【フィーネ】
神の力を使い、革命を起こそうとした
錬金術 結社の幹部達【サンジェルマン】
【カリオストロ】【プレラーティ】
結社の頭目にして より完全な存在になる事を求めた
完璧 過ぎた人でなし【アダム・ヴァイスハウプト】
そんな完璧 過ぎた人でなしに恋する
恋愛脳の人形【ティキ】
人間になろうとするも、完全な怪物に変えられた結果
全人類を怪物に変えようとした誇り高き深紅
【ヴァネッサ・ディオダティ】
【ミラアルク・クランシュトウン】
【エルザ・ベート】
地球に生きる個の統合を企てた改造執刀医の神
【シェム・ハ・メフォラシュ】
キャロル達 以外の今まで装者達と敵対して
死んだはずの面子が一斉に現れたのだった。
響「サンジェルマンさん!?」
クリス「フィーネ!?」
翼「ノーブルレッド…!」
未来「シェム・ハも…!?」
ホムラ「そんなバカな…全部お前が、
ディケイドの力がコイツ等を生き返らせたのか!?」
ダークディケイド「そういうこと〜」
響「それにしても また会えるなんて_ホギャッ!?」
フィーネ達に近づこうする響を
キャロルはダウルダヴラの糸で足を絡めて転ばせた。
マリア「何してるの!?」
キャロル「よく見ろ、奴等の目を」
切歌「『目』…デス?」
調「ジーッ…」
離れた場所から瞳を見ると
全員にハイライトが無かった。
ゲンム「やはり脳改造…洗脳は済んでるようですね」
イドゥン「私達も ああなってたらと思うと
ゾッとしますね…ウォズさんと奏さんには
感謝しかありませんね」
翼「かな、で…?」
バース「翼さん…?」
『奏』という言葉に反応した翼。すると_
翼「ウワァァァァァ!!!!!」
ウォズ「何事!?」
クリス「どうしたんだよ!?先輩!!」
奏の名を聞いただけで突然 発狂し始めてた翼に
装者達が寄り添うも、翼は頭を抑えて苦しんでいた。
ダークディケイド「おやおや苦しそうだね〜?
じゃあ今日は顔見せだけで終わらせて上げるか。
折角 俺ちゃん宛のスパチャが届いたから
使いたかったけど、リアルの世界では大晦日だし
いい感じに終わらせるには ちょうどいいか」
ホムラ「ま、待てッ!」
ダークディケイド「チャオ〜」
オーロラを使って去っていったダークディケイド。
だがホムラは諦めが悪く、自身もオーロラを使い
マシンディケイダーを呼び出して当ても無く
ダークディケイドを追跡した。
切歌「ん? コレは…メモ、デスか?」
創世と詩織から貰ったイドゥンのセレナこと
アンナ・サンダースが担当してるクラスが書かれた
メモを落とした事にも気づかずに。
装者達の方では
発狂する翼を当て身で一時的に気絶させ、
本部に戻ると すぐに治療室のベッドに寝かせて
安静にさせた。
ウォズ達は翼を気絶させてる間に撤退。
ベルの怪人の身体のデータ収集をキャロルが引き継ぎ
ゲンムは これ以上にライフ減らす事は無かった。かに
思えたが_
〈シルバー!!〉
セレナ「ドクター?
あの変態な吸血鬼が出て来る作品は
私も知ってるんですよ?」
〈カモン! シルバーアームズ!!
白銀 ニューステージ!!〉
イドゥン「それで?
誰が全裸のゼラニウム吸血鬼ですって?」
【シルバーアームズ】になったイドゥンは
【蒼銀杖】を構えて いつでもウェルの頭上に
振り下ろせるようにしていた。
ウェル「ちょ、ちょっと待っ、マッテローヨ!」
イドゥン「待ちませんッ!」
ウェル「ギャー!!!」
〈GAME OVER〉
その後、コンティニューしたウェルは再び殺され、
セレナの気が晴れるまで
30近くのライフを失ったのであった。
今年は コレで終わりにします!
それでは皆さん、良いお年を!
完結後に映画 風なリメイク版を書く。
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