全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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♪181

 

〜数日後/S.O.N.G.〜

 

手を組むか どうかの試練の意味も込めた激闘を

繰り広げたS.O.N.G.と輪回&三人娘とジェミニ。

最終勝負のレースで見事 翼がゴールした結果

輪回&三人娘はS.O.N.G.と手を組む事になり_

 

「イエーイ!!!!!」

 

今は歓迎パーティーを楽しんでいた。

 

輪回「…」

 

輪回 以外は。パーティーを楽しむ三人娘+ジェミニと

装者達とケミー達だが、輪回はS.O.N.G.の基地に

来てから何も口にしていなかった。

 

その様子を見たOTONA達+翼は

隅に集まってヒソヒソと話していた。

 

翼「どうする? 明らかに警戒している」

 

朔也「蟠りを無くす為に この間 色々と対決したのに

余計に拗らせたからなぁ…特に最後のレースで…」

 

あおい「ルール無用って聞いて細工したり

色々と やり過ぎちゃったから…」

 

緒川「彼に翼さんの罪を被せた

僕が言えた義理も立場も ありませんが、

子供から見た『大人』への評価を下げるような

マネをするのは ちょっと どうかと…」

 

弦十郎「いや緒川、お前もポンプと風船の時に

吹き矢を使ってズルしようとしてたんだろ?

全く、『大人』として恥ずかしい姿を晒さないでくれ」

 

緒川「お言葉ですが、

『恥ずかしい姿を晒さないでくれ』という その言葉、

そっくり そのまま返させて貰いますよ」

 

翼「確かに司令…いや、叔父様の服装は その…」

 

弦十郎「ん?」

 

今の弦十郎の格好は民族衣装風のポンチョ。

さらに手にはパイナップルのカジュッタを持っていて

真顔で『ズズズ…』とストローで吸って飲んでいた。

 

翼「やっぱりダサい…」

 

弦十郎「お前達にも分からないのか!?

この俺のセンスが!」

 

ポンチョをバサバサと揺らしてアピールする弦十郎。

すると朔也は何か見えたのかポンチョを捲ると

下に『二枚目 気取りの三枚目』と書かれた文字Tが。

 

朔也「司令…」

 

翼「叔父様…」

 

弦十郎「なんだ? やっぱり欲しくなったのか?」

 

あおい「却下!」

 

弦十郎「『却下』?」

 

あおい「出禁! 出てって!」

 

弦十郎「俺 一応ここの_」

 

朔也「やり直せ司令」

 

司令という立場でありながら追い出される弦十郎。

 

輪回「ホント、

お前等に子供 扱いされるのは腹が立つ」

 

翼「なッ…!? 輪回、いつの間に…!?」

 

輪回「若者 達が楽しんでるのに、

その中で楽しめてない奴が混ざっていたら

折角のパーティーの空気が悪くなるだろ?」

 

翼「大人ぶったように話しているが

貴方の現在の年齢は今年で14、

この中で1番の若者だったはず」

 

輪回「それはオレが人間だった頃の

肉体の年齢だとオタクの所の

マネージャー忍者にも言っていたはずだが?」

 

緒川「えぇ。それと こうも言ってましたよね?

『精神年齢は この中じゃ最年長だと断言 出来る』と。

 

それと調さんがピスケス・ゾディアーツに変身して

地下にある貴方のアジトに向かった時、

僕達の事を『ガキンチョ』とか『クソガキ』と言い、

さらには『目に見える事が真実とは限らない。

キャロル・マールス・ディーンハイムだって

子供の姿だが、実際は何百年も生きてきた訳だしな』

そう言ったみたいですね?

 

この言葉から察するに、貴方は_」

 

輪回「ハイ、ストップ。そんなに土足で入り込んで

人の過去を探るのが楽しいのか?JKを手錠で拘束して

勝手にバッグの中を漁ったり…最低だなアンタ等。

 

動機が『イライラしたから』で平気で人を殺す

仮面ライダー 王蛇の浅倉 威レベルに最低だな」

 

銃後&翼「…」

 

輪回「…それじゃあ

顔も出したし最低限の交流も果たした。

この様子じゃあ具体的な敵味方の勢力図の作成やら

今後の方針といったのは今日のところは無理だろう。

だから ここにいる理由は無い。オレは帰るとするよ」

 

大人達は止めようとするが輪回は聞かずに

足元にテレポートジェムを投げて その場を去った。

 

弦十郎「全く、司令官を出禁にするなんて

前代未聞…ん? 輪回 君は どうした?」

 

翼「帰りました。

少しばかり彼に踏み込み過ぎた結果、

『イライラしたから』で人を殺す凶悪犯と

同じレベルで最低な人間だと言われました」

 

弦十郎「そこまで言われるほどか…」

 

 

 

 

 

〜ウォズ達〜

 

ウォズ(生身)「その後、奏の様子は どうだい?」

 

ウェル「未だ眠り続けてますよ。相棒である風鳴 翼を

絶対に救えない運命が待ち受ける現実に戻るのが

相当 嫌なのでしょうね」

 

ウォズ「そうか…なら、

最悪の場合 奏の魂を眼魂(アイコン)にでも移して

私の意識をインストールするとしよう。

こう言っては悪いが、全てのライダー怪人の

データを取り込んだ彼女の肉体さえあれば

ディケイドの器としての役割は果たせる。

 

それに彼女の魂が死なずに済む」

 

ウェル「貴方が天羽 奏の代わりに役割を担うと?」

 

ウォズ「どうせ1度は死んだ身…

それに【シンフォギア】という物語に

私…アタシ、交之(コウノ) (トモシビ)という存在は始めから いない。

 

どうせ消えるなら原作にも出たメインキャラよりも

本来の原作 物語に存在しないオリキャラの方が

この作品の視聴者などの色んな者にとって

嬉しい事この上ないだろう」

 

ウェル「…そうですか。

なら私は これ以上は何も言いません」

 

ウォズ「キャロルにも手伝うように頼もう。

彼女はホムンクルスの身体に記憶を模写して

生きながらえてきたからね。作業がスムーズに進む」

 

ウェル「彼女がダウルダヴラで英雄である僕の お腹を

突き刺した事は まだ許してませんからね?」

 

ウォズ「まぁまぁ、

いつまでも昔の事を根に持つのは良くない。

ホイール…小車 輪回も恨みつらみがあるS.O.N.G.と

過去を忘れて共闘する道を選んだみたいだからね」

 

ウェル「それは意外…」

 

ウォズ「じゃあ雑談も済んだ事だ、

とっとと作業に取り掛かろう」

 

 

 

 

 

〜後日/S.O.N.G.〜

 

エルフナイン「まさか ずっと謎だった仮面ライダー

ゲンムの正体がウェル博士だったなんて…」

 

マリア「道理で」

 

調「見てるだけで胸の中にある

ムカつきが収まらなかった理由は そういう…」

 

切歌「次 会ったらコンティニュー出来ないように

ライフが0になるまで切り刻むデス!」

 

歓迎パーティーから日を改めて

輪回 達は情報共有をする事になり、

改めて勢力図を作成していた。

 

 

 

【ホムラ チーム】

メンバー:ホムラ(交之 焔)

 

【ウォズ チーム】

メンバー:ウォズ(交之 灯)、オーディン(天羽 奏)、

イドゥン(セレナ・カデンツァヴナ・イヴ)、

サウザー(キャロル)、ゲンム(ウェル)

 

人質?:ベル(木霊 紅鈴) 

 

【もう1人のホムラ チーム】

メンバー:Aホムラ、フィーネ、サンジェルマン、

カリオストロ、プレラーティ、アダム、ティキ、

ヴァネッサ、ミラアルク、エルザ、シェム・ハ

 

【S.O.N.G. チーム】

メンバー:シンフォギア装者、小車 輪回、三人娘、

ガッチャード(エルフナイン)、バルカン(弦十郎)

 

 

 

弓美「戦力になるのは こんなもんか…」

 

リア「この勢力図だけ見るとホムラ チームから

引き抜いた結果 逆転したって感じに見えるけど、

そのホムラが厄介だからなぁ…」

 

弦十郎「もう1人のホムラ、Aホムラもだ。

ホムラといいAホムラといい『ホムラ』という存在には

厄介としか言いようがない…」

 

緒川「ウォズ チームも そうですが、Aホムラ側にも

僕達が嘗て戦ってきた敵が復活してますからね」

 

輪回「それで今後の方針だが、どうするつもりだ?」

 

響「『どうする』って?」

 

輪回「決まってる。お前達はホムラや天羽 奏、

さらには復活した敵だった相手を『倒す』のか?

それとも『味方に つける』か?という話だ。

 

ホムラの死体に入り込んだ怨念の化身とも言えるし

ゾンビとも言えるような存在のAホムラを倒すのは

最早 確定として、ホムラの方は どうする?

 

ウォズ達の話が本当ならAホムラを倒せるのは

精神生命体のライダー怪人ホムラと

聖遺物とライダーの力が肉体と融合してる響が

手を繋いで合体という名の受肉をする事だけらしい。

 

だが、あのライブで生き残って迫害を受けたホムラは

目の前で姉を凌辱された姿を見て誰かと『手を繋ぐ』

『協力する』『団結する』といった集団行動は

『弱い奴等は1人じゃ何も出来ない癖に集まると

粋がって強くなった気になる』とかアイツからしたら

『集団=退化』みたいな考えになっている訳さ。

だから仲間に誘うなら難しい話だ」

 

響「人と手を繋ぐ事は悪い事じゃないのに…」

 

クリス「ならアタシ等も あの顔文字ライダーみたいに

あの破壊者からベルトを奪っちまえば_」

 

輪回「それも難しい話だろう。奴の近くにいた

ジブンでさえ触れる事も出来なかったからな。

触れるのを許されたのはホムラが これまで倒してきた

仮面ライダーのカードだけだ」

 

未来「カード?」

 

輪回「ディケイド激情態には

倒したライダーをカードに変える能力を持ってる。

ホムラはディケイドの力を持ってるから鳴滝に狙われて

その刺客として何人ものライダーが送り込まれたのを

逆に返り討ちにしてカードに変えた。

 

そして そのカードのデータを元にドライバーやらの

変身や強化アイテムを作り上げてきた。

奴は鳴滝から送り込まれたライダーを『破壊』し、

その『破壊』からアイテムを新しく『創造』した。

ジブンやベルが使ってるライダーシステムも そうだ。

 

まぁ少し改良したりと

色々と自分なりに手を加えたりしたけど。

普段はライドウォッチにしてアイテムを収納したり、

ウォッチを体内に入れて好きな時に力を解放したり、

力を解放する時に妨害電波を発生させる機能とかさ」

 

エルフナイン「ボク達と協力するなら

その妨害電波を発生させる機能を

外して もらっても…?」

 

輪回「はぁ…仕方ないか。

S.O.N.G.にデータとか取られるのは本っっっ当に

嫌だけど、一応は仲間だし…」

 

翼「そこまで我々が信用 出来ないかッ!?」

 

輪回「A〜Eの5段階 評価で『Z』って感じ」

 

クリス「5段階じゃねぇ!」

 

弓美「メグル…うぅ…涙が…」

 

マリア「見なさいよ!貴方が変な事 言うから

この娘 泣いちゃってるじゃない!」

 

弓美「違うの、コレは感動の涙…!」

 

その言葉に全員が『えッ!?』となる。

 

弓美「成長したなぁって、

だって前に聞いた時『ZZZ』だったから…」

 

調「そこまで信用 無いの…!?」

 

切歌「確かに それなら信用度が

ZZZからZになったのは涙ものなのデス」

 

創世「ホムラといえばアレ(♪169)から

全然 見かけないけど…何処で何してるのやら」

 

クリス「まさか こうしてる間にも

また誰かをペットのエサにしてるのか?」

 

輪回「ホムラが従わせてる王蛇の契約モンスターも

今までジブンが『無辜の人間を襲わせるな』と言って

抑えてた事でアイツは悪人しかエサにしなかった」

 

マリア「だから はぐれ錬金術師を狙って…」

 

輪回「だがジブンがホムラから離れて

コッチと手を組んだ事で奴は善悪なんて関係なしに

そこら中にいる人間をエサにするかもしれないぞ?」

 

響「そこは大丈夫じゃないかな?

前に『いくら人間を捨てて怪人になった俺でも

無差別に人を攫ったりするのも』って言ってたし、

いきなり襲いかかるようなマネはしないと思う」

 

輪回「そうか…今までホムラの近くに いたから

少しは あの男の事を理解したつもりだったが、

まだまだアイツのこと 全然 分かってなかったな」

 

翼「それは私達も同じだ」

 

輪回「ん?」

 

翼「小車 輪回、貴方は いったい何者だ?」

 

輪回「…質問の意図が分からない」

 

エルフナイン「それはボクも思いました。

貴方の話が何処までホントかは分かりませんが、

死にかけて地獄で再会した死神の友人から力を借り、

肉体は滅んで人間から神様に転生したと聞きました」

 

輪回「そうだ。他の死神やら地獄の番人から

ジブンを逃がす為にチェイスは身を挺して…けど、

それが なんだって言うのさ?」

 

エルフナイン「響さんも未来さんも

神の力の器になった事が あります。

響さんはホムラ曰く破壊神ヒビキと呼ばれる存在に、

未来さんはシェム・ハの依代となりました。

 

でも、それは2人が嘗てフロンティア事変で

神獣鏡の輝きに飲まれ浄罪されたから。

ですが、貴方と交戦した時の報告には

神獣鏡の光を受けたという記録は ありません。

 

単刀直入に聞きます。奏さんが変身したオーディンの

時間を巻き戻すタイムベントが効かなかった事から

貴方が『神になった』という言葉に

嘘偽りは無いのでしょう…だとすれば、

貴方は どうしてになれたのですか?」

 

輪回「そうだなぁ…とりあえず、

お前等お得意の情報調査でジブンの過去を調べれば?

前(♪129)に話した第1章でも思い出したりしてさ」

 

ひびみく「『第1章』?」

 

調「あぁ、前にマリアが掴んで投げ飛ばしたやつ…」

 

調の『投げ飛ばした』という発言で

クリス達はマリアを見ると慌てて弁解した。

 

マリア「ち、違うの!

だって…『全部 話して』って言って『生い立ち』から

話し始めたら反射的にタイトルを投げるでしょう?」

 

切歌「で、その『生い立ち』が

神様になるのと何が関係してるデス?」

 

輪回「簡単な話だ。

仮面ライダービルドの世界の黒幕の目的の1つと

このシンフォギア世界の神【アヌンナキ】の正体、

そしてジブンの生い立ちを照らし合わせる事で

満点とまでは言わなくても合格点くらいの

答えは出せるはずだ」

 

エルフナイン「『ビルドの黒幕』、『アヌンナキ』、

『生い立ち』の3つから神へと至る条件…?」

 

輪回「別に時間制限は無いんだ。

じっくり考えて答えを出しな」

 

弦十郎「何処へ行く気だ?」

 

輪回「もう弓美 達の正体もバレて

お前達とも手を組む事になった訳だし、

スイッチやメモリでもない怪人という名の

ダークヒーローから本物のヒーローになれる

腕輪を用意しようと思ってな」

 

弓美「腕輪…って事はアレ!?」

 

輪回「そうだ、『アレ』だ。

じゃあ 作ってくるから、ちょっとマッテローヨ」

 

クリス「待てよ!」

 

去ろうとする輪回を見てクリスが止めに入る。

 

クリス「はぐらかした返答ばかりで

碌に答えようとしねぇ…ハッキリ口にしたかと思えば

S.O.N.G.への罵倒ばっかり…この間の勝負で形だけの

一時的なものかもしれねぇが仲間になったんだろ!?

だったら 言えよ!お前は いったい なんなんだ!」

 

輪回「キツネの神様。この答えに満足 出来ないなら

これ以上オレに質問をするな」

 

それだけ答えるとテレポートジェムで去っていった。

 

クリス「なんだよアイツ! 何様だよ!」

 

弓美「えっと…お狐様?」

 

切歌「そういうボケは いらないデス!」

 

弓美「ボケでもウソでもないんだけどね」

 

響「板場さん達は輪回さんに ついては

どこまで知ってるんですか?」

 

弓美「流石に全部は分かんない。

まぁメグルは秘密主義だし仕方ないわよね…

『自分が真実を伝えたから友達を死んだ』って

考えてるから偶に無意識で新しい情報を秘密にしたり

近況の変化を話さなかったり…」

 

創世「前から話してたみたいに

急に『ジム行ってくる』とか言い出したり

ジムを通う事になったのが いつの間にか入会してた

『囲碁教室』の人に教えてもらったかりらしいし…」

 

詩織「本人 曰くジムに通おうと思ったのが

身体を動かしたかったかららしいのですが、

『ちゃんと運動したのは富士山 登って以来』と

流れるようにに富士山の登山経験を話したり…」

 

弦十郎「なんというか…『コレは話さなくていい』と

『コレは話すべき』のラインが分からないのだな」

 

全員が『やれやれ』といった空気になっていると_

 

マリア「ん? そういえば調は何処 行ったの?」

 

切歌「え?」

 

響「ホントだ、いない…」

 

翼「ッ!? まさか…!」

 

 

 

 

 

〜輪回〜

 

テレポートジェムで転移した輪回の目の前には

頑丈そうな扉で厳重にロックされた部屋が。

 

輪回「さてと…確か この部屋に_」

 

調「この部屋に何があるの?」

 

輪回「_ッ!? 月読 調、いつの間に…!」

 

調「フルネームじゃなくて調でいい」

 

輪回「そりゃどうも。それで調、

なんでアンタが ここにいる?」

 

調「まだ前にマリアがオーディンにされてた時に

マリアを助けてくれた お礼と

ウソなんて ついてなかったのに信じなかった事を

謝りたくて追いかけたら転移に巻き込まれた」

 

輪回「はぁ…それは『巻き込まれた』んじゃなくて

自分から『巻き込まれに行った』んだ。

 

一応 礼と謝罪は受け入れる。

それとジブンが ここに何しに来たかと言うと…」

 

ロックを解除して扉が開かれると、部屋の中には

ライダー関連のアイテムが無数にあった。

 

サポートやバイクといったアイテムから

変身アイテムまで壁に飾られていたり

ガラスケースに保管されていたりと、

まるでライダーシステムの展覧会のようだ。

 

調「ここは?」

 

輪回「さっき言ったろ? ホムラは倒した

仮面ライダーのカードからアイテムを復元したって。

ジブンも いくつか作った。特に対・シンフォギア戦

役に立ちそうなアイテムを いくつかな」

 

調「対・シンフォギア戦…!?」

 

輪回「_と言っても

このシンフォギア世界に影響を受けてるのか

使うには本来 誰でも変身 出来るライダーシステムでも

適合者 以外が変身が出来なくなってるんだけどな。

 

変身さえ出来れば『あの剣』とか使って厨二病っぽい

台詞とか言ってみたかったのに…」

 

調「『あの剣』?」

 

輪回が指差す方を見ると紫色の刀身がギザギザとした

フランベルジュのような剣が壁に飾られていた。

 

輪回「聖剣と本の力で戦う剣士、

仮面ライダーセイバーの世界において

最初に生まれた光と闇の2本の聖剣の1つ、

闇の聖剣【暗黒剣月闇】だ。

 

その数ある能力の1つは光の剣が悪用された時の為に

聖剣を封印する能力だ」

 

調「『聖剣を封印』って…まさか ここに来たのは

聖剣でもある翼さんの天羽々斬に封印を…!?」

 

輪回「勘違いするな。

今回 取りに来たのは…コッチの方だ」

 

輪回は暗黒剣月闇_ではなく、手にしたのは隣にある

【ジャアクドラゴン ワンダーライドブック】だった。

 

 

 

 

 

〜Aホムラ〜

 

Aホムラ「俺ちゃんのゲムデウスが…!

オーディエンスから送られた最強のラスボスが…!」

 

ゲムデウスを倒された悔しさに壁パンをするAホムラ。

その壁パンの威力は殴った壁を貫通するほどだった。

 

Aホムラ「へへへ…いいぜぇ、

そんなに この世界という名の作品、物語の展開を

進めてほしいなら進めてやるよ。ただし、

それは お前等が望むハッピーエンドじゃない。

 

破滅、終末、終わりの始まり…

主要キャラクターが全て消えるという

バッドエンドな終わり方だけどなぁ!

 

アハハハ…ハハハッ…アーッハハハハハッ!!!」

 

Aホムラが笑っているなか、Aホムラの手によって

洗脳されて手駒になってる何人かの目が赤く光った。

 





〜オマケ〜

エルフナイン「そういえば、
貴方にも契約モンスターがいましたよね?」

輪回「サイコローグの事か?」

エルフナイン「そうです。
貴方の場合は そのサイコローグのエサって
どうしてるんです?」

輪回「ヘルヘイムの果実を喰わせてる」

エルフナイン「どうして そんな発想に?」

輪回「以前 1度は その力を捨てて再び古の魔法使い
仮面ライダー ビーストになった仁藤 攻介は
ビーストキマイラに定期的に魔力を与えないと
死ぬ身体に戻ったが、魔力の代わりに
ヘルヘイムの果実を喰わせるのでも良いらしい。
そこから発想を得た」

エルフナイン「なるほど…けど、
その果実が無くなった場合どうするつもりですか?」

輪回「ヘルヘイムの森で果実が
不足するなんてこと無いと思うが、その場合は…」

エルフナイン「『その場合は』?」

翼「ん? 2人してコソコソと何を話している?」

輪回「あッ! ちょうど良かった模造刀、
ちょっと そこの鏡の前に立ってくれない?」

エルフナイン「まさか翼さんを!?
ダメです! 来ちゃダメです翼さん!!」

翼「?」

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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