全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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投稿が遅れて申し訳ございません!
言い訳にしか なりませんが最近 忙しくて…と言っても
『忙しい』のは自分だけじゃなくて皆 同じなのに
こんなこと言って本当にスイマセン!!

あと、灼熱地獄かと思わせるくらい夏の暑さで
少しバテてしまい書くペースが遅れました!

こういう時、ライダーファンなら読者の皆様に
どう応えるのが正しいのだろうか…
烏丸所長の『だが私は謝らない』で開き直るか?
それともモモタロスの『ごめんなさーーーい!』で
誠心誠意 謝るべきなのか…どっちが正しいのか?


♪197

 

〜そして〜

 

一同「いらっしゃいませー!

よく お越しくださいました!」

 

温泉施設を完成させたS.O.N.G.は

近い内に来るであろうホムラ達との決戦の日の為の

一休みとしてシンフォギア装者だけでなく

輪回、三人娘、元ウォズ勢力(奏 達)を招待した。 

 

旅館のような内装で、職員達が浴衣姿の格好で

従業員のポジションになり全員 纏めて もてなした。

 

翼「1つ聞いていい? 奏がいないのは どうして?」

 

輪回「湯煙殺人事件が起こる前に退場してもらった」

 

翼「戻せ!」

 

 

 

 

 

切歌「お土産屋さんまであるデス!」

 

調「それっぽい感じの お饅頭もある」

 

響「わぁ…ペナントと木刀とキーホルダーだ!」

 

クリス「修学旅行かッ!?」

 

セレナ「姉さん、マッサージチェアですよ!」

 

マリア「最近 戦い続きでギアだけでなく

身体も悲鳴を上げていたから助かるわ」

 

キャロル「今のオレの背丈では足りぬか…

まぁ身体を成長させれば問題ないか」

 

エルフナイン「あッ! キャロルだけズルい!」

 

弓美「温泉イベント…何が起こるか楽しみぃ〜!」

 

輪回「それが湯煙殺人事件じゃない事だけを祈ろう」

 

翼「そんな事を起こす奴いるとすれば貴様だろ?」

 

闇 弓美「白狐なのに

全身が黒い人(犯人)として扱われてる!」

 

施設内を一通り探索して満足すると_

 

切歌「勝負するデスよ、狐の人!」

 

創世「『狐の人』って事はグルグルに?」

 

切歌が輪回に挑戦状を申し込んできた。

 

詩織「何故 挑戦を?」

 

切歌「最近 調と距離が近い気がするのデス!」

 

調「そうかな…?」

 

輪回「ここに来たのは交流を深める為だから

距離が縮まったとしても別に問題ないだろ?」

 

弓美「ふ〜ん…」ゴゴゴ…!

 

輪回「ま、まぁ…?

確かに適切な距離感は大事だとは思うが、

それが気に食わなくて戦って勝って

ジブンと調の距離を離そうとすれば矛盾するんじゃ?

温泉施設に来たのは この交流を深める為なのに」

 

切歌「ぐぬぬ…それは…!」

 

輪回「それに勝負の内容は?

そっちが負けた時、オレは何を得られる?」

 

切歌「うぅ…だったら!

『なんでも』言う事 聞いてやるデス!」

 

輪回「へぇ…言ったな?」ニヤリ

 

『流石に殴り合ったりの物理的な戦闘行為はダメ』と

言われたので、設備されてる温泉施設にありそうな

レトロチックなアーケードゲームやら卓球やらで

なかなか負けを認めない切歌を軽く あしらう 輪回。

 

切歌「ま゛け゛た゛デェ〜ス〜!!!」

 

その圧倒的すぎるワンサイドゲームっぷりに

遂に切歌は涙目になって負けを認めた。

 

輪回「フッ…オレに挑んだ時点で、

お前は負けていたという訳さ」

 

弓美「うわぁ~キザっぽい台詞」

 

クリス「というよりアレが神様の取る行動か?」

 

翼「仕方ないさ。奴は邪神だ」

 

輪回「誰が邪神だ。ジブンはアヌンナキ達

自称の神とは違う正真正銘 本物の神だ」

 

神様アピールしているが周りは少し引いていた。

それもそのはず、手加減するのは相手に対して

逆に失礼かもしれないが年端も行かぬ少女を相手に

手加減せずに泣かせたという事実と絵面に見れば

そうなるのは必然だろう。

 

輪回「本物の神様なのに…コレが

『試合に勝って勝負に負けた』というやつか」

 

調「ちょっとションボリしてる…」

 

響「あ、分かるんだ?」

 

弓美「水の駄女神と同じ心境のメグルであったとさ」

 

輪回「誰が水の駄女神だ。ジブン別にアンデッド系の

モンスターに対して嫌悪感とか無いからな?

 

もし そうだったらリバイス…悪魔の力を使う

ザババのコンビに問答無用で『ターンアンデッド』か

『ゴッドブロー』を喰らわせてるぞ?」

 

弓美「けどさ、

小型バックルで よく使ってるのウォーターじゃん」

 

輪回「確かに小型の中だと戦闘で1番 使ってるけども…

『ヴァーサタイル・エンターテイナー』とか

『花鳥風月』とか芸達者にしたり宴会芸 関連の

魔法やスキルは使えないからな?」

 

弓美「じゃあアタシ達が付与しようか?

アンタに改造されたメックヴァラヌスを纏えば

魔法が使えるから芸達者なんてチョチョイのチョイ」

 

弦十郎「それは夕食頃まで取っておいてくれ。

宴会用の部屋も用意してあるからな。

それまで温泉に入って休んでてくれ」

 

輪回「…まさかだが隠しカメラを設置してたり_」

 

弦十郎「_せんわぁ!」

 

 

 

 

 

〜ホムラ&ベル〜

 

ベル「ねぇ、ホムラちゃん。

こんな山奥の方まで何しに来たの?」

 

ホムラ「匂うんだよ。雨が降る前みたいな…

この先に激しい戦いが始まるってな」

 

ベル「なるほど、また戦いに…で?

焚き火の準備をしてるのは なんで?」

 

ベルはホムラが適当な枝を拾い、折って薪にして

焚き火をしていた事に疑問に思っていた。

 

ホムラ「晩飯の準備だ」

 

ベル「晩飯…

あぁ、ここ山だから適当にイノシシとか狩って

丸焼きにして食べようって訳だね?」

 

ホムラ「あぁ? 何を言ってんだ?

捕えた獲物は もう既に焼いてるだろ?」

 

ベル「へ…?」

 

ホムラ「おッ! オォ…良い感じに焼けたな」

 

ベル「何を焼いて…って、それトカゲじゃん!?

そんなもの食べたら お腹 壊す_」

 

ガブリッ!

 

ホムラ「う〜ん…」モグモグ

 

ベル「(た、躊躇わずに食べちゃったよ…!?)」

 

ホムラ「(なんか凄い見てくるなぁ…仕方ない)

そんなに喰いたいなら分けてやるよ。ホレッ」

 

ベル「いや、今お腹 空いて無い_」グゥ〜

 

ホムラ「なんだよ、やっぱり腹 減ってんじゃん」

 

ベル「いや、ホントちょっと待って!

例え火を通しててもトカゲ食べるのは

心の準備ってものが_ぎゃあああ!!!」

 

 

 

 

 

〜なんだかんだ夕食/大広間〜

 

夕食頃になり、テーブルの上に鍋や魚の舟盛りなどの

豪勢な料理が並ばれていた。

 

ウェル「おぉ、コレは また豪華な」

 

輪回「…」

 

キャロル「どうした?

何か言いたい事でもあるのか?」

 

輪回「いや、別に…」

 

弦十郎「何かあれば遠慮なく言ってくれ。

今日は無礼講だからな」

 

輪回「『無礼講』?

別にジブンはアンタ等の事を上司とか格上だなんて

一瞬たりとも思った事は無いのだが?」

 

三人娘「「「ちょっと待てぇぇぇ!!!」」」

 

闇 弓美「アハハ!

これじゃあ交流じゃなくて溝が深まったわねw」

 

輪回「いや上手いこと言うな」

 

三人娘「「「誰のせいだと思ってんの!!!」」」

 

調「で、何が言いたかったの?」

 

輪回「いや、宴会の場に藤尭 朔也がいるから

てっきり女体盛りでも出てくるものかとばかり…」

 

朔也「ちょっと待ったぁ!

俺の事どういう目で見てんの!?」

 

輪回「いや、この間も_」

 

 

 

 

 

〜この間〜

 

調「ジーッ…」

 

あおい「(アレは確か【美人捜査官メガネ】…

誰かを監視してる? けど誰を…ウェル博士?)」

 

朔也「ん? そのメガネ似合ってるぞ、カワイイ」

 

調「ッ!? な、なんでバレ…!」///

 

美人捜査官メガネを装着してる間は

誰にも気づかれないと思い込んでる調は指摘されて

赤くなった顔を隠して咄嗟に その場から去った。

 

あおい「はぁ…あのね?

今の時代メガネ褒めたりするだけでも

セクハラで訴えられたりもするから気をつけて。

 

無意識なのかもだけど、普段の貴方の言動って

セクハラに当たるから…」

 

朔也「えッ!?

あぁ…分かった。これからは気をつける」

 

切歌「調〜、何処デスか〜」ボソボソ声

 

次に出て来たのは切歌。

様子から察するに調と途中で逸れたのだろう。

 

朔也「あ、またメガネを着けたカワイイ娘が」

 

切歌「デデデデース!?」

 

調 同様(認識阻害 効果があるとでも思い込んでる)

美人捜査官メガネを着けてるのに気づかれた切歌は

声をかけられた事で赤くなった顔を隠して

その場から慌てて逃げていった。

 

あおい「ねぇ…

さっき言ったばかりなんだけど?」ゴゴゴ…

 

朔也「え…あぁッ!?」

 

『やってしまったぁ』というように頭を抱える朔也と

その様子を陰で覗いて呆れていた輪回だった。

 

 

 

 

 

〜現在〜

 

輪回「_って事があったから、

てっきりデスクワークの腕は買われてるのを理由に

その事を棚に上げて部下にセクハラしまくる性獣か、

もしくは性欲に忠実な汚いOTONAかとばかり…」

 

朔也「見られてた上に『性獣』扱い…!?」

 

翼「他の誰かならまだしも

貴様にだけは言われたくないと思うぞ?」

 

朔也「いや(輪回 以外の)他の誰かでも嫌だけど…」

 

クリス「確かに前(♪184)にもアタシと先輩の

胸の大きさを『目分量』がどうのこうの言ってたが、

日頃から先輩に散々貧乳イジリのセクハラしてる

アンタの方が よっぽど『性獣』だろ?」

 

輪回「いやぁ確かにキツネにして神だから

『聖獣』とも言えなくもないが…」

 

翼「何を満更でもない顔してるんだ?

性的欲求に飢えた獣という意味の方だ」

 

輪回「いや、ジブン剣マニアじゃないから『(ツルギ)』に

興奮してセクハラするような変態じゃないが?」

 

翼「…立花、やっぱり この男をガングニールの拳で

ぶん殴ってくれないか?」

 

響「ダメですってば! 神の輪回さんを(ガングニール)の拳で

殴ったらワンパンで死んじゃいますよ!?」

 

翼「なら奏、もしくはマリア、

この男をガングニールの撃槍で貫いてくれ」

 

奏「だから本気で殺そうとするなって!」

 

マリア「なんで貴方達 喧嘩しかしないの!?

ここの温泉だって2人の共同作業の産物なんでしょ!?

だったら その時みたいに少しくらい仲良く_」

 

輪回「元々 行く予定だったボーリングが

玉転がしから穴掘りになったのは

このポンコツおばか模造刀が検索をミスったからだ」

 

翼「ボーリングだけに掘り返すな_って、

ちょっと待て。今『ポンコツ』と『模造刀』の間に

『おばか』を足さなかったか!?」

 

輪回「言ってないよ!! おばか!!」

 

響「あぁっと…えぇっと…ッ!

折角 全員いるんだし、皆で歌いましょうよ!」

 

このままだと また喧嘩になって

収拾がつかなくなりそうだと思ったのか、

響は『全員で歌おう』と提案した。

 

響「それでは、言い出しっぺにして

一番槍の私から歌わせていただきます!」

 

そこから響を筆頭に歌い出す。

響は『がんばれ! 蜘蛛子さんのテーマ』を。

翼は『Subway Daydream(でこぼこ魔女)』を。

マリアは『DNA(ガンゲイル・オンライン)』を。

さらにはキャロルまでもが参加して

『快眠!安眠!スヤリスト生活』を歌い出した。

 

キャラに合ってない曲をあえて選んだりする事で

そのギャップ差などに聴衆は新鮮に感じていた。

 

 

 

※作者の知ってるアニメの中の人ネタ

キャラソンです。

 

作者「つまり私の趣味(選曲)だ。いいだろう?」

 

 

 

弓美「それじゃあ任せて! 『パワード』!

『スピードゲイン』! 『レジストマジック』!

そして『ヴァーサタイル・エンターテイナー』!」

 

輪回「いや過剰に付与しすぎ!

最後のだけで充分だろ!」

 

さらに この後、魔法が使えるようになった

竜姫 達からの芸達者になるバフ魔法をかけられ、

『しょうがねぇなぁ〜』と渋々な感じを出しながらも

輪回は様々な宴会芸で場を盛り上げていた。

 

 

 

 

 

〜更衣室(女風呂)〜

 

翼「…」ジーッ

 

調「いくら女性同士でも

ジロジロ見すぎるのは良くないですよ?」

 

未来「また あの人にイジられるのがオチですって」

 

奏、響、クリス、マリア、切歌、セレナを

凝視していた翼。それは『羨ましく』というより

『恨めしく』といった視線だった。

 

キャロル「そんなに欲しければ

オレが錬金術で調合したポーションでもやろうか?

錬金術なら肉体の成長も退化も簡単だ」

 

翼「え? いや…それはいい。

胸に脂肪ではなく筋肉が付きそうな気が…」

 

クリス「キツネから貰った薬が

軽いトラウマになってやがる…」

 

そして全員が一糸纏わぬ姿となり、

身を清めてから湯船に浸かると雑談が始まる。

 

カッポーン

 

奏「あぁ~…五臓六腑に染み渡るぅ〜!」

 

響「奏さん、おじさん みたいですよ?」

 

セレナ「長い間、翼さんを救おうと

何度も同じ時間を繰り返し続けてきましたからね。

肉体は兎も角、精神まではリセットされませんから」

 

キャロル「もうオレと同い歳くらいか?」

 

エルフナイン「流石にキャロルみたいに数千年 単位の

時間を繰り返してる訳ない_」

 

奏「…」目反らし

 

一同「…」

 

目線を合わせず無言でいる奏を見て一同が察した。

 

翼「とりあえず敬老の日は覚えておくね?」

 

奏「アタシはいい、キャロルを労ってやれ」

 

キャロル「確かに老人だが

老人 呼ばわりは腹立たしい!」

 

詩織「事実や正論だとしても時と場合を考えなければ

ただ相手を怒らせるだけかもしれないというのは…」

 

創世「グルグルのS.O.N.G.への

アンチやヘイトを見てれば自然と分かる…」

 

弓美「うんうん…ホント神様になったっていうのに

アイツのフォローするのは苦労するわねぇ」ヤレヤレ

 

調「…そういえば」

 

三人娘「ん?」

 

調「3人は あの人…

メグルさんの事が好きなんですか?」

 

三人娘「ッ!?」

 

響「えぇッ!?」

 

何気なく言った調の一言。

それにより三人娘は それぞれ違った反応をしていた。

ちなみに響は全然 気づいてなかったのか、

オーバーなリアクションを とっていた。

 

あからさま過ぎるくらい動揺している弓美。

 

顔を赤くして目線を反らして無言になる創世。

 

ご自慢の演技力で ただただニコニコと笑顔で

誤魔化してる詩織。現在 入浴中なので動揺によって

ダラダラと出てる汗も どうにか誤魔化せている。

 

しかし詩織だけ誤魔化せても

弓美と創世の2人の反応でバレバレなのであった。

 

未来「で? 実際のところ どうなんですか?」

 

弓美「そ、それは…」

 

創世「その…」

 

詩織「な、なんの事でしょう?」

 

調「ジーッ…」

 

年頃の乙女達による恋愛 関連の話。

そう簡単には引き下がろうとはしなかった。

 

切歌「あんな男の どこが良いデス…?」

 

翼「同感だ」

 

マリア「少なくとも

ウェルよりはマシだとは思うわよ?」

 

さっきの容赦の無い勝負でボコボコにされて

少し いじけてる切歌であった。

 

切歌「そもそも調は

なんで あの男をS.O.N.G.に引き入れたんデスか!」

 

調「あの人がホムラやAホムラの攻略法を

知ってるって言ってたから…」

 

弓美「そ、そう! アタシ達は当時の最大戦力である

ホロスコープス…十二星座の使徒のスイッチを使った

ホムラ打倒の秘策を編み出し、それで勧誘されたの!

そして、その方法とは_」

 

ガシッ

 

響「_お願いしますッ! 教えて下さいッ!!!」

 

弓美「い、いや…そんなに強く肩を掴まなくても

教えるから、一旦 掴んでる手の力を緩めて?」

 

万力の如く肩を掴む響に弓美は『教える』と言うも、

響が必死になってまで聞きたかったのは別件だった。

 

響「私、前に板場さんに言われてた通り

『ハーレム アニメの主人公 並みに』恋愛 関係

ホントに鈍感で、そんなだから彼氏いない歴=年齢で

実は ちょっと…というか かなり気にしてたんです。

 

どうしたら そういうの分かるようになったり、

いい人と出会えたりしますかね?」

 

弓美「…え? あぁ…そっち?」

 

あおい「それ、私からも聞かせて!」

 

OTONAの一員であるはずの あおい までもが

現役JKの弓美に聞いてきた。

 

無理もない。彼女は仕事関連の事を聞かれた際

S.O.N.G.の事を言う訳にもいかないので失敗が続き、

現在進行系で合コン連敗記録 更新中という結果に。

そんな状況下なので あおいの目は割とガチだった。

 

 

 

 

 

〜温泉(男風呂)〜

 

カッポーン

 

輪回「フッ…w 今まで やましい事ばかりして、

都合が悪くなると すぐ隠蔽してたツケが回ったな。

そんな友里あおいに神たるジブンが一生 独り身になる

呪い…じゃなくて、祝福を与えてやろうか?」

 

緒川「今 明らかに『呪い』って言いましたよね!?」

 

女風呂のキャッキャウフフな声量は

男風呂まで届き、聞いていた輪回は

『呪い』という名の『祝福』を授けようとしていた。

ありがた迷惑_いや、ただただ迷惑なだけだろう。

 

弦十郎「折角だ。同じ湯に浸かってる訳だし

腹を割って話そう。『裸の付き合い』というヤツだ」

 

ウェル「人間は服を脱ぐ事で開放的な気分になり

胸中を打ち明けやすくなるらしいですよ?」

 

輪回「『人間は』…な?」

 

朔也「話す気ゼロか…」

 

輪回「どうせアレだろ?

裏世界で どれほどの罪を犯したのかとか、

そういったのが聞きたいんだろ?」

 

弦十郎「いや、

俺が聞こうとしてたのは この事件が解決した後、

君は どうするのかを聞こうと思ってな。

その神の力…創世の力を どういうふうに

世界に振るうのか? 君の持つ力は強大 過ぎる。

悪用されたり利用しようとする者が現れれば

破壊者の力を持つホムラ以上に厄介だからな」

 

輪回「…そうだな。

創世の力による影響は世界を揺るがしかねない。

神の力を取り込んで破壊神ヒビキとなった響が

反応兵器を撃ち込まれた時みたいに

どっかの国に危険視されたり、オタク等みたいに

利用しようとする輩が来ても おかしくないしな」

 

緒川「僕達は そんなつもりは_」

 

緒川は否定しようとするが弦十郎が制する。

 

弦十郎「では どうするつもりだ?」

 

輪回「裏風都なりヘルヘイムの森なり何処かしらの

気軽に足を運べる異世界で 大人しくしてようかな?

神となった以上、下手に一方に干渉せずに

ちゃんと中立の存在として見守るとしよう。

 

身内と保身の為だけに動いて魔女狩りで苦しんで

助けを求める者の声を無視したオタク等と違ってな」

 

弦十郎&緒川「…」

 

朔也「S.O.N.G.に対して一言 余計な事を

言わないといけないルールでも ある訳?」

 

輪回「反省の色 無しか…それなら」

 

グゥの音も出ない弦十郎と緒川だが、

朔也の放った一言で反省してないと判断した輪回は

ギーツに変身と同時にウォーターを装備。

 

バルブを捻って外部からの供給を受けた

レイズウォーターの銃口から吸い取った温泉の水を

朔也に向けて勢いよく発射された。

 

朔也「ちょ、やめッ_カバババゴボボボ…!」

 

ギーツ「アハハ…どうした? 水責めは嫌か?

だったら一旦 休ませて水飲み休憩させてやろうか?」

 

強力な水鉄砲から勢いよく発射された

温水が口の中に入り、溺れかける朔也。

そして その光景を前にして笑いが止まらないギーツ。

だが、そんな楽しい一時を

中断せざるを得ない事態が発生してしまった。

 

エルフナイン「大変です輪回さん!」

 

ギーツ「エルフナイン? どうした!」

 

エルフナイン「何故か分かりませんが、

お湯を誤飲してしまった人達が急に熱を!」

 

ギーツ「何…!?」

 

すると今度は朔也の方に異変が起きた。

苦しみだしたかと思えば突然 怪人に変身した。

その戦闘機のような見た目をした怪人の正体は_

 

ギーツ「【ファントムクラッシャー】…!?

なんで…ッ! まさか…!?」

 

ウェル「なるほど、そういう事ですか」

 

お湯を誤飲した者が熱を出した事、

文字通り お湯を浴びるように飲んでいた朔也が

ファントムクラッシャーに変身した事、

この2つから考えられるのは1つだけだった。

そして その答えにウェルも辿り着いた。

 

弦十郎「何?」

 

緒川「どういう事ですか!?」

 

ウェル「つまり この温泉の正体は、

ビルドの世界のネビュラガスが並行世界との融合時に

ガスが圧縮されて より高性能な液体となったもの…

【ファントムリキッド】だったという訳ですよ」

 





〜CM(響、未来、クリス、創世、詩織)〜

響「いいなぁ~…
好きな異性がいるだなんて青春してるなぁ〜」

詩織「そんな事おっしゃいますが、
立花さんには小日向さんがいるじゃないですか。
なんでも【公式の嫁】だとかなんとか…」

響「えぇッ!?」

未来「『嫁』だなんて そんな…///」テレテレ

クリス「何を照れてんだか…」

創世「あ、ちなみにキネクリ先輩は
ビッキーの『愛人』ってポジションらしいよ?」

クリス「はぁッ!?」

響「未来が『嫁』でクリスちゃんが『愛人』…!?」

未来「ねぇ響、浮気? 浮気なの? ねぇ…?」

響「あぁ、いや、ちょっと_」

未来「_響、クリス、
ちょっとO・HA・NA・SIしよっか?」

クリス「ちょっと待て! なんでアタシまで_」

未来「_問答無用」

響&クリス「ぎゃあああああ!!!!!」

詩織「南無阿弥陀仏…」

創世「どうか安らかに。
そして成仏してくれますように」

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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