〜女風呂/Aホムラ〜
Aホムラ「へぇ〜ファントムリキッドかぁ…」
ホムラとベル、
そして装者 達の戦いの中でコッソリ現れたAホムラ。
ボーリングで掘り出されたファントムリキッドに
興味津々の ご様子だった。
Aホムラ「ファントムリキッドは
ビルドが新世界の創ろうとして生まれた。
つまりコレは世界の破壊と再生の産物にして象徴!
コレさえ使えば…破壊者であるディケイドの力の
代用品になれるかもしれない…!」
『グフフッ…♡』と気持ち悪い笑みを浮かべながら
成分の入ってない【エンプティボトル】を向けると
女湯にある全てのファントムリキッドを吸収した。
Aホムラ「
ディケイドの力を手に入れられる事は出来なかった…
けど、その力の代わりになれる物は得られた」
すれ違い。今この場にホムラが戦っているのだが、
Aホムラは気づけずホムラからディケイドの力を奪う
チャンスを逃して代用品の力を手にしてしまった。
Aホムラ「さぁ、実験を始めようか」
Aホムラは回収したファントムリキッドを
ボトルごと飲むとホムラから奪い返した
ドレッドライバーを取り出すと、
さらにドライバーを3つ量産してAホムラの手には
4つのドレッドライバーが握られていた。
〈スチームライナー〉
〈ユニコン〉
〈ダイオーニ〉
Aホムラ「確か起動の為の音声コードは
全てを破壊し、全てを繋げ…だったかな?」
量産したドレッドライバーにレプリケミーカードを
スキャンして放り投げると人の形に錬成された。
〈ドレッド零式/壱式/弐式/参式〉
Aホムラ「フハハハッ!
出来たぞ…俺ちゃんの【ドレットルーパー】が!
それじゃあドレッド共、早速だが ここにいる装者と
ライダー達と遊んでこい! 思う存分 暴れろやぁ!」
〜男風呂/王蛇 VS 装者 達〜
マリア&セレナ「ハァッ!」
マリアとセレナは2人してアームドギアの短剣を
鞭状の蛇腹剣にして王蛇に振りかざす。
〈スイングベント!〉
〈ストライクベント!〉
王蛇「コレで どうだぁッ!!!」
王蛇はアームドギアをエビルウィップで振るい弾くと
腕にアビスクローを装備してガラ空きになった胴体に
アビススマッシュを浴びせる。
王蛇「やっぱり水場には
海洋生物のミラーモンスターの力を使うに限るな」
〈〈アドベント!〉〉
王蛇「ついでにサービス!」
〈ユナイトベント!〉
エビルダイバーとアビスラッシャー/ハンマーの
3体を召喚。さらにユナイトベントを使うと
2体のアビスは温泉に飛び込むと、水しぶきを上げて
アビソドンとなって出て来た。
未来「アビソドン…!」
アビソドンの姿を見るとライブ会場での
アビスの暴れっぷり(♪2〜4)を思い出してか
軽いトラウマになってるようで身体が震え出す未来。
王蛇「お前等も あの
物理的に噛み砕いてやるよ」
ジリジリと迫ってくる王蛇、エビルダイバー、
アビソドンを見て無意識に身体が震える装者 達。
クリス「(どうすりゃあいいんだ…!)」
〈RAIL GUN〉
王蛇「グワッ…な、なんだと!?」
何処からか狙撃される王蛇と契約モンスター達。
銃声の方向を見るとギーツⅨが銃口を向けていた。
ギーツ「楽しそうだから化けて出て来てやったぜ」
クリス「キツネ野郎か…おっさん達は?」
ギーツ「緒川 慎次はファントムクラッシャー化した
藤尭 朔也を旅館の寝室に連れてって休ませてる。
ウェルはエルフナインがガッチャードに変身して
ベルと戦ってるらしいから穴埋めに行った。
で、本命の風鳴 弦十郎はと言うと_」
〈オールランペイジ!〉
王蛇「ッ!」
〈ランペイジオールブラスト!〉
ランペイジになった弦十郎のショットライザーの
銃口から発射される虹色に輝く銃弾。
バルカンの気配と王蛇に向けられる殺気を
ギーツは自身が囮になって注意を逸らす事で、
バルカンには必殺技を確実に当てさせる為に
離れた場所から狙いを定めてもらっていた。
王蛇「クソッ_」
BANG!
王蛇「_なッ!?」
コンファインベントでキャンセルしようと
デッキからカードを引こうとするも
その手をギーツに撃たれる王蛇。
ギーツ「悪いな。
いくらなんでもコンファインは反則級のカードだ。
プレミアム殿堂 入りされても可笑しくないぞ?」
王蛇「邪魔しやがって、こうなったら…!」
マリア「何ッ!?」
セレナ「しまった!?」
クリス「アイツ、マリア達を盾に…!」
王蛇「鉄壁の盾よ、
勝利という名の炎を我が手に!」
もう間に合わないと思い即座にバク転して
イヴ姉妹の背後に回ると同時にエビルウィップで
動きを封じて肉の
クリス「させっかよ!(ホントは こんな力
使いたくねぇがマリア達を助ける為なら…!)」
自分達を苦しめたり、仲間を暴走させたり、
この世界よ運命を狂わせたライダーの力を使う事に
少し抵抗があるクリスだが、仲間を守る為に
ライダー型ギアを起動するコードを口にしていた。
クリス「全てを破壊し、全てを繋げ!」
起動と同時に銃弾と
その咄嗟の行動により直撃を免れたイヴ姉妹だが、
ギアが解除されて戦闘の続行が不可となった2人。
そんな2人を
雑に放り投げる王蛇。2人を
無傷で凌いでおり王蛇はニヤリと笑っていた。
ギーツ「お前等 無事か?」
セレナ「大丈夫です…!」
マリア「クリスの おかげで なんとか…!」
未来「2人を盾にするだなんて…!」
王蛇「近くにいた ソイツ等が悪い」
バルカン「なんて奴だ…ッ!
そういえばクリス君は!?」
一方でクリスはライダー型ギアにより、銀色に輝く
重装甲のイチイバルを纏ったクリスの姿が。
セレナ「銀色の装備…まさかアガートラーム?」
マリア「いや、ネフシュタンって線も…」
ギーツ「いや、
あの姿はライダーの力が加わったギアだ。
どのライダーの力かって言うと_」
王蛇「_んな事は どうでもいい!」
ギーツの解説を遮り王蛇はエビルウィップで
クリスの全身をグルグル巻きにした。
王蛇「そんな重装甲なら早くは動けないだろ?
そこの2人同様エビルウィップで縛って
動きを完全に封じたところをベノサーベルで
完膚なきまでに叩きのめしてやるよ!」
クリス「…フッ」
王蛇「あぁ?」
クリス「ぶっ飛べよ!
一同(クリス以外)「ハァッ!?」
初手から最終手段である
アーマーパージを使った事に一同が声を上げる。
銀色の重装甲が周囲にパージされると
全員が防御体勢を取り、ガードベントが無い王蛇は
硬いメタルホーンを召喚して防ぎつつ突っ込む。
王蛇「エビルウィップの拘束から逃れたとしても、
それは使えば文字 通り丸裸になる捨て身の技!
例え お前が生身だろうと関係ねぇ、覚悟しろ!」
一同(ギーツ以外)「クリス/君/さん!」
ギーツ「問題ない。こんな事もあろうかと
雪音クリスに渡したライダーの力は」
王蛇「オラァッ!」
クリス「ハッ!」
王蛇「グエッ…!?」
大きく振りかざすメタルホーンを片手で弾いて
懐に入り拳を捻り込むクリス。
マリア「クリスが接近戦を…!?」
セレナ「それに いつの間にかイチイバルが
銀色から赤に変わって…ッ!
パージした銀色の装甲の下にある赤い装甲、
カウンターを主体とした接近戦、そういう事ですか。
クリスさんに渡したライダーの力は」
ギーツ「そうだ。 【仮面ライダー カブト】の力だ。
格闘戦が得意な響に渡そうかとも思ったが、
カウンター…『柔』の使い手であるカブトに対して
響は積極的に自分から攻めに行く『剛』の使い手。
カブトと言うよりもガタック寄りだ。
それだったら誰に渡すか?
『剛』と対となる『柔』は向かってくる相手の勢いを
利用して逆手に取ったカウンターを主体にする戦法。
それなら基本的に遠距離攻撃で自分から向かわない
雪音クリスに渡せば向かってきた相手にカウンターを
打ち込む事で『接近戦が苦手』という短所を補える。
それに奥の手のアーマーパージもキャストオフの分と
合わせて2回も使えるという訳さ」
バルカン「離れた相手には広範囲遠距離攻撃が得意な
イチイバルで自分から攻めに行く『剛』の戦法。
距離を詰められればカブトの力を使って
相手の攻撃を往なす『柔』の戦法…良い選択だ」
王蛇「ちっくしょう…この野郎がぁぁぁ!!!」
獣の如く暴れ、突進するように向かっていく王蛇。
しかしクリスは軽く躱して背中に蹴りを入れると
王蛇は突っ込んだ時の勢いも加わり転んでしまう。
クリス「あらよッ!」
そして充分な距離が出来れば
そこから先はクリスの十八番である射撃。
矢と弾丸とミサイルの雨あられが王蛇に降り注ぐ。
王蛇「負けてたまるかァァァァァ!!!!!」
〈ファイナルベント!〉
着弾する前にベノスネーカーを召喚すると
その場で宙返り。必殺技のベノクラッシュを発動して
力技でゴリ押そうとする王蛇。
バルカン「クリス君ッ!」
ギーツ「大丈夫だ。カブトのライダーと言えば?」
クリス「…クロックアップ」
〈クロックアップ!〉
その時、クリス以外の時間の流れが
まるで止まったかのように ゆっくりとなった。
ナレーション(作者)「クロックアップした
ライダーフォームは人間を遥かに超えるスピードで
活動する事が出来るのだ!」
クリス「ん? 今のナレーション誰だ?」
一瞬 気になったもののクリスは改めて王蛇を見る。
クロックアップを発動させている今のクリスの
視点から見ればベノクラッシュする王蛇の姿は
ゆっくりとバタ足してるようにしか見えなかった。
クリス「ライダー…キック」
クリスはカウンターの回し蹴りを喰らわす。
そして蹴られた王蛇はベノスネーカーを巻き込んで
吹っ飛ぶと同時にクロックアップの効果が切れた。
〈クロックオーバー!〉
王蛇「ガハッ…!?
クロックアップか…完全に忘れてたが、
同じ手が何度も通用すると思うなよ!」
クリス「残念ながらチェックメイトだ。上を見ろ」
王蛇「あぁ…? 上に何が_ッ!!」
カブトの天に指 差すポーズを取るクリス。
それに つられて上を向くと先程クリスが一斉掃射した
矢と弾丸とミサイルが王蛇に向かってきていた。
王蛇「おいおいおいおいおい、ウソだろッ!?
全部 計算してたってのかよ!」
一斉に撃てば猪突猛進な王蛇の性格なら
弾を打ち返すよりも着弾より先に狙撃手を
直接 叩こうと向かってくると考え、
クロックアップからのカウンターの回し蹴りで
着弾地点まで飛ばしたのだ。
MEGA DETH RIDER KICK
王蛇「クソがァァァァァ!!!!!」
上空から降ってきた矢、弾丸、ミサイルが降り注ぎ
王蛇とベノスネーカーを中心に爆発が起きた。
クリス「フッ…」
その光景を見たクリスは
勝利のポーズを意味してか先程まで敵がいた場所に
背を向けて爆発をバックに天に指を差していた。
〜ベル VS ガッチャード〜
響「アイアン、ガッチャード…?」
キャロル「そうだ。あの姿はスチームライナーを
禁術により一時的にレベルナンバー10のケミー
【テンライナー】へと変え、カード1枚だけでも
変身して戦えるようになった姿だ」
あおい「ベルが放ったエクスプロージョンって、
必殺技と同等の威力で乱発も出来る魔法だって
聞いてたけど、それを直撃して耐えるだなんて…!」
ガッチャード「当然ですよ!
ケミー1の硬さを誇るテンライナーなら あんな魔法、
何発 撃ち込まれたとしても平気ですよ!」
ベル「私のエクスプロージョンが
『あんな魔法』だって…?」
ガッチャード「どうします? まだ続けますか?
撃ったところで今のボクにはノーダメージ、
オリハルコンに爪楊枝を刺すようなもんですからね」
ウェル「今日は随分と徴発的な態度ですね?
彼女、何かあったんですか?」
キャロル「…(アイツ、まさか)」
ベル「アハハハ…
まさか非戦闘員の引きこもりちゃんに
ここまで言われるなんて…いいよ。
そこまで言うなら…望み通りにしてやる!」
ベルは指輪のカバーを下げて
腰に出現させたドライバーに翳すという
いつもより少し手間 取りながらもワイズマンに変身。
さらに複製 魔法のデュープにより
4人に分身してガッチャードを取り囲む。
〈イエス! スペシャル!/ブリザード!
サンダー!/グラビティ! アンダースタンド?〉
アイアンガッチャードは重装甲 故に
自身でも重たく感じるであろうと思い
重力魔法で圧死させようとするワイズマン。
そこに魔法陣から火炎放射からの冷気を放ち
熱疲労を起こさせようとしたり、駄目だった時に
備えて凍りついた身体に雷魔法を撃つワイズマン。
そんな4方向からの必殺技の同時攻撃には
流石に耐えられまいとニヤリと笑みを浮かべるが、
その希望は打ち砕かれた。
ガッチャード「コレが貴方の魔法ですか?」
ワイズマン×4「む、無傷ゥゥゥゥ!!!!????」
ガッチャード「なら次はボクの錬金術の番です!」
〈ガッチャンコ アイアンナックル〉
両腕に装備された列車型のガントレット、
ヘビーエクスプレッシャーをロケットパンチの如く
撃ち出して1度に2体のワイズマンを倒した。
響「凄い。一気に2人も…!」
ガッチャード「まだです!」
戻ってきたヘビーエクスプレッシャーを
再度 両腕に装備してワイズマンに発射。
1人は防御魔法バリアで防ぎ、
もう1人は その後ろでハーメルケインを吹いて
無効化 出来ないか試してみるも押し切られて
分身は消えて本体も変身が解除された。
ベル「ガハッ…!」
ガッチャード「どうですか? これでも まだ
『錬金術が子供の 遊び』だなんて言えますか?」
ベル「ウ、ウゥ…!」
ガッチャード「確かに錬金術という技術は並行世界…
マルチバース規模から見れば魔法の
下位互換なのかもしれません。
けど、ボクにとって錬金術は
キャロルやパパ…大事な人達との想い出が詰まってて
装者の皆さんを助ける事も出来た かけがえのない
大切なモノなんです!
その大切を
響「あんなに熱くなってるエルフナインちゃん
初めて見たかも…」
キャロル「そうか…やっぱりエルフナインは
オレとパパとの錬金術での楽しかった想い出を
侮辱されたようで許せなかったのか…」
あおい「つまり、今のエルフナインちゃんは…」
ウェル「『怒っている』…という事ですよ」
珍しくブチ切れているエルフナインから放たれる圧に
ベルだけでなく味方までもが退いてしまっていた。
キャロル「一応 言っとくが、怒りも悪意の1つだ。
怒りのあまり我を忘れれば その悪意に触れたケミーが
お前をマルガムに変えてしまうぞ」
ガッチャード「分かってる…」
?「なら、コレも分かってたかな?」
響「この声は…!」
風呂場と脱衣所の壁を豪快に破壊して
入って来たのはAホムラだった。
響「この気配…もう1人の方のホムラさんですね?」
Aホムラ「よく分かったねぇ」
ウェル「今日は なんのつもりで来たのやら」
Aホムラ「ついさっき手に入れた俺ちゃんの新しい力を
見せて上げようと思ってね…入っておいでぇ〜!」
呼ばれたと同時に入ってきたのは
冒頭で生み出していた零式から参式までの
4体のドレットルーパーだった。
ガッチャード「ッ! ドレッド…!」
響「それも4人もいる…!?」
嘗て無理矢理 変身させられて戦わされた
トラウマが蘇るガッチャードことエルフナインと
そんな存在が1度に4体も現れた事に混乱する響。
Aホムラ「量産型ドレッド、ドレットルーパーだ。
それじゃあ軽い紹介も済んだ事だし…殺れ!」
Aホムラの言葉を合図にドレッド達の目が光りだすと
それぞれ構えてガッチャード達に襲いかかった。
〜CM(エルフナイン&イヴ姉妹)〜
セレナ「まさかクリスさんにカブトを渡すとは
思いもよりませんでした」
エルフナイン「輪回さん曰く
『銀色の鎧をパージして その下にある赤い姿で
戦うところが似ている』そうですよ?
恐らく銀色はマスクドフォームとネフシュタン。
赤いのがライダーフォームとイチイバル。
そういった感じですかね?」
マリア「黒歴史を掘り返されるなんて…ん?」
セレナ「どうしましたか姉さん?」
マリア「いや…私も黒色のガングニールを纏って
『アイドル大統領』になってた黒歴史があるから…
まさかとは思うけど、今のクリスの理由みたいに
そんな過去から黒色のライダーの力を
渡されるなんて事は…」
エルフナイン「…さぁ、どうでしょう?」目反らし
完結後に映画 風なリメイク版を書く。
-
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-
書かなくていい