〜陽動組〜
一般人が変身した量産型ライダー達を引き寄せる
陽動隊として大音量で掻き鳴らして演奏するナーゴと
大声量で歌う翼、マリア、セレナ、調、切歌の装者。
「いたぞ! アイツ等だ!」
「殺せ殺せ殺せぇぇぇぇぇ!!!!!」
「俺達の行動は全て『正義』なんだ!」
狙い通り怪人化した観客達と量産型ライダー、
特にジエンドライダーが集まってきた。
ジエンド達の装備品は小型バックルだけだが
レイズシールドを装備したのがタンクとして前衛に、
その後ろにはハンマー、クロー、ドリルを装備した者達と
まるでゲームのように ちゃんと役割分担が完成されてる
パーティーが出来ていた。さらに その後ろには_
ジエンド(ボス)「いいな お前等、
フォーメーションを崩すなよ!」
_ジエンド達の中で一際 大きくレイズチェーンアレイを
振り回して構えてるのがいた。恐らく このジエンドが
他のジエンド達の司令塔つまりボスなのだろう。
翼「…(この的確な指示…
恐らく奴は実際に
警察あるいは海上保安庁の特殊部隊か…自衛隊員か?)」
〈FUNK BLIZZARD TACTICAL BLIZZARD〉
ナーゴ「凍りついちゃえ!」
凍らせるナーゴ。 【影縫い】で動きを止める翼。
アームドギアを蛇腹剣 状にして簀巻きにするイヴ姉妹。
ヨーヨーとアンカーで縛る調と切歌のザババ コンビ。
切歌「ざっと こんなもんデス!」
調「仮面ライダーって言っても大した強さじゃない。
これくらいならLiNKER頼りの私達でも充分 倒せる…」
翼「ん? コレはバイクの音…輪回 達だな」
動きを止めて勝ち気になってるナーゴと装者。
するとエンジン音が聞こえ、
色んなバイクに乗ってきた翼は そのエンジン音が
輪回が変身してバイク モードに変形した
アクセルかレーザーのだと悟った。
ナーゴ「あッ! あの変なノイズと戦ってたチームだ!
オーイ! コッチコッチ〜!」
翼の予想通りレベル2のレーザーに変身した輪回と
その上に乗ってる響達シンフォギア装者の5人。
そのレーザー達に向けて
ジャンプしながら手を振るテンションが高いナーゴ。
しかしレーザー達の方は何やら驚いた表情をしており、
レーザーは響と奏を降ろして人型のレベル3になると
ガシャコンスパローを召喚して装備。
装者達は遠距離攻撃 出来るクリスと未来は
アームドギアを展開してナーゴ達に向けていた。
ナーゴ「ニャニャッ!?」
翼「まさか、輪回の口車に乗せられて…全員、防御体勢!
防ぐ手段が無ければ出来る限り伏せろ!!」
大剣、鋸、バリアと翼達が守りを固めていると
その後ろに隠れて伏せるナーゴ達。
しかしレーザー達は翼達ではなく
全く別の方向に矢や弾丸や光線を放った。
翼達は『何処に撃ってるんだ?』と疑問を浮かべるが
突然 後ろの方からレイズアローを装備した
ジエンドライダーが落下してきた。
上を見るとレイズプロペラで旋回してホバリングしてる
ジエンドライダーがいた。どうやらアローとプロペラが
共闘して上から奇襲を仕掛けるつもりだったようだ。
プロペラのジエンドライダーは気づかれた事と
攻め手を失った事で逃げようとするが
簡単にレーザー達に撃ち落とされる。
ジエンドライダー達を止める事が出来て
響達と翼達は無事に合流したかと思いきや_
ジエンド(ボス)「_今だ、やれ!」
すると今度は何処かの物陰から隠れていた
ジエンドライダーが出て来て装者達に銃口を向けていた。
「喰らえぇぇぇぇぇ!!!!!」
一同「ッ!」
引き金を引くと銃口から発射された。
チョロチョロチョロチョロ〜…
レイズウォーターから水が『チョロチョロ』と。
「アレッ!? なんで…水圧が_」
ギーツ「すい、どう、かーん!」
「_フゲェッ!?」
ジエンドライダーがレイズウォーターから発射される
水の威力の低さに驚いてる隙に、レーザーからギーツに
いつの間にか変身し直した輪回がウォーターを装備して
レイズウォーターで思いっきり殴っていた。
ギーツ「コレがレイズウォーターの正しい使い方だ」
一同「(いや、絶対 違うだろ…)」
ドヤ顔のギーツに対して一同は心の中でツッコんでいた。
こうして
戦闘隊と量産型ライダーを引き寄せる陽動隊が合流した。
合流…したのだが_
翼「痛だだだだだッ!? ギブギブギブゥ〜!!!」
輪回「まだだ! せめて関節が外れるくらいまで…!」
_何故か翼は輪回にプロレス技を かけられていた。
翼「こんな事して許されると思っているのか!?」
輪回「大丈夫!片翼には ちゃんと許可を取ってるから!
『殺さないなら大抵の事には目を瞑る』って!」
翼「奏ぇぇぇぇぇ!!!!!」
奏「ヘヘッ…w」
関節が外れるまで一通りの技を かけられてから
やっと解放された翼。その姿を見てられないと思った響は
外された関節を戻そうと あの手この手で治そうとするが
素人知識なので逆に悪化し、その痛みに涙を流していた。
翼「くぅ~…!」涙
響「ごめんなさい翼さん、どうにかして治したくって…」
輪回「仕方ない、そんな お優しいビッキーさんの為に
回復アイテムと一緒に大切なダチの形見を貸してやろう。
本当は登録してる者にしかブレイクガンナーのトリガーは
引けないが、お前さんにも使えるようにしてやる」
響「本当ですか! ありがとうございます!」
ブレイクガンナーとマッドドクターを貸すと装填して
ボロボロとなった翼を治せると笑顔で銃口を向ける響。
翼「ま、待つんだ立花!
確かに その
麻酔 無しで手術するのと同じ_アバババッ!?」
響「へ?」
待ったをかける翼だったが響がトリガーを引くのが早く、
治癒の効果を持った電撃が翼の身体中に走り回った。
翼「うぅ…何故こんな目に…」
輪回「バイク乗り捨てアタックなんて
教育に悪い事を後輩や相方に教えるからだ。
おかげでオレも乗り捨てられるところだったぞ」
翼「だからって関節が外れるまで技を かけるのも、
激痛が伴う荒医療も必要 無いでしょう!?」
納得 出来ないのか翼は『防人』としての仮面が外れて
素の口調で喋っていた。そんな中で調は拘束されてる
怪人やライダー達を『じ〜っ…』と見ていた。
調「じ〜っ…」
切歌「どしたデス調?」
調「…少ない」
切歌「何が?」
調「量産型の人達」
マリア「何言ってるのよ?
誰が どう見たって多いでしょう?」
セレナ「ッ! 違います!
『少ない』って言ったのは数じゃなくて…種類!」
輪回「確かに、他の量産型やライダー怪人も
何体か見られるがジエンドライダーが多い…なんでだ?」
この場にジエンドライダー達の多さに不思議に思う輪回。
すると今度は その疑問に答えるように
ジエンドライダー達の頭部のランプが点滅し始める。
輪回「ッ!? しまった、Aホムラの罠に嵌められた…
全員コイツ等から離れろ! 爆発するぞ!」
一同「ッ!?」
「ば、爆発!?」
「そんな…嫌だ…嫌だッ!!」
「頼むアンタ等…助けてくれぇぇぇ!!!」
一刻も早くジエンドライダー達から離れようとする
装者とライダー達。幸いジエンドライダー達は拘束されて
動けないので装者達を追いかけて道連れにしようなどとは
考えなかったが自分達が爆発すると知って焦りまくり
殺そうとしてた装者とライダーに助けを求める。
当然 普通なら誰も助けになど行かないのだが_
響「まだ助けられるかも!」
_皆さんの ご想像の通り、お優しい響は逆走して
ジエンドライダー達を助けに行こうとするが、
輪回「悪いけど…その行動は既に予測済みだ」
響なら助けに行くだろうと察していた輪回は
首にチョップを入れて当て身を喰らわせ気絶させる。
そして意識を失った響を担ぎジエンドライダー達を背に
急いで その場から離れると背後から爆発が起こった。
直撃はしなかったが輪回も爆風で吹っ飛ばされた。
未来「響ッ!?」
輪回「大丈夫だ未来、頭は守った。
まぁ『バカ』とか『愚者』とか呼ばれるくらいの
知能だから守ったところで無意味だろうけど」
軽口も混ぜながら未来に響を渡す輪回。
振り返ってジエンドライダー達がいた場所を見るも
変身者の死体もベルトの残骸も跡形も無かった。
輪回「アレが最善と思ってとはいえ助けようとしたのに
邪魔したからな…後で響に問い詰められるな。
最悪ガングニールの拳で殴られる覚悟はしておこう」
クリス「神が素直に神殺しの拳を受けるのか?」
輪回「それだけの事をした以上 受け入れるしかない。
けど その前に、この状況はマズいな…」
奏「何がだよ?」
輪回「多分…いや、確実に近い所から
Aホムラはジブン達を撮影してるはずだ。
爆発もオレ達が仕組んだものとして『シンフォギア装者、
ライダーになった一般人を容赦なく爆殺する』みたいに
また電波ジャックして報道されるかもしれない…」
一同「ッ!?」
〜Aホムラ〜
Aホムラ「良い画を手に入れた。後は軽く編集して_」
?「_ガッチャ! 見つけましたよ!」
Aホムラが装者と量産型の戦いを撮影している中で、
頭脳と武器としつつも戦闘も出来るエルフナイン達
隠密隊はAホムラの居場所の特定に時間は掛かったが
やっとの思いでAホムラ探し出し追いつく事に成功した。
Aホムラ「…何?
これから撮影した装者とライダー達との戦いを
編集しないといけないんだけど? それに大変なんだよ、
視聴者が信じやすいスピーチとか考えるの…」
エルフナイン「その必要は無いですよ。
だって…ここで貴方を止めますから!」
キャロルはサウザーに、ウェルはゲンムに、
ウォズ(生身)はウォズ(ライダー)に、そして_
エルフナイン「【ニジゴン】!!
ボク達のガッチャで、Aホムラを止めよう!」
ニジゴン「ニジニジするゴ〜ン!」
_いつの間にか101体目の卵のケミー、
【ニジゴン】を孵していたエルフナインは
ドライバーを装着して共に戦う事を決意。
ニジゴン「レッツラゴン!」
〈エクストラ スペシャル〉
2枚のケミーカードになったのでドライバーに入れて
ニジゴンを実体化させると、ニジゴンはAホムラに向けて
虹色のブレスで攻撃するもバリアを張って防ぐAホムラ。
防がれてもニジゴンは気にせずエルフナインの元に戻り、
エルフナインもニジゴンを掴んで変形させる。
ニジゴン「ガッチェンジ!」
〈You Ready?〉
ニジゴン「〈ゴン〉」
エルフナイン「変身!」
〈ガッチャンコ ガッチャ&ゴー
レインボーガッチャード ガッチャード ガッチャード〉
ウォズ「祝え! 例え その命が失われ、
真っ白に脱色されたとしても、七色の美しい像によって
『命』という名の彩りを再錬成する錬金術師!
その名も【仮面ライダー レインボーガッチャード】!」
Aホムラ「へぇ、最強フォームの勢揃いって訳?
良いよ、そのくらいじゃなきゃあ…!」
〈ゼイン!〉
Aホムラ「全ッ然、滾らないからねぇッ!」
〈ゼインライズ!
JUSTICE JUDGMENT JAIL ZEIN
Salvation of humankind〉
レインボーガッチャード、サウザンドアーク、
ゲンム ビリオン、ウォズ ギンガファイナリーの4人に対し
軽口を叩きながらゼインに変身するAホムラ。
ゼイン「いくら最強フォームとはいえ、
この絶対正義にして最強のライダーである
俺ちゃんことゼインに勝てるとでも?」
ガッチャード「不可能に近いですね。
それは考えなくても分かります…だからこそ、
多少のズルには目を瞑って下さいね!」
ゼイン「?」
訳が分からず『なんのこと?』と首を傾げるゼインだが、
次に聞こえた銃声と自身の影に着弾した弾丸を見て
ガッチャードの言葉の意味を理解した。
ゼイン「ッ!? 緒川 慎次の『影縫い』か…!」
緒川「皆さん、今です!」
その合図と共に4人は一斉に仕掛けに行った。
しかし、いくら影縫いでもゼインの力の前では
稼げる時間は ほんの数秒 程度だろう。
しかし戦場では例え0.1秒という
誤差の範囲にも思えるような時間だろうと
少しでも遅れたりすれば それは命取りだ。
ライダーシステムも持っておらず生身で出来る事にも
限りがある今の緒川の最大限の働き。ガッチャード_否、
エルフナイン達は このチャンスを掴む事が出来るのか?
〜CM(隠密隊)〜
ウォズ(生身)「ようやく私達の出番ようだね!
久々に祝えて嬉しい限りだ!」
キャロル「次回はオレが1000%活躍する」
ウェル「ヴェハハハッ! 英雄の才能に ひれ伏せぇ!」
エルフナイン「コッチは最強フォームで4対1とはいえ
相手はゼイン。勝てるかどうか…って、緒川さん?
落ち込んでるようですが どうしたんですか?」
緒川「いえ、ただ折角 出て来たのに
僕だけライダーの力を持ってないので
活躍する場面が書かれないと思うと…
目立ちたいだなんて忍として失格ですよね?」
エルフナイン「だ、大丈夫ですよ!
今の時代の忍者は『忍びなれども忍ばない!』とか
『忍びなれどもパーリナイ!』なんて言いますし!
緒川さんも一緒に『忍ぶどころか、暴れ』ましょうよ!」
完結後に映画 風なリメイク版を書く。
-
書く
-
書かなくていい