響「世界が…!」
ウォズ「嘘だ…そん、な…」バタッ
サガ「トモちゃん!? しっかり! 目を覚ましてよ!」
響達は世界の融合に。サガはウォズが倒れた事に。
それぞれが あたふたと困惑していたが、
こんな状況下で不謹慎にも笑う者が1人いた。
ゼイン「フハハハハハハハハハハッ…!
コレで俺ちゃんは…『世界』と戦える…!
俺ちゃんの『正義』を証明する為の戦いが出来る!」
響「そんな多くの人を巻き込んだ戦いなんて、
絶対にさせない! ここで貴方を止めてみせる!」
ゼイン「出来るものならな…アナザーディエンド!」
Aディエンド「カイジンライド。
【クロコダイル オルフェノク】…!
【トライアル(人造アンデッド)】…!
【十面鬼 ユム・キミル】…!
【シザーズ・ドーパント】…!
【プテラノドンヤミー(♂/♀)】…!
【ヘラクレス・ゾディアーツ】…!
【バンダースナッチ(ファントム)】…!
【ルークジャマト】…!
【クローバー マルガム】…!」
あらゆる怪人を召喚するアナザーディエンド。
現在サガことベルがウォズ(生身)の介抱をしているので
頭数に入れずに残った19人で怪人の対処に当たってた。
一見9対19というのはオーバーキルにも見えかねないが
召喚された1部の怪人は上の上のランク付けがされたり、
ライダーが最強フォームでも苦戦したのも混じっていた。
トライアルの相手を翼、奏、クリス、輪回が。
十面鬼 ユム・キミルの相手を響、未来が。
シザーズ・ドーパントの相手をF.I.S.組が。
♂と♀のプテラノドン ヤミー2体の相手を
ガッチャードとサウザーが。
ホロスコープスでも無いのにダスタードを召喚した
ヘラクレス・ゾディアーツの相手をシノビが。
クロコダイル オルフェノクの相手をゲンムが。
ルークジャマトとクローバー マルガムの相手を
ガッチャーブラザーズのオートスコーラーの4人が。
飛行する巨体同士ということでバンダースナッチの相手は
バットキングロボ(ワイルド モード/レイアの妹)が。
〜トライアル VS 翼&奏&クリス&輪回〜
翼「先手必勝!」
トライアルが何か仕掛けてくる前に剣を振り下ろす翼。
しかし その一振りは見覚えのある剣で防がれる。
翼「何ッ!?」
いや、防いだ剣どころかトライアルの全身が
いつの間にか見覚えのある姿に変わっていた。
翼「わ、私の姿に…!?」
クリス「先輩の姿に化けやがった!?」
奏「擬態 能力かよ…しかも この感じ、
ご丁寧に能力まで しっかりコピーするタイプだ」
トライアルは翼に化けた。姿だけでなく その身に纏う
天羽々斬のシンフォギアもアームドギアも完璧に。
それでも何処か違いがあるとすればトライアルの首には
赤いマフラー付けられてる事くらいだろう。
輪回「う〜ん…点数を付けるなら65点って ところか?
あんな雑な擬態だし、どっちが本物か分かるよな?
それとも まさか『どっちが本物か分からない』なんて
言うんじゃないだろうな? 長い付き合いなのに」
クリス「なッ…も、勿論!」
奏「アタシは翼を救う為にタイムベントで
何度も翼を見てきたんだぞ! 見間違うなんてない!」
挑発されてムキになり『どっちが本物か分かる』と
違いが分かるアピールをする2人。鍔迫り合いになってる
翼 同士を見ると、まずは奏が槍を持って動き出した。
奏「…よし、分かった。コッチが偽物だぁ!オラァ!」
カーンッ!
奏はアームドギアの槍で思いっきり後頭部を殴ると
『カーンッ!』という良い音が辺り一帯に鳴り渡った。
翼「痛ッ!? 奏、なにすんの!」
奏「え…? 本物ッ!?」
輪回「何度もタイムリープして見たって言うが
それって まさか指 折って数えられる程度か?」
奏「失敬な! 10どころか100や1000は超えてるぞ!」
輪回「お前、それで見間違えたのかよ…」ドン引き
クリス「アタシ様に任せな。
あのバカとの方が多いが あの人とも
よくコンビ組まされてるからアタシなら分かる…」
輪回「身長と胸の凹凸コンビだもんな」
クリス「うるせぇ! ともかく偽物は…アイツだ!」
本物を撃ち抜いて綺麗にフラグ回収するクリス。
翼「雪音…痛いではないか!」
奏「お前も間違えてるじゃねぇか…」
輪回「やれやれ…本物と偽物が分からないなら
ムキにならずに両方を狙えば良かっただろうに…」
奏&クリス「「それじゃあ本物にも当たるだろうがッ!」」
輪回「本物を心配してるところ悪いが…お前等の攻撃、
さっきから その『本物』にしか当たってねぇぞ?」
奏&クリス「ウッ…!?」
輪回「ったく…見てろよ。
ジブンはアイツへの復讐心で ずっと観察してきた。
長い間ステージや
どっちが本物か区別するなんて簡単だ」
翼「(あの男…何をする気だ?)」
輪回「はぁ…
風鳴 翼ァ!」
トライアル「ッ!」 翼「…えッ!?」
鍔迫り合いになってる翼と擬態したトライアル。
そんな時に翼の事を『模造刀』と呼んでいる輪回が
名前で呼んだ。すると一早く反応したトライアルと
名前で呼ばれて動揺してワンテンポ遅れて反応した翼。
輪回「トライアルの方が人間より反応が早くて的確だ。
だから…反応がワンテンポ遅れた右の鈍い奴が本物だ!」
瞬時に本物と偽物を見抜いた輪回は一瞬で近づいては
ブレイクガンナーを装備してコークスクリューブローを
トライアルの顔面 目掛けて叩き込んだ。
輪回「偽物だって分かってるのに胸がスッとする…
偽物だと分かっててコレなら本物を殴れば
どれぐらいスッキリするのやら…」ニタァ
創世の神や死神というより悪魔のような笑みを見て
今度は輪回に剣を向けて【蒼ノ一閃】を放つ翼。
しかし蒼ノ一閃は輪回を横切って後ろにいた
トライアルに命中。斬撃を浴びせられたトライアルは
Wのジョーカーメモリを使ったマキシマムか、もしくは
アマゾンの大切断を受けたようにトライアルの身体は
縦一閃に斬られて左右に綺麗に分かれて爆散した。
輪回「なんだ、ジブンを狙わなかったのか?」
翼「…狙ったとしても貴様なら避けていただろう?
それと質問 嫌いなのは分かっているが聞きたい。
さっき名前で呼んだ時の反応 以外でも
私が本物だと分かっていたのだろう?
何故 分かった? そして本物だと分かっていて
嫌いな私の事を名前で呼んだりなんてした?」
輪回「オレは お前を ず〜っと見てた。
戦い方だけでなく日常生活での動き方などの全部を。
トライアルの方が本物よりも瞬きが0.05秒 早く、
身体の重心が0.2度 左へ傾いていた」
翼「そこまで見ているとは…あの異界(ウロボロス界)で
雪音に『ストーカー野郎』と言われてキレていたが、
よく否定 出来たものだな。 逆ギレにも限度がある」
輪回「だから『ストーカー』呼びは やめろ。
呼ぶなら せめて『アンチファン』とかにしろ。
話を戻すが…
自分の目で見ても、まだ誤差の範囲かもしれない。
確信を得る為に本当は呼びたくなかったが名前 呼びで
エサを撒いてみたら予想 通り。鈍い お前よりも早く
真っ先にトライアルが餌針に食いついて釣れたって訳だ」
翼「『餌』だの『針』だの『釣れた』だの…私は魚か?」
輪回「両翼…いや、羽根があるからトビウオだな。
お前、僕に釣られてみる? な〜んてな」
翼「この礼は いつの日か絶対『仇』で返すとしよう」
輪回「いや『恩』で返せ」
クリス「今回アタシ等って先輩の邪魔しかしてね?」
奏「だよな。 しかもアタシなんて
『見間違うなんてない!』って言い切ったのによ…」
〜シザーズ・ドーパント VS F.I.S.組〜
チョキン
セレナ「ッ! 皆さん、避けて下さい!」
硬度も関係なく、どんなモノでも切断する事が出来る
4本の鋏の腕を持つシザーズ・ドーパントに挑んだのは
全員のアームドギアが斬撃 武器のF.I.S.組の4人。
事前にシザーズの能力を聞かされてた4人は
指で作った鋏の射線上から避けると
後ろにあった車がスッパリと切られてしまう。
チョキン チョキン チョキン チョキン
チョキン チョキン チョキン チョキン
チョキン チョキン チョキン チョキン
チョキン チョキン チョキン チョキン
中距離からの切断 攻撃を避けると
今度は直接 切りかかってくるシザーズ。
一見 突き指でもしそうな絵面だが
『鋏』の記憶を持つシザーズの指はWの中で1番 硬い
メタルを使ったフォーム、つまり鉄の身体だろうと
切り傷を入れられる程の威力を持っている。
シザーズの前では切れないモノは無いに等しいのだろう。
切歌「近づいても離れても、
あの指の鋏でチョキチョキ切られるデス!」
調「厄介…それに白い姿になると空間も切れるって…」
マリア「シンプル故 強力。そして1つの技を極めた結果、
空間切断なんて より強力な能力が完成してしまったのね」
セレナ「私達4人が別々の方向から遠距離攻撃をしても
あの4つの腕で全て切られてしまいます。ですので_」
チョキン
_光の鋏が飛んできたが4人は散って回避。
ギリギリでセレナが作戦を伝え終えていたので
離れても問題なかったが、よく見ると既にシザーズは
空間切断が出来る白い姿にフォームチェンジしていた。
セレナ「あの光の鋏が挟まれたら消えるまでの間は
絶対に動かないで。じっとしていれば切れないので」
マリア「その事を忘れずに、それじゃあ…行くわよ!」
イヴ姉妹が左右に分かれて挟み撃ちにしつつ
正面からシザーズに向かうザババのコンビ。
それぞれを4つの腕から光の鋏を飛ばして切断しようと
試みるも避けられるばかりだった。
調「斬撃 武器の最強は…!」
切歌「アタシ達なのデス!」
チョキン チョキン
鋸と鎌で切り刻もうとするザババのコンビだが、
シザーズの光の鋏に挟まれて動きを封じられてしまう。
調「コレで私達は動けなくなっちゃった…けど」
切歌「フィニッシュを決めるのは
アタシ達じゃないデスよ!」
すると蛇腹剣がシザーズの腕2本に巻き付くと同時に
片方の腕が2本とも斬られてしまう。
片側の腕を2本とも斬られた事にシザーズは
怒りの眼差しをマリアに向けるが、シザーズの意識が
マリアに向いてる隙を狙ってセレナが もう片方の腕を
斬り落とそうとしていた。
セレナ「コレで終わりです!」
シザーズ「ッ!」
チョキン
セレナ「そんな…アームドギアが!?」
一瞬で元の姿に戻り、もう片側の腕を斬ろうとする
セレナのアームドギアは切断には成功したが、
再び能力を使おうにも既にシザーズの目と鼻の先にまで
セレナは距離を詰めていたので直接攻撃で切り裂いた。
セレナ「カハッ…!」
チョキン
マリア「セレナッ!?」
セレナ「しまった、鋏が私にも…!」
今度は白い姿になって空間切断の光の鋏により
切歌、調、セレナの3人が動けなくなってしまった。
マリア「よくもセレナを…3人を…私の家族を…!」
シザーズ「ッ…!」
チョキン
セレナを傷つけられた事がトリガーとなったのか
身体から溢れ出る程のオーラに『ヤバい』と感じたの
シザーズは光の鋏でマリアの動きを封じるも、
マリアは『そんなの関係ない』と言わんばかりに
ライダー型ギアを纏う為の音声コードを起動した。
マリア「全てを破壊し、全てを繋げ!」
切歌、調、セレナの3人はマリアが
どのライダーの力を宿したギアを纏ったのか?
見ようと思ってもシザーズの空間切断の光の鋏のせいで
あまり体勢を変える事が出来ないので見れずにいると、
シザーズはライダー型ギアを纏ったマリアが危険と
本能で理解したのか元の姿に戻って切断を試みるも、
シザーズの指の鋏が閉じきる前にマリアから動き出した。
そんな事をすれば当然
マリアの身体は左肩から斜めに切れてしまう。
セレナ「あぁ、姉さん…」
調「そんな…」
切歌「デース…」
邪魔者が消えて一安心したシザーズは光の鋏で動けない
3人に狙いを変えて指の鋏を向けるが何者かに後ろから
蹴られて膝カックンされて狙いが逸れてしまった。
シザーズ「ッ…ッ!?」
何者かと思い振り返って見ると、そこに いたのは
斜めに切れたはずのマリアの身体だった。
マリア「驚いた?」
すると今度は斜めに切れたマリアの上半分の身体が現れ、
身体が切れていても生きてる事に戸惑い
フリーズしてるシザーズの顔面に拳を叩き込んだ。
セレナ「姉さん…切られたのに どうして…?」
マリア「このライダーの おかげ♪」
現在マリアが纏ってるのはドライブの力を宿した
【アガートラーム ドライブ型ギア】だった。
ドライブのギアを纏ったマリアはタイヤコウカーンして
【ディメンションキャブ】の能力を使う事で
シザーズの能力で切断されて死んだと見せかけて
実は自身の能力で身体を斜め上下半分に分離して
シザーズが完全に油断するタイミングを狙っていたのだ。
マリア「奇襲は成功ね。
けど貴方達は まだ動けないみたいだし
最後まで私が走りきっても良いかしら?」
?「exactly. その方が良いだろうね。
しかし相手の腕は まだ残っている。
一瞬の油断が命取りになるから気をつけたまえ」
マリア「えぇ、流石に妹の前で斬首された
姉の姿なんて…って、えッ!? 今の声は…!?」
?「君のギアからだ。私はドライブのサポーターである
ドライブドライバーの【クリム・スタインベルト】を
モデルに生まれた君のサポート用AIだ。
私の事は『ベルトさん』なり『クリム』なり
好きなように呼んでくれたまえ」
マリア「こういったのも付いてるのね…ならクリム、
あの鋏の攻撃に対処するにはどうしたら良いと思う?」
クリム「シザーズは空間切断が出来るようになった結果、
その切断能力は攻防一体のものとなった。
しかし、それは両腕が4本 全て揃っている事で
初めて真価を発揮 出来るというもの。
今の右側の腕を2本とも斬られて左側しかない状態なら
狙い目は そこだ。3人の光の鋏は消えてないから
4人で囲み攻撃するのは無理でも、このドライブ型ギアの
スピードを持ってすれば囲むように回りながら走って
攻撃なんて簡単だ。 no problem. しかし念の為に
君には成功率を上げる為の武器を提供しよう」
マリア「武器…?」
するとアームドギアの剣が変化。
その剣にはハンドルが付いていた。
クリム「君のアームドギアにドライブの武器
【ハンドル剣】のデータをインストールした。
コレでターンしながら剣を振るえば上手くいくだろう」
マリア「え、えぇ…
(【ハンドル剣】って、見たまんまの名前ね)」
見たまんまの武器の名前にツッコミを入れたかったが
これ以上 時間を無駄にする訳にはいかないと思い
ツッコミたい気持ちを胸の内に抑え込むマリアだった。
クリム「TURNを切ってKLAXONを押せ」
マリア「こう?」
〈ターン!! ドリフトカイテーン!!〉
四方八方から回転しながら斬り込んでいくマリア。
両腕4本 揃っていれば防いだり反撃したり
あらかじめ空間に光の鋏をセットして罠を設置したりと
何かしら対処する事は可能だったかもしれなかったが_
_片腕しかないシザーズはマリアのスピードが加わった
猛攻に為す術もなく一方的に斬られて倒されてしまった。
クリム「ナイス ドライブ」
〜クロコダイル オルフェノク VS ゲンム〜
ゲンム「グレードX-0!」
〈マイティジャンプ! マイティキック!
マイティ〜アクショ〜ンX!
アガッチャ!
デンジャー! デンジャー!
デス・ザ・クライシス! デンジャラスゾンビ!〉
レベルX-0になったゲンムはクロコダイル オルフェノクに
挑まんと真正面から突っ込んで行くが、正直に言うと_
ゲンム「フギャアッ!?」
〈GAME OVER〉
_この形態は打たれ弱い。他のライダーには備わっている
残存体力が少ない程プロテクターの防御力が上昇する
『メックライフガード』が無いからである。
ゲンムを一撃で倒して
他の怪人 達の助太刀に向かおうとしていたが
クロコダイル オルフェノクは完全に油断していた。
ゲンム「ドカンッ!」
クロコダイル「ッ!?」
〈ガシャット! キメワザ!
マイティクリティカルフィニッシュ!〉
ブレードモードにしたガシャコンブレイカーで
クロコダイル オルフェノクを連打。
膝、肩、頭と容赦なく殴り続ける。
その姿は まるで生身でキメワザを発動して
ネビュラバグスターを倒した檀 黎斗の_
?「檀 黎斗神だぁ!」
_失礼。その姿は まるで檀 黎斗神のようだった。
そしてゲンムは殴り続けた結果、青白い炎を上げ
クロコダイル オルフェノクは灰と化して撃破された。
ゲンム「フゥ〜…」
やりきった感を出しているゲンム。
すると灰になったクロコダイル オルフェノクの身体が
どんどん戻り、【格闘態】から【剛強態】に復活した。
クロコダイル オルフェノクは背を向けてるゲンムに
奇襲を仕掛けようとしたが、ゲンムは瞬時に振り向き
ブレイカーでクロコダイル オルフェノクの奇襲を防いで
バグヴァイザーをビームガンモードにして反撃した。
ゲンム「貴方のデータは既に持ってるんですよ。
クロコダイル オルフェノク、貴方は僕と同じように
コンティニューが出来る。残機の最大が3つですが、
復活する度にレベルアップする」
〈マッスル化〉
ゲンム「しかし、その程度のレベルアップ、
ゲームマスター…いや、神をも越える
英雄の領域にまで至った今の僕には…」
〈ガシャット! キメワザ!〉
ゲンム「無意味!」
〈デンジャラスクリティカルストライク!〉
連続キックして上空まで吹っ飛ばすと
最後には飛び蹴りを叩き込んだ。
クロコダイル「ッ…!」
ゲンムのキメワザにより 、またもや身体が灰となった
クロコダイル オルフェノクだが、3つの命が残り1つまで
追い込まれた時、最強_否、最凶の進化を遂げる。
ゲンム「『ピンチはチャンス』…ですか」
復活したクロコダイル オルフェノクは最終形態である
【クロコダイル オルフェノク 凶暴態】に進化した。
〜ヘラクレス・ゾディアーツ&ダスタード VS シノビ〜
シノビ「やっと僕にもライダーシステムが…!
もう忍んでなんていられません!
忍ぶどころか…暴れますよ!」
今まで緒川は戦闘能力がありながらも
ライダーの力を貰えなかった事に少し不満を抱いていたが
ウォズからシノビの力を貸してもらえて気持ちが昂り、
忍ぶどころか暴れようとしていた。
シノビ「聞いてましたよ?
十二使徒でも無いのにダスタードを出せる
ホロスコープスに匹敵するヘラクレス座のゾディアーツ。
ですが、今の僕は…負ける気はしません!」
ヘラクレスの指示で向かってくるダスタードの集団。
それに怯む事なくシノビは忍法を連発した。
〈忍法キリステ!〉
〈ストロング忍法!〉
〈メガトン忍法!〉
【シノビブレード】を抜刀してはダスタード達を
すれ違いざまに斬り裂き、炎を放射、炎に怯んだ隙に
竜巻を起こして上空に吹き飛ばされるダスタード達。
シノビ「終幕の時間です!」
〈フィニッシュ! 忍法!〉
竜巻から解放されて落下したダスタード達の
体勢が崩れてるのを見て必殺技の忍法を発動。
発勁、手刀、回し蹴りと、シノビの攻撃が当たる度に
お
あっという間に殲滅されたのだった。
ヘラクレス「ッ!」
シノビ「ぐわぁー!」
ダスタード達を殲滅したシノビの背後を取った
ヘラクレスが棍棒タイラントを振り回して吹っ飛ばした。
しかし吹っ飛ばした先にあったのは丸太だった。
シノビ「空蝉。 そして…闇討ち」
やり返しと言わんばかりにヘラクレスの背後を取って
シノビブレードで斬り裂くシノビ。不意打ちを喰らい
結構なダメージを負ったヘラクレスは反撃とばかりに
タイラントを振り下ろすもシノビは影に潜って回避。
影の中に逃げたシノビを追い出そうと
タイラントで叩きまくるヘラクレス。
だが既にシノビはヘラクレスの影から出ていて、
タイラントを振り下ろしたタイミングに合わせて
シノビブレードをヘラクレスの影に投げた。
すると影に刺さったシノビブレードが より深く刺さり、
シノビの【影縫い】が より強固な忍術として発動して
ヘラクレスは完全に動けなくなってしまった。
シノビ「いざ、参らん!」
〈成敗忍法!〉
動けないヘラクレスに炎を浴びせ、竜巻で吹き飛ばす。
ここまでなら先程までのダスタード達を殲滅したのと
なんの違いは無かったが、身動きが取れない上空で
分身したシノビ達の一斉攻撃からのライダーキックで
地面に叩き落とされるヘラクレス。
シノビ「ホロスコープスに匹敵すると聞いてましたが…
弓美さんに比べたら大した事ありませんでしたね。
そんなに覚醒したいのなら、まだ一枠 空いてる
13番目の使徒『へびつかい座』にでもなって
出直してきたらどうです?」
シノビは『影縫い』に使用したシノビブレードを回収して
納刀した瞬間、ヘラクレスは爆発した。
これにてシノビの任務_いや、『忍務』は完了した。
〜クロコダイル オルフェノク 凶暴態 VS ゲンム〜
ゲンム「残りライフ、77…」
流石は最終形態と言うべきか、凶暴態となった
クロコダイル オルフェノクは90以上 残っていた
ゲンムのライフを20以上も減らしていた。
ゲンム「コッチが奪った貴方の命は2つ、
それに対して10倍 近く 減らされてしまうとは…」
凶暴態は武器の大剣【クロコダイルソード】を振るうと、
ガシャコンブレイカーとガシャコンバグヴァイザーを
ブレードモードとチェーンソーモードにして交差させて
防ごうとするゲンム。だがクロコダイルソードの威力が
桁違いに強く、防ぎきれずに2つのガシャコンウェポンが
崩壊したと同時にゲンム自身も斬られてゲージが0になり
またもやGAME OVERになって消滅&復活をしていた。
ゲンム「残りライフ、76…!」
またライフを1つ、
さらには武器までも失って『どうしたものか』と悩み、
何か役立つモノでも無いかと辺り一帯を見ると
他の何名かが怪人との戦闘を終えていた。
ゲンム「この英雄たる僕が、遅れを取っている?
そんな事…あってはならない! グレード無双!」
クロコダイル「ッ!」
本能なのか『何かヤバい』と感じ取った凶暴態は
ゲンム目掛けてクロコダイルソードを投げるも、
次に目にした光景は無双ゲーマーとなったゲンムが
自身の武器であるクロコダイルソードを装備して
一方的に滅多斬りにしていた姿だった。
ゲンム「やはりポーズで一方的に攻撃 出来る訳ですし、
わざわざ武器を奪って使うまでもなかったですね」
ゲンムがクロコダイルソードをポイッと捨てたのを見て
凶暴態の癇に障ったのか、進化した事で威力が上がった
尻尾の【クロコダイルテール】でゲンムに反撃するも、
ポーズの力によって周囲の時間が止まってしまう。
〈ガッチョーン! キメワザ! ガッチャーン!
ゲンム クリティカル フィナーレ!〉
ポーズによる時間停止で動けない凶暴態に
キメワザで一方的に攻撃するゲンム。大量の『HIT』、
そして『PERFECT』のエフェクトを出すと
リスタートして刻の流れを元に戻した。
そして3つ目の命を失ったクロコダイル オルフェノクは
またもや灰になるが今度は復活するような様子はなく、
ゲームクリアしてゲンムの完全勝利となった。
ゲンム「ゼインにゴッドマキシマムが効かないとなると、
無双ゲーマーで挑んだとしても無理かもしれませんね…
とはいえ、今のように召喚された強い怪人と戦う可能性も
0では無い…【マキシマムゾンビガシャット】と
【ハイパー不滅ガシャット】の完成を急がなければ」
〜ルークジャマト&クローバー マルガム&
バンダースナッチ VS ガッチャーブラザーズ〜
飛び回る巨大ファントム、バンダースナッチの相手を
バットキングロボ(ワイルド モード)に変身した
レイアの妹に任せて、他のガッチャーブラザーズは
ルークジャマトとクローバー マルガムと戦っていた。
ゴルドメカニッカー(レイア)「流石は我が妹」
バーニングゴリラ(ミカ)「負けてられないんだゾ」
妹に負けてられないとゴルドメカニッカー(レイア)が
ワイルドモードでクローバー マルガムを囲むように
回り込んで逃げ道を塞いでる隙に、激しくドラミングして
パンチ力を上げたバーニングゴリラ(ミカ)が
クローバー マルガムに強烈パンチを浴びせようとしたが
ルーク「ッ!」
攻撃を受ける前にヴェノムマリナー(ガリィ)と
ニードルホーク(ファラ)の2人と戦ってたはずの
ルークジャマトがクローバー マルガムを助けた。
ヴェノムマリナー(ガリィ)「あらまぁ、
同じ植物怪人のピンチを見過ごせなかったの?」
ルーク「
ツイ
ニードルホーク(ファラ)「消防士って…
アンタ見た目通りならウツボカズラでしょう?
なら得意なのは『消火』じゃなくて『消化』でしょう」
ルーク「
ルークジャマトは そこら辺に落ちてる瓦礫を拾うと
右腕に装填して勢いよく発射した。
ヴェノムマリナー(ガリィ)「危なッ!?」
バーニングゴリラ(ミカ)「おぉ〜!
向こうもヤル気に火が着いたみたいだゾ!」
バーニングゴリラ(ミカ)の言う通り、
いつの間にかクローバー マルガムも
プラント属性の三重錬成によりパワーアップした
【バンブー ラフレシア ミクスタス】となっていて、
ラフレシアの盾で防御の姿勢を取りながら
竹の多連装ランチャーで撃ってきた。
ゴルドメカニッカー(レイア)「向こうが本気なら
コチラも全力で、それでいて派手に終わらせるとしよう」
バーニングゴリラ(ミカ)「アタシから行くんだゾ!」
〈バーニングゴリラ フィーバー〉
周囲の瓦礫から炎を纏わせた巨大な拳を錬成すると同時に
植物が苦手とする炎を前にして植物怪人である
ジャマトとマルガムの2人は逃げようとしたが、
足元が海面のようになっていて思うように動けなかった。
このようなタイミングで嫌がらせのように能力を
発動するのはオートスコーラーの中で ただ1人_
ヴェノムマリナー(ガリィ)「毒は効かないかもだけど、
コッチの方は効いたみたいね」
_ガリィ(ヴェノムマリナー)だった。
邪魔が入ったせいでジャマトとマルガムは避けれず
バーニングゴリラの炎を纏った巨大な拳が直撃。
ジャマトとマルガムが身体が燃えて
『アチチチチチチッ!』といった感じに慌てているが、
それでもゴルドメカニッカー(レイア)と
ニードルホーク(ファラ)には関係なく、
トドメの一撃を繰り出す構えを取っていた。
〈ゴルドメカニッカー フィーバー〉
〈ニードルホーク フィーバー〉
2人のライダーキックがジャマトとマルガムを貫いた。
ニードルホーク(ファラ)「終わりましたわね」
ゴルドメカニッカー(レイア)「妹の方は どうだ?」
〈バットキングロボ フィーバー〉
音声が聞こえてゴルドメカニッカー(レイア)が
上空を見ると真上にバットキングロボ(レイアの妹)が
複数体に分離していた撹乱しようとしていた
バンダースナッチに光線を発射して殲滅させていた。
ゴルドメカニッカー(レイア)「流石だ。我が妹よ」
バンダースナッチを倒した同時に胸元が点滅して
エネルギー切れのアラームが鳴り渡っていた。
バーニングゴリラ(ミカ)「ん? アレなんだゾ?」
ニードルホーク(ファラ)「アレは確か…
エネルギー切れのアラームですね。
もうちょっとで強制的に変身解除されますね」
ガリィ(ヴェノムマリナー)「ちょっと待った。
真上で飛んでる状態で もうすぐ変身が強制解除?
それって真下に私達って…」
ゴルドメカニッカー(レイア)「あぁ、地味に潰れるな」
その予想通り飛んでるバットキングロボ(レイアの妹)が
エネルギー切れにより変身が強制解除されて
変身する前から巨体のレイアの妹が落下してきた。
〜プテラノドンヤミー VS ガッチャード&サウザー〜
ガッチャード「今オートスコーラーの皆が
『プチッ』と潰れたような…気のせいかな?」
サウザー「『気のせい』という事にしておこう」
〈ジャッジメント コンクルージョン〉
サウザンドアークとなったサウザーは悪意の触手を
ダウルダブラの糸(弦)を操るのと同じように扱い、
飛び回る♂と♀のプテラノドンヤミーを捕らえて
地面に叩きつけると、再び空に逃げられないように
ガッチャードが錬金術でヤミー達を地面に固定した。
ガッチャード「やるね、流石はキャロル!」
サウザー「お前の錬金術もな」
素直にガッチャードの錬金術を褒めるサウザー。
しかし固定されてたプテラノドンヤミー達が
オーズ本編で人間を消滅させていた黒い霧を吐き出すと
ガッチャードの錬金術を無効化した。
サウザー「やるな…ならエルフナイン。
お前の力を借りるぞ」
ガッチャード「キャロル…分かったよ」
サウザーはガッチャードにサウザンドジャッカーの
先端を向けてきたが、ガッチャードはサウザーを信じて
大人しくサウザンドジャッカーで刺された。
〈ジャックライズ!〉
ガッチャード「ウゥッ…!?
この吸い取られる感覚、結構 効くね…!」
サウザー「先に了承は取ったんだ、文句 言うな。
オレは1000%悪くない。それより次の攻撃で決めるぞ」
ガッチャード「はいはい…頼んだよ、ホークスター!」
〈ケミーセット〉
ガッチャードはガッチャートルネードに
ホークスターのケミーカードをセットすると、
ホークスターは『任せろ!』とでも言いだけに
高らかに『ホーク!』と鳴いていた。
〈トルネードアロー〉
ガッチャートルネードからホークスターの効果を付与した
タカ型のエネルギー矢を射るガッチャード。
残念ながら射った矢はプテラノドンヤミー達には
飛翔されて避けられてしまい、追尾しても黒い霧で
消滅させようとしていたがサウザーは既に予測していた。
〈ジャッキングブレイク!〉
サウザー「同じプテラの力で倒されるがいい」
こんな事もあろうとサウザンドジャッカーに
ガッチャードローホルダーに刺して抽出した
ケミーのデータの中からワープテラの能力を使って
黒い霧で消滅させられる前にガッチャードの矢を
ヤミー達の背後にワープさせていた。
プテラノドンヤミー♂/♀「ッ!?」
〈ザイアエンタープライズ!〉
サウザー「チッ…1体 逃がしたか」
どうやら♀には直撃したが♂は間一髪で回避したらしい。
反撃といわんばかりにプテラノドンヤミーは
光弾を発射してくるがサウザーは錬金術のバリアで防ぐ。
サウザー「オレがライダーシステムに
頼り切ってるのだと思ったら大間違いだぞ?
この姿でも錬金術は使える。 このようにな」
再びワープテラの能力を使ってサウザーの足元と
プテラノドンヤミーの頭上に空間を繋げると
丸めた糸(弦)玉を複数 落として、
近づいた瞬間に丸めた糸(弦)玉が一気に解かれて
飛行中のプテラノドンヤミーを拘束した事により落下。
地面に叩きつけられる前に黒い霧を吐いて拘束している
糸(弦)玉を消滅させて解こうとするも、
ガッチャードが既にライダーキックの構えを取っていた。
ガッチャード「いくよ、ニジゴン!」
ニジゴン「〈ゴン〉」
ガッチャード「キャロルの錬金術を無駄にはさせない!」
〈レインボー フィーバー〉
落下しているプテラノドンヤミーの身体を貫き撃破した
ガッチャード。ここまでは良かったのだが、
プテラノドンヤミーに集中し過ぎて抜けていた事が1つ_
ガッチャード「ぬわぁぁぁ!!!???
落ぉぉぉちぃてるぅぅぅぅぅ!!!!!」
_自分も落ちる事を計算に入れてなかったガッチャード。
サウザー「はぁ…世話が焼ける」
そう言いつつもサウザーは触手を使ってキャッチした。
ガッチャード「ちょっとは戦闘に慣れたかと思ったけど、
まだ怖いや。あのまま『死んじゃう』って…心が震えた」
サウザー「お前はハイパー無慈悲を受けたパラドか?
毎回オレが助けられるとは限らないから気をつけろ。
常に『次なんて無い』と、そう思いながら行動しろ」
ガッチャード「うん、そうするよ。けど…」
サウザー「ん?」
ガッチャード「今の台詞、
黒色のサウザンドアークじゃなくて
通常形態の金色のサウザーの方が説得力があったと思う」
サウザー「お前という奴は…一言 余計だ!」
そう言うとサウザーは落ちそうになってたガッチャードを
捕まえてた触手を緩めてポイッと放り投げた。
ガッチャード「オーマイガッチャアァァァ!!!」
再び落下するガッチャードの叫び声と
地面に叩きつけられた衝突音が聞こえたが
変身解除してキャロルは完全無視を決め込むのだった。
十面鬼 ユム・キミル VS 響&未来が残ってますが
ちょっと長くなったので一度ここで区切ります。
このままだと制限の15万 文字に引っかかりそうなので。
次回予告の通りでなくてスイマセン。
あと改めて自分が日常場面よりも
戦闘場面を書くのが好きなんだなと思いました。
完結後に映画 風なリメイク版を書く。
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書かなくていい