全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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ついに決着をつける事になった響 VS ホムラ。
この闘いの勝者こそが主人公となる。

それとエルドラスさんが新作作品を書く予定で、
その作品に出てくるオリジナル主人公と
以前にエルドラスさんから送ってもらった
オリキャラも、出せるとしたら今しか無いと思い
映画の先行登場みたいな感じで出してみます。



♪214

 

〜装者&ライダー達〜

 

〈パワー! パンチング ブラスト!〉

 

〈ビクトリー忍術!〉

 

Δ式・艶殺アクセル

 

災輪・TぃN渦ぁBェル

 

ゼール達を各個 撃破していく装者やライダー達。

 

インペラー「…」

 

〈ファイナルベント!〉

 

数が減った事に焦ったのかインペラーは残ってる

ゼール達を呼び寄せると、ゼール達の集団による

一斉攻撃した後に最後には膝蹴りを喰らわせる

【ドライブディバイダー】を発動しようとしたが

重加速によって動きがスローになっているので

纏まっただけの烏合の衆、ただの的となってしまった。

 

魔進チェイサー「トリプルチューン!!!」

 

〈チューン! チェイサー

スパイダー!/バット!/コブラ!〉

 

魔進チェイサー「砕け散れ!」

 

デッドリベレーション

 

原子分解を引き起こし爆散させる魔進チェイサーの

トリプルチューン(デッドリベレーション)により跡形もなく消滅した。

 

インペラー「ナンデコウナルンダヨ…俺ハ…俺ハ…

幸セニナリタカッタダケナノニ…」

 

その言葉を最期に消滅したインペラーとゼール軍団。

魔進チェイサーの最大火力により撃破には成功したが

その手に残って感じたものは虚しさだけであった。

 

輪回「はぁ…おかしいなぁ。

もう既に裏世界で殺しの経験はあるのに…

自我の無いライダーは変身した時点で

魂を必要なエネルギーに変換するから

相手は既に死んでるというのに…」

 

変身解除した輪回は哀しそうな目で自分の手を見ていた。

 

未来「あのライダーに変身してしまった人も、

あの日ライブを見に行っただけなのに…

ツヴァイウィングの歌を聞いて喜びに浸り、

『幸せになりたい』と細やかに願った…

ただ それだけなのに…」

 

弦十郎「…すまない。

君達に こんな想いをさせてしまうだなんて」

 

翼「輪回…貴方の言う通りだ。天羽々斬の実験で

フィーネを現代に目覚めさせ、今回に至るまでの

多くの事件が起きてしまった…フィーネと同じように

私も全ての元凶と言われたとしても否定は出来ない…」

 

輪回「ふ〜ん…認めるんだ?」

 

ボイスレコーダーを取り出して見せつける輪回。

それを見て緒川は取り上げようとするが翼が止めた。

先程 語った自身の言葉を撤回するつもりはなく

録音されて何に使われようと覚悟は出来ていた。

 

翼「一応 聞くが…何に使うつもりだ?」

 

輪回「ジブン達に責任を押し付けられたら嫌だからな。

『この事件を引き起こした世界の敵、仮面ライダー』とか

アンタ等の今まで行動を振り返ってみると やりかねん」

 

クリス「何処までも信用してねぇなぁ…

おっさんや先輩の事、許したんじゃねぇのかよ?」

 

輪回「またS.O.N.G.が情報操作で

この事件の解決時に また民衆の怒りの矛先を

他の誰かに向けられないようにしておかないと…」

 

奏「言われても仕方ねぇけど…その証拠 集め、

事件が終わってからじゃあダメなのか?」

 

マリア「時と場合ってモノを考えてほしいのだけど?」

 

輪回「そうは言ってもねぇ、

S.O.N.G.って組織は隙あらば証拠隠滅するから

こんな時でもコツコツと証拠を集めておかないと」

 

セレナ「徹底してますね…」

 

抜け目ない輪回の行動に少し感心もしている者もいるが

そんな時に突然 装者 達の身体が光り出す。

 

調「何コレ!?」

 

切歌「デースッ!?」

 

ウェル「向こうで起きてる交戦による影響でしょう」

 

エルフナイン「コレは…まさかエクスドライブに!?」

 

キャロル「もしくはオレ達がテレポートジェムで

転移する時とも似ている…いや、両方か!」

 

装者の全身が誰も目を開けられないくらい光り出し、

弦十郎 達は目を閉じた。そして次に瞼を開いた時には

装者 全員の姿は何処にも見当たらなかった。

 

緒川「翼さん達が消えた…!?」

 

弦十郎「いったい何処に…!?」

 

輪回「闇雲に探すのは効率的じゃない。

さっきからラビットハッチと音信不通でな、

可能ならこの目で様子が見たい。一旦 戻って、

何事も無ければアウフヴァッヘン波形から

彼女達を探すとしよう。

 

キャロル・マールス・ディーンハイム、

テレポートジェムにラビットハッチまでの

座標設定はしてあるか?」

 

キャロル「そこは抜かりない」

 

消えた装者を探す為に

テレポートジェムで一度ラビットハッチに戻った。

その頃、激情態と響はと言うと_

 

 

 

 

 

〜ネオ激情態 VS 響〜

 

激情態&響「「ウオオオオオォォォォォ!!!!!」」

 

_互いの拳が衝突した激情態と響。

両者は拳を痛めてるが次の一手を

一早く繰り出したのは響だった。

 

響「オラァァァ!!!」

 

激情態「させるか、進路変更!」

 

響の十八番のドリルパンチをオーロラカーテンで

方向を変えようとする激情態だが、ディケイドの力を

その身に宿した響の拳はオーロラカーテンを破壊した。

 

激情態「オーロラカーテンを破壊しただとッ!?」

 

響「私の行く道は、誰にも変える事は出来ないッ!

 

最速でッ!最短でッ!!真っ直ぐにッ!!!

一直線にィィィィィッ!!!!!」

 

激情態「チッ…(出来れば終盤まで残したかったが、

序盤で こんな大技を受ける訳には いかねぇ!)」

 

そのままオーロラを破壊して貫き、

響のドリルパンチが届きそうなところで

激情態は大ダメージ回避の為に貴重なカードを使った。

 

〈アタックライド 無敵モード!〉

 

響のドリルパンチが直撃しても身体がキラキラと

金色に光り出した激情態にはビクともしなかった。

 

響「効いてないッ!?」

 

激情態「コレが進化してネオディケイド激情態となった

俺の新たな力…今まで使えなかった最強フォームと

それに匹敵するライダー達の力が使えるようになった。

まぁ、今の俺じゃあ…フンッ!」

 

響「ぬわッ!?」

 

〈タイムアップ!〉

 

激情態「強過ぎるエグゼイドのハイパームテキの力も、

俺じゃあ他のライダーが使った時と同様に10秒が限界か」

 

響の拳を弾いたと同時に光っていた身体が元に戻った。

 

〈アタックライド タイヤカキマゼール!〉

 

激情態の左肩に3つのタイヤ、ランブルダンプ、

スピンミキサー、ローリングラビティが

重なると『安全R第一』と書かれた

【コウジゲンバータイヤ】に合体。

 

まずは足を狙ってタイヤから特集コンクリート弾を発射。

コンクリートが瞬時に固まったのを確認すると

今度は錘の【10tオモーリ】を投げて重力による

負荷をかけて響の動きを完全に封じた。

 

響「ウゥッ…!? 足が動かない上に身体が重い…!」

 

激情態「本当のドリルパンチが

どういうものか見せてやる」

 

お返しと言わんばかりに【ランブルスマッシャー】で

コンクリートと重力による2重拘束で動けなくなった響に

ドリルパンチを喰らわせようとする激情態だが、

響は分身させた手刀でランブルスマッシャーを斬り裂く。

 

激情態「今のは『スラッシュ』を模した技か!

だが、そんなものは一時凌ぎにすぎない!」

 

〈アタックライド スラッシュ!〉

 

例え一撃を防げても2重拘束から抜け出した訳では無い。

ライドブッカーの刀身を分身させた激情態が放つ

本物の『スラッシュ』を前に響は姿を消し、

激情態が振るったライドブッカーがが空振った。

 

振るった時に手応えを感じなかった為、ただ姿を消して

背景に溶けただけで無いという事は すぐに分かった。

 

激情態「今度は『インビジブル』か…

確かに お前はディケイドの力を扱えるようになった。

何せワザワザ以前の お前にして今の俺が行き着いたのと

同じ融合症例にまでしたんだからな…だが_」

 

響「ウオオオオオォォォォォ!!!!!」

 

『インビジブル』で激情態の背後に回ると

今度は『ブラスト』を模した拳のラッシュを発動した響。

しかし激情態は背を向けたまま振り返る事もなく

響のラッシュを受け流すように捌いていた。

 

激情態「_ディケイドの持つ最大の特徴は

『他のライダーの力を使える』事だ。

 

だが響、お前のディケイドの力が備わった

シンフォギアの場合『他のライダーの力が使えない』

欠点が有ると見た。

 

並行世界の お前がガングニールとカイザギアを

融合させたのを見てディケイドでも出来るんじゃと

期待してたのに、この程度だなんて…ガッカリだな」

 

響「…そうだね。 この姿の私はディケイドだけで

他のライダーの力が使えない」

 

期待外れと言いたげな激情態。

しかし響は何も反論せず、否定どころか寧ろ肯定した。

 

激情態「反論すらしないとは…失望した。

せめて冥土の土産にパワーアップした事で手にした

俺の もう1つの力で終わらせてやるよ」

 

そう言うとディケイドのライドウォッチを取り出した。

しかし激情態のライドウォッチではなく、

『F.F.T.スロット』があるジオウも使っていた

通常態のディケイドのライドウォッチだった。

 

〈ディ・ディ・ディ・ディケイド!〉

 

起動するとウォッチの形は剣に変わる。

刀身に『ヘイセイバー』の文字が刻まれており、

中心部には時計のような針とライドウォッチを嵌め込む

スロットがあった。その剣の名は_

 

〈ライドヘイセイバー!〉

 

_剣 自身が名乗った。

正確には【超針回転剣ライドヘイセイバー】だ。

 

〈フィニッシュタイム!〉

 

ライドヘイセイバーを手にした激情態は

ウォッチをセットして針を回してまくり、

一気に決めようとしていた。

 

〈ヘイ! 仮面ライダーズ!〉

 

響「でも、他のライダーの力が使えなくたって良い!

だって私は『仮面ライダー』じゃなくて…」

 

〈ヘイ! セイ! ヘイ! セイ! ヘイ! セイ!

 ヘイ! セイ! ヘヘヘイ! セイ! 

 ヘイ! セイ! ヘイ! セイ! ヘイ! セイ!〉

 

響「『シンフォギア装者』だから!」

 

〈ディ・ディ・ディ・ディケイド

平成ライダーズ! アルティメットタイムブレーク!〉

 

『ヘイセイ』の文字とライダーズクレストが描かれた

20枚のカードを通過させつつ相手を斬る大技が直撃。

この技が直撃した以上、流石の響も耐えきれない。

激情態は自分の勝ちを確信していた。

 

激情態「この手で倒した。俺を殺せる唯一無二の存在を。

あぁ…勝った…勝ったよ…また、勝ってしまった…」

 

全世界において自身を殺せる唯一無二の存在、

自身で育て上げた最強のライバルを倒したというのに

変身してて顔は見えないが激情態の鬼のような形相の

マスクとは違い、その下の顔は浮かない表情をしていた。

 

響「やっぱり…そうだったんですね」

 

激情態「ッ!? フフフッ…あの攻撃を耐えたかぁ!」

 

響「私が生きてて喜んでるね?」

 

激情態「当たり前だ! 

まだまだ戦いが楽しめるんだからなぁ…!」

 

響「それは違うよ!」

 

激情態「『違う』? 何がだ」

 

響「初手の拳の衝突から

貴方の想いが少しずつ伝わってきた。

貴方が拳でしか語れないって本当だったんだね」

 

ベル「どういう事なの? そんな重ためな空気で…

君はホムラちゃんの何が分かったって言うの?」

 

普段から明るく元気で天真爛漫な彼女から出てくる

重い空気の意味が分からずにいるベルは

意識不明のウォズ(生身)を抱えながら響に問うと、

全てを察した響は憐れみの目でホムラを見ていた。

 

響「ホムラ、貴方は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『死』を望んでいる

 

 

 

 

 

〜ラビットハッチ〜

 

弦十郎「コレは…どうなっているんだ!?」

 

戻ってきたラビットハッチの惨状は

『酷い』としか言いようが無かった。何故なら_

 

Aホムラ「あ、おっかえりぃ〜♪

やっと帰ってきたんだ、待ちくたびれちゃったよぉ。

 

まさか拠点が月にあるだなんて。 この世界…いや、

正確に言うと地球全体を調べられる地球の本棚でも

地球外に逃げられちゃあ検索に引っかからない訳だ」

 

何故かラビットハッチに居るAホムラ。周りの機材と

オペレーターの2人と警護に残した三人娘とジェミニが

Aホムラの足元でボロボロになって倒れていた。

 

緒川「何故この場所が…!?」

 

Aホムラ「さっきゴーストの力を使って

ゲンムに触れた時に見えたのさ。この場所の記憶が」

 

Aホムラの言葉に(♪211で)ゼインがゲンムに

ゴースト ムゲン魂の力を使って倒したのを思い出す。

 

ウェル「…しまったぁぁぁ!」

 

エルフナイン「そうだった…!

ゴーストは触れた相手の記憶を見れるんでした!」

 

キャロル「盲点だった…!」

 

Aホムラ「さ〜て…ここのシステムを使って

地球に居る もう1人の俺ちゃんとシンフォギア達の

居場所も分かった事だし、ここで君達も倒して

シンフォギア達を絶望させるのも一興かな?」

 

輪回「そんな事を聞かされて、ミスミス殺られると?」

 

Aホムラ「さっきまでの戦闘で消耗した体力、

ディケイドの力 以外で倒せない俺ちゃんという

万全な状態じゃない上に目の前には倒せない敵。

 

こんな不利な状況じゃあ俺ちゃんの足元でオネンネしてる

足手まといを連れて逃げる事すら難しんじゃなぁ〜い?」

 

輪回「くッ…(確かに倒れてる6人はAホムラの足元。

奴に近づけば返り討ちに合う可能性が高い…!

 

あの倒れてる6人の中に

僅かに意識がある奴が居る事を賭けて

奇襲するようにコッソリとメッセージを送ったとしても

その攻撃がAホムラを怯ませられる可能性は低い…

この状況を ひっくり返すには どうすれば!?)」

 

打開策は無いかと長考する輪回。

しかし既に そんな事を見抜いていたAホムラは

脳をフル回転させてる輪回を妨害する為に

煽るように弓美の頭を踏みつけながら一言。

 

Aホムラ「いやぁ、にしてもさぁ、嫌だよねぇ…

いつまでも死んだ奴に拘る奴ってさ。

 

この女、俺ちゃんがロイミュード072を送り込み、

裏切ったからコピー元である この女と強制的に

融合進化させてカートゥーン ロイミュードにした

張本人だって事を話したら冷静さを欠いて

突っ込んできて…バカだよねぇ? 笑えるよねぇ?」

 

輪回「ッ!? お前…だったのか…?」

 

Aホムラ「そうだよ〜ん♪

(クククッ…この中で1番の知恵者が思考を止めた。

この調子で煽り続けて怒りに任せて突っ込んでくれれば

創世の力なんて面倒な力を持つコイツを返り討ちにして

始末 出来る。さぁさぁ来いよキツネさんよぉ!)

 

いや、『死んだ奴』って言っても

アイツ等ロイミュードは生き物として見る価値も無いか。

偶に居るよねぇ『物』に対して人みたいに

話しかけたりするような_」

 

BANG!

 

輪回「_…巫山戯るな!」

 

ブレイクガンナーを取り出し、

Aホムラに発砲するも難なく避けられてしまう。

 

Aホムラ「おぉ…危ない危ない。 (シメシメ、

頭に血が上ったか。 いや、コイツは相手を化かすのが

得意な奴だったな。演技って可能性も0じゃない。

コイツの冷静さを完全に欠かせるには…) 友達 思いの

この少女の為に、072が居る場所まで送って上げるよ!」

 

明らかにブチギレている輪回だが、

その態度が演技という可能性も捨てきれなかった。

なので輪回を完全に激昂させる為に弓美の頭を

踏みつけていた足を上げて、

頭を踏み潰そうとする姿を見せると_

 

輪回「ッ! ヤメロォォォォォ!!!!!」

 

_輪回は弓美を守る為にAホムラの足を止めようと

ブレイクガンナーで殴りかかるという

考えるよりも先に身体が動いてしまった。

 

Aホムラ「この化かし合い、俺ちゃんが勝ったぁ!」

 

輪回「ッ!? しまった!」

 

足の向きを輪回に変えるAホムラ。

現在Aホムラは変身してない生身の状態だが、

それでもAホムラは別の時間軸でパワーアップ前の段階で

オーマジオウを倒した事もある魔王を越えた化け物。

生身でも素のスペックが常軌を逸している存在。

 

輪回「(ここまでか…!)」

 

相手が変身してなくても、自分が神になったとしても、

そんな奴からの蹴りが直撃してしまえば

無事では済まないかもしれない。

 

輪回「(ゴメン…

弓美、創世、詩織、ジェミニ…チェイサー…!)」

 

今の体勢などから考えて回避も防御も出来ない。

ここで終わるのかと諦めかけていた輪回だったが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時、不思議な事が起こった!

 

Aホムラ「_グハッ!? な、なんだッ!?」

 

突然オーロラカーテンが出現して、

そこから出て来た人物がAホムラに攻撃した。

 

?「まったく、折角のデート中だってのに

こんな場所に無理やり連れて来やがって…

俺様を便利屋か何かと勘違いしてるのか?

 

しかもアイツの1000の命を995個しか削れなかったし…

こうなったら足止めしろって依頼だったし、

お前で八つ当たりさせてもらおうか」

 

Aホムラ「お前…何者だ!?」

 

零「俺様か? 俺様の名は【時間 零(ときま れい)】。 またの名も_」

 

〈ネガ・ライダータイム!

仮面ライダーネガ・ジオウ!〉

 

ネガ・ジオウ「_【仮面ライダー ネガ・ジオウ】だ」

 

輪回「ネガ・ジオウ…?」

 

Aホムラ「そんなライダー、データには無いぞ!」

 

ネガ・ジオウ「俺様の時代に追いつけてないのか?

やれやれ、遅れてんなぁ…」

 

Aホムラ「ぐぬぬぬ…だが、

例え どんなライダーが現れようとも

コイツを倒す事は出来ないだろ!」

 

近くに合ったプロトガシャットを見つけると

懐からノイズシードを取り出して ぶつけるAホムラ。

するとプロトガシャットはバグスターノイズに変化した。

 

エルフナイン「カオスノイズ!?」

 

キャロル「しまった…シンフォギアと仮面ライダー、

二つの力が融合した力でなければカオスノイズは倒せん。

だが、今この場にシンフォギア装者は居ない…

どうすれば…ん? あの光ってる箱は?」

 

エルフナイン「オーディエンスが送ってくれた

『ランダム召喚ボックス』です!」

 

襲撃したAホムラと未知のライダー、

さらには召喚されたカオスノイズまで現れた状況下で

以前 送られたランダム召喚ボックスが光り出した。

 

緒川「説明書には開ける事で仮面ライダーを1人だけ

ランダムで召喚 出来ますが使用回数は1日1回、

しかも召喚して存在を維持 出来る時間は24時間という

制限 付きですが…召喚 出来るライダーがランダムな為に

呼んだダークライダーだったりした場合などを考えて

今まで保留にしてましたが…」

 

キャロル「カオスノイズが出て来た状況で

今度は いったい何が出てくるというのだ…?」

 

弦十郎「鬼が出るか蛇が出るか…!」

 

開かれると同時に出て来た人物は

カオスノイズ達を一掃した。

 

ウェル「立花 響…?」

 

エルフナイン「確かに響さんに似ていますが違います。

この気配…ボクとキャロルと同族だと思います」

 

キャロル「お前…立花 響を模したホムンクルスか?」

 

箱から出て来たライダーは

カオスノイズを倒して変身を解除したが、その姿は

響に似ていたが身体つきからして男、別人だった。

 

真「貴方達の言う通り、

僕はホムンクルス。響のデータを元に作られた

立花 真(たちばな まこと)】…【シンフォギアライダー】の1人、

【仮面ライダー ナックニール】だ」

 

輪回「ナ、ナックニール? また知らないライダー…」

 

Aホムラ「カオスノイズを倒した…という事は

今のは仮面ライダーはシンフォギアとライダーの

2つシステムが融合した力かッ!」

 

真「僕はライダーであり装者だ。

それにカオスノイズは僕の世界にもいるから

倒すなんて造作もないよ」

 

Aホムラ「だ、だがッ! カオスノイズを倒せたところで

まだ俺ちゃんの足元には人質が_って、アララァ!?」

 

ファラ「残念でしたね」

 

ミカ「既に回収 済みなんだゾ」

 

レイア「今回は地味に動かせてもらった」

 

ガリィ「アハハハハハッ! ねぇ、どんな気持ち?

人質とって余裕ぶって勝ち誇ってたのに

全員 取り返されちゃって どんな気持ち?」

 

本来の歴史に存在しないイレギュラーなライダー達に

Aホムラが驚いてる隙にオートスコアラー達が

足元にいた人質を回収していた。

 

輪回「よくも三人娘を…!」

 

Aホムラに向けて怒りの感情を剥き出しにして

ブーストマークⅨレイズバックルを取り出して

今にもギーツⅨに変身しようとする輪回だが

真とネガ・ジオウが止めた。

 

真「この人の相手は僕と顔文字の人に任せて下さい」

 

ネガ・ジオウ「あぁ、俺様 達に任せ_おい待て、

今の『顔文字の人』って まさか俺様の事か?」

 

弦十郎「なんだか分からないが…

この場は君達に任せていいんだな?」

 

ネガ・ジオウ「こんな下級悪魔 以下の

雑兵 相手に俺様が遅れを取るとでも?」

 

Aホムラ「ぞ、『雑兵』…!?

よくも まぁ自分を そんなに過大評価 出来るものだね…」

 

ネガ・ジオウ「まぁな、俺様は魔王となる男だからな」

 

Aホムラ「その割には誰かに言われるがまま

イヤイヤ俺ちゃんと戦うって感じだね?

いいんだよ? 今なら回れ右して帰っても」

 

ネガ・ジオウ「その言葉、そのまま返してやるよ。

俺を『顔文字』って言った お前、少し遊んでるから

さっさと さっきの姿に変身しろ!」

 

真「うん。 時間稼いでくれて ありがとう、

顔文字…じゃなくて、えっと…ライダーさん?」

 

ネガ・ジオウ「ネガ・ジオウな?」

 

〈シンフォニックドライバー!〉

 

真「Balwisyall Nescell gungnir tron」

 

【シンフォニックドライバー】を装着した真は

ペンダントを握って聖詠を歌った。

 

〈Lady!Gungnir fist!〉

 

真「変身!」

 

真が聖詠を歌った後、

ペンダントをドライバーの穴に押し入れると、

ドライバーの正面が開き、黄色い宝石が顕になる。

 

〈Ryder! Knucnir! Live Start!〉

 

その姿はガングニールを纏った響と似ているが、

肌が露出していたところが全てアンダースーツで

覆われており、顔の部分も、大きな複眼のついた

ヘルメットに覆われている。

 

弦十郎「アレが…シンフォギアライダー…!」

 

ナックニール「ここだと狭いですし表に出ましょう」

 

ネガ・ジオウ「だな」

 

エルフナイン「待って下さい! ここは月でして_」

 

最後まで聞かずにラビットハッチの壁を壊して月面に出る

ネガ・ジオウ、ナックニール、Aホムラの3人。

 

このままだとラビットハッチ内の酸素が出ていき

自分達も月面に放り投げ出されるかと思いきや、

鐘の音が鳴ったと同時に壁だけでなく

ラビットハッチ内部全体が修復される。

 

ギーツ「念の為ギーツⅨに変身しといて良かった」

 

緒川「いつの間に…!?」

 

ギーツ「それで どうする? アイツ等の戦いを見てくか、

修復した装置を使って響とホムラの居場所を探して出して

地上に降りてジブン達も加勢に向かうか?」

 

弦十郎「それは…」

 

 

 

 

 

〜ネオ激情態 VS 響〜

 

激情態「この俺が…『『死』を望んでいる』だとッ!?

俺が最強へと至るまでに築き上げた高みが崩される事を

誰でも無い俺 自身が望んでると、

そう言いたいのか お前はッ!!!」

 

響「うん…貴方は私との この戦いで死のうとしてる。

拳が ぶつかった時に貴方の考えてる事が伝わった」

 

ベル「何を言ってんの!?

ホムラちゃんは強くなる為に あらゆる手を尽くしてた!

 

ホムラちゃんは

過去に自分と姉が殺された理由が

『自分が弱かったから』って、自分を責め続けて…

だから過去の後悔と贖罪のつもりで必死だった!

 

負けて敗北の味を知ったり、命がけの修行をしたり、

禁忌の力に触れたり、人間の心を捨てようとすらしてた!

 

そんな子が今まで戦ってた理由が

強くなる為じゃなくて『死ぬ為に戦ってた』…?

巫山戯た事を言わないでッ!!!

 

響「じゃあなんで さっき、

ホムラは私を倒せたと思った時、残念そうにしていたの?

私を倒せればホムラを倒せる存在は居なくなるのに…」

 

ベル「それは…!」

 

激情態「納得が出来る闘い、そして勝ち方じゃなかった」

 

響「それじゃあ死にかけてる

お姉さんを放っておいてる理由は?」

 

激情態「それは…コイツ自身が死にたがってたからだ!」

 

響「それは違うよ!」

 

激情態「ッ!?」

 

響「貴方は もう…本当は戦う事すら望んでない!

ずっと戦い続けて、戦うのが嫌になって…

だから可能性が有る私に力を託した!

貴方は私に力を渡したのは戦いたかったからじゃない。

 

お姉さんがウォズとして生きてる事を知らなかったから、

お姉さんが死んでると思ってたから、お姉さんの所…

あの世へ逝く為に私に殺してほしかったんだ!

生きて戦い続ける『呪い』から解放される為に!

 

だから死にかけてる お姉さんを見てチャンスだと思って

一緒に無理心中しようとしてるんだ!」

 

ベル「そんな…まさかホムラちゃんが自殺願望を…!?」

 

激情態「知ったような口を利くな!

お前は…あの初手の拳から、あの一撃で何処まで

俺を知った気になってるって言うんだ!

 

そこまで言うなら、お前の言葉が間違ってると

証明する為に この手で お前の破壊してやる!

輪廻転生も出来ないくらい魂さえも跡形もなく!」

 

響「ホムラ…お父さんが言ってた『呪い』と『祝福』は

裏表だって。この力を使って私が_いや私達が、

貴方の『呪い』を『祝福』に変えてみせる!」

 

天に向けて手を掲げると、その手に光が集まる。

この光の正体は先程までOTONA達と行動を共にしていた

響 以外のシンフォギア装者だった。

 

響の手にシンフォギア装者の光が集まると

激情態も よく知る形に変化した。

 

激情態「ケータッチ? いや、デザインが少し違う…

いったい それは なんだ!」

 

響「貴方を救う力」

 

激情態「無駄だ! 例え生まれた目的が

『守る』為だったり『救う』為だったとしても、

それが『力』である限り、出来る事は『破壊』のみだ!」

 

響「『力で出来る事は破壊』ですか…

だったら私達が壊すのは貴方の呪われた運命だ!」

 

〈翼! クリス! 未来! 奏! 

 マリア! 切歌! 調! セレナ!〉

 

響は激情態も知らないシンフォギアの力が込められた

オリジナルのケータッチをタップして腰に装着した。

 

〈ファイナル シンフォギアライド 響!〉

 

ケータッチを装着すると響の姿は変わった。

胸元には8枚のカメンライドカード、

それもシンフォギア装者 全員の姿が写っていて

頭部には現在の響の姿が写ったカードが飾られた

激情態とは違う もう1つの真の姿の力を宿した

【ディケイド型ギア コンプリートフォーム】に変わり

その姿を見た激情態は改めて身構える。

 

激情態「来るなら来い! 全てを破壊してやる…!」

 

響「それなら私達は貴方が破壊した全てを

この『力』で、この『手』で、繋いでみせる!」

 

自滅しかねない程の膨大な力を宿すジャガーノート。

相互理解の為に拳を開いて手を伸ばし続ける戦乙女。

今の2人を表現するならコレが当っているだろう。

 

ホムラ(全てを破壊する者)(全てを繫ぐ者)の第2ラウンドにして

真の最終決戦が今 始まろうとしていた。

 




また制限の15万 文字に引っかかりそうなので
1度ここで区切ります。

ゼイン VS ネガ・ジオウ&ナックニールと
ネオ激情態 VS 響ディケイド型ギア最強フォームの
戦闘場面は次回に。 折角 送ってくれた助っ人なのに
戦闘シーンを書けなくてスイマセン、エルドラスさん。

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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