ネオ激情態 VS 響は次回に。
〜月面/ゼイン VS ネガ・ジオウ&ナックニール〜
ゼイン「絶対正義のライダーたるゼインの俺ちゃんの
邪魔をする奴は全員『悪』! 悪党共は消えてしまえ!」
〈ウィザード インフィニティ スタイル!
執行! ジャスティスオーダー!〉
Aホムラはゼインに変身して突然 現れた未知のライダー
ネガ・ジオウとナックニールの相手をしていた。
〈インフィニティ!〉
無重力空間でありながらも、その動きが鈍くなる事もなく
インフィニティ スタイルの高速移動で距離を詰めて
【アックスカリバー】を振るうゼイン。
しかしネガ・ジオウが専用武器
【ネガ・ジカンギレード】で受け止めて
ゼインが驚いて怯んだ隙に斬り裂く。
ゼイン「痛タタタ…まさかインフィニティの
時間干渉による高速移動の攻撃を防ぐとは…
なるほど、名を語っただけじゃなくて
本当に時間に関するジオウのネガライダーだったのか…
じゃあコッチは どうかなぁ!!」
〈ターンオン!!
ハイタッチ!! シャイニングストライク!!
キ・ラ キ・ラ!! キ・ラ キ・ラ!!〉
【アックスモード】に持ち替えハイタッチして振り回し、
巨大化したアックスカリバーを相手に振り下ろすという
インフィニティの必殺技【ドラゴンシャイニング】を
発動するが、ナックニールが白刃取りで受け止める。
ゼイン「…ハァッ!?」
ナックニール「ふぅ…
大きくしたから逆に受け止めやすかった」
ネガ・ジオウ「(まさか今の技を受け止められるなんて、
このパワーは
まぁそれよりも…)敵のミスには漬け込むか!」
まさか巨大な斧を素手で受け止められるだなんて
想定してなかったのでゼインは思わず声を上げるが、
ナックニールがアックスカリバーを受け止めてる隙に
ネガ・ジオウがケンからジュウのモードに変えた
ネガ・ジカンギレードをゼインに向けて発射した。
ゼイン「くッ…イレギュラー共めぇ…!」
ネガ・ジオウ「お前、ナックニールとか言ったか?
中々やるじゃないか。なんなら未来の魔王たる
この俺様 直属の騎士団長に任命しても良いぞ?
この件が済んだら俺様の世界に来ないか?」
ナックニール「申し訳ありませんが遠慮します。
(流れ星になる覚悟で月から地球に戻って、
シェムハとの決戦が終わったと思ったら
いつの間にか召喚されて並行世界…しかも、
また月で戦うって…これ以上 世界や惑星の移動は…)
ちょっと…精神的にキツいです…」
ネガ・ジオウ「そ、そうか…
(朱乃とのデート中だった俺様と違って、
戦い終わって一段落ついて一息つく暇もなく
余裕が無い状態で呼ばれたようだな…)」
ナックニール「『未来の魔王』って言ってますけど、
貴方は魔王になる為に戦ってるんですか?」
ネガ・ジオウ「何のために戦うかだと? 決まっている!
俺様の大切なものと俺様の誇りのためだ!」
ナックニール「『大切なもの』か…
僕にも います。僕のモデルになった存在、
自分のクローンみたいな存在だっていうのに
拒絶せずに受け入れてくれた大切な人…」
ネガ・ジオウ「…(クローンね…俺様も前世はクローン_
いや、この話は今は別に話さなくていいか)
お前も恋人が居るのか?
俺様にも居るぞ? 敵の前ではSだが、
俺様の前ではMな姿を見せてくれてな」
ナックニール「それを言うなら、
僕の所の響ちゃんだって_」
ゼイン「_コラァァァ!
さっきから なんだ!? 無視すんなッ!!!」
自分の存在が居ないものとして扱われて恋バナを始める
ネガ・ジオウとナックニールを見て発狂するゼイン。
恐らく この時のゼインはダブルの世界に存在する
『ダブルのラスボス(笑)』と呼ばれたEXEのボス、
エナジー・ドーパントと同じ気持ちだっただろう。
ゼイン「仮にも敵を前にして何を恋バナしてんの!?」
正論であった。
ネガ・ジオウ&ナックニール「「ごもっとも…」」
ゼイン「まぁいい、未来の魔王と神殺しの模造品。
お前達という存在は『絶対正義』の俺ちゃんの前では
ただ無様に敗北するだけの『悪』でしかないのさ!」
ネガ・ジオウ「『正義』? ハッ!
良いことを教えてやろう。 『正義』を名乗りたいのなら、
まず子供に好かれてからにしろ!
子供に好かれなければ、『正義』を語る資格などない!」
ナックニール「…もしかしてですけど貴方の恋人って
年下か身長が小さい娘? まさかのロリコンさん?」
ネガ・ジオウ「俺様の恋人は168cmで18歳!
ついでに言えば元々 堕天使と人間のハーフだったが
悪魔に転生して、転生させたソイツの
悪魔への転生は俺様も_って、だいぶ話が脱線したが…
さぁ来い『最低最悪の正義』。 『最高最善の魔王』が
貴様の低俗な鼻っ柱を へし折ってやろう!」
ゼイン「誰が『最低最悪の正義』だ!
あと、もう1つ言わせてもらうと お前等…」
〈電王 ライナーフォーム!〉
ゼイン「話が『脱線』しまくりだぁ!」
〈執行! ジャスティスオーダー!〉
ゼイン「通常運行に戻れぇぇぇぇぇ!!!!!」
ネガ・ジオウ「電車だけにか?」
召喚した【デンカメンソード】を装備したゼインは
激昂して声を上げながら必殺技の【電車斬り】を発動。
光のレールの路上に立っている2人を斬ろうとする
ゼインだが、前に出たネガ・ジオウが
ネガ・ジカンギレード(ケン モード)と
【ネガ・サイキョウギレード】の二刀流で
電車斬りを受け止めて防いでいた。
ゼイン「なんて力だ…!」
ネガ・ジオウ「どうした?
ゼインの力は正義の力ではなかったのか?
正義の戦士が悪の魔王に足止めされるとは…
何とも情けない事だな…」
ゼイン「クソォ…
こんな戦闘中に雑談ばかりする巫山戯た奴等に
俺ちゃんの正義の鉄槌が防がれるなんて…!」
真「鉄槌じゃなくて剣ですけど…って、また脱線してた。
別に巫山戯てるつもりは ありませんでしたが、
確かに ずっと脱線ばっかりでしたね。
ここから先は全力で挑ませてもらいます!」
反省して今度はナックニールが前に出ると
真面目に戦おうと力を最大限に引き出す為に歌い出す。
〜BGM:ALL LOVES BLAZING〜
ナックニール「♪〜」
ゼイン「やっと本格的に戦う気になったか…!」
歌い出したナックニールが向かってくるとゼインは応対。
ゼイン「やはり立花 響のホムンクルスなだけあって
得意な戦法は徒手格闘か…なら!」
しばらく2人が殴り合ってるとカードを取り出すゼイン。
〈スーパー1 ! 執行! ジャスティスオーダー!〉
銀色の腕【スーパーハンド】に切り換えて構えるゼイン。
ゼイン「【赤心少林拳】で終わらせましょう」
するとナックニールの技が逸らされたり受け流されたりと
当たらなくなってしまい完全にゼインのペースとなり、
ナックニールとの距離が出来たのを確認したと同時に_
ゼイン「受けてみよ、本物の月面で放つ
【スーパーライダー月面キック】を!」
このままだとゼインのライダーキックを受けてしまう。
この技は受け止めるのは無理だと察した
ナックニールはブレスレット【リビルドコネクター】に
金色の薔薇の蕾の形をした宝石を嵌め込むと、
ナックニールの全身が輝きゼインのキックを弾いた。
ネガ・ジオウ「この輝きは…!?」
ゼイン「アマルガムのライダーVerかッ…!」
〈アマルガム! コクーン!〉
防御に特化の金色の蕾
【ナックニール アマルガム フォーム(コクーン)】
ナックニール「♪〜(守りきったなら次は僕の番だ!)」
蕾の部分をタッチすると花が開花した。
〈アマルガム! イマージュン!〉
防御を捨てて攻撃へと開花した金色の薔薇
【ナックニール アマルガムフォーム(イマージュン)】
ナックニール「♪〜(喰らえぇぇぇぇぇ!!!!!)」
両肩に出現した巨大な金色の両腕【アマルガナックル】を
ドリルのように回転させてロケットパンチとして発射。
ゼイン「攻撃モードか…だが、
まだコッチはスーパー1の効果が残ってる!
ファイブハンド! チェーンジ、パワーハンド!」
するとゼインは対抗するべくスーパーハンドから
怪力の赤い腕【パワーハンド】に切り換える。
回転してドリル状になってるアマルガナックルを
受け止めて回転を止めると、そのまま握り潰した。
ナックニール「両腕が…!?」
ゼイン「さらにチェーンジ、エレキハンド!
追い打ちさせてもらおうか、エレキ光線発射!」
ナックニール「マズい!
攻撃特化のイマージュンで技を受けたら…!」
絶体絶命のピンチに歌を中断してしまったナックニールは
ゼインのエレキ光線に耐えようと防御の姿勢を取る。
ネガ・ジオウ「そぉーれぃッ!」
しかし横からネガ・ジオウが剣を投げた事で
途中で避雷針となり、エレキ光線が当たる事は無かった。
ナックニール「ネガ・ジオウさん…!」
ネガ・ジオウ「見た感じ歌う事で力を発揮する
システムなんだな。じゃあ歌い終わったんなら
お前のステージを俺様に渡してもらおうか?」
通訳すると『交代しろ』との事らしい。
ナックニール「それじゃあバトンタッチで!」
ネガ・ジオウ「あぁ、そこで休んで見てるがいい。
俺様の…魔王に相応しい戦い方を!」
〜BGM:Next New WΦrld〜
ゼイン「ジオウのネガライダーだか なんだか知らないが
そんな存在、俺ちゃんの正義で歴史の闇に消してやる!」
ネガ・ジオウ「フッフッフッ…出来るかな?」
不敵に笑いながらネガ・ジオウは金色の部分が
黒色に塗られた【グランドジオウライドウォッチ】
その名も【ネガ・グランドジオウライドウォッチ】を
懐から取り出すとネガ・ジクウドライバーにセットした。
〈(ダークアークル) (アークオルタリング)
アドベント! COMPLETE! ターンアップ! (音角)
CHANGE BEETLE! ネガフォーム! ウェイクアップⅡ!
カメンライド! カオスサイクロン!カオスジョーカー!
タカ・トラ・バッタ! 3・2・1!
シャバドゥビタッチヘンシーン!
(エレキギター)! ドライブ! カイガン!
レベルアップ! エボルマッチ! ライダータイム!〉
ネガ・ジオウが構えるとオーディエンスが知る
歴史のネガライダー達だけでなく_
クウガのネガライダー【ダーククウガ】
アギトのネガライダー【アークアギト】
ファイズのネガライダー【ZEROファイズ】
ブレイドのネガライダー【ネオブレイド】
響鬼のネガライダー【百鬼】
ダブルのネガライダー【カオスダブル】
オーズのネガライダー【ネガオーズ】
フォーゼのネガライダー【フォーゼス】
ビルドのネガライダー【マッドビルド】
_といった感じにネガライダー達の像が並んだ。
〈ネガ・グランドタイム!
ダーククウガ・アークアギト・リュウガ・ZEROファイズ
ネオブレイド・百〜鬼・ダークカブト・ネガ電王
ダークキバ・ダークディケイド〜・カオスダブル〜
ネガオーズ・フォーゼス〜・ダークウィザード
武神鎧武・ダークドライブ・ダークゴースト
ゲ〜ン〜ム〜・マッドビ〜ル〜ド〜
祝え! 仮面ライダーネガ!ネガ!ネガ!
ネガ・グ・ラ・ン・ド・ジ〜オ〜ウ〜!〉
その見た目は銀色の鎧を纏うグランドジオウ。
本来の歴史の中には存在しないネガライダー
【ネガ・ライダーズ】をも部下として従わせている
未来のネガの魔王【ネガ・グランドジオウ】
ゼイン「そんなグランドジオウもどきに、
絶対正義の俺ちゃんが負けるだなんて思うなよ!」
〈グランドジオウ!〉
ネガ・ジオウ「俺様に言わせれば、
口と形だけでスカスカで中身の無い お前が語る
『正義』の方が『もどき』っぽいけどな!」
〈オールネガ・タイムエンド!〉
ゼイン「誰がぁ…『中身の無い正義』だぁぁぁ!!!
俺ちゃんは全ての世界の戦士と戦い勝ち残る…
絶対正義の仮面ライダーだぁぁぁぁぁ!!!!!」
〈執行! ジャスティスオーダー!
オールトゥエンティタイムブレーク!〉
ゼインはクウガからビルドまでの平成ライダーを召喚し、
ネガ・グランドジオウはネガ・ライダーズを召喚すると、
全員が大ジャンプからのライダーキックを放つ。
召喚されたライダー達はキックが衝突すると同時に
次々と消滅していくが、ネガ・グランドジオウと
ゼインだけは残っていて一騎打ちの状態となった。
どうやら今の2人の総合的な実力は互角のようだ。
ゼイン「褒めてやるよ! この戦いで俺ちゃんに
使い捨てのゼインカードを4枚も…それも とっておきの
グランドジオウまで使わせるなんて評価に値する!
だからこそ、これ以上『切り札』として
手札に残してるカード使わされる前に、
オールインさせられるくらい追い込まれる前に
もう1枚の『とっておき』を使わせてもらう!」
〈1号!〉
ネガ・ジオウ「なッ!? そのライダーは…!?」
〈執行! ジャスティスオーダー!〉
ネガ・ジオウ「なんだッ!? 風が突然…ッ!?
いや待て、ここは月のはずなのに なんで風が吹く!?」
ゼイン「ライダーの世界に足を踏み入れた以上
その者は『異端者』…つまり常識など通用しないのさ」
ネガ・ジオウ「くッ…!」
ゼイン「この突風は俺ちゃんに勝利を運ぶ追い風。
未来の魔王を夢見る悪魔よ、その夢は貴様のような
パチモン仮面ライダーとは違う本物のライダーの王と
その原点にして頂点たる風のライダーの力によって
ここで儚く散って終わる…そして、お前を踏み台に
俺ちゃんは全ての世界の悪と戦い『真の正義』となるッ!
フハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!」
ネガ・ジオウ「ゼインとやら、1つだけ言っておこう…
他人の夢を笑う者に、己の夢を語る資格など ない!」
反論するネガ・ジオウだが現状は変わらず劣勢だった。
ゼイン「いい台詞だ。感動的だな。だが無意味だ。
そんな事を言ったところで何も変わりはしない!
受け入れろ、認めろ、己が滅ぶ運命を!」
ネガ・ジオウ「まだだ…!
俺様が望みさえすれば、運命は絶えず_」
〈エクスドライブ・ドライバー!〉
ネガ・ジオウ「_俺様に味方する!」
聞こえた音声の方向にはナックニールが装着している
シンフォニックドライバーが黄金に変化していた。
その名も【エクスドライブ・ドライバー】に。
ナックニール「スタート!
オールスター・ハーモニクス!」
〈ガングニール! アメノハバキリ! イチイバル!
アガートラーム! イガリマ! シュルシャガナ!
シェンショウジン! ダウルダブラ!
ラピス・フィロソフィカス! ノイズ!
ファイナルシンフォギア! オールスター!〉
黄色いアンダースーツをベースに、
虹色と黒色の鎧を纏い、両肩からは2枚のマントが出現。
鎧の各部位には聖遺物のアウフヴァッヘン波形の
紋様が浮かんでいる。これこそナックニールの最強形態
【オールスター・シンフォニックフォーム】である。
ナックニール「ネガ・ジオウさぁぁぁぁぁん!!!!!」
ナックニール・オールスター・シンフォニックフォーム。
その能力は彼が居た世界の戦士シンフォギアライダー及び
ファウストローブライダー。そして仮面ライダーノイズの
全ての能力と武器を扱える所謂『てんこ盛り』である。
〈オールスター・シンフォニック・ファンファーレ!〉
その能力でイチイバルの弓にガングニールの槍を
矢として射ると、流石は絶対必中の伝説を残した
グングニルの槍というべきだろう。咄嗟の装備で
ちゃんと狙えてないにも関わらずゼインを貫いた。
ゼイン「オゴォッ!?」
ネガ・ジオウ「今だ!」
ゼイン「グァァァァァ!!!!!」
貫かれたのを見て勝機は今しかないと思い
ネガ・ジオウは最後の力を振り絞って
ゼインのキックを突破して自身の蹴りを浴びせた。
ネガ・ジオウのライダーキックが直撃したゼインは
変身解除はされてなかったが月面に倒れていた。
ゼイン「くッ…クソッ…!」
ナックニール「やりましたねネガ・ジオウさん!」
ネガ・ジオウ「お前も よくやったぞナックニール。
褒美を取らそう。1度 俺様の世界に来るといい」
ナックニール「良いんですか!?
分かりま…いや待った。どさくさに紛れに僕を
自分の世界に連れて家来にしようとしてるんじゃ…!」
ネガ・ジオウ「バレたかぁw」
ゼイン「隙あり!」
ナックニールとネガ・ジオウは自分達の勝ちを確信して
雑談を始めてしまい完全に油断していた。
その油断によりゼインが投げたブランクのゼインカードが
2人に当たると、ゼインカードに最強フォームの力が
吸収されてナックニールとネガ・ジオウの2人は
初期フォームの姿に戻ってしまった。
ゼイン「フハハハ…コレで俺ちゃんの勝ち_」
〈フィニッシュタイム!〉
ゼイン「_何ッ!?」
ネガ・ジオウ「そんなにボロボロなら、
初期フォームでも充分トドメを刺せる!」
力を奪った事で今度はゼインが勝ちを確信していたが
ネガ・ジオウは初期フォームになっても関係なく
必殺技を放とうと構えていた。既にゼインの周りには
『キック』の文字で囲まれて逃げられなくなっていた。
ゼイン「まだだ! まだ真上からなら逃げられる!」
『キック』の文字の包囲網から抜け出す為に
真上から逃げようと大ジャンプをしたゼインだが、
待ち構えていたのは拳にエネルギーを溜め込み
ライダーパンチを放とうとするナックニールだった。
ナックニール「お戻り下さい!」
〈シンフォニック・ブレイク!〉
ゼイン「グハァッ…下スマッシュ攻撃!?」
ナックニールに殴られたゼインは
囲まれた『キック』の文字の中心に戻される。
そこで待っていたのはキックを放つネガ・ジオウだ。
〈ネガ・タイムエンド!〉
ゼイン「まさか…絶対正義の存在たる俺ちゃんが…
こんなところでぇぇぇぇぇ!!!!!」
ナックニールの【シンフォニック・ブレイク】からの
ネガ・ジオウの【ネガ・タイムエンド】を受けて
爆発したゼイン。するとゼインに奪われた最強フォームの
ゼインカードが自動的に2人の手元に戻ってきた。
ネガ・ジオウ「独りよがりの独善的な正義ほど
哀れなものは無いな…」
ナックニール「今度こそ、倒せた…?」
ネガ・ジオウ「奪われた力も戻ったし、
『倒せた』と思いたいが…」
出来れば『倒せた』と思いたい。
しかし爆発による炎と煙の中で見える人影が。
ネガ・ジオウ&ナックニール「ッ!」
2人は構えるが、その人影の正体はゼインではなく
変身者のAホムラ。流石のゼインも満身創痍の状態での
必殺技の直撃2連続は耐えきれず変身解除されたようだ。
Aホムラ「くッ…クククククッ…!」
それでもAホムラは立ち上がると_
Aホムラ「フッハッハッハッハ!!!!!」
_突然 笑い出した。
ナックニール「急に笑い始めた…
もしかして打ち所が悪かった?」
Aホムラ「この世界に存在しないライダー…
それ即ち、この世界は ちゃんと他の世界との融合に
成功しつつあるという事だ。
だが、今の段階の俺ちゃんの力じゃあ
全ての世界と戦っても勝てないというのを再認識した…
ファントムリキッドが代用品として充分かとも思ったが
やはり世界と戦う前に もう1人の俺ちゃんと立花 響、
あの2人を取り込む必要がある…ジオウに1号といった
とっておきのゼインカードを6枚も失ったのは痛手だが、
別世界の戦士との実戦データが取れた事に余は満足じゃ」
そう言ってオーロラカーテンを背後に出すAホムラ。
Aホムラ「今回は退いてあげよう。
次は…全ての世界が融合した時、
君達にリベンジ出来る事を楽しみにしてるよ」
Aホムラが入ったオーロラが消えると一安心したのか_
ネガ・ジオウ&ナックニール「「ふぅ…」」
_脱力して座り込むネガ・ジオウとナックニール。
ナックニール「やっと終わりましたね。
コレで僕達も元の世界に帰れますね」
ネガ・ジオウ「いや、
俺様を この世界に送った奴は あのライダーの足止め。
そして この世界にいる…確か響とホムラと奏だったか?
コレを渡すように言われてるんだ」
ネガ・ジオウが出したのは【ブランクライドウォッチ】と
【ケータッチ21】と【オーマジオウライドウォッチ】の
3つだったが、ナックニールは名前の方に反応した。
ナックニール「もしかして その内の2人って
【立花 響】と【天羽 奏】さんですか!?」
ネガ・ジオウ「ん? あぁ…確か あの基地で言ってたな。
響って奴の方は お前のモデルだとかなんとか…
だったら俺様の代わりに渡してくれないか?
お前の元いた世界が此処と似ていて
面識あるなら顔も分かるだろ?」
ナックニール「いや、別世界の僕よりも
この世界の人達に渡してもらった方が_」
そう言ってラビットハッチの方を向くと
鐘の音が鳴り渡り、ラビットハッチが消滅した。
ナックニール「_…消えちゃった」
ネガ・ジオウ「多分 転移の類だな。
転移先は目の前の地球だろう。目の前にある
約38万kmも離れてるとは思えない青くて大きな星…
(昔 見た男が火星で1人 取り残された映画を
思い出すな…ここは火星じゃなくて月だけど)
それじゃあ俺様 達も行くとするか、地球に!」
ナックニール「えぇッ!?
じゃあ、また月から地球に直行するの!?
そんなの…嫌だぁぁぁ!!! 流れ星になって
燃え尽きたく無いよぉぉぉぉぉ!!!!!」
ネガ・ジオウ「ま、まぁ落ち着け…(コイツ、
いったい元いた世界で どんな目に合ってきたんだ?)」
現在 月に居る2人は響 達の所へ行こうと地球に向けて
移動を始めようとしたが、ナックニールが ぐずった事で
どうにか収めようとするネガ・ジオウだった。
〜余談/ラビットハッチが消えた理由〜
ウェル「まさか…ゴッドマキシマムでも
ダメージを与えられなかったゼインにダメージを…!?」
ギーツ「多分ディケイドと一緒だろうな、
異世界人 故に この世界の法則が通用しない。
以前、弓美からオススメされて見た
バトルジャンキーな召喚士が主人公のアニメで
魔王は常時 無敵 状態だから、その効果を受け付けない
異世界人を勇者として召喚する…みたいな話があった。
それと一緒…って、驚くよりも やる事あるだろ?」
ネガ・ジオウとナックニールがAホムラを退散させたのを
見終えると、OTONA達はラビットハッチに置いてある
荷物を回収して響達の所へ向かう為の荷造りをしていた。
ギーツ「全員、この基地に置いてた荷物とか持ったか?」
弦十郎「あぁ…だが、本当に大丈夫なのか?
この基地を消滅させるというのは?」
緒川「設備も良くて、少し勿体ない気がしますが…」
ギーツ「既に この基地の事はバレてんだ。
しかも相手はオーロラカーテンが使えるから
過去や未来、異世界だろうと移動が可能だ。
もう この基地は廃棄するしかない。
オレが持ってる地球の基地の中で出来る限り
奴が地球の本棚で検索されて場所を特定しても
簡単には来られないような所に移動するしかない」
そう言うとギーツはブラックホールを生成した。
ギーツ「エボルトがブラックホールを
ゲートとして使って移動したのを見て真似たものだ。
この向こう側は地球に繋がってる。
オレは最後まで残るから お前達は先に行け。
全員が入ったのを確認したら このラビットハッチと
ブラックホールを消滅させるから」
ウェル「…座標ミスって
宇宙空間に放り投げ出されるなんて事は?」
ギーツ「ジブンはヴァルゴ程ブラックホールの扱いに
長けてる訳じゃないからな。可能性は0じゃない」
キャロル「とはいえテレポートジェムにも限りが有る」
エルフナイン「今1番ベストなのは
このブラックホールに飛び込む事ですね」
覚悟を決めてブラックホールに飛び込むエルフナイン。
次にキャロルが飛び込み、そのキャロルに続いて
オートスコアラー達も負傷者を抱えながら飛び込んだ。
ギーツ「まさか怖いのか? 『英雄』だろ? お前ぇ」
ウェル「ッ! そうだ…僕は、英雄だぁぁぁ!!!」
上手いこと口車に乗せて
ウェルをブラックホールに飛び込ませるギーツ。
ギーツ「どうするOTONA? 助けられる力が有る、
子供がピンチ、子供を守るのが大人の務め…なんだろ?」
またも上手いこと言いくるめようとするギーツ。
この状況では四の五の言ってられない。そう思い、
弦十郎と緒川は清水の舞台から飛び降りる覚悟で
ブラックホールに飛び込んだ。
ギーツ「あとはジブンだけだな」
そうしてギーツが力を使うと鐘の音が鳴り渡ると同時に
ブラックホールに飛び込むと、ブラックホールも
ラビットハッチも両方とも跡形もなく消滅した。
助っ人を送ってくれたエルドラスさん。どうでしょうか?
キャラの特徴を捉えて上手く書けているでしょうか?
他の読者の皆様も どうでしたでしょうか?
個人的には終盤でゼインにトドメを刺すシーンで
最強フォームではなく初期フォームに戻って
トドメを刺す場面とか映画か最終回のライダーっぽくて
自信が あるのですが、どうでしょうか?
良ければ感想 お願いします!
完結後に映画 風なリメイク版を書く。
-
書く
-
書かなくていい