全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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♪218

 

〜ホムラ達〜

 

ベル「急がなきゃ…! 早く逃げなきゃ…!

もう1人のホムラちゃんがホムラちゃんの事を…!

戦意喪失してるタイミングを狙ってくるなんて…!」

 

自慢の聴力でシンフォギア装者 達の状況を知ったベルは

どうにか2人を連れて逃げようとするのだが_

 

ドンガラガッシャーーーン!!!

 

ベル「_もう来たァァァッ!?」

 

3人がいた小屋の壁を ぶち抜いて現れたのは

Aホムラに身体と意識を乗っ取られて

ガングニールを纏った響とヴァルバラドだった。

 

響(Aホムラ)「おぉ、こんなところで

燃えカスになってたのか偽物の俺ちゃん!」

 

ヴァルバラド「激情態のホムラが『偽物』だと?

それじゃあ他者を動かして自分の手を汚さない

お前が『本物』だと言うのか? 笑えないジョークだ」

 

〈ガキン GUTSSHOVEL ゴキン

ヴァルバラッシュ TUNE UP GUTSSHOVEL

 

 ガキン GEKIOCOPTER ゴキン

ヴァルバラッシュ TUNE UP  GEKIOCOPTER〉

 

ヴァルバラドはマッドウィールだけでなく、

ガッツショベル、ゲキオコプター3体による

三重錬成【ヴァルバラド トライカスタム】

 

響(Aホムラ)「ビークル属性による三重錬成…お見事」

 

ヴァルバラド「オレも ぶっつけ本番で三重錬成が

出来るとは思わなかった。少し齧った程度だから 

オレの錬金術師としての腕前は中級くらいと思ってたが…

どうやら上の下クラスの腕前は あったみたいだな!」

 

右腕のコプターバーサークをプロペラを旋回させて

振るうと響(Aホムラ)はプロペラで刻まれないように

バックステップで回避したが、バックステップで躱す事は

既に予測していたので地面に足が付いて避けられる前に

本命の3連ミニガンを発射してするが、響(Aホムラ)は

パワージャッキを展開して瞬時に収納。

 

その勢いを利用して空中でヴァルバラドの射撃を回避。

さらにはジャッキの勢いを利用して地に足を付けずに

体勢を立て直して殴りかかろうしてきたが、

左腕のショベルバーサークで受け止める。

 

ヴァルバラド「空中で体勢を立て直して

ジャッキの勢いだけしか使ってないのに

このパンチの威力…ただ乗っ取ってるだけじゃなく

響の身体を完全に操り使いこなしている…!!」

 

響(Aホムラ)「こんなもんだと思ったら

大間違いだよ? 俺ちゃんの力は!」

 

ヴァルバラド「…今、なんて言った?」

 

Aホムラが語った事が許せなかったヴァルバラド。

響の身体を乗っ取っておきながら自分の力と言う。

それはまるで『響の身体は自分のモノ』だと

そう言っているようで、それはヴァルバラドにとっては_

 

ヴァルバラド「_笑えない、ジョークだッ!!」

 

ブチギレながらも冷静さを保ちつつ両腕のバーサークに

黒い炎を纏わせながら響(Aホムラ)に猛攻を浴びせる。

 

響(Aホムラ)「その黒い炎は冥黒王の…!?」

 

〈SCRAP〉

 

ショベルバーサークで地面を掘って響(Aホムラ)に

瓦礫を飛ばしつつコプターバーサークのミニガンで

瓦礫を撃って粉砕、目眩ましの砂埃に変える。

 

響(Aホムラ)「チッ…

(黒い炎を出したせいでスッカリ気を取られた。

あの男、元 人間のアクセルと同じ特異体質を持つ

創世の力を手にした神ってだけじゃなかったのか!?

いったい いくつ特別な才能と力を持っているんだ!)」

 

ヴァルバラド「チェックメイトだ!」

 

三重錬成を解いて両腕を戻したヴァルバラドが

黒い炎を纏ったヴァルバラッシャーを振り下ろすも

響(Aホムラ)に白刃取りで受け止められる。

 

響(Aホムラ)「バカがッ!

目眩まししたくらいで俺ちゃんが_ッ!?」

 

黒い炎を纏っていたせいで気づかなかったが

白刃取りをして受け止めた事で響(Aホムラ)は

おかしい事に気づいた。それはヴァルバラッシャーに

マッドウィールのケミーカードが入ってなかったからだ。

 

ヴァルバラド「人を化かすのが得意なもんでなッ!」

 

スペアのヴァルバラッシャーを囮に使い、

隠し持っていたマッドウィールのケミーカードが入った

本命のヴァルバラッシャーを取り出して黒い炎を纏わせ

白刃取りで両腕が使えずガラ空きになった

響(Aホムラ)の腹部に叩き込んでトリガーを引いた。

 

〈ヴァルバラブレイク〉

 

響(Aホムラ)「グボァッ…!?」

 

壁に叩きつけられた響(Aホムラ)は

シンフォギアが強制的に変身解除され、

ヴァルバラドの方は変身解除されなかったが

息を荒くしてヴァルバラッシャーを

杖代わりに地面に膝を付いていた。

 

ヴァルバラド「ハァハァ…!

(ヴァルバラドの技は安全装置を破壊して発動するから

使用者への負担が大きいと知っていたがコレ程とは…

【黒鋼スパナ】は よく余裕そうにしていたな…!)」

 

キャロル「おい、無事か?」

 

ヴァルバラド「ギリギリどころか遅刻だな…」

 

弦十郎「遅れてしまって すまない…」

 

ヴァルバラド「…はぁ、今回ばかりは仕方ない。

オレの他に響とAホムラの分離を試みたメンバー

全員が返り討ちにあったからな…オレの方も

アイツを ぶん殴っただけで こんなにボロボロ…

いや、言い直そう。 オデノカラダハボドボドダ!」

 

キャロル「飲め、

お前の恋人がアクエリアスに変身して瓶詰めした水だ」

 

既に響(Aホムラ)を倒し終えてから

遅れてやって来たキャロルと弦十郎の2人。

しかし あまり文句も言わず、ただ溜め息を吐きつつ

ヴァルバラドは投げ渡された瓶詰めされた水を飲むと

回復してヴァルバラッシャーを肩に担いで立ち上がる。

 

弦十郎「今 弓美 君がアクエリアスに変身して

倒れた翼 達を回復させたが戦闘の続行は出来るかは…」

 

ヴァルバラド「そうか…」

 

キャロル「それにしても、

まさか冥黒王と同じ黒い炎を出せるとは…どうだ?

本格的に錬金術を学んでみる気は あるか?」

 

ヴァルバラド「オレに質問をするな」

 

弦十郎「出てしまったか、彼の質問 嫌い」

 

キャロル「別に拒否してもいいが、周りを見ろ」

 

ヴァルバラド「ん?」

 

ベル「燃えちゃうよぉぉぉ!!!

鎮火! 鎮火!! 鎮火!!!」

 

そう言われて見てみるとヴァルバラドの黒い炎が

飛び火していて、ホムラ達が火傷しないようにベルが

ビートアックスや魔法を駆使して鎮火を試みていた。

 

キャロル「その黒い炎を制御 出来なければ

お前が気に入っている三人娘が火傷するかもしれんな。

いや、その黒い炎に触れて火傷 程度で済めばいいがな」

 

ヴァルバラド「…まずは響の問題を解決してからだな。

それと対価は? 錬金術師は等価交換が原則なんだろ。

まさか『右腕と左足』とか言うんじゃないだろうな?」

 

キャロル「データが手に入れば対価としては充分だ。

いや、むしろ釣りを払いたいくらいだ。

 

(ガッチャードの世界の錬金術師ですら

御伽噺の中の架空の存在と思われていた冥黒王と同じ

黒い炎…もしサウザンドジャッカーでコピー出来れば、

武器を通した直接的なモノでは無いにせよ

オレも冥黒王の力が使える…!

 

いつまでもエルフナインに

負けてる訳には いかないからなぁ…)」ニヤリ

 

笑みを浮かべるキャロルだが、

GX編の【魔法少女事変】のラスボスだった頃の

名残りなのか、その笑みは何か企む黒幕のようだった。

 

ヴァルバラド「…(コイツに任せて大丈夫なのか?)」

 

キャロル本人としては

1人の錬金術師として知識や真理に対する探求心、

そしてレインボーガッチャードの領域にまで至った

エルフナインに負けられないという向上心なのだが、

その悪そうな笑みはヴァルバラドを不安にさせていた。

 

響(Aホムラ)「いやぁ~その黒い炎には驚かされたよ」

 

一同「ッ!」

 

響(Aホムラ)「けど、

例え どんな力を持っていたとしても この身体から

俺ちゃんを追い出せるだなんて思わない事だな!」

 

倒れていた響(Aホムラ)が立ち上がり懐から

取り出したのは飛電ゼロワンドライバーだった。

 

ヴァルバラド「かぁ〜ざぁ〜なぁ〜りぃ〜?」殺気

 

弦十郎「ち、違う! あのベルトは俺のじゃない!」

 

ヴァルバラドはヘマしてベルトを奪われたのかと思い

殺気を込めて弦十郎を睨むと激しく首を横に振り、

弦十郎は証拠として以前 輪回が創世の力によって

ローンウルフ用に生み出された社長じゃなくても

変身 出来る飛電ゼロワンドライバーを見せていた。

 

ヴァルバラド「…そうなると

あのゼロワンドライバーはAホムラの私物か。

元々アークライダーに変身してた訳だしな」

 

響(Aホムラ)「そういう事だ。 それじゃあ改めて…」

 

〈アークゼロワン!〉

 

ヴァルバラド「そういえばアークライダーの中で

まだソイツには変身してなかったな…」

 

〈オーソライズ!〉

 

響(Aホムラ)「変身」

 

〈プログライズ!

 

Final Conclusion!

アークライジングホッパー!

 

"A jump to the sky to gain hatred."〉

 

アークの秘書、ヒューマギアの【アズ】の中に芽生えた

『仮面ライダーを滅ぼしたい』という終わることの無い

悪意の連鎖により誕生した新たなアークライダー。

終わらない悪意【仮面ライダー アークゼロワン】 

 

ヴァルバラド「ッ!」

 

変身されてしまった以上、何かしらの行動を取る前に

倒さなければと考えたヴァルバラドは黒い炎を纏わせた

ヴァルバラッシャーでアークゼロワンを突きながら

突進すると小屋の壁を突き破り外へ出てしまい、

弦十郎とキャロルも追いかける。

 

ベル「なんだか分かんないけど、

今の内に逃げなきゃ_ん? ホムラちゃん?」

 

ホムラ「…ホ、ノ…オ?」

 

すると燃え尽きて全ての事に無反応だったホムラが

飛び火したヴァルバラドの黒い炎に反応していた。

 

 

 

 

 

〜外〜

 

弓美「ふぅ~…コレで全員?」

 

緒川「えぇ、ですが回復しても

戦闘を続けられるかどうか…」

 

アクエリアス・ゾディアーツに変身して回復の為に

アッチへコッチへと動き回って変身解除した弓美は

もう他に負傷者がいないか緒川に問うと、完治しても

戦えるかどうかは怪しいと答えるとタイミング悪く_

 

ドンガラガッシャーーーン!!!

 

緒川「小屋に入ったと思ったら また出て来たッ!?」

 

弓美「しかもアークゼロワンに変身してるッ!」

 

闇 弓美「被害の状況は!?」

 

詩織「メモリが破損してしまって…」

 

弓美「アチャ〜…

トキメのジョーカーメモリみたいになってる」

 

創世「アタシのズーも

こんなグッタリしちゃって…」

 

弓美「ガイアメモリが2本とも使えない…

これじゃあドーパント組の変身は無理か。

ドラゴンブレスは無事?」

 

闇 弓美「いや、メックヴァラヌスが無事でも

この2人の残ってる体力じゃあ まともに戦えないわね」

 

弓美「コッチは脱落…エルフナイン、装者の方は?」

 

エルフナイン「装者 側では未来さんを含めた

LiNKERを使うマリアさん達が意識不明の重傷。

さらに効果時間とストックが切れてしまったので

意識を取り戻しても戦闘続行は不可能。

どうにか戦えそうなのが翼さんとクリスさんの2人。

 

ライダー側はボクは まだ続けられなくも無いですが、

相手がアークゼロワン…アークライダーだと

ボクがケミーを使ってガッチャードに変身したら

嘗てAホムラが自らレプリケミーを取り込んで

アークワンマルガムになったように、

ボクのケミー達が取り込まれて逆に相手を

強化させてしまう可能性も…オートスコーラーの

皆も倒されてしまった以上、ここは司令、緒川さん、

輪回さん、そしてキャロルに任せるしかありません」

 

弓美「現段階で戦力になるのは竜姫 兼 ゾディアーツの

アタシとジェミニ、装者が2人、ライダーが4人…ん?」

 

闇 弓美「あの英雄(自称)は何処 行ったの?」

 

エルフナイン「ウェル博士ならAホムラによって

ライフが大量に削られて0になりそうだったので、

1度ライフを回復するべく この場から撤退しました」

 

朔也&あおい「逃げやがったな あのメガネ!」

 

ウェルの逃亡にブチギレている銃後の2人だが、

それより今はヴァルバラドの応戦する方が重要だった。

 

エルフナインの戦闘不参加の理由である

『アークライダーの悪意によるマルガム化のリスク』

このまま2人を戦わせれば病のようにアークゼロワンの

悪意が感染してマッドウィールとヴァルバラドが

【ウィール マルガム】に変わってしまうかもしれない。

 

とはいえアークゼロワンに倒して響を助けるには

どう動くのがベストなのか? 考えている最中に

何かがW弓美の間を猛スピードで横切った。

 

先程までアークゼロワンと戦っていたはずの

ヴァルバラドが居ない事からW弓美は横切ったのが

何かを察してしまい、勘違いであってほしいと思いつつ

後ろを振り返ると変身解除されて気絶した輪回の姿が。

 

クリス「マジかよ…!」

 

翼「くッ…輪回が倒されるとは…!」

 

アークゼロワン「既に出ていたのさ、結論は。

お前達が俺ちゃんに抗ったところで無駄だと_ん?」

 

創世「アレは確かグルグルが目撃者の記憶を消したり

事後処理の為に使ってたメモリーのガイアメモリ!

 

確か最近は自分の記憶をIDコアにデータとして

インストールする為に使ってたって聞いてたけど…」

 

足元を見ると輪回のメモリーメモリが落ちていた。

どうやらアークゼロワンと戦ってる最中に

持ち歩いていたメモリを落としてしまったようだ。

 

詩織「データ更新とセキュリティ面を考えて

自分の手元に置いておいたみたいですわね」

 

緒川「『自分の記憶をIDコアにデータとして

インストール』? 『データ更新』?

それは いったい どういう意味ですか?」

 

弓美「前(♪141)に翼さんはAホムラと鳴滝のせいで

アナザー新1号になって過去のメグルを消そうとした。

 

その時アイツは自分が特異点じゃないって分かって、

同じように過去の自分に手を出してくる奴が来ても

現代の自分に何も影響が無いように対策してた。

仮面ライダー ゼロノスの【桜井 侑斗】みたいにね」

 

エルフナイン「ボクの記憶が確かなら、

仮面ライダー ゼロノスは変身の為の使い捨てのカードを

使う度に周りから自分に関する記憶が消えていくという

悲しいデメリットを持つ仮面ライダーだったはず…」

 

キャロル「確かに あのカードはデメリットが目立つが、

特異点で無くても時間干渉の影響を受けなくなる。

実際1度は消えた桜井 侑斗は復活したからな。

 

それを真似て自分に関する記憶をデータとして残す事で

存在の維持か復活 出来るようにしていたのだろう。

バクスターとして復元 出来るプロトガシャットまで

持ってるというのに何処までも抜け目の無い男だ」

 

弦十郎「悠長に話してる場合じゃないだろ!」

 

弦十郎の一喝により『ハッ!?』と思い出す一同。

メモリーメモリを拾い上げたアークゼロワンは

何か良からぬ事を思いついたようでクリスを見つめる。

 

クリス「な、なんだよ…!?」

 

アークゼロワン「折角メモリーを手に入れたんだ。

お前、良いモノ持ってんじゃないか?

ソイツを…いただくぞッ!」

 

瞬時に距離を詰めたアークゼロワンは

クリスの胸元に手を突っ込んだ。

 

翼「雪音ぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

クリスの身体がアークゼロワンの

手刀によって貫かれる_かと、思ったら

アークゼロワンはクリスの胸元に手を突っ込んで

何かを取り出そうと まさぐっていた。

 

翼「へ?」

 

クリス「なッ…!?/// こ、この変態がァァァ!!!」

 

殴りかかるクリスだがアークゼロワンの方が一足早く

バックステップして回避したのでノーダメージだった。

 

クリス「クソッ…ん? ッ!? まさか…!?」

 

クリスの方は『何かを失った』という喪失感を抱き、

自分でも谷間に手を突っ込み『あるモノ』を取り出す。

 

クリス「1、2、3、4、5、6…

アイツの意思が宿ったのを含めて合計で7枚…!

あのヤロー、アタシ様から3枚も奪いやがった!」

 

翼「『3枚も奪われた』って…何を取られた!?」

 

クリス「妹の…リアのコアメダルだ!

10枚の内、エビ、カニ、サソリが1枚ずつ取られた!

 

今は罅割れてるアイツの意思が宿った

コアメダルを取られなかったのは不幸中の幸いだが…」

 

翼「…雪音、妹分の形見としてコアメダルと

バースの変身アイテムを持ち歩いているのは

知ってたけど…胸の谷間にコアメダルを入れてるの?

10枚も? へぇ〜、そう〜、ふ〜ん…」ジト〜ッ

 

妹分の形見である10枚のコアメダルを胸に挟んで

持ち歩いていたという事実に、持たざる者である翼は

普段の防人としての口調を崩して嫉妬の目で見ていた。

 

弦十郎「だから今は

そんな事を言ってる場合じゃないだろッ!」

 

弦十郎の一喝によりアークゼロワンの方を見ると

輪回が落としたメモリーメモリが宙に浮いており、

メモリを中心にエビ、カニ、サソリのクリスから奪った

3枚のメダルがグルグルと回っていた。

 

キャロル「エビ、カニ、サソリのコアメダルに

メモリーのガイアメモリ…まさか」

 

アークゼロワン「そう、その『まさか』さ!

新たな仮面ライダーの誕生の瞬間を見よッ!

ハッピーバースディ!

 

?「変身!」

 

その見た目は全身が燃えている巨体の怪物だが、

それでも『仮面ライダー』として分類されている。

偏った記憶により生まれた戦士【仮面ライダー コア】

 

コア「我は暗い闇の心を糧とし、戦う戦士!

異形となった悲しみを憎しみの力に変える者!

我が名は仮面ライダーコア!」

 

弦十郎「コレが…仮面ライダーなのか!?」

 

今まで色んな仮面ライダーを見てきた弦十郎でも、

一目見ただけで感じたコアの存在の異質さに

本当に『仮面ライダー』なのか疑ってしまう。

 

コア「お前達を見てると感じるぞ、強い憎しみが!」

 

弦十郎「なんだとッ!?」

 

エルフナイン「そうか!

メモリーメモリは輪回さんのモノ、

S.O.N.G.を憎む輪回さんの記憶がコアに…!」

 

コア「消えろ、汚いだけの自称OTONA共!」

 

クリス「やめろッ! スゥ〜_ゴホッ!ゴホッ!!」

 

弦十郎 達に向けて口から光線を吐こうとしているコア。

クリスはギアを纏ってリフレクターで防ごうとするが

むせて咳き込んでしまい聖詠を歌えなかった。

 

翼「マズい…このままでは叔父様や緒川さん達が…!」

 

翼も弦十郎 達の所へ向かおうとするが

ガングニールを纏った響(Aホムラ)との

戦闘でのダメージが まだ抜けきっておらず、

まだ完全に思うように動けなかった。

 

弦十郎と緒川の方は戦えない あおい や 朔也、

そして意識が戻ってない者達を置いて

逃げる訳には いかないと迎え討とうと

発勁や忍法を発動する体勢を取っており、

キャロルの方もオートスコーラー達を守ろうとしてか

錬金術によるバリアを展開していた。

 

アークゼロワン「流石に防ぎきれないだろ?

この場で全員…消えちまいなぁ!」

 

放たれるコアの光線。

しかし突然オーロラカーテンが出現して

空間が捻じ曲げられてコア自身に光線が直撃した。

 

朔也「今のって…」

 

あおい「オーロラカーテン…」

 

緒川「という事は…」

 

エルフナイン「もしかして…!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホムラ「ここかぁ…祭りの場所は!」

 

案の定ホムラだった。

先程まで燃え尽きていたホムラだったが

ヴァルバラドの黒い炎を見て、この世界で過去に

人間として生きてた頃の自身の死に方を思い出した。

 

焔『お姉ちゃん!

お姉ちゃん!!お姉ちゃん!!!

 

十字架に磔にされて焼き殺されたホムラは

炎を見て消えない過去が脳裏に浮かび、

最早 燃えカスも同然となっていた

ホムラの闘志に再び火が着いたのだった。

 

ホムラ「伊達 明_じゃなくて、ホムラ…リターン!」

 




次回予告

復活したホムラはリハビリと準備運動も兼ねて
響の身体を乗っ取ったAホムラが変身する
アークゼロワンの相手をS.O.N.G.に譲って
コアと戦う事にしたのだが、ホムラとの戦いの中で
クライマックス スクランブルでBLACKを取り込み
進化したコア強化形態にパワーアップしてしまう。
どうして強化形態になったのか? 次回を お楽しみに♪

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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